ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価
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小学生低学年には少しわかりにくいかな
まずディズニーの映画で動物を主人公にしているという事で子供向けを意識して製作されているということを念頭に置きたい。 出だしは、ドリーが幼魚だったころの話。とても可愛く、ガッシリと子供の心を掴むでしょう。その後の展開が回想シーンでドリーが両親からはぐれた様子がわかるようになっているますが、子供には少しわかりにくい気がします。後、イルカのエコロケーションももう少し分かりやすく説明があればいいと感じました。アニメだから説明も入れやすいはず。アニメでないような映像で素晴らしいと思いますが、子供を楽しませることがアニメの良さなのでもっと大袈裟な描写があっても良かった。大人はそれなりに楽しめたんじゃないかな
ドリー・アイデンティティー
出自を忘れたドリーが漁船(?)に拾われた後、大きな存在の手を逃れながらも、光学迷彩を搭載した機動力抜群の多脚戦車や、超音波を利用した位置特定システムなど、未来的テクノロジーを駆使して自らの正体を探るSFアクション超大作。 間違えた。 この映画は「クローン羊は家族魚の夢を見るか?」という小説を基にしたもので、殺人犯の人造人間を探す捜査官を描いたハードボイルドSF。主人公を導くことになる案内役には、SF女王のシガニー・ウィーバー。 もっと間違えた。 何を言いたいかというと、エンドクレジットの後にも心憎い演出がなされているので席を立つべからず。
自分探しのドリー
まずは「最高に楽しい冒険映画」ということですよね。もうこれに尽きる。 今回の主人公は前作『ファインディング・ニモ』で美味しいとこ全部かっさらってったナンヨウハギのドリーということで。 正直、制作が発表された当時ってあんまり期待してなかったんですよ自分。前作で冒険はもうやり尽くしたでしょ?と思っていて。ファインディングしてたニモも見つかったし、皆で仲良く暮らしてる描写で終わってるし。確かにドリーの「物忘れが激しい」という性格付けはとてもパンチのあるものだったけど。 しかし、まあそこは、やはりピクサーですよね。面白くちゃんと仕上げてくれてる。新しいステージをちゃんと作り上げてくれてる。今回のメインステージは海洋!というよりも水族館!そして割と地上での展開多め!という(勿論、海の描写は秀逸だし、全く出てこないということじゃないです)。で、水族館でドリーが今まで以上にはっちゃける!訳です。幼い頃、離ればなれになった両親に会いたい!というその一心で。 そう、今回は家族の描かれ方がとても素晴らしいんですよね。マーリンとニモの親子愛はいうまでもなく。ドリーの両親への想い、そして例え血が繋がってようがなかろうが、ひとたび心を通わせたら私達は家族!なチームプレーが兎に角、泣かせるんですよ。ピクサーのお家芸である「様々な仲間達と協力して大きな何かを成し遂げる!」的展開の、ひとつの到達点というか。笑って、泣いて、ハラハラして、また笑って、また泣かされて。 鑑賞前は『ファインディング・ドリー』というタイトル。前作はマーリンがニモを探すから『ファインディング・ニモ』で、今回は主役がドリーなのに、じゃあ一体誰がドリーを探すの?て思ってたんですけど。これ、ドリーが本当の自分を見つけだす旅だったんですね。だから『ファインディング・ドリー』。 なんていうか、心がふっと軽くなったというか、とてもスッキリとした心持ち、気持ちの良さで劇場を後にしました。やああ心の毒素出したなあ。
水面の美しさ
吹き替え版で鑑賞。 前作も吹き替えで見てるので やっぱり室井ドリーと 木梨マーリンに逢いたかった^_^ ストーリーそのものは王道。 大きなどんでん返しもなく だからこそ子供でも安心して見られる。 それにしても。 この数年で CGは凄まじい進化を遂げたと感激。 CGの世界で一番難しいと言われている 水、水面、波の表現が素晴らしかった。 何回も、アニメを見ていることを 忘れてしまうほど。 同時上映の ひな鳥のやつも 打ち寄せる波、 波が引くときの泡、 の表現は今まで見た映画の中で 一番綺麗だった。 ハンク役の上川さんもすごく良かった^_^ 驚いたのは中村アン。 知らずに見に行ったのだか これも良かった^_^ ストーリー以外で 評価が高かった作品^_^ でも。 何故、八代亜紀???
