るろうに剣心 京都大火編のレビュー・感想・評価
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幕末動乱期の闇、亡霊が迫りくる!
アニメのリメイク版も、ちょうど新しい逆刃刀を手に入れた辺りです。
前作の「るろうに剣心」がメチャクチャ面白かった。映画館で観なかったことを後悔して公開初日に鑑賞し、思いっきり楽しませてもらったことを思い出しました。
元々が、重い内容の話で、実写化になると、ホンっとズッシ~~~ンときます。赤い着物を着ていないってところもあるでしょうが、剣心のオロっていうところが少なかったと思います。全編緊迫感って感じ。
そこに輪をかけて、アクションシーンは、前作以上に壮絶な死闘もあります。
十本刀の張との一戦なんてのがまさにそれ!もう激しい、激しいったらありゃしない。そこへ持ってきて、この戦いでは、心情を表現する名シーンまで用意されている。いや~、ホンっとすごかった!
大人数との戦いが多く、その立ち回りも素晴らしい作品でしたが、このタイマン勝負は、映画史に残るんじゃないかってくらいの大迫力でした。(宗次郎との一戦も霞んじゃうかな)
そして、この作品のもう一つのすごいところは、やっぱり役者の皆さんですね~。 ただのコスプレ大会に成りかねない設定、特に志々雄なんてのは、一歩間違えればタダの滑稽にしか見えないでしょうが、リアルな存在感を醸し出すのは、さすが藤原さんです。殆ど顔が出てこない役なのに、よくぞやってくれました。
鬼気迫る蒼紫も良かった。翁との一戦も凄まじかったです。
志々雄の横に佇む由美。この作品ではあまり活躍するところはなかったですが、そのアンニュイな雰囲気が妙に存在感アリアリでした。高橋さんは、この頃、体調が非常に悪かったらしく、点滴を打ちながらの撮影ということもあったからかな。独特の妖しさを放ってました。
ホンっと、このキャスティングは絶妙以外の何者でもない!
昨今では、よくある前後編の二部作ですが、どちらも2時間超えってところが好感持てます。
漫画もアニメも面白かった長編を、何とか二部作にまとめ上げたって感じです。(前後編で3時間程度ならわざわざ分けるなって、常日頃思ってますから)
【ネタバレになるかな?ちょっと気になったところを・・・】
今回、見直して思ったのは、なんかテンポが悪い?長く感じちゃいました。次から次へといろんなことが起こるんですが、その一つ一つのエピソードが薄っぺらいような。
確かに、ズ〜ンと落ち込むこともありますが、余韻に浸る間もなく、直ぐに次のシーンに移ってしまうような。
そして、次回作への持ち越しが多すぎるんじゃないかって気がします。
志々雄との死闘はもちろんですが、宗次郎との決着もついてないし。
蒼紫とは、まだ出会ってもいません。操ちゃんの心情もあるだろうから、せめて、蒼紫との決着は今作品中でつけておいたほうが良かったんじゃないかな。
もう一つ気になるところは、剣心たちが殺さずで頑張っている横で警察官たちが真剣で斬りつけあっている?まぁ、派手な場面の演出って言えばそれまでなんだけど、なんか腑に落ちませんでした。
そもそも、逆刃刀にしたって斬ることができないだけで、あんな鉄の棒で頭殴られたら死ぬこともあると思うんだけど・・・殺さず?
