天国からのラブレター

劇場公開日:

解説

1999年4月11日、山口県光市で23歳の主婦と生後11ヶ月の女の子が殺害され、暴行される事件が発生。生きること、愛すること、慈しむこと。一番大事なことを教えてくれた、ある家族の物語。監督は「ghost dance」の山口円。出演は「ウォーターズ」の須賀貴匡、「パッチギ LOVE&PEACE」の中村ゆりほか。

2007年製作/79分/日本
配給:CCRE
劇場公開日:2007年9月15日

ストーリー

1994年、18歳だった洋(須賀貴匡)と弥生(中村ゆり)は出会った。「初めて君と会った時、僕には真っ赤な糸が見えました」恋に落ちたふたりが綴る他愛のない毎日。弥生の言うわがままも、洋には全てがいとおしかった。1996年、二人は広島と北九州という、遠距離恋愛になる。しかし、たとえ二人の距離が離れていても、二人の心が離れる事はなかった。「これから会えない時は手紙を書こう」それから、数え切れないくらいの手紙が二人の間を行きかう。そのひとつひとつが 二人の愛のかたちだった。1997年、新しい命を授かる二人。深くきざまれた二人の絆。二人は、反対されながら、遠くに暮らしながら、学生でありながら、結婚した。そして、夕夏はみんなに祝福され誕生した。ようやく始まった家族3人の新しい生活。小さなアパートで、小さなことに喜び、笑いながら、家族は暮らしていた。ずっと僕たちは一緒だ。そう、洋は信じていた。しかし……。

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