温かい
昔から何度もみていたから懐かしさとかあって、温かかった。
映画の前に〝ファインディング・ニモ〟を観て「あ、昔とは違う目線で観られてかなり新鮮!」と思い、ちょうど映画を観る機会があったのでドリーを観た。
ファインディング・ドリーは昔の仲間達も出てきて、笑える要素もあって何度も見られる映画だと思った。新しいキャラクター達もすっごく魅力的で、わたしは〝ハンク〟が好き。強面な顔つきで怪しいやつだと最初は疑うけど、心優しくてヒーローだ。
1番お気に入りのシーンは、やっぱり今回の主役であるドリーとドリーの両親との再会!!ありきたりだけど、お気に入りのシーンというだけの価値はある!少しだけ、ウルッとした。この映画の醍醐味かな?笑
小道具も細やか
都合が良すぎる展開のようにも思えましたが、まったく退屈しないハラハラの連続でした! 八代亜紀のアナウンスが最後にあんな形で活かされるとは・・・(笑)
貝殻、バケツ、タグなど、ひとつひとつの小道具が非常に効果的に働いているのはさすがピクサー。
前作からの伏線も効いていて、「クジラ語」には感激しました!
中村アンさん、声優すごく上手ですね。
見終わったあとのスッキリ感、素晴らしかったです。
面白かったです! まさかファインディング・ドリーが映画としてあると...
面白かったです! まさかファインディング・ドリーが映画としてあるとは思ってもいなくて、とても良かったです^_^ 小さい時のドリーがめちゃくちゃ可愛かったです! ほんとに可愛すぎました(^o^) 新キャラのタコのハンク、いいキャラクターで好きになりました! 面白いところもあり、感動するところもあり 絶対みたほうがいい作品です! 年齢は結構幅広くて年代とわずみれるとおもいます!
見事というほかはない
クライマックス、バカバカしさと美しさの奇跡的な融合。もう、ここには拍手しかありません。 テーマは、実は作中で連呼されています。 海洋生物研究所の三つの仕事として。 それは、友達や家族、人と人との繋がりが人生にもたらすもののことを言っています。 ピクサーは、映像の楽しさの一方で、テーマはまったく子供向けでないことが知られていると思いますが(前作「ファインディング・ニモ」は、親は子供にとってどんな存在であるべきか、というテーマでした)、 今回も上記のように子供にはわかるはずもないテーマですが、だからこそ、いろんな年代の人がいろんな見方で楽しめるのでしょうね。 エンドロールが終わるまで見てくださいねー。
ピクサー製ド級のエンターテインメント
やはりピクサー恐るべし。ほぼ全編に渡って力技掛けっぱなしのド級のエンターテインメントを最高級のクオリティで成り立たせてしまう。でもピクサーにとってはそれ初めてのことではない。なぜなら本作がしていることは『トイ・ストーリー2』とほぼ同じだから! 例えばドリー(=ウッディ)が捕まえられた所で自らの出自に触れる点とかそれをマーリンとニモ(=バズ達)が助けに行くとか…その後の展開もそっくり。ただ本作が『トイ・ストーリー2』と違うのは作中に嫌な奴が出てこないこと。毒が無いとも言えるけどそれが本作の価値を下げるものではない ちなみに個人的に『トイ・ストーリー2』はピクサー作品で最も嫌いな作品です その意味でもピクサー作品でズバ抜けた毒を持つ『ウォーリー』がやっぱり最強。エンドロールの後の「BNL」が何を意味するか…ですよ ピクサーの話をすると毎回「『ウォーリー』が最強」になってしまうんやけどそれは置いといて…『ファインディング・ドリー』は万人に勧められるエンターテインメントの傑作!八代亜紀ファンは必見です クライマックスのルイ・アームストロングをバックに『インセプション』するシーンは笑った。エンドロールの"Unforgettable"もこれしかないという選曲。最後まで素晴らしい
米国アニメ映画興収歴代1位
最初は行く気が起こらなかったが、この作品が米国アニメ映画興収歴代1位になったので観に行く事に。 行く気が起こらなかった理由は、「ニモの続編だから誰もが楽しめる当たり障りのない内容なんだろうな」と思っていたから。 結果は予想通り(苦笑)。 それが良いか悪いかは置いておいて、米国アニメ映画興収歴代1位という事実は「万人受け」したと言うことです。そういう映画です。 個人的には大きな山場も無いまま淡々と話が進んでるのが苦痛で楽しめなかった・・・。 ただ、ちょい役だと思ってた八代亜紀さんがしつこい位に出てるのには笑ったw こちらの予想を越えていたのは八代亜紀さんだけだったので星はこの程度です。
難しい
当然字幕版で鑑賞。 北米では空前の大ヒットということで期待しましたが、個人的には刺さりませんでした。これ子供は理解できるのかな?しかし同じような境遇、経験をした方には分かるのでしょうね。子供向けに制作されてませんね。 デカイ箱でしたが、シガニーネタを始め笑う所で冷えきってました。客はついていけてないんじゃ?吹き替えは更に寒い感じになるんでしょうね。僕はベッキーが最高でした! それと子供がまだ歩けないほど幼いのに字幕版に連れてくるのってどうなの?