まぁ、そんなこと言い出したら、お話にもならないと言うことで、なかった事に・・・
今回、見直して気づいたことが。
本作品で、逆刃刀を渡す赤空ですが、「最終章 The Begining」に於いても、刀を渡す時に出ていて、同じ役者さんか演じてました。こんな細かいところも忠実に再現したのにビックリです。
タイトルなし
最終章を観る前のおさらい鑑賞。初鑑賞の時より、つまらなく感じた。
志々雄真実との戦いの前編的作品と言う事もあり、どうしても盛り上がりに欠ける。なんだかオアズケを喰らった気分。
原作は、かなり前に読んだので細かく覚えていないが、映画だけを観ているとキャラの行動がチグハグしているのが気になった。御庭番衆の爺さんと蒼紫の無理矢理感の強い戦い。その戦いの決着の場に不自然な展開で駆けつける土屋太鳳さん。志々雄真の次の狙いが東京と知って突然どこかに走り出す剣心。拐われて、すぐに海に捨てられる薫殿。
逆に子役の演技は良くて、序盤で警察官の死体が送り届けられた場面で泣き途方に暮れる子や、両親を吊るし殺された村の子供。弥彦も最後の戦いの殺陣は良かった。
しかし、何よりも藤原竜也さんの演技が抜群に良くて、これだけでも観る価値の有る作品だと思う。
シリーズの2部作としては良いけど、1本の映画としては起伏も少なく退屈
志々雄真実や四乃森蒼紫など、めっちゃ強そうな敵が出てきて前作以上にワクワク。剣心とやり合う壮絶なアクションが見られると期待してた。でも結局さいごまで手合わせすることなかったので残念。
気になったキャラは翁と駒形由美。翁はヌンチャクスタイルになってからの体術アクションがかっこいい。あのお爺ちゃんがあんな動けると思わなかった。
由美は色気ぷんぷん。台詞無しで立ってるだけでも悩殺されそう。役者だれか気になって調べちゃった。高橋メアリージェンの唇がセクシー。
シリーズの2部作としては良いけど、1本の映画としては起伏も少なく退屈。
続編ありきだから仕方ないけど、終わりもスッキリしない。今なら全シリーズ配信されてるから良いけど、公開当時だったら早く続きが見たくてウズウズしただろうなー。
続きがどうなるのか
渦中に飛び込んでいく薫と弥彦にハラハラ、モヤモヤしてしまう。 しかし、薫は剣心が人斬りに戻ってしまうのではないかと江戸で心配しながら待つ性格ではないし、弥彦は体は小さくても薫を一人で行かせられるような男ではない。そんな2人を追い返すことをしない剣心。 そんな面々を観ていて、1作目の剣心のセリフ『剣術は所詮 殺人術。でも拙者は薫殿のいう戯言の方が好きでござるよ』という台詞を思い出した。そしてこれは、薫と剣心が支え合いながら懸命に戯言を守り抜く物語であり、弥彦は見届け受け継いでいく役なんだなと納得した。 ずいぶん大きな風呂敷を広げてしまった感があるが、続きがどうなるのか楽しみだ。
逆刃刀・真打を手に入れて盛り上がる
前作に比べ恋愛要素は少ない。
薫が行方不明になってしまって、どうなったのか続きが気になる。
明治らしさを感じさせる洋風の豪華な建物が好き。
大久保がいる大蔵省の建造物が登場して良かった。
歴史上の人物の名前に言及したりして、架空の物語ということを忘れそうになる。
日光江戸村が背景の場面は、あまり好みではない。
前半は藤原竜也が演じる志々雄真実と神木隆之介さんが演じる瀬田 宗次郎を応援していたし、剣心が彼らと合流し明治の政府を転覆させればいいなと思って視聴していた。
土屋太鳳さんが演じる巻町 操が登場するあたりから、志々雄真実の冷酷非道さを見てしまうと、その思いは消え、剣心の決心に共感せざるを得ない。
緋村剣心が逆刃刀・真打を手に入れる展開は盛り上がる。
『ガンダムSEED』でキラ・ヤマトがストライクを失ってフリーダムを手に入れた時の興奮に近い(ついつい好きな作品を思い出しながら視聴する癖がある)。
本編138分と長尺だが、解決せず次回に続く終わり方でやや不満があるものの、続きが楽しみになるのもコミックを彷彿させるようで、少年ジャンプの漫画らしくて良いのかもしれない。
新作のため鑑賞。1作目から2年後に公開されたら待望の2作目。
幕末の武士や剣、戦いと西欧文化が入ったばかりの明治の時代の違和感が好き。
見せつけに木から吊り下げられた夫婦、心臓きゅっとなるわ…。
あんな見えやすいところに縛られて吊し上げられて……。
親兄弟殺されて憎いだろう苦しかろうに剣心に諭されてよく耐えた…。
御庭番集がかっこよかったなあ…。忍かっけえ…。
いろんな漫画の作品を思い出していろいろと納得。
狙ってのことだろうが、土屋太鳳髪型似合わなくてむずむず。
左之助のほうが先に出たのに、後から京都に着いたのわろた。
斎藤一かっこいいなあ…。
福山雅治…。
21.4.18 スカパー
描写がかなりハードめに統一されていて、特に志々雄と蒼紫の回想シーン...
