渇き。のレビュー・感想・評価
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評価しづらい
なんて言ったらいいかわかりません。
率直に面白かったかと聞かれればそれなりに面白かった。
話自体はしっかりしてるし演出の凄さなのか、話のグロさにそこまで目がいかずしっかり話を楽しめたと思います。
ただ、最後の方の失速感。雪山のシーンなんであんなに長いんですかね?あれはいらない。
あと、役所広司さんの演技が上手すぎて、気持ち悪すぎて汚くてイライラしました。笑
とにかくこの映画の見所は若手俳優!
松永役の高杉真宙くんあんな不良で狂った役も出来るんだと驚きました。へらへら笑ってる演技好きです。
そしてなんと言ってもボク役の清水尋也くん、とことん惨めな役似合ういい俳優さんでした。15歳と聞いてちょっと不安になりましたが、、、
ふみちゃんも小松ちゃんも良かった。
怖い、けど見入る
結構ぶっ飛んだ描写が、多く、とても現実世界とは思えないようなことが繰り広げられるが、役者の演技力、細部のリアリティによって物語に吸い込まれてゆく。映像のテンポの良さはさすが中島監督。
誰かが言っていたが、俺も冷たい熱帯魚を思い出してた。
冷たい熱帯魚では、でんでん、渇き。では小松菜奈。
人の心に付け込む悪魔だ。
でんぱ組の曲があのイカれた感じと最高にマッチしてて最高だった。
嫌いな映画
どんな内容もスタイリッシュかつテンポ良く演出してくれる中島哲也監督
だと思っていました。。
冒頭5分くらいで、あれ、、、。なんかこれ、違うかな。
と思いました。
完全に狂っている話だから、いつもの中島監督とは違う演出にしたのかもしれないけれど、
内容、登場人物に引くばかりで自分が置いてかれた感満載でした。
過去の中島哲也監督の映画は全部好きだったのでとても残念でした。
この映画、嫌いだな!
と思った映画は初めてでした。
面白くない、クソ映だな、とかはあっても
嫌い!!までいっちゃいました。
逆にそこまで思わせる映画ってすごいのかな。
とりあえず嫌いな映画です。笑
いいもん観させてもらいましたよ
観てよかった。
レビューにはグロい、血だらけ、訳分かんない
っていう意見多すぎる。確かにグロいけど
15禁であれは普通だと思うしそこまでグロくない。
エロさもこれといって無いですし。
ストーリーの構成は分かりにくいところも有るけど理解できないレベルではないし、この映画は時系列が絡み合うからこそ面白い。
掴みから最後まで持ってかれる映画でした。
皆を狂った世界へ陥れる加奈子。引きずられ、振り回される人々、全員狂ってる。漏れなく全員。
最後に素敵な役者陣
役所広司…娘を追う狂った父親像はもはや圧巻
黒沢あすか…加奈子の母。本当に見事で影の立役者。
妻夫木聡…あの不敵な笑みがなんとも
中谷美紀…一見まとも。だけど。。。
國村隼…いい味出してました精神科の先生
二階堂ふみ…本当に薬にハマってるかのよう
橋本愛…役所広司にキレる姿が印象的
青木崇高…ヤクザの頭。骨太なスパイス
清水尋也…加奈子に振り回される。陥れられる、愛す る、愛される?本当に印象的な表情や言葉がたくさんある。本当は心が綺麗な人なんだ。
小松菜奈…美しい。狂ってる。不思議の国のアリスを愛読してるのだが、、落ちた穴が深すぎてどんどん落ちてく抜け出せない。。。この娘に「愛してる」って囁かれたらどんな気分なんだろう。これからの活躍をお祈りいたします
愛したものを強く渇望する、追求の渇き。
是非、観てみてください!
まさに釘付け、劇薬エンターテインメント!!!!!
