劇場公開日 2014年6月27日

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「ゲテモノ!だけどクセになる」渇き。 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ゲテモノ!だけどクセになる

2020年8月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

怖い

興奮

2014年8月3日フォーラム仙台で鑑賞
それ以来6年ぶりの鑑賞

原作未読

キャストはやたら豪華な顔ぶれ
邦画好きにはたまらない

この作品で初めて小松菜奈を知る

脚本家3人のうち1人が女優の唯野未歩子
芸能人では共通点が最も多く妙な親近感

胸糞悪くなるほど汚い映画だ
完全にイカれている
反吐が出る
文化庁には絶対カネを出してほしくない
だけど面白い

停車している車に横から猛スピードで衝突してみたり人を轢いてみたり不謹慎だけどスカッとする

名優役所広司をもってしてでも工事現場の警備員が似合わない
一流の舞台俳優のように腹の底から声が出ている

冒頭は断片的
オープニングは昔の洋風っぽくてカッコイイ
途中何回かアニメになったりする
途中何回か場違いなオシャレでポップな画像が羅列する

簡単に言うと行方不明になった娘を父親が探す話

黒沢あすかさんから「きちがい」いただきました
二階堂ふみちゃんからも「きちがい」いただきました
オダギリジョーからも「きちがい」いただきました
テレビより邦画の方が自由でいい

どうやら自分は保守ではなく左翼のようだ
『私の男』とか『渇き。』のようなバイオレンス映画わりと好きだし
パヨクは嫌いだけど

野川新栄