トム・アット・ザ・ファーム

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劇場公開日:

トム・アット・ザ・ファーム

解説

監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。

2013年製作/100分/PG12/カナダ・フランス合作
原題または英題:Tom a la ferme
配給:アップリンク
劇場公開日:2014年10月25日

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(C)2013 –8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinema (C)Clara Palardy

映画レビュー

4.0「たかが世界の終わり」の続きみたいな話

2024年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

2.0普通wのSM的性愛心理劇

2023年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

LGBTQをめぐる社会的偏見を問う作品かと思えば、どんどん奇妙な展開になっていく意外性が面白い。
ここで監督演じる主人公を女性に置き換えると、この映画の本質が普通wのSM的性愛心理劇だということが分かる。

映像は美しいものの、登場人物やストーリーに興味が持てず、小生はちょっとご遠慮したい…という感じである。

補足)
他のレビューを見ていて、兄・フランシスのジャケットや言動、エンディングの曲などから、本作には力を背景に諸外国に影響力を及ぼしたり、支配したりしている米国批判の暗喩があることに気が付いた。
しかし、そんなことを言い出せば、中国やロシア、イスラム諸国の方がよほど問題だろうし、性的問題に限って言えばなおさら、米国の方がそれらの諸国より遥かに寛大であろう。
それを無視してことさら米国批判を行うなら、逆に政治的な無知を露呈するのではないか。
また、つまらない政治的メッセージを挿入することで、作品は心理ドラマ性を希薄化させ薄っぺらい印象を与えているような気がする。

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徒然草枕

2.0ごめんなさい難しかった

2022年12月19日
iPhoneアプリから投稿

難しい

一切の前情報なしで、久しぶりにゲオでジャケ借り。
どこの国かも、監督が誰かも、俳優も全く知らずに視聴。

全体的に危ない雰囲気でハラハラはしたけど、それぞれの感情とか状況がイマイチ分からず進行してしまい
急に終わった感があった

見終わって解説とか考察を見るとなるほどという感じ

私には合わなかった
けど、普段はこういう映画は見ないのでジャケ借りは面白い

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うりー

3.5カナダ版『蜘蛛“男”のキス』?

2022年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

①2022.05.20.再鑑賞(WHATCHAにて)。②4人を繋いでいる筈のギョームが結局どんな人間だったのか最後までわからない点が本作を通してある種の欠落感を醸し出している。それはギョームが実家に残していった缶(子供の時のノートとかが入っている)を4人が古井戸を覗き込んでいるショットに象徴されている。②

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もーさん

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