期待し過ぎたのか。
『渇き。』を鑑賞。
「告白」の中島哲也監督の最新作。
元刑事の藤島(役所広司)に元妻から高校生の娘加奈子(小松菜奈)が失踪したとの連絡があり探し始めるが、調査すればするほど娘の正体が明らかになってゆく。
「告白」で魅せた残酷な描写さえも独特の色彩センスとリズム感を発揮した鮮やかな映像美を期待しての鑑賞であったが残念ながら期待外れとなってしまったようだ。
登場人物はほぼ全員狂っているので、行動原理が理解不能。観客全員が完全に置き去りとなってしまう。スクリーンでは何が起こっているのかさえ理解できず、ただただ目の前で行われる暴力を観続ける事が要求される。
この作品を共感しながら楽しめる方は一度カウンセリングを受ける事をオススメする。
物語はそんな感じであるが映像においても所々中島監督らしさが見られるものの、余計な演出のお遊び程度に感じてしまう事と、劇中の役所広司の絵面が汚な過ぎる為、全体を通して血生臭く暗く汚ない印象。期待した色彩センスは全く発揮されていなかった。
宣伝はそこそこ大々的に行われているが決して万人向けの作品ではない。うっかり観に行くと大怪我をしかねないので要注意だ。
年頃の娘さんが居られる親御さんにはとても辛い内容であることもあらかじめ伝えておこう。
そんなわけで、個人的には期待外れと言わざるを得ない残念な作品であった。
昔、サッポロ黒ラベルの焼肉CMや卓球CMで魅せたセンスを今一度発揮して頂きたいと願うばかりである。
ゲスと悪のなかに垣間見える愛
どこまで死なないんだよ!等ツッコミたくなる場面が多々ありましたが、映像の色や映し方、音楽が存分に雰囲気を感じさせてくれて、好みです。何でこんなグロテスクな映画が学生千円なのかな?悪影響じゃないかな?と見る前は思っていたのですが、非日常や悪に憧れることもある未熟な気持ちに、落ちたらこうなってしまうんだよと警告ているように感じ、中学生や高校生こそ見るべきなのかな?と観覧後は思いました。見た感想は人それぞれかと思いますが、私は愛を感じました。
タイトルの意味。
タイトルの意味は、愛してしまったものを渇望する果てしない欲求の事。
ドラッグ中毒になってしまった女の子が役所広司に指摘された通り、喉が乾いて乾いて水を欲するのと同じように
役所広司は娘のかなこをどこまでも追い求める。
かなこは、人を魅きつけて何処までも落としてしまうドラッグのメタファーby原作者。
愛の暴力と狂気を、きっちり描いてる、ちゃんと観れば意味はあるし想像すれば
ただのジェットコースタースプラッターではないと、わかるはず。
小松ななに、蹴られたい。
プリンスシネマ
久しぶりの映画がこれ。
珍しく、1ヶ月程見たい映画を見つけられず、お久しぶりの鑑賞がこれ。
CMみて、絶対見よう!!と思いましたが、グロくてエグくて。。。という感想ばかり聞くので、すごく悩んで、それでも見ました。
エグくてグロくてのシーンは3回くらいは目をつぶり、耳を塞ぎましたが、イタぶって、イタぶってというより、わりとあっさりが多く、私には珍しく、あとは引きませんでした。
そう、あとを引かない映画でした。
途中から夢落ち?って心配になるほどに夢なのか、現実なのか、願望なのか。。。不思議なカットが何度もぐるんぐるんする。
でも、中身がない。
それがまた、キマってる女子高生の夢っぽくて、悪意なき悪というか。。。無邪気すぎてこわいというか。。。救いようがないというか。。。
これを見て嫌悪感を抱くことが正解なんだと思うので、酷評もつけばつくほど、監督の思惑通りなのかなー?
私的にはヘルタースケルターを見たときと同じ感情になりました。
異次元物語というか、感情移入できないというか。
CMの出来が逸品でしたね♪
「すんばらしい」のひと言
「それぞれ好みがあるにせよ、評価3未満の意味が解らない」
というくらい素ん晴らしい作品。
人間社会の「渇ききった関係」を見事に表現している。
まあ、監督にしてみれば狙いどおりの評価でもあるのかな?
ある意味割り切った的な作品も、たまにはいいと思う。
加奈子(小松さん)、次作どんな役が来るのだろう?