描写がかなりハードめに統一されていて、特に志々雄と蒼紫の回想シーンは素晴らしい。アクションもキモの殴打感とスピード感に拘りが感じられて楽しかったです。前作がアレだったから全然期待してなかったんだけどびっくりする程面白かったのは嬉しい誤算でした。 藤原竜也、神木隆之介、伊勢谷友介など主要新キャラが軒並み120点だったのに、相変わらずかおる殿はアニメ声だし斎藤一は熱血だし左之助は空気だし牙突はアレだしフタエノキワミもアレだし非常に残念
各要素は作りこみが半端ない。けれど、人間パートが弱くて、寄せ集め感がぬぐえない。
アクションはチャカチャカと。確かにスピード感とか、こんな殺陣?と驚くような展開なのだけれど、忙しすぎて、軽すぎて、ぜんまい仕掛けのおもちゃを見ているようで、すごいなあと思う反面、現実味がなく冷めてしまった…。 役者も、コスプレ的にはビジュアルが最高なのだけれど、人物を描くという意味では中途半端。前作・これに続く後編もみて、一つの物語として鑑賞しなければいけないのだろう。 みんな、与えられた役はちゃんとこなしているのだけれどもね。 原作を読んでいること前提なのだろう。 設定も、「世の中を転覆させる」という割には、一つ一つのシーンが小さくまとまってしまっている。カメラワークの問題なのか、世界観が広がっていかない。悲壮感を出そうとしている努力は認めるのだけれど、それを強調しすぎたのか? 人間がぶら下がっているシーンは、幼い子がトラウマにならないかと心配してしまうのだが。 それでも、土屋さんを始めてみて興奮した。志穂美悦子さんの後継者がとうとう現れたか!!!と。 まあ、今ではアクション封印?して、誰でもできるような役を演じていらして、もったいないなあと思ってしまうが。 田中氏。映画で見るのは3作目。このお年でこの動き。さすが、ダンサーだけあって、動きがきれいでスキがない。いつまでも見惚れてしまう。 応対する伊勢谷氏もすごいのだけれども。 ただ、原作飛ばし読みの身からすると、ここでこの話を挿入するかと、全体の筋がちょっと散漫になってしまった。剣心がらみだけでなく、いろんなしらがみが残っていて、あちこちでドタバタしているんだよと言うことを言いたかったのかもしれないが…。 そして福山氏。それまでの物語等を全部さらってしまうインパクト。藤原氏の好演も、他の方々の演技も、なかったことになってしまうほど。 他にも、神木氏のチュシャネコのような笑いは不気味だし、 モブシーンの中に、良い演技をしていらっしゃる方がいらっしゃるなあと思う。 原作ファンなら、現時点で実写ができる最高峰の映画として高評価を与えられるのではないかと、飛ばし読みファンは思う。 その一方で、飛ばし読みファンとしては、アクションに重きを置いたため、人間パートが弱くなってしまったなと思う。 二兎を追うもの一兎も得ず。難しい。
思っていたより良かったです。
連載当時は弟がジャンプを必ず購入していたので姉弟で奪い合いながら読む、というのが常でした。私は特別るろ剣ファンというわけでもなかったのですが、いつも楽しく読んでました。実写化した映画というのはとんと興味もなく…何で見ようと気が向いたんだっけ??忘れてしまいましたが。
