青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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初監督作品としてはまずまず
売れないマジシャンが過去にタイムスリップし、憎しみ続けてきた両親と出会い、自分の出生の秘密を知っていく姿を描くヒューマンドラマ。物語としては感動的だが、映画としての展開がややゆるく感じた。劇団ひとりにとってはこれが初監督作品。これからももっと映画を撮って欲しい。
笑いと感動を同時に味わえる
序盤は晴夫(大泉洋)と正太郎(劇団ひとり)の掛け合い、漫才にたくさん笑わせてもらいました。 そしてクライマックス前の晴夫と悦子(柴咲コウ)の病室でのシーンは涙なしでは見られません。タイムスリップしたことで徐々に判明していく出生の秘密と母の思い。最後の場面にはもう一捻りあってもいいかなとも思ったけど、あの言葉にこの映画のテーマが凝縮されているのではないかな。 育ててもらった親への感謝を再認識する意味で、いろんな人に見てもらいたい映画だなと思いました。
涙が止まらなかった
「青天の霹靂」を鑑賞。惨めな人生を送る主人公が生きる意味を見失い、出生の秘密を知り、父と母の深い愛情に生きる喜びを取り戻す姿に感動しました。この映画に出会って改めて自身の亡くなった父、産んでくれた母に感謝の気持ちでいっぱいです。ミスチルの「放たれる」が感動的な話を盛り上げてます
涙をお忘れなくお持ちください。
この、映画には涙は欠かせない。 ラストのジワジワと来る熱いものに筆者もやられてしまった。 1人で、中央の席で試写会を見ていたのにも関わらず、ホロリと一粒の涙が流れてしまった(笑) 途中の流れも良く、面白さも欠かしていないところが良かった。 是非、皆さんも見て見てはいかがでしょうか?
懐かしく温かい
劇団ひとりによる原作、脚本、監督、出演と四役務めた本作品は、昭和版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と言えるかもしれない。 だから昭和世代である私にとって、この映画は懐かしく、そして描かれた親子のドラマに温もりを感じる。 母に捨てられ、父とは絶縁状態である39歳の売れないマジシャン・轟晴夫に、ある日警察から父の訃報が届く。 妻子も無く、父が死んだことで天涯孤独となり、マジシャンとして今後目が出るとも思えないどん詰まりの彼は生きる意味を見失ってしまう。 そんな絶望の淵にいる彼に青い空から雷が落ちる。 そして気がつけば、そこは40年前の浅草。 タイムスリップした彼は、偶然にも若き父と母に出会う。 ひょうんな事から当時マジシャンだった父とコンビを組まされ、浅草の演芸ホールに出る羽目になる。 若き父と母と接していくうちに、彼は自分の知らなかった両親の姿や思いに触れていく。 そして次第に明らかになる自分自身の出生の秘密。 果たして時を越えて出会った親子はどのような結末を迎えるのか? 映画の中で披露された見事なマジック同様、監督デビュー作とは思えない劇団ひとりの演出や絵作りが冴える。 笑いも一杯の作品だが、終盤に向かうにつれ、胸を熱くするドラマが待っています。 マジックによって紙のバラが本物になった時、あなたの心にも一輪の花が咲くかもしれません。
観てよかった
試写会にて。 若干、観なくてもいいか・・なんて思ってましたが、 せっかくなので、試写会場に行きました。 答えは、観てよかった。 笑えるし、ジンとさせられるし、楽しめました。 個人的には、大泉出演作品にハズレは「ほぼ無し」 と思っています。 劇団ひとりは、演技をしていない「いつもの」感じ。 それが、またいいんですよね。 大泉との掛け合いのシーンなんて、ホントに大泉が笑ってるもん。 そして、柴咲コウ。演技どうのっていう方がいますが、 この作品では、とても可愛らしい悦子で、ホントよかった。 ストーリーにひねりはありませんが、 90分ちょいの長さなので、ダレ感はありません。 ただ、終わり方は、もうちょい何かあってもいいのかな・・と思います。 なにかに凝った作品ではありませんので、 じんわり、ほのぼのとした作品が好きな方にはよいと思います。 最後に、主題歌のミスチル作品、ホントによいです。 ラストに流れて歌詞を聴いてると泣けてきますよ。良き歌です。
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