LIFE!のレビュー・感想・評価
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中年男子が元気になる映画
だめな人の話を描く映画はよくあるけれど、これほどだめな部分をファンタスティックに描いている映画は無いんじゃないかな。
日々まずい現実に取り巻かれながら生活している中年男子にとっては、現実から離れてしばし美しい妄想の世界に浸れることができる希有な映画になっていてすばらいです。
アメリカ映画らしく深みは無いけど楽しく見ることができました。
CGの使い方は新境地。現実の人間も目で見る現実と妄想を行ったり来たりしながら生きている。それがうまく描かれているね。ラストも最高。
「主人公はあなた」にナットク
LIFE誌のネガフィルム管理という、
所謂「しがない」サラリーマン人生を送る
主人公ウォルター。
「こうあれたらいいな」「こんなことできたらいいな」と
空想するものの、その一歩が踏み出せずに、
淡々粛々と日々を過ごし、16年勤め続けてきた。
そんな彼が「いよいよリストラ」という
きっかけで変わり始める……。
失敗するかもしれない、フラれるかもしれない、
叱られるかもしれない……
人っていろんなリスクを想像し、
想像しすぎて踏みとどまってしまう。
けど、勇気を出して一歩踏み出してみたら?
もっと前に進めるかもしれないし、
もっと成長できるかもしれない、
もっと幸せになれるかもしれない。
社会人歴が主人公と同じぐらいなせいか、
陰鬱としたシーンや、好き勝手空想するシーンなど、
とても共感できました。
観る人(これまでの人生の送り方)によって、
賛否が大きく分かれる作品だと思います。
『自分の人生のビジョン、夢に向かって
「いまやるべき」と少しでも思ったら、
飛び込んでみようぜ、一回きりの人生なんだから』。
そんなメッセージの映画です。
いやー、観てホントよかった。
ラストが・・・
グッときました!
最高のサプライズ。
空想・妄想癖のある冴えない主人公ウォルターでしたが、
彼は家族や同僚、友人を大切にして
いままでの人生を歩んできたから、
あのラストがあったんじゃないかな。
自分を偽らず、良心に従って、
自分らしく生きていこう。
と、そっと語りかけてくるような作品でした。
字幕版で鑑賞。
序盤の展開がゆるくて少しだるく感じましたが主人公が旅に出てからの展開は凄く楽しめました。
是非とも各地の美しい光景を劇場の大画面で観て皆さんもウォルターと一緒に冒険の旅に出ようじゃないか。
シンプルゆえに深い
文句なく綺麗にまとまっている。映像も美しく、曲の使い方も雄大でいい。ただ25番のネガ普通見つかった時みるだろ…とか、財布のことを聞いた時もまず確認の電話するだろ…とかちょいちょい突っ込みたくなるところはある。あとは、主人公の過去をもうちょい掘り下げて描いて欲しかった。キャラクターの描き方はとてもスマートで監督の手腕を感じた。
心が温かくなる映画だった
映画でこんなに心が温かくなって泣けたのって初めてじゃないかな…
ぜひ観て欲しい映画でした。
吹き替えで観たけど、岡村隆史の中途半端な関西弁がちょっと気になりました…
そこだけのマイナス0.5ですwww
吹き替えで見て大失敗
予告を見て
すごく楽しみにしていたのに…
岡村さんの吹き替えがとにかく酷かった。
関西弁は違和感ありすぎでしょ。
プロの声優さんにやってほしかった。
最後まで 感情移入出来ないまま終わってしまった。
字幕版を見直します。
多くを語るほど、野暮な作品。
私が大のベン・スティラー好き、というのを差し引いても。
R40を独りで闘い、ちょっと疲れ気味な皆様には是非観て頂きたい一本です。。
大人の、大人による、大人のための絵本。
不親切な予告が、一本に繋がる快感も楽しめます。
うん、良い作品です。
本当にベン・スティラーの才能に感服。
本当に美しいものは見られることを求めない…。
白昼夢症候群のウォルターが、妄想を現実に変えていくサクセスストーリー。動き出しが八割。思い立ったが吉日、それ以外は凶日。環境は違えど、毎日のマンネリを解消することは誰にとっても大切。小さなコトからでもいいから始める。そうすることで、歯車は回っていき、時には妄想を越えることだってある。まぁ、ウォルターは職を失っちゃったけど、経験という強いバネと創造を現実に変えていくための勇気を手にした。
これ好きだ〜!