想像以上に良かったです。
あくまでも原作が漫画なので、時代物とはいえサブカル感が濃いものの、殺陣がスピード感あって単純に「キャー!カッコイイ!」て思っちゃったのよ。だってカッコイイんだから。しょうがないのよ…。
これを見るまで、藤原竜也にも興味が薄かったんだけど、初めてカッコイイなって思えたので、鑑賞後は早速「カイジ」「デスノート」を見ました。
でも一番痺れたのは田中泯さん。身のこなしが全然違う。立ったり座ったりだけでも違う。あれをカッコイイと言わずしてなんという。
映画のるろ剣は、途中で見るの挫折したのもあるし、シリーズ全部は見てないんですが、有村架純ちゃんが出てるやつあるじゃないですか。あれなんか見ると特に感じるのが、原作者の和月信宏さんて、ロマンチスト(ロマンティスト?)だな~~~って。男のロマンと妄想が作る世界観がすごい。好きです。貫いてて。映像もキレイでした。
旧+新
時代劇ファンとして、年々、時代劇離れが進むのを残念に思ってきたが、時代劇復権の兆しを感じた作品だった。 本作は明治維新を舞台にした痛快時代劇。現代的な斬新でスピード感ある殺陣はアクション映画を観ているよう。一方、抗えない運命を静かに受け入れ、敵に立ち向かう主人公の姿は極めて古典的。 従来の時代劇の良さは残しつつ、積極的に新しい挑戦をして進化した時代劇になっている。時代劇の新しい可能性を感じた。 佐藤健が主人公を好演。泰然自若とした雰囲気で主人公の生き様を演じ切っている。彼の当たり役になるだろう。
運動神経良すぎ
アクションが速いっ。すごいっ。佐藤健くんの運動神経ったら、良すぎでしょう。この人の動体視力はオリンピッククラスだね。 藤原竜也は安定の演技力。やっぱ発声が違う。ただ、全身やけどで皮膚がひきつれるはずだから、あんなに動けないよ…と思う。超人的看護とリハビリがあったんだろうね。 田中泯、最高! 猫を抱いて登場するシーンに、悶えた! ジジイなのにいい筋肉。身体が醸すリアルがこの上ない。 けんけんぱとチャンバラの掛け合わせは新鮮。足攣りそう。俳優とメイクとアクションの一致団結により、見事立体化した。すごい仕事だ。 金曜ロードショーの放送を視聴。
凄まじいばかりの剣心の殺陣
佐藤健扮する緋村剣心は、緋村が剣を置いてから暗殺者を引き受け政府転覆を企む藤原竜也扮する志々雄の処置を政府から命ぜられた。闇を持って闇を制する策だが果たして上手くいくのかな? 剣心には関係ないと言う武井咲扮する神谷薫を残し京都へ向かった剣心。相変わらず凄まじいばかりの剣心の殺陣。薫の健気さも清涼剤の様でいいね。
血まみれの人の顔が見えない
今作でも武井咲はキレイだか、一作目の武井咲は若くてキレイだった。二作目では小田原あたりの村の出の警官が殺されるが、真っ黒な顔で表情が見えなかった。 亡くなった警官に弟のことを頼まれたのに、以後弟が出てこないのが気になった。続編に続くが、蒼紫がなんだかな。しかし、田中泯のアクションがすごかった。
まさかこんな事態になろうとは!!よもやよもやだ! …ところで、「二重の極み」はどこですか?
