るろうに剣心 京都大火編のレビュー・感想・評価
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蒼紫の背景の描き方
原作漫画は既読。中学高校時代に読み込んでるため思い入れ強めで鑑賞しました。
もちろん、前作も観てます、劇場で。
このシリーズの成功はキャスティングがはまったこことが大きいと思います。
前作の吉川晃司とかさ、左之助の青木崇高とか。もちろん剣心・薫は言わずもがな。
今回のは、ししおやら、方治とかもうそっくりやん。宗次郎もいいしねぇ。
漫画原作の映像化は本当にキャスティングで拒否反応でるかどうかやもんね。今日予告でやってたけど。クローバーの柘植さんはやっぱ全然違う!と思ったもの。あれは見たくない…あたしがときめいた柘植さんはあんなに線が細いとダメなのよ。
話が逸れましたね。すみません。
えー、るろ剣の感想ですけれども…
アクションは普段観ないので、比較対象がないですが、楽しく観られました。剣心だけでなく、薫も操も結構アクションしてて、特に操の拳法が、結構様になっててよかったと思いました。
気になってたのは、蒼紫をどう絡めてくるか、でして、原作では観柳編にでてきてますからねぇ。前作に出てなかったところから蒼紫が、登場して、剣心への恨みをどう描くかに注目をしていました。
無血開城の後に仲間が口封じされそうだったので、1人で突っ込んで助けに行って逆に仲間が盾となって蒼紫だけが生きながらえた、ってのはええけど、維新政府側の強さの象徴として剣心に恨みをってゆうのは、ちと苦しいかなぁ。そこだけはなんだかなーと思いました。
伊勢谷くんの蒼紫は大変ステキで、えぇ満足です。翁との戦い見応えがありました。
新月村と、荒井青空あたりのエピソードは、好きなところなので、しっかり入っていて嬉しかったです。新月村の小童に小さい手を汚しても誰も喜ばない…と続く剣心のセリフ、知ってるのにぐっときました。
ラストで薫がまたもや敵方にさらわれるのは、予想外でしたねぇ。あれは縁が薫をさらった流れへの(剣心が廃人になっちゃう流れ)ひきなのかな?
でも福山さんは明らかに比古清十郎やろうから違うのかな?
あと、左之助は安慈から二重の極みを教わらないのかしら?そこはカットしてくるかな?
その辺の謎は後編までのお楽しみということでね。商売上手やわぁ。
後編ではもうちっとだけ恵さんを出して欲しいです!
面白かった!!
すごく良かったと思います!!大画面で迫力のあるアクションが見れてすごく興奮しました!!
佐藤健くん、演技・アクション共にすごく上手い俳優さんだなーと思いました。表情の作り方が上手いと思いました。
神木くん、原作のキャラを本当に忠実に再現していて、感動しました!!素晴らしかった!!
藤原くん、はまりすぎでした(笑)あの包帯姿に特徴的な低音ボイス…まさに志々雄さんそのものでした。元々藤原くんファンだったということもあり、出てくる度に興奮してしまって…(笑)冒頭の登場シーン、かっこ良かった!!
他の出演者の方々も、すごく良い演技をされていて、その点は問題なかったのですが…志々雄が薫ちゃんをさらうのはちょっとどうかな、と思いました。志々雄は確かに冷酷ですが、国取りという大きな野望を持ち、何をするにも一本芯の通った、ある意味正々堂々とした所が魅力だと思っていたので、人質をとるという行動は何となくイメージに合わなかったです…志々雄が一気に小物に見えた気がして、少し残念でした。
あと、個人的に駒形由美役の高橋メアリージュンさんは後編大丈夫かな?と思いました。後編の由美さんはすごく大事だと思うので…
ともあれ、久しぶりに「観て良かった」と思える映画でした!!後編も楽しみにしています!!
