インサイド・ヘッドのレビュー・感想・評価
全393件中、281~300件目を表示
これぞピクサー!
秀作なのだろうけど退屈してしまった
もう一度観たい!
原題はInside Out(表と裏)、喜びと悲しみは表裏一体だと分...
カンペキですな
びんぼん
びんぼんのところで泣き始めたら涙腺ゆるゆるでした(笑)
悲しみがどうして必要か、というようなキャッチフレーズで、感情たちの大冒険があるのかなと思っていたのですが
絶対大人向けの作品でした。
思い出のゴミ箱に捨てられて行く無数の思い出は小さい頃の大切な思い出です。でも、成長するためにはその思い出をいつまでも持っているわけにはいきません。だから小さい頃大切な空想の友だちだったビンボンも大人になるステップとして忘れなければならなかったのかもしれません。自分にもそんな思い出があっただろうし、捨てたくなかったものだってあったかもしれないけど、大人になるにつれ忘れてしまったのかなと思うと本当に切ない気持ちになりました。
ライリーにとって転校は一つの壁でした。そこで感情がコントロールできず性格の島を壊していってしまいますがそれも成長のために必要なことです。
反抗期思春期を過ぎて感情の起伏が少なくなって、小さい頃の思い出もたくさんは残っていない今、大人になることの切なさというか子ども時代のはかなさというかまぶしさ、を感じてしまいました。
悲しみ必要なくね?って思ってしまった。
悲しみはネガティブし余計な事しかしない。はっきり言って邪魔だった。
悲しみの知識が役に立ったがそもそもお前がヘマしなかったらこんな事にはならなかった。
もう少し工夫出来なかったかな。
家族連れの子ども達もすごく退屈してた。
それとドリカムの主題歌は最後に流す方が良かったな。
今年の夏はジブリもイマイチらしいし… なんだかつまらんね。
8月公開のテッドとジュラシックパークに期待です。
パパとママへ
きっとよく練られた脚本なんだと思う。
揶揄しすぎて、複数の意味を有するものまであるのだろう。
子供への応援歌なのかと思って見てたら、パパママへの子供の取扱説明書みたいな側面もあったように思う。
子供がこの作品をみて直感的に理解できるような事はそう多くないように思う。
自分が子供を持った時に、一つのガイドブック的な位置づけになるのかしれない。
うがった見方をするなら、育児疲れを感じる親たちへ、清涼飲料を勧めるような感じか?
この作品を見て、自分たちの行動を見直すキッカケを…なんて事まで朧気に考えてしまう。
脳内会議的な話しなら、脳内ポイズンベリーの方が身近に感じられた。
ま、ディズニーだしな。
“カナシミ”の存在意義とは。大人も泣けるファンタジー。
【賛否両論チェック】
賛:様々な感情の持つ意味や、決して変わることない家族の愛情等、大人でも感動出来るテーマが満載。家族やデートで安心して観られる。
否:描写はかなりファンタジックな展開なので、苦手な人には向かないかも。
最初は存在意義が分からず、お荷物でしかなかった“カナシミ”が、ヨロコビと共に様々な困難を乗り越えていく過程で、その存在価値を発揮していく姿が、意外にも感動的です。どんなマイナスな感情にも必ず理由があり、意味があることを教えてくれます。
そして、楽しい記憶をなくしてしまい、ふさぎ込んでしまったライリーを、それでも温かく見守ろうとする両親の姿にも、変わらない親心が詰まっているようで、涙を誘います。
ファンタジーな内容ではありますが、ラストは大人でも涙なしでは観られない、感動作です。家族や恋人等、大切な人と是非ご覧下さい。
アイデアが面白い
感情はなくしちゃいけないよね。
愛とか優しさとか幸せとかを見るとそれだけで泣ける年頃の私はしょっぱなの赤ちゃんライリーで泣きそうでした。
忘れられない出来事も風化してしまった思い出も全て、その一つ一つの積み重ねで今の自分ができているということを、わかっていたようで考えたことはなかったなと思いました。
成長するにつれ一つの感情だけでは片付けられない事が増え、でも「いろんな混ざりあった感情を持ちながら大人になっていくんだ」という意味のマーブルもようの玉が、最後たくさんあったのが印象的でした。
キャラクターがそれぞれ魅力的だったし吹き替えの竹内結子さん大竹しのぶさんがぴったりでした。
ドリカムの主題歌はぐっときました。
ディズニーだけどわりと大人向けな話だったような気がします。
最新式の操作台には「思春期」なるものがあったけれど、このときには今にもまして感情たちはライリーに四苦八苦することでしょう。
目に見えるようで、ちょっと笑いました。
感情について考えたことない人にはオススメ
あらすじに不安を覚えつつも、PIXARだからと期待したが、やはりこじんまりとした作品だった。
こじんまりとしてしまうのは内面の話だからというのもあるだろうが、構図にも問題がある(ただ、PIXARアニメにスケール感が求められないのであれば問題ないが、歴代の作品を観ても、どれも大きな世界での冒険・戦いが描かれているので)。
どういうことかと言うと、指令塔から迷子になったヨロコビたちが、事あるごとに指令塔(つまりゴール)の位置を確認する点がマズいと思った。例えば『トイ・ストーリー』も主人公たちはおもちゃなので、同じく舞台のスケールは小さい。しかしゴール(=アンディの家)の方角、ゴールまでの距離が分からないので、本当に帰ることができないのではないかと途方にくれる(ガソリンスタンドでのシーン)。しかし今作は、すぐあそこに帰ることが出来れば上がり・と早々に示され、主人公たちの行動範囲が把握出来てしまうので、スケール感が小さくなっている。しかも「すぐあそこ」なのに90分近く焦らされる。
物語としても決して駄作ではないのだけど、感情についてのヴィジュアルアイデアを小出しにしていく、言わばお笑い映画(重ねて言うが悪い意味ではない)。
悲しみが何故必要かなんてことはとっくに知っていて、でもPIXAR(またはアメリカ人?)ならではの解答を期待した。でも想像の範囲内だったので残念。感情について思考を巡らせたことのない人には、考えるきっかけになると思う。
また『モンスターズ・インク』での大量のドアや『カールじいさん~』での大量の風船などに通じる、「色とりどりの大量の何か」というのは監督こだわりのモチーフなのか、という発見をした。
吹き替え版を観たが、竹内結子のバカポジティブさと、大竹しのぶのメンヘラぶりが遺憾なく発揮されていて適役だった。
感情達の気持ち
ライリーちゃんは心の真ん中にヨロコビがいる優等生。付き合いきれるか最初心配でしたが、面白かったです。
感情達の気持ち、なんてユニーク。振り回されがちな感情と、余裕を持ってつき合うヒントがあるように思いました。
ヨロコビちゃんの暴走がうっとうしいけどギュッと切ないのは、必死だった日々が私にもあったからかな。
観ている間ずっと、思い出したくもない思い出も、もう会えない懐かしい顔も、私の記憶の棚で光っていたのでしょう。
生活環境の急変は親もいっぱいで、子どもの我慢や頑張りに確かに甘えてしまいがち。親目線でちょっと反省もありました。
ヨロコビとカナシミが少女の姿なのはライリーと成長するからなのかな。
劇場で、作品前に入った日本オリジナルの曲は作品テーマに沿ったもので、作品終了後の方が心にしみるんじゃないかと思いました。それに本編までに2曲は、やり過ぎです。
あと、ピザはブロッコリーのままで良かったんじゃないかな、そこまでのお気遣いは要らないと思います。
全393件中、281~300件目を表示