アクション時代劇『るろうに剣心』シリーズの第2作。
幕末の亡霊・志々雄真実の野望を阻止する為、剣心は京都へと向かう…。
監督/脚本は、前作から引き続き大友啓史。
○キャスト
緋村剣心…佐藤健。
神谷薫…武井咲。
高荷恵…蒼井優。
斎藤一…江口洋介。
清里明良…窪田正孝。
新たなキャストとして、かつて御庭番衆の御頭だった男・四乃森蒼紫を演じるのは『嫌われ松子の一生』『カイジ2 人生奪回ゲーム』の伊勢谷友介。
蒼紫を慕う京都御庭番衆の少女・巻町操を演じるのは『鈴木先生』シリーズやテレビドラマ『花子とアン』の土屋太鳳。
政府転覆を企む幕末の亡霊・志々雄真実を演じるのは『DEATH NOTE』シリーズや『借りぐらしのアリエッティ』の藤原竜也。
志々雄の部下である天才剣士・瀬田宗次郎を演じるのは『千と千尋の神隠し』『サマーウォーズ』の神木隆之介。
志々雄の参謀を務める男・佐渡島方治を演じるのは『踊る大捜査線』シリーズや『悪の教典』の滝藤賢一。
剣心を助ける謎の男を演じるのは『ガリレオ』シリーズや『そして父になる』の福山雅治。
原作の人気エピソード「京都編」を実写映画化。
『るろ剣』の面白さの8割がこの「京都編」に詰まっていると言っても過言ではない。
それほどの名エピソードであり、少年漫画界に燦然と輝くマスターピースである。
前作は原作漫画を大きく脚色していたが、今作は原作に沿ったストーリー展開が為される。
約5巻分の原作を一本の映画に凝縮しているため、140分近い上映時間があるにも拘らず少々忙しない印象を受けた。
忙しない割に、物語運びには鈍重さを感じる。もっと脚本を切り詰めても良かったのでは?
正直、中盤は少々退屈でした…🥱
四乃森蒼紫のエピソードとか、本当に必要なの?そんなに剣心に会いたかったら、志々雄真実と合流すればいいのに。ジジイを斬っとる場合か!?
とはいえ、前作に比べてとにかく物語のスケールがアップ!
舞台を東京から京都に移し、日本政府の存亡を賭けた大バトルが繰り広げられます。
最強最悪の敵・志々雄真実が大暴れ。もうこれだけでつまらなくなる筈がない!!キャー、志々雄サマー💕
少年漫画的な要素が前作よりも強く、娯楽映画としてはかなり楽しめました。
ルックのカッコよさは前作同様とっても良いです。
青みがかった色調、リアルな汚れ、美しい京都の街並み…。雅な映像美には目を奪われます。
前作では少々不満のあったキャスティングだが、今作に関しては特に問題なし。
まあそれはミスキャストだった恵さんがほとんど出てこないからなんだけど😅
そういえば、何があったのか知らんが、武井咲がめちゃくちゃ綺麗になっていてビックリ!
「こんなの全然薫じゃないやい!」とか思っていたんだけど、今回はちゃんと薫でした。前作からの僅か数年で女優としての腕がグッと上がったんでしょうね〜👏
クセの強すぎる志々雄真実を演じきった藤原竜也はもちろん素晴らしいんだけど、まぁ今回のベストは神木隆之介くんでしょう!
えっ!漫画からそのまま飛び出して来ました!?ってくらい、宗次郎にそっくりなんだもん。こりゃビビるわ…。
多分漫画実写化史上最高の再現度だと思います。
この瀬田宗次郎を観ることが出来るというだけで、『るろ剣』の実写化は大成功でしょう。
結構楽しめたのだけど、苦言を一点。
今回は前回にも増して、ちょっとコスプレ大会感が強い…。
志々雄さまの包帯姿はかなり滑稽。コミケかよ。
もう少しリアリティのある包帯姿じゃダメだったのだろうか。
最大の問題点は刀狩りの張。お前はヤンキー漫画のキャラクターか💦
流石に原作のビックリドッキリ武器「薄刃乃太刀」は出てこなかったけれども、それでもやっぱり張の存在はぶっ飛び過ぎてる。
せっかく映画のルックがカッコ良いのだから、もう少し漫画感を抑えたキャラ造形には出来なかったのだろうか。
漫画の見た目を忠実に再現しようとすればするほどどんどん冷めてきちゃう。
操や蒼紫さまでギリギリ。それ以上はアウトっす。
…どうせなら京都御庭番衆のセクシー忍び装束を再現してくれれば良かったのに(ボソッ
基本は原作に忠実だが、クライマックスでぜんぜん知らん展開に∑(゚Д゚)
あの煉獄がっ!よもやよもやだ!!