役者「だけ」はカッコイイ
原作を知っているところを差し引いてもストーリーは全く評価できなかったです。
公式サイトで薫との別れを持ち出しておきながらすぐ再会しまうところはがっかりです、尺の都合もあるでしょうが傷心具合は全く伝わりません。薫との別れは剣心の覚悟を表す部分だと思っていたのですがストーリのオマケ程度の扱いに感じてしまいました。
宗次朗との戦いで折れた逆刃刀もサクサクと入手、流浪人になってから様々な戦いを共にした逆刃刀が折れてしまうという一大事、又志々雄との決戦を目前にして戦う術を失うという大問題も余談程度の話になってしまっていてさみしい感じがしました。
張との戦いで赤ん坊を守るため、その新しい逆刃刀を抜き張を倒しますがそのシーンもサクサクすすめすぎでした。その刀が逆刃ではなく通常の日本刀だと思い、抜くのをためらうシーンは剣心が貫いてきた不殺ずの誓いを破るかもしれない葛藤の場面のはずが決着をつける前のちょっとしたタメ程度にされてこちらもさみしかったです。
この作品の評価の点数が伸びているのはやはり佐藤健と神木隆之介の二人のカッコよさに引っ張られてだと思います。
アクションシーンについては欲を言えばもうちょっと・・という気もしますがここまで原作に近づけられていれば十分でしょうか。
次回作も佐藤×神木に加え福山雅治さんの人気で観客数はのびそうですね。今作では宗次朗と張以外の十本刀の出番ほぼなかったのですが次回作では残りの7人はストーリーやアクションどこまで出番もらえるか心配です。もし物語・殺陣どちらもなく出落ちの十本刀がいたら不憫です・・・。
最後に平均の3点からストーリーで-3、二人の役者のカッコよさで+0.5×2で評価1.0にしました。
宗次郎を愛でる
京都大火編、待ってました。
原作もタイムリーに読んでた世代ですが、漫画原作の映像化はなんと言っても大好きなキャラを誰が演じるのかが一番重要です。
その点、一作目もまあまあキャスティングに満足してたので安心してましたが、京都編は宗次郎を誰がやるのかが私にとっての重要事項でした。
それがまさかの神木君!
公開前に宗次郎の扮装をした画像がチラリと流れましたが、それが本当に絵から抜け出てきたようで…!!もう観賞前から満足。
微妙な声の薫や、無理矢理化粧の恵や、品のない唇の由美も許せました。
だって宗次郎がそれ以上に可愛いんだもの(笑)ああ眼福。ニコニコしながらの大久保卿暗殺も良かったです。
縮地はまだ披露してくれませんでしたが、伝説の最期編に期待します。ぜひ畳敷きの部屋での対決を!縮地の軌跡が毛羽立った畳で目に見えるというのがあの戦闘のキモですので。
神木君は原作で宗次郎が大好きで縮地ごっこ(笑)もしていたというだけあって、足をトントンする仕草もとても慣れてました。本当に素晴らしく完璧。神木君の宗次郎を見るだけで代金をもっと払ってもいい位です。
勿論その他の豪華な俳優陣も素晴らしいです。滝藤さんがいつもながら素晴らしい!
見た目も役に寄せて来ますね。方治が武器を撫でながらの「いいよいいよ~(恍惚」は笑いました。
しかし今更ながら蒼紫を一作目になぜ出さなかったのか理解に苦しみます。あそこで出しておけば今作で抜刀斎をひたすら探すただの亡霊にならずに済んだのに。
これが後半部分の間延び感の要因になっています。それだけが残念。
アクションは後半より前半のほうが見応えありました。序盤、斎藤の討伐隊のシーンは暗さと狭さと炎の明るさで禍々しい雰囲気が出ていて良かったです。
新月村での50人位斬り、興奮します。
煉獄の出航間際、船の足組み上を剣心がダッシュするのも良い。操ちゃんの足技もなかなか。左之助の棒高跳びは要らなかった。
左之助好きなのに、ただの空回りうるさキャラにされて悲しい…。棒高跳びより、京都までの道中でちゃんと二重の極み、極めて来たのか?(笑)
一作目よりスケールも増して登場人物も増えて少し話が複雑になった分、各エピソードが酷く駆け足で、原作を知らない方は理解するのに難儀な部分があるかも。反対に原作知ってる方は読み返したくなるでしょうね。
日本が作った本気の殺陣映画、世界がどう反応するのかも楽しみです。
謎の男はやっぱりあの役ですよね…うーん、中の人があの人だけにちゃんと描かれはするでしょうが、不安。好きなキャラなので見るのが怖いような楽しみなような。
るろうに剣心 京都大火編 感想
るろうに剣心 京都大火編 を映画館で観た。
前作を上回る予想以上の完成度だった。
言葉はいらない邦画の一つ。
スターウォーズのように3ストーリーが進んでゆくので、しっかりみないと複雑な歴史映画に仕上がっている。大友監督さすがです。
ネタバレしてしまうので、言いませんが、出でいる俳優さん、女優さん、ベテラン、全て完璧です。
完結編 伝説の最後期編 9月13日(金)公開。
久しぶりに文句なしに観れた
話の展開、アクション、何でも文句なしに面白かったです。剣心を見て久しぶりに演技力の大事さが分かった。恥ずかしながら原作未読だけど、これが剣心なんだな~って違和感なく感じられた。
一番興奮するところはスピード感半端ない剣技!