凄~くに楽しみ。
ちっとも狂ってない。
昼ドラをPVにリメイクしたみたいな作品。
暴力のリアリティゼロ。
主人公の元刑事はアニメから出てきたような死なないおじさん。カリスマ的人気があるはずのその娘はブス…。
音楽の選び方がダサい…!イタい。
眠たい映画だった。
中島監督はたぶん原作をうまく料理できてないんじゃないかな。
ラスト、役所広司演ずる主人公が娘の死体を探すシーンで終わる。
もはや死体を掘り返す動機が無く、キョトンとしてしまった。
監督は原作を自己流に料理してみたが、どうすれば面白くなるのかわからなくなって、途中で飽きちゃったのかな。と思った。
こんなに感想のない映画も珍しいかったです
面白いとは思いますが私の好みではなかったです。一緒に行った子は「すごく良かった!」と言っていましたが...小松菜奈ちゃんは可愛かったけど他に感想は特にありません。
広げた風呂敷畳めてない
渇き。この映画のCMを見て劇場へ足を運ぼうと決意した人が大多数だろうか。
さすがCMディレクターの作品。
CMだけなら大変面白そうな作品に見える。
カメラのアングル、音楽、カットこれは本当に凝った作品だと思うが、凝りすぎたというか、カット割が上手い監督を真似て、上手く再現できていなかったというか…
役所広司を主軸として、失踪した加奈子を捜すという大筋のストーリーなのだが、加奈子の描写が少ない分、加奈子の周りにいた取り巻きがどういった人物なのかが、説明不足かつ、豪華俳優人の出演時間の取り合いの如く、一人一人の説明を端折りすぎている。
そしてクライマックスでは、衝撃とレビューされていたりもするが、尺の都合なのか、逃げのようにサクッと犯人がでてくる。
原作を私は未読なので、なんとも言えないが、もし、原作を忠実に再現した映画であるならば、この映画も原作も駄作であると思う。
とりあえずグロくてみんな狂ってる
まさかあんなにグロいとは思いませんでした>< 人がたくさん死にます。あと血も叫び声もたくさん。 グロいのが好きな人にほオススメです。そしてみんな狂ってます。みんなめちゃくちゃです。ストーリーは普通に面白いです。最後が結構衝撃的です。見る価値はありますよ!そして主人公のモデルのこがすごく役にあっていると思います!演技もうまいし雰囲気もいい感じ。もっと出番があってもよかったのになーと思います。
衝撃
こんなに狂ってる人たちがいて、こんなに狂ってる世界があって…
自分は狂ってない、まだ大丈夫と安心した。
加奈子はみんなにとって、欲しくて欲しくてたまらない麻薬みたいなものだったのかな。
手に入ったと思ったら、ぐちゃぐちゃにされて、それでも求めて。
関わってるうちに本性とか欲望とか剥き出しにされちゃう感じかな。
衝撃的な映画でした。
キャストのみなさんがすごい
この映画は過激な描写もあり、学校生活や遊びまわる若者の描写もあり見ていて飽きませんでした。終盤は少し勢いが落ちますが。
音楽も中島監督の特徴なのでしょうか、告白と同じように、BGMというか音楽の使い方が秀逸だと思います。でんぱ組の曲やリリックがきいた曲を使っているのも魅力的に感じました。その他のBGMも、その場面にあっているんだかあっていないんだか、という感じが良かった。
しかし、原作も読んだのですが、話自体はどうしようもない感じでそんなに面白いとは思いませんでした。
ただ役所さん、黒沢さん、その他ベテランの方の演技は圧巻でした。しばらくマルちゃん製麺のCMがまともに見られなくなるほどです笑
そして小松菜奈さんだけでなくちょい役でも若手はたくさん出ているのですがみんなそれぞれの役にはまっていたし若いのにすごいと思いました。
またその中でも二階堂ふみさんの演技は際立っているように感じます。いつもとはまったく違って、とても下劣で怖い雰囲気で恐ろしかったです。
表現が渇いている。。。
CMディレクター中島哲也が、2時間のCMを撮ったかのような、無駄に多いカット。それに加え、作品全体で伝えようとしていることの一部分のエッジとして、グロ要素を加えるのならば理解できるが、不必要な血糊祭り。。。
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