渇き。のレビュー・感想・評価
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これじゃ訴えたい事が伝わらない
そもそも訴えたい事は暴力じゃなく、親の愛情と、その愛情を全く伝える事の下手くそな日本人の親、その愛情が伝わらないから、子は親の愛を疑い、運の悪い子は道を間違う。
交友関係が築けない不器用な子は、他で優しさを求め、道を踏み外す事もある。
子はあって当たり前、飯を食わせてやってる、育ててやってると勘違いする親。でも、失くして初めて存在の大きさに気付く。子は自分の分身なんだと、いや自分が分身で子が本体なんだと。
子がいるから自分が生きていられる、そんな親として当たり前の感情が、日常の忙しさの中で掻き消され忘れてしまう。余程豊かな家庭環境でない限り、そんな親は多いだろう。
子は勝手には育たない、育てた様に育つ
親の愛情表現から子に与える影響は大きい
愛してるなら愛してる事を伝える
忘れたなら思い出せ、子が生まれた時を、幸せだった時を
役所広司が不死身過ぎる、人が死に過ぎる
殺人が多いのは、多分感情を表したものなんだろう。実際に行動する人はいないだろうが、表現の中での殺したい気持ち。
残酷なシーンもあるが、痛みが伝わらず、死が軽く感じる。いつも飴玉をしゃぶりながら行動する刑事も意味不明。
日本でなくて、アジアやアメリカだったら、拳銃を振り回したり、人が死んでも捕まらない事はあるかも知れないが、日本じゃ有り得ない話だから、イマイチ説得力がない。
自己満足作品
これだから、邦画は…
小松さんの結婚のニュースを見て久しぶりに配信サービスを利用しましたが、気分が悪くなりました。最後に何か言いたい事がわかる結末があるのかと思い、飛ばし飛ばし観ていましたが、最後まで理解できませんでした。グロい・エロいだけで、俳優さん、女優さんを消耗品のように扱ってません?血だらけにしたり、裸にしたり、ありえないようなエロさ、グロさでインパクトだけを求めるような、爪痕残せばいいってもんじゃないと思います。破滅的になっている人の悪い刺激にならないことを祈ります。
ゾンビ映画な…
半分以上。理解できなかった
誰にも寄り添う事ができずに終わった感じです
加奈子(小松菜奈)の存在がイマイチ謎で終わった ?
何か妻夫木の刑事にも腹が立った。刑事要らなかった。それだけ妻夫木の演技が上手いのか
イロイロとぶっ飛んでいて途中で観るの止めようかと。。思いましたが次の日に再観賞(菜奈ちゃんが結婚した事もあり)流れる曲が洋楽でオシャレな感じにしているのは……余りにも残虐過ぎるから
あれだけ傷を負っている役所さんがゾンビの様に思えた
観終わった後、頭が痛くなった
それにしても役所さんは凄いの一言!
[付け足し]清水尋也くん。ソロモンの偽証やミスミソウなど怖い映画に出演し朝ドラお帰りモネにも爽やかな青年役でこれからの活躍が楽しみな俳優さんです。
インパクトのある作品でした。
観る人を選びます
エンタメとしては良き
見てないシーン多いです。
なるほどこれはだめ。
観なくても良い
この混乱が痛快な劇薬になる!家族が形骸化した父の執念の行方は
混沌とした社会を悠々とぶっ飛ばす驚異のサスペンス。6年前の作品だけに、キャストの豪華さを感じられるだけでなく、メイキングに名を連ねた山戸結希やアニメーションを製作したスタジオ4℃など、今を代表するクレジットも多数見えたのがなお良かった。
主人公の藤島昭和は、娘が行方不明になったことを受け、単独で捜査を試みる。次第に浮かび上がってくるのは、皮肉にも似た血で周りの者を破壊するような娘の実像だった。追っていく度に映るのは、キ○ガイな父の乱暴さと、 深すぎる闇。正直、整理しようとも思えないほどとっ散らかっていて、理解しようにもなかなか疲れる。なので、ある程度身に任せ、鼻につく個性的な奴らを嘲笑いつつ観ていく。ポップで個性的な描写と反比例するムードは、小説の文字を起こしたとは思えないほどのカオスで、映画を観ている意義が感じられるほど。そして、真実が近づいていくにつれ、父親として、"家族を取り戻す"感情が形骸化していく。ただ、結局のところ、何を観たのかが忘れそうになってしまうのは、描写が展開を疎かにしていくあまり、サスペンスがあまり顔を出さなかったところにありそう。
何処を取ってもクズとゴミで、当たり前の顔をして生きている世界の恐ろしさったら。正直、このご時世の混乱から来る不安は消えていった気がしなくもない。痛快で不愉快なエンタメ。割と好きな一本かもしれない。
若さとはこの映画なのかもしれない
後半からの失速はあるけど、楽しめた