宗次郎との戦いが一番興奮する!
大勢相手との無双もいい!
人間ドラマが個々のキャラにしっかり引き出されていて、感情移入もしやすい。
剣心が冷たい表情で怒りを露にし、声を低くするシーンにはゾクッとします。
「おろっ?」の時とのギャップもいいですね~
とにかく忍のおじいちゃんが超かっこよかった。
(名前忘れちゃった)
迫力ありすぎ
るろうに剣心の初映画の時にこんなカッコいいものがあるか、と思いました。
だから、2作連続公開と聞いてめっちゃ楽しみにしててホントに期待を裏切らない迫力満点の映画でした!!!
伝説の最後編がメッチャ気になる終わり方だったから早く見たい!気になる!
なんだ最後の男!!!!!!!
ハリウッド風日本のアクション映画です。
ハリウッド意識し過ぎやんw
調べると、制作会社の変更があったようです。
1作目がC&Iエンタテインメントとの共同作でしたが、
2作目、3作目は、制作・配給がワーナーになってます。
また、アジアを始めに、世界展開していくらしい。
だから、ハリウッド臭くなったのね!納得した!
前作は、
物語後半に畳み掛けるように、1対1の迫真の殺陣の連続がきちんと描かれていて良かった。
ストーリーの展開的にも、原作に近い部分が多かったこともあり、
原作漫画のレイプ実写映画反対派としては、この実写はありなんじゃないかと思った。
だから、続編も楽しみにしておりました。
さて、今回の副題は、京都大火編。
当然、志々雄真実が国盗りの前哨戦として京都大火を仕掛け、
真の目的である煉獄(甲鉄艦)で、湾岸から東京へ戦火をしかけるところ、
なんとか剣心達が煉獄を沈めることに成功し、
志々雄との最終決戦直前までのストーリーを描いたものだろうと予想する。
しかし、それは大いに裏切られることになった。
そして、京都大火編という副題をつけた意味が
想像とはまったく違うことを思い知らされることになるとは、思いもしなかった・・・。
ということで本題へ。
こっからネタバレ全開です。
冒頭は、斎藤一(江口洋介さん)が警官を引き連れて、
志々雄真実(藤原達也さん)の洞窟アジトへ。
斎藤は、雑魚との戦闘の末、志々雄と対峙するが、逃げられてしまう。
いきなり、派手な戦闘から始まります。
その戦闘に、ボリュームの大きいBGMの音、戦闘音を絡めて、
劇場の来場者の心を一気に映画へ惹きこませる手法としては、OKです。
似た感じの始まり方としては、
「劇場版エヴァンゲリヲン破」で、
マリと第3の使徒の戦闘がいきなり始まるシーンと言えば、
観たことある人は想像できると思います。
ただ、江口さん殺陣あんまりやりたくないんだろうか・・・。
殺陣はあっさりめです。
一方、神谷道場で、平和に暮らしていた剣心達に、
明治政府のトップである内務卿大久保利通から、
志々雄真実(ししおまこと)の暗殺を依頼されます。
また、志々雄達に殺された大量の警察官(冒頭の斎藤一と志々雄の衝突の被害者)の遺体を
目の当たりにして、剣心は揺れます。
この辺りは原作と同じです。
大久保利通役は、the boomの宮沢和史さん。
序盤の登場のみで、瀬田宗次郎に殺されるので、少しの出番でしたが、
違和感なく適役でした。あえて言うと、若いかな。
もう少し歳とった感じのほうが良かったかも。
ここで、志々雄の回想シーンがあります。
政府側の人斬りとして暗躍していたが、
最終的に政府に裏切られ、複数人に上半身を串刺しにされる。
志々雄は倒れるが、生きていたため、追い打ちで再び刺され、
体に火をつけられた。しかし、志々雄は体中火傷を負いながらも、
なんとか生き延びたシーンです。
このシーンで、おかしな点が2つあります。
ひとつは、どう見ても複数人に2回串刺しにされた時点で、
絶命するに決まっていること。
ふたつめは、原作では頭に不意打ちを食らったことが致命傷となり、
死にそうになったはずですが、映画ではそんな描写はありません。
映画の包帯姿の志々雄の頭を見ると、頭に鉢金を巻いているように見えますが、
このあたりを正確に描いてないとすると、今後志々雄との最終決戦時に、