子供向けです。
2003年公開の「ファインディング・ニモ」は、 全世界興行収入・990億円(日本では、110億円)を成し、 第76回米国アカデミー賞・長編アニメーション賞を受賞しています。 (なぜ、こんなに売れたのか疑問ですが。。。) 熱帯魚屋さんでは、爆発的に「クマノミ」が売れ、品切れ状態になりました。 今回、熱帯魚屋さんは、事前に大量の「ナンヨウハギ」を買い込んでいるそうですが。。。 さて、前作で、ドリーは、物覚えが悪く、ニワトリの様な揮発性記憶力だったので、 今回、どうやってストーリーを組み立てるのか、心配しておりましたが、 なんと、最初から、その前提でスタートし、一応ストーリーは完成されていました。 映像は綺麗で、丁寧に創られており、Disneyは、絶好調ですね! ただし、 "Zootopia"は、「大人が楽しみ、大人を考えさせるDisney作品」だったのに対し、 当該作品は、前作同様、完璧に「子供向けDisney作品」でした。 右左解らない孫を連れていくには、良いかもしれませんが、 Zootopiaの延長を期待していくと裏切られます。 ちなみに、 前作を復習してから、今作品を観る事をお薦め致します。 Michi [追伸] どうして、吹き替え上映ばかりで、字幕上映が見当たりませんが、 「子供向け映画」なので、諦めましょう。。。
ニモの後編
めちゃんこ感動的というわけではないけれど、冒険物ならではのハラハラ感などはありました。泣く人は泣けるのかなぁ。オモシロイ作品ですね。 何にせよ、前編との絡み具合が個人的には好きです。前編の内容がたくさん出てくるわけではありませんが、ちょこまかとした要素が絡んできます。あと、これだけは言っておきます。絶対明るくなるまで見ていてください。 ドリーの記憶の描写を要チェックですよ!!
子ドリーが可愛い
回想シーンでの登場のみだが、可愛らしさ満載。 前作からのキャラクターも出しつつ、 新キャラも活躍。 ニモの出番は少なめか。 子供向けだけども、随所に笑い有りで面白かった。 ニモの声優さんが変わっているようだったが、特に違和感は無かった。
ドリーの表に出さない苦しみ
久々に映画館で映画見て泣いた。
ドリーの『忘れっぽさ』に焦点当ててたのが印象的。
周りの反応がすごいリアルなんよね、煙たがって距離を置く感じ。
ドリーは「忘れっぽいのごめんなさい」って言うだけ。
でもそれってドリーにとってすごい辛いことで、ずっとその苦しさを秘めながら、動くのだけはやめなかった。
だから両親に会った時に「なんども治そうと思ったの」って言葉で涙が止まらんなった。その言葉だけでどれだけ辛かったかがすごい伝わってきた。両親がドリーのがんばりを黙って聞いて「ここまで来れたのは覚えてたから」って最後に言ったところでもう画面が見れなくなった。
ああいう他との『ズレ』をテーマにした話って「そのままでいい、あなたはあなたのままでいい」って言葉を使うんだけど、ファインディングドリーでは使わなかった。
理由だけど多分ファインディングドリーでは、ズレててもその中にある、特徴を持ってても方法や環境を変えれば目標を達成する『可能性』に焦点を当てたからだと思う。
ある意味「そのままでいい」って言葉は諦めみたいに聞こえるから使うのを避けたのかなって思った。
もう一回見たいくらい面白かったし泣けた
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