パラダイス 希望

劇場公開日:2014年2月22日

解説・あらすじ

オーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督が手がけた「パラダイス3部作」の第3作。第1作の主人公テレサの娘メラニーのほろ苦い初恋を、アマチュア俳優を多数起用した即興演出ならではのリアルなタッチで描き出す。夏休みに青少年向けのダイエット合宿に参加した13歳の少女メラニーは、そこで出会った歳上の医師に恋をしてしまう。親子以上に歳の離れた医師を無邪気に誘惑するメラニーだったが、医師は道ならぬ恋に戸惑い、彼女を遠ざけようとする。自暴自棄に陥ったメラニーは、夜の街へと飛び出し……。2013年・第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。日本では同年の第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で3部作が上映され、14年劇場公開。

2012年製作/91分/R15+/オーストリア
原題または英題:Paradies: Hoffnung
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2014年2月22日

スタッフ・キャスト

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(C)Vienna2012 | Ulrich Seidl Film Produktion | Tatfilm | Parisienne de Production | ARTE France Cinema

映画レビュー

3.5 「希望は最悪の悪である。なぜならそれが人間の苦悩を長引かせるからだ。」

2026年3月18日
iPhoneアプリから投稿

パラダイス三部作は全てニーチェ哲学からインスパイアされていると思います。

今作のサブタイトルである希望について、ニーチェは次のように述べています。

「希望は最悪の悪である。なぜならそれが人間の苦悩を長引かせるからだ」(『人間的な、あまりに人間的な』)

なるほど、作中のメラニーと医師も希望があることによって苦悩し、2人の物語は最悪の結末を迎えます。

しかし、見方を変えれば、2人の絶望は社会にとっては最高の希望です。

なぜなら、中年の医師は苦悩の末に未成年のメラニーの好意を断りますが、一方でそれは子供を守る良識ある大人の良心が機能したという証左でもあるからです。

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有栖川もらと

2.5 希望とは

2016年7月19日
iPhoneアプリから投稿

女の子が合宿で痩せようとするところから、ストーリーは始まります。

タイトルは希望ですが、主人公の愛には希望がない。

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Ayaka

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