斎藤一が不意打ちで、志々雄の頭に牙突を食らわせる描写も
省かれているんでしょう・・・残念。
もしかしたら、江口さん殺陣好きそうじゃないから、
志々雄と戦うことさえ、省かれてるんじゃなかろうか。。
あと、志々雄役の藤原達也さんイイです、適役。
また、警官達の遺体の横で遺族が泣き叫ぶシーンは、
志々雄達の残忍さを際立たせるための演出なんですが、
強調され過ぎなんです、原作との関係は薄いのに。
この辺りからハリウッド臭が醸し出してくる。
大久保に志々雄暗殺を依頼された剣心は、
神谷道場で留守番していた薫達に話す。
当然、反対されて、揺れる剣心。
相楽左之介役の青木崇高さん。前作以上に良くなってます。
前作は喋るシーンが少なく、戦闘シーンがほとんどだったので、
トマト(おそらく?)をかじりながら少し乱暴に喋る姿を見ると、
原作キャラ同様、野性味があふれてる感じがしました。
ただ前作同様、ギャグ要員として笑わせようとしてるのか否か、
今回もはっきりしませんでしたw
一方、大久保利通が馬車で移動中に、
瀬田宗次郎に暗殺されてしまう。
すぐに、暗殺された現場に向かう剣心。
そこで、宗次郎から志々雄の命令で殺されたものだと知る。
原作でも大人気キャラ、瀬田宗次郎がここで初登場です。
宗次郎役は、神木隆之介さん。
原作キャラのように、中性的な雰囲気を持つ
神木さんの起用は間違いなかったですね。
正直、剣心役(佐藤健さん)よりも、キャラ忠実に合ってるんじゃないですかこれは!
大久保の暗殺シーン、
宗次郎の縮地(高速で走れる必殺技みたいなもの)から、
走っている馬車に飛び移り、無造作に馬車の扉を開け、
大久保の口を塞ぎ、暗殺する。
この一連のシーン良かったなあ。
神木キュン君必死で走ってます。おそらくCG使ってないでしょう。
走りながら石垣から馬車に飛び乗るところ結構迫力あります。
原作ではそういう描画はなかったけど、
実写版映画の演出としては良かったポイントです。
剣心は、これ以上周りの人達に迷惑をかけないため、
単身で志々雄を止めることを決意する。
そして、薫にさよならを告げて、再び流浪人として京都へ向かった。
一方、四乃森蒼紫が剣心を殺しに近くで彷徨っていた?
薫にさよならを告げて別れるシーンは、原作では印象的な場面なのですが、
この映画ではびっくり( ゚д゚)するほど、あっさりしています。
原作では、薫は別れを告げられて泣きじゃくり、
その後、別れたことがショックで立ち直れない状態が続くのですが、
映画の薫は、すこしふてくされた感じだけで、悲しみはありません。
神谷道場で、元気よく竹刀を振って練習に励んでますw
四乃森蒼紫がここで初登場します。
四乃森蒼紫役の伊勢谷友介さんは、とても特徴を押さえていますね。
原作の陰険な雰囲気とても近かったです。適役です。
たまたまだと思いますが、喋る声もアニメ版の声によく似ていると思いました。
剣心は、京都に向かうところ、巻町操と出会う。
操に刀を盗まれるも、取り返し、一緒に旅をする。
途中、道中で子供に助けを求められ、新月村に向かう。
そこは、既に志々雄に占領されていたおり、政府に見放された村であった。
新月村にたどり着くと、子供の両親は、村人たちに、村の裏切り者として殺され、
みせしめに村の中心で死体が吊るされていた。
その現場を見て怒った剣心は、多数の武装した村人に1人で立ち向かい、
あっという間に、全員倒してしまう。その後、様子をみていた宗次郎が姿を現し、
志々雄のところへ案内すると剣心に言う。
巻町操登場です。演じている人は、土屋太鳳(つちやたお)さんて言うらしい。
全く知らなかったんですが、来年のNHK連続テレビ小説『まれ』で、
ヒロインを務める予定の女優さんのようです。今後注目の若手女優さんになるんでしょう。。
原作とはまったく似ていませんね。。おてんばな感じ全く出てません。
初登場シーンが、剣心の逆刃刀の奪い合いのアクション場面なのですが、
夜のシーンなので、暗くて顔が良く見えませんが、アクションは頑張ってた!
