マッキー

劇場公開日:

マッキー

解説・あらすじ

殺されてハエに生まれ変わった主人公が愛する人を守るため戦う姿を描き、インドで大ヒットを記録した奇想天外なアクションコメディ。家の向かいに住む美人の慈善活動家ビンドゥに思いを寄せるジャニ。一方、表向きは建設会社の社長で、裏ではマフィアの顔をもつスディープもまた、ビンドゥに夢中だった。ある日、ジャニは勇気を出してビンドゥに告白し、2人は両思いになるが、金と権力とルックスで落とせない女はいないと思っていたスディープは激怒。ジャニをなぶり殺してしまう。やがて小さなハエとして転生したジャニは、殺された恨みを晴らし、ビンドゥを守るためスディープに立ち向かう。本作の後に手がけた「バーフバリ」が日本でも旋風を巻き起こしたS・S・ラージャマウリ監督が、「バーフバリ」以前に手がけた一作。日本では2013年10月に劇場公開。19年11月にリバイバル公開。

2012年製作/125分/G/インド
原題または英題:Eega
配給:TCエンタテインメント
劇場公開日:2019年11月1日

その他の公開日:2013年10月26日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)M/s. VARAHI CHARANA CHITRAM

映画レビュー

4.5『バーフバリ』の監督によるバカバカしくも本気な野心作

2020年5月26日
PCから投稿

笑える

楽しい

興奮

悪党に殺された主人公が、ハエに転生して、愛する女性を守り、悪党に復讐するために戦いを挑む!

完全にバカ映画のアイデアだが、バカ映画も中途半端には仕上げないのが、インド映画のサービス精神の豊かさ。ハエになるまでの前半戦は、王道のロマンチックコメディとして楽しめるし、後半の復讐戦になると、超ダンディな悪役スディープが(なんでか映画スターのスディープが自分の名前のまま演じている)血まみれになりながら、全力でハエと戦ってくれるのだ。

ハエはもちろんCGなので、撮影現場ではスディープはたったひとりで見えないハエと格闘していることになる。その本気かつ捨て身の演技が、本作の最大の見どころであり、VFXを駆使しながらも、手作り感あふれる愛らしさが全編に漂っているのがいい。

そして本作を大ヒットさせたラージャマウリ監督は、そのエンタメ力を遺憾なく発揮して『バーフバリ』二部作をものにしてしまうわけで、監督力というものを堪能するためにも、『バーフバリ』とセットで観て欲しい快作だと思う。

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村山章

4.0【”I AM BACK!"悪辣ワンマン社長に嫉妬で殺された青年がハエに転生し復讐を果たす。S.S.ラージャマウリ監督、ヤッパリ凄いな!ここから「バーフバリ」シリーズ、「RRR」は始まったのである。】

2025年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

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NOBU

3.5そんなわけないやろ!!(笑)

2025年2月22日
スマートフォンから投稿

配信で視聴

そんなわけないやろ!(笑)の連続だけどインド映画はこれでいいんだよ!

とはいえ序盤の展開は少々かったるい

そこそこの悲劇であり悲恋でもあるんだけど
ベースがコメディなのも好みが別れそうな所

コメディベースにするなら
もっとわかりやすくハッピーエンドになれる脚本にした方が良いような気がする

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龍神

4.0Another One Bites the Dust(負けて死ね)🪰!! 出オチみたいなネタで最後まで突き通すそのイマジネーションに、ぼくは敬意を表するッ!

2024年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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共感した! 3件)
たなかなかなか