これ好きだ〜!
どれ程一般性があるか分からないけど、夢見がちな男の子(!)がリアルな世界に一歩踏み出す瞬間をユーモアたっぷりに描いててなんか身につまされる… (おっさんだけど)
その昔貧乏旅行したことある人ならきっと好きかと。
大事にとっておいて時々見返したい作品。
ヘリに乗り込むところのシークエンスが好き!
爽やかな作品でした
劇場の予告CMで気に入り見に行きましたが、その影響で少し物足りなく感じてしまいました。もう少しテンポが有っても良かったかな。でも、爽やかな作品に仕上がってました。
25番フィルムの内容には涙が出ましたが、ショーンはウォルターの顔は知らずに撮影していたんですよね?
う〜ん、これぞ人生だ\(^o^)/。
できすぎかもしれないけど......。
ベン・スティラーといえば、コメディアンであり、「ズーランダー」「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」というナンセンス・コメディの監督というイメージであるが、監督デビューは「リアリティ・バイツ」だし「アメリカの災難」(デビッド・O・ラッセル監督)などにも出演している。
少し背が低いだけでルックスもそう悪くはない。
「虹を摑む男」(ノーマン・Z・マクロード監督)の再映画化らしい本作は、心に響く名品であった。
1枚のネガを求めて、世界中を飛び回っているカメラマンを追いかけて、自身も世界中を飛び回る編集者。
平凡な生活をしている男が、何かに背中を押されるようにして前へ進む。
平凡な生活は悪くないが、やはり心浮き立つものは少ない。そういう心浮き立つものを求めて、主人公は行動を起こすわけではないが、結果としてかなり前向きな男になる。
好きな彼女との関係にしてもそう、ピアノを売ってしまったこともそう。
また、人物の配し方が絶妙であった。
火山の噴火を撮影するために複葉機の上に立って飛んで行くカメラマン。
空港で身柄を拘束された主人公の身元を引き受けるために現れたサイトの電話番。
主人公は平凡な生活だったかもしれないが、ひたむきに仕事をしていたその姿を認めてくれる人はちゃんといたわけで、そういう人が近くにいた主人公のことがたまらなくうらやましい。
ジェネレーションX(死語)への応援歌
ベン・スティラー監督・主演作。
ズーランダー世代(どんな世代だ?)には、とても面白かった。
劇中出てくる可哀想な犬やデビットボウイの曲などで、思い出す作品多数。
かっこ良過ぎて笑うS.ペン、出オチ感が素晴らしいP.オズワルトなどキャストも楽しかった。
旅の途中で出会う通りすがりの人々も良い。みな無駄に存在感あり。本作プロデューサーのS.コーンフェルドもちょこっと出演。『エレファントマン』『ザ・フライ』そして『ズーランダー』と、氏の作品はほんと楽しいなあ(笑)。
—
かつてベンの『リアリティ・バイツ』でジェネレーションX(死語)と呼ばれた世代も時を経て皆オジさんオバさんに。ふと、オレこんなんで良かったの?と振り返ってしまうお年頃。そんな年代には嬉しい、ど直球な応援歌。
LIFE!を観た
LIFE!を観た
上質なコメディで冴えない主人公が勇気を出して冒険に出るストーリーで、観ると元気になるっていうぐらいの予備知識で観た…
いい意味で思い切り予想を裏切られた!
ラストシーン、探していた25番のネガに写っていた場面が何かわかった瞬間、感動で一気に涙がこみ上げた。登場人物みんながあたたかい!
人生ってまわりのひとに支えられて生きてる、少しの勇気を出すだけで見えなかったものが見えてくる、人を思いやる気持ちの素晴らしさが理解できる。映画ってスゴイ!