でも、覚えたて丸出しのカタコト京都弁を喋ったので、正直興醒めしてしまた( ゚д゚)!
しかも、途中から全く京都弁使わないんですよw
なぜ最初だけ無理やり喋らせたんですかね。まったく理解できん。
さて、新月村での剣心vs村人多数(50人くらいかな?)の戦闘シーン。
ここが2回目の見どころ殺陣シーンですね。1vs多数。
剣心の怒りの感情におもむくまま、
荒々しく、激しさを前面に打ち出した殺陣の数々はイイです!
しかし、ここでも激しいギターとドラム音が無駄に横から流れてきます。
ジャンルは、ハードロックかな、ヘビメタとまではいかないと思うんですが、
映画冒頭のBGMと同様のジャンルです。
映像で十分に迫力あり、見応えがあるにもかかわらず、
無駄に盛り上げようとする音響のスケベ心がウザ過ぎですわ!
さて、もうお分かりですね・・・
今後の殺陣シーンにも、あの耳障りな洋楽BGMが流れてくるんだと!
日本発祥武器カタナを使った斬り合いなんだし。古風な和楽器使った音楽のほうが良くないのかな?
日本のチャンバラを表現したいんだろ、ハリウッドさんよお!
後半は、後日また書きます。
僕の名前をクリックするとリンク先のブログでも見れます。
自分的にはあんまりでした。
時間配分の問題で仕方ないのかも知れないが、ダイジェスト版を観ている気分になり
時間がとても長く感じた。
蒼紫は無理矢理こじつけた感があり剣心を狙う理由がただの八つ当たりに思える。
左之助は何だかよく分からない感じで京都大火のドタバタに急に出てくるし、
京都大火を志々雄側がド派手に動いてて、花火の説明はなく、志々雄の影武者が出てきた理由もよく分からないなどケチを付けたく箇所が他にも多々あった。
良いところは景色が和風で情緒溢れていた所、福山雅治が格好良かった所。
後半は映画館では観ようとは思えなかった。
前作原作未見には辛い。
原作も前作も未見です。
どっかの映画サイトで、それでも楽しめると書いてあったが、それは間違いだった。もちろん、アクションシーンはド派手且つスピード感もあって、殺陣史上でも屈指の完成度だと思う。
あと、各キャラクターの存在感もバランス良く出ているし、やはり藤原竜也や伊勢谷友介が映るとワクワクしたものです。
そして気になった点というか、理解できない点は武井咲が、佐藤健に対して「斬ってはダメ!」とかそんな感じの事を言いまくる点。
佐藤健が人斬りを卒業したのか知らないけど、もう斬らないと決めてるっぽいから分かるんだけど、そんな悠長な事を言ってられない大ピンチでも「斬るな!」という理由はなんなの?しかも佐藤健以外の味方はバシバシ斬りかむってるし。他は良くて佐藤健がダメな理由って何?ここは原作や前作を見ていないと理解できない部分だし、結局今作だけでは最後まで理解できない。
もう一つ、これは個人的な思い。佐藤健が草食系みたいなキャラに成るのはいいが、プライベートのダーティなイメージが付いて回って、必ずしもハマってるとは言いがたい。役者としての器も、藤原・伊勢谷・江口と対等に渡り合えたとも思えない。もうちょっと支配力のある俳優を起用した方が、さらに全体のバランスが良くなると思った。
あと、これは揚げ足取りです。
藤原竜也の回想シーンね。あんだけブッ刺されて斬られまくって火で焼かれたのに復活したのには笑いましたね。映画の誕生以来最大の復活劇でしょうね。
ラストは良かったですよ。
先の見えない絶望に近い状況から、一筋の光が見えた気がするし、なんといっても”彼”の登場が後編への期待を煽る。良かったというか、ベタにやられたな〜って感じ。
予習必須です!!!
