キック・アス ジャスティス・フォーエバー

劇場公開日:

キック・アス ジャスティス・フォーエバー

解説

オタクな高校生がヒーローとして立ち上がる姿を描いたマーク・ミラー原作のコミックを映画化し、口コミで評判が広まり全米大ヒットを記録した「キック・アス」のシリーズ第2作。キック・アス、ヒット・ガールというヒーローの姿を捨て、普通の学園生活を送っていたデイブとミンディ。しかし、卒業がせまり将来について考えたデイブは、スーパーヒーロー軍団を作り、世界の平和を守ることを決意する。キック・アスの活躍に触発された元ギャングの活動家スターズ・アンド・ストライク大佐とともに「ジャスティス・フォーエヴァー」を結成したデイブだったが、そんな彼の前に、打倒キック・アスを誓うレッド・ミストがマザー・ファッカーと名を改め、悪の軍団を率いて姿を現す。主演のアーロン・ジョンソン、クロエ・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセも続投し、ストライプス大佐役でジム・キャリーが新たに参加。前作を手がけたマシュー・ボーンは製作にまわり、「ネバー・バックダウン」のジェフ・ワドロウ監督がメガホンをとった。

2013年製作/103分/R15+/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:Kick-Ass 2
配給:東宝東和
劇場公開日:2014年2月22日

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映画レビュー

4.0テンポがいい!ヒロインかわいい!テーマも結構深い!

2015年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

知的

「キック・アス」のつもりがレンタルしたのはこっちだった。。。
ということで前回の話を知らずに観たのですが、これが十分楽しめたのよ!
ほんと、めっけもんだったわ♪

・まずテンポがいい。大変小気味良い。澱む個所がない。
・ヒロインかわいい!途中からさらに綺麗になってビックリ。それまでの地味目な顔もかわいかったけど。
・おバカ映画のクセに結構深いテーマも忍ばせてるのよ。「正義と悪の連鎖反応」というところかな。主人公やヒロインはそれで悩みます。これに対する回答はボカされていますが、十分考えさせられます。

期待値なしに観たからという点もあるとは思うが、なかなか楽しめたエンターテイメント作品でした!
続きそうだし、楽しみ。

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momokichi

0.5適齢期

2014年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

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しんざん

3.5ヒーローが活動を辞めようとするも辞められない物語

2024年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

前作はガンアクションでしたが、今作のクライマックスは接近戦(肉弾戦)。
素顔を隠すヒーローが大勢登場します。
ヒット・ガールことミンディ(クロエ・グレイス・モレッツ)の学校での女友達とのやりとりや、デイヴ( アーロン・テイラー=ジョンソン)の訓練した筋肉ムキムキの肉体が見れるのは嬉しいです。
キック・アスのダサい恰好は今回で見納めになりそうなシーンがあります。新しい頑丈そうなマスクがチラッと登場します。

エンドクレジット後にオマケがあります。
このシリーズは、死んでもおかしくないシチュエーションなのに生きていたり、かと思えばサクッとアッサリ死ぬ人もいて、そのパターンがリアリティや緊張感を損ねています。
アクションシーンもいかにもスタントマンだし、誰も彼もが戦う理由が恣意的でスケールが小さい印象です。
続編があるなら、せめてデイヴかミンディのどちらかが本物のヒーローに成長して完結して欲しいです。

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Don-chan

5.0最弱ヒーロー再び!集え、正義の名のもとに!

2024年6月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

興奮

萌える

「キック・アス」の続編、期待せずにはいられなかった。前作が良かったってのは、勿論だけど、あの4人の顔が写ったポスターに参った覚えがあります。
えっ、クロエってこんなに綺麗だっけ!ってほど、ポスターのヒットガールの顔はホンっとに最高です。

ところが、いろんな情報が流れてくる中で本編の映像が出てきたら、おいおい、あのポスターは奇跡の一枚かよ、ってくらいにヒットガールのビジュアルが・・・
前作の、あのこまっしゃくれた少女が、暴れて、ほざいて、殺りまくるところがやっぱりヒットガールの魅力だったと思います。 でも、悲しいかな・・・人は成長する。今のクロエは、あの頃のヒットガールじゃない。一気にテンションが下がっていったのを覚えてます。

そんな残念感に包まれながら、映画館で初鑑賞だったんですが・・・ 前言撤回!予想以上!想像をはるかに超えて楽しめました!
前作と比べてしまうとどうかっていう意見もあるんですが、自分的には全く別ものとして楽しんでます。
確か、前作がヒットして、続編の話が出たときに、コミックスの続編はかなりハードな内容になっているという事を聞いたのを思い出しました。 まさにこの作品は、そのハードな部分を見事に表現した一本ではないでしょうか。
正義、力、復讐の連鎖、考えさせられる深い作品だったと思います。

一般人に戻ろうとするミンディも魅力的でしたが、やっぱりスーツを着た後のヒット・ガールが最高です。強敵にたいしても怯むことなく、傷だらけで向かっていく様は、まさにヒーローそのもの!
平凡な日常に悶々として、自警団に返り咲くキック・アスも、また魅力的でした。ただし、特殊能力があるわけではないので、自主トレと群れるしかないリアルな現実。
些細なことで母親を殺めてしまい、マザー・ファッカーへと変貌するクリス。執事?を殺害されて、悪の権化を認識してからの鬼気迫る様が良かった。
大佐のもとに集い、正義を掲げながらも暴力集団に変わっていく?
クライマックスの集団による乱闘は、本当に正義と言えるのか?

重苦しさを漂わせながら、希望の光を失っていないような印象はあります。
ホンっと、何度見ても面白い。

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ratien

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