賛否両論あるけど個人的に結構好きな監督でもある中島哲也監督の作品ということで、今更ながら鑑賞いたしました。中島監督作品では「告白」「来る」に続いて三作品目です。
テレビCMの監督出身だからか良くも悪くも印象に残るような派手で独特な演出が多く、正直観る人を選ぶ監督であるというのはよく言われますね。「告白」でも突然ミュージカル調になったり、「来る」ではラストの大迫力の霊能力者と幽霊の除霊バトルシーンなどが印象的です。私は結構好きなのですが、そういった演出が鼻につくという人の気持ちも分からなくもないです。
この作品の総評ですが、「面白かったけど後半につれて失速していった」という感じです。
失踪した娘を探す父親の話なのですが、鑑賞前は「段々と娘の裏の顔が見えてくる展開かな」と思っていたのに、実際のところ、娘が裏でやばいことをやってるというのは物語の結構序盤で判明しますし、事件の詳細が後半に連れて判明していきますが、ぶっちゃけそこには驚きも無ければ感動もありません。賛否あるラストシーンは個人的には悪くなかったと思います。失踪した娘に踊らされる父を描いた映画のラストとしては十分に納得感のある展開でした。
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妻の浮気が原因で離婚して仕事も失った元警察官である藤島昭和(役所広司)は、ある日元妻である桐子(黒沢あすか)から娘の加奈子(小松菜奈)が失踪したという連絡を受ける。加奈子の部屋から薬物が出てきたため警察に通報することもできず、昭和は独自に調査を始めることとなった。
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元警察官である昭和が失踪した娘を追う現代の話と、加奈子に思いを寄せていた少年が加奈子に近づき裏の世界に足を踏み入れるという三年前の話が交互に展開され、加奈子の本性が明らかになっていくという展開です。
2つの時系列の異なる話が交互に展開されるという映画は数多くあります。私が鑑賞した映画で言えば、「アヒルと鴨のコインロッカー」「ソーシャルネットワーク」などがそれに当たると思います。
最初は全くつながりの無い話に思えた2つの時系列が、ある時に交わる。そこにカタルシスや快感を感じる作品の構成ですね。
この作品は現在と3年前という2つの時系列が描かれてはいますが、その2つの物語がほとんど交わることが無いです。ほぼ単独の物語として進行していくので、時系列を分けたことによる面白さみたいなものが正直感じられませんでした。
ストーリーも、原作が名高い賞を取ったということで「原作小説は面白いんだろうな」とは思いますが、映画は「面白い」とは素直に感じられませんでした。これは個人の好き嫌いもあるでしょうが。役者陣の演技も、中島監督の演技指導だとは思いますが、わざとらしいオーバーな演技が多く、私は鼻についてしまいました。
上記のような批判的なポイントはありつつも、「つまらない」と断じてしまうには勿体無い作品のようにも感じます。
人間の闇の部分が垣間見える役者陣の演技や脚本。失踪してしまった娘によって狂わされていく父親の描写は見事だったと思います。良くない部分もありつつも、素晴らしい部分も持ち合わせた作品ですので、色んな方に試しに鑑賞していただきたいです。オススメです。
ゲテモノ!だけどクセになる
2014年8月3日フォーラム仙台で鑑賞
それ以来6年ぶりの鑑賞
原作未読
キャストはやたら豪華な顔ぶれ
邦画好きにはたまらない
この作品で初めて小松菜奈を知る
脚本家3人のうち1人が女優の唯野未歩子
芸能人では共通点が最も多く妙な親近感
胸糞悪くなるほど汚い映画だ
完全にイカれている
反吐が出る
文化庁には絶対カネを出してほしくない
だけど面白い
停車している車に横から猛スピードで衝突してみたり人を轢いてみたり不謹慎だけどスカッとする
名優役所広司をもってしてでも工事現場の警備員が似合わない
一流の舞台俳優のように腹の底から声が出ている
冒頭は断片的
オープニングは昔の洋風っぽくてカッコイイ
途中何回かアニメになったりする
途中何回か場違いなオシャレでポップな画像が羅列する
簡単に言うと行方不明になった娘を父親が探す話
黒沢あすかさんから「きちがい」いただきました
二階堂ふみちゃんからも「きちがい」いただきました
オダギリジョーからも「きちがい」いただきました
テレビより邦画の方が自由でいい
どうやら自分は保守ではなく左翼のようだ
『私の男』とか『渇き。』のようなバイオレンス映画わりと好きだし
パヨクは嫌いだけど
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