マジか!!
僕は邦画は迫力に欠けるのであまりみないのですが
ここのレビューを読み、みにいくけとにしました。
迫力ありストーリー最高邦画もみるようにしたい!!と思いました。
るろうに剣心最高伝説の最期編超気になる
日本映画もここまで来たか!
前作が良かったので観に行って来ました。
アクションシーンが凄いパワーアップしてる!
役者の(特に剣心)の立ち回りだけでなく、舞台スケールがとにかく大きくなっています。
飛天御剣流はもちろん原作とは異なりより現実的な立ち回りとなっていますが、手に汗握る息つく間も無い展開に文字通り息が止まります!
役者も配役も良いです。個人的にはアノ女性は元・花魁なのにそういった色気が無いとか、大久保卿が貫禄に欠けるとか、最後の福山雅治の登場はもうちょっと含みを持たせて欲しかったとか、色々あるけど。
原作を余りよく知らないので映画には描かれなかったドラマはわかりませんが、それでも中々楽しめました。
9月の完結編が楽しみですね☆☆
劇場版るろ剣
原作のファンです。
キャスティングに関しては不満もありますが、昔から映画化するなら宗次郎役は絶対に神木隆之介くんがピッタリだと思ってたので、キャストが発表されてテンションかなり上がりました!
驚いたのは張役の三浦涼介くん。どう考えてもミスキャストだろうと思ったけど、意外とハマっていて良かったです。
劇場版ということで、原作を元にアレンジしつつ分かりやすく主要シーンをつなげてあって、そこまで違和感は感じませんでした。
ただ、蒼紫だけが強引にねじ込まれた感は否めません。
それと、当然と言うべきか、飛天御剣流の技は見れません。
でもあれを映像化すると、ものすごくファンタジーな感じになると思うので、そうなるよりはいいかなと個人的には思います。
福山雅治さん演じる謎の男の正体が「あの人」 ならもしかして…という期待も捨てられませんが。
全体を通してとても爽快な映画でした。
伝説の最期編も楽しみです!
ボクの今年の流行語大賞は『抜刀斎はどこだ?』
ボクの今年の流行語大賞は
『抜刀斎はどこだ?』
何やってんの蒼紫様ぁ(ノ_-)笑
本編は悪くはなかったけど剣心がイメージと違ってずっと違和感があったかなぁ‥宗次郎や張はハマり役だったのと由美さんは台詞の無い時でも素晴らしい演技だったと思う。
個人的に見応えがあったのは翁対蒼紫くらいで後編の為の撒き餌と言った作品。
想像通り!
よかった。期待以上。
あまり期待しすぎたらいけないと思いながらやっと観に行けた。
ワイヤーアクションとかって結構ダサくなりがちなんだけど、ナチュラルに出来てた!あとはやっぱりアクションのスピード感がほんとにすごくて興奮した。隣の人とか、すげーとかうわーとか言ってて感動してたwちょっと静かにとか思ったけどもw
薫とのやり取りは時間の問題か濃くはない。とゆうか薄い。もっとその辺重要なポイントなんだけどなーとか思う(´・_・`)
あとはシシオがまだ全然活躍出来てないので次回作でどんな脅威を見せてくれるのかがワクワク!2人のアクションシーンが本当に楽しみ!あとは謎の男として福山が出てきたけど、いったいどんな存在感を出してくれるのか、またアオシがどう絡んでくるのか楽しみ。次回は期待してまってよう!今作を絶対上回ってくれるようにお願いしておこう!(^^)
そしてやっぱり剣心役のタケル!ばっちりハマり役で本当にあの頃の大好きだった剣心そのもので嬉しい!