最後ああなるということは/吹き替え
表紙の写真を撮られているシーンをもう一度見直したくなりました。
ショーンは映ってたのかなあ。。
ウォルターの家に来てたって言ってたし。
25番のネガだけ抜けていて、その前後のネガを頼りにショーンを探し始めるのは
ちょっと謎解き的な展開でおもしろかったです。
謎解き~冒険に行っちゃうんだけど、同僚から携帯に電話もらって
アイスランドからそんなすぐに飛行機で戻れるの?と思ったり^^
表紙がああなるので、CMで言っているように正に
「主人公はあなたです」でした。
写真家のショーンみたいにウォルターの仕事ぶりを見ていてくれて
感謝されるのってありがたいですね。
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吹き替えで再鑑賞。
岡村の吹き替えは不評といいう声があったが、
確かに”棒読み”だったかもしれないが小生はそれほど
気になるほどではなかった(不評と心構えして行ったからかもしれない)
むしろ、日本語吹き替えだったので字幕を目で追う手間が省け、
セリフも関西弁やったけど、2回目ということもあり
話がより飲み込めた。
「LIFE ・・I'm loving it」と言われて「それはマクドナルドや」とツッコんだり、
翻訳はおもしろかったと思う。
(1回目のリベンジ。ショーンは映っているかどうか⇒まったく映っている様子はなかった)
やっぱり奇跡だったのかなあ・・・
心の栄養となる一作。
とても良かったよ~。
最近の邦題はイケてないものが多いが
このシンプルな邦題に大賛成。
原題よりしっくりきた。
こけたトロピックサンダーのイメージが
あってベン・スティーラーはあまり
好きな俳優では無かったが、この作品では
見事な演技とプロデューサーとしての
役割を示してくれました。
前半の妄想シーンの唐突さとダラダラ感は
あるものの一旦スピードに乗った物語の
疾走感はかなり、心を引きつけられる。
景色の美しさと小技の効いたストーリー、
展開は素晴らしい。
前半の妄想シーンには多少辟易するが
後半の有り得ない冒険シーンとの対比が
より効果的です。
主人公が最初、白髪だらけの後頭部薄い
冴えないサラリーマンが冒険の旅に出て
髪の毛黒くなるわ、野性味溢れるいい男に
なるのが正直羨ましい。
私も旅に出ようかなあ(笑)
みた後にあー楽しかった!と言える傑作。
落ち込んだり、疲れたサラリーマンには
持ってこいです。是非みてほしい。
最後にCMでもおなじみの主題歌。
この耳に残るアアア~、アア~♪が
一層の感動を引き立てます。
予告編がよすぎました。
予告編がよすぎました。
あの音楽に加え、あのいくつかのセリフ、そして‘この主人公はあなたです’の決めゼリフ。
どんだけ自分を見つめなおさせる作品にしあがったんだ!と、思っていたらそこまでたいしたことありませんでした。
空想シーンや特撮シーンが派手派手で見ごたえたんまりなんですが、そういうところばかり目立ち、ストーリーに奥深さを感じない。
空想癖の大きなサラリーマンが旅に出て人生をいっぺんさせるというお話ですが、その旅がびっくりすることだらけで…。
凍死するくらいの荒波の海に飛び込んだり、噴火の火砕流に巻き込まれたり、と現実話なんだけど、その前に空想話見せられているからすべて夢物語に見えてきてしまい、いまいち主人公の真実味が伝わってこない。
すべては予告で期待もたされすぎたせいです。期待せずに見ればもっともっと素直に感動できたかも…
シナボン食べたい!
おもしろかったです。
ストーリーがしっかりしてて、程よく伏線が散りばめられてました。
最後の方は「え?そうだったの?」という感じで謎が解けていく感じも快感でした。
妄想がちな主人公が仕事上のパートナーを探すため、冒険に出るという設定も好きです!
主人公の人柄が素敵ですね。周りの家族や同僚も素敵な人ばかり。(ヒゲ以外)
笑いあり、スリルもあり、見た後はなんだか爽やかな気持ちになれる。そんなおすすめの映画です。
旅に出たくなりました≡┗( ^o^)┛
予告から気になっていた作品でやっと見ることが出来ました(ง •̀ω•́)ง♪
作品は空想癖のある主人公でその空想がなかなかのアクションシーンばかりでハラハラしてしまい、後半からはこれは今空想なのか現実なのかと分からなくなる程でした。主人公が少しずつ成長していく姿はまるで自分自身が体感しているような気分でした!まさかの25番のフィルムがの結果は感慨深くなりましたね( ๑>ω•́ )۶ それに出会い系サイトの管理人?の方に助けられたりとか… 全体的に暗みが少ないので楽しめた作品でした!
主人公の声優さんがナイナイの岡村だったし、ヒロインがまさかの三石さんだったのは驚きました(´⊙J⊙`) 岡村は岡村なので最初違和感を感じましたが特に最後は普通に感じられました!主題歌がかっこいいので映画もですが、旅に出たくなりました!( • ̀ω•́ )
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