月岡津南の炸裂弾さえ有れば…。っらあ!!🧨🧨🧨💥💥🚢🫧
原作とは違うオリジナルな展開というのは、個人的には全然あり。だってどうせ映画を観るのなら、知らない物語を楽しみたいもん。
とはいえ、本作のオリジナル展開はあんまり上手くない。だって完全に薫が足手まといキャラになっちゃったんだもん。いやお前、マジで付いて来るなよ…💦
薫がピーチ姫状態になるというのは前作で既に観ているので、正直「またかよ…」と思ってしまった。
様式美といえばそれまでだけど、わざわざオリジナル展開にしてまでやる事だとは思えない。
どうせオリジナルで行くのなら、もっと別の切り口を見せて欲しかった。
あ、そういえば安慈和尚は!?
なんかモブでそれっぽい人がいたけど、まさかあれじゃないよね!?
和尚がいないと左之助が雑魚のままじゃないっすか〜。
全小学生男子が真似をした「二重の極み」、実写版では拝見出来そうにないっすね😮💨…そりゃそうか。
福山雅治の登場は、『龍馬伝』とのクロスオーバーか!?
…いやまぁそんなことは無いだろうけど、なんにせよここから先は原作既読組でも全く予想がつかない。
東京は火の海になっちゃうの!?
次回が気になります。
…あっ、そういえば「明治時代なのに全身タイツの男」こと尖角さんの姿が見えなかったような…。また膝壊したのかな?
天敵は明治政府転覆を企む男《志志雄真実》
2014年。監督:大友啓史。原作漫画:和月伸宏。 今思うと、前作「るろうに剣心」は、イントロダクションでした。 その感を強くする本作品です。 緋村剣心役の佐藤健が、すっかり成長して大人の男になっています。 剣心に大久保利通から呼び出しがあつた。 大久保から明治政府の転覆を画策して勢力を全国に広げている志々雄真実(藤原竜也)の息の根を止めてくれ・・・との依頼だった。 ところが直後、大久保利通は暗殺される。 《過去の悪行とは悔いても悔いても、消せないのでしょうか!》 剣心の過去「人斬り抜刀斎」が重くのしかかります。 剣心の刀は「逆刃刀」 切っても人斬りの出来ない「不殺の刀=それが逆刃刀」 剣心の「不殺(ころさず)の誓い」を支える刀だ。 「逆刃刀」の生みの親・刀匠の新井赤空を剣心は探します。 訪ねた先には赤空の息子がおり、剣心は新しい「逆刃刀」を依頼するが、 息子に断られる。 そして赤空は死んだと聞かされる。 赤空も自分の打った刀が殺傷に使われることを深く悔いていた。 京都に向かった剣心。 志々雄が京都を燃え尽くす大火災の計画を知り、政府も御庭番たちも剣心も、 やっきとなります。 志々雄は、過去に警察に死体として焼かれて、半死半生で生き返った男。 焼かれて引き攣る顔を包帯で包んでいる。 明治政府転覆は志々雄の生き甲斐。 心底手強い男だ。 京都火災決起の夜。志々雄は実は全く別の計画も同時進行していたのだ。 その顛末は次作「るろうに剣心 伝説の最後編」に持ち越されます。 (ラストにクレジットにも伏せられた大スターが重要な役で出演しています) 過去鑑賞
ストーリーは京都編の前編。 登場人物は操ちゃんはもっとかわいいはず...
ストーリーは京都編の前編。 登場人物は操ちゃんはもっとかわいいはずなのに、志々雄も藤原竜也の体つきなのかうーんという感じだし。でも翁と宗次郎はすごく合っていてよかった。 前作に比べるとちょっと物足りなさがあったかも。 でも佐藤健の殺陣のアクションシーンはやっぱりよかったです。
映画館で観ていたら怒り狂っていただろう。
前作よりも益々漫画っぽい造り。最後の最後で福山雅治を出すとは豪勢な製作費の使い方をするなと思ったら終了、130分という長い作品なのに前編だった。武井咲はただの足手纏い。映画館で観ていたら怒り狂っていただろう。
ひどいの一言
前作で出てこないためにただただ修羅の道を行く蒼紫様
カマセでしかない左之助
京都に着くやいなや敵味方をはっきり理解し参戦する左之助
ピーチ姫のごとく攫われ慣れていく薫殿
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