原作ファンとしては微妙
アクションはかなり頑張っているのは感じました。
特に蒼紫vs翁はかなりの出来で良かったです。
しかし、内容の粗がかなり目立ちました。
安易なキャラ付けされた操
何故か後期型になっている連刃刀
京都大火の裏を読むのが遅すぎる無能な二人
黙っていればそのまま出港できたのにわざわざ薫をさらう意味不明な志々雄
上げればキリがありませんが正直酷いです
劇場版なので原作に沿う必要はありませんが無駄な改悪が多すぎます
後半は期待せずにレイトショーで見ます
怒涛の前編。比べるんじゃなくて感じる方が得
8月1日に行きました。夏休みの影響もあってか、子供を無理やり連れて来てるファミリーや、幕末に近い時代に生まれたであろう方など、様々な客層でした。子供には、ちょっとキツイかなぁ。
さて、私自身、剣心に関しては連載当時から大ファンで、連載始まる前のパイロット版?の頃から大好きでした。漫画の後半のテーマの重さのためジャンプでは、いつも、後ろの方に掲載されてて、いつ打ち切られるかヒヤヒヤしながら、毎週読んでました。
そんな剣心の実写化。
前作も、当然観てます!
今回は、人気の高い「京都編」ですが・・個人的には「追憶編~」の天誅のお話が一番好きです。
京都編は、スケールも大きくて、見せ場も多いので映画化は難しいだろうなぁ~。ダイジェスト感は否めないだろうなぁと思ってましたが、とんでもなかったです!
さすが、大友組ですね!
龍馬伝からの流れで、違和感なかったです。
さらに、描き方も丁寧だし。。取捨択一。断捨離が上手いです。
「京都大火」の描き方に賛否両論ですが、僕は、あれでよかったと思います。
あそこを・・原作通りに、進めてたら・・3時間以上の映画になってたと思います。
そして、皆さんがおっしゃってるように、今作の殺陣の素晴らしさ!
「抜刀斎」の抜刀術をあそこまで再現。
さらに、神木くんも、宗次郎の「縮地」をよくぞ、あそこまで体現したなぁ~って思いましたね。
四乃森蒼紫と翁のバトル。。あそこは、本当に田中泯さんと伊勢谷友介さんの気迫というか役者魂を見せつけられました。
そして、あの声も喋り方も、思いっきり藤原竜也なのに、志々雄真実が憑依したかのようなドハマり。
すばらしい作品に仕上がってると思います。
剣心が一人で突っ走ってるだけじゃなくて、それぞれのキャラがキチンと立ってるからこその化学反応だと思いました。
アニメになった時も、随分・・いろいろと賛否両論だったんですよ。
この京都編は・・宗次郎の声優に「日高のり子」さんとか・・ざわめいてましたもん。。
この映画には魂や、スタッフの熱気を感じました。明治の時代を表現したセットしかり・・・
葵屋だけじゃなくて・・ちゃんと「牛鍋屋 赤べこ」まで再現してくれてました。ホント・・細部までこだわって作ってます。
よく、ここまで完成させたなぁ~って思いました。
希望としては、次回作の「伝説の最後」で終わりにせずに、
追憶編~天誅の「縁」の話までやってほしいと思います。
ネタバレですが・・ラストの謎の男。。ひこにゃんが出てきたということは、やはり奥義伝授やるんでしょうか?
天翔龍閃。は・・ひょっとしたら出来るかもしれませんけど。。
九頭龍閃は・・無理でしょうww
てか・・劇場で「ひこにゃん」登場で・・みんな「あ・・比古清十郎」「福山さん!」って・・ヒソヒソ・・。。
このラスト・・好きですよ。
次回予告も流さなかったのが、更にいいと思いました!!
比古清十郎は誰がいいかで、盛り上がった
本編も十分楽しかったし、福山雅治氏に罪はないんだけれど、剣心を担ぐ姿によろめきを感じて、あのお師匠さんには線が細い…と思いました。同行した友人と、誰がいいかと検討を開始。加藤雅也氏、堤真一氏、岸谷五朗氏、寺脇康文氏、などとうっかり盛り上がりました。ラストが2作続けて、よろよろ抱っこだったので、伝説の最期編のラストシーンは誰が誰を抱っこで締めてくれるのかも密かに楽しみにしています。監督ごめんなさい。
全70件中、41~60件目を表示