二十四の瞳 デジタルリマスター版

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解説

美しい小豆島を舞台に、分教場に赴任した女性教師・大石先生と12人の子供たちとの心の交流を描いた木下惠介監督の感動作が、ハリウッドの最新鋭技術を導入したデジタルリマスター版で蘇る。貴重な映画を次代に残す為のプロジェクトとして、「砂の器」に続く修復作品第2弾として本作が選ばれた。

1954年製作/156分/日本
配給:松竹

ストーリー

昭和三年四月、瀬戸内海小豆島の分校へ、新任のおなご先生として大石久子先生(高峰秀子)が赴任してくる。一年生の十二人の生徒が、初めて教壇に立つ大石先生には特に愛らしく思えた。二十四の瞳は、足を挫いて学校を休んでいる大石先生を、二里もの道のりを歩いて訪れてきてくれる。しかし大石先生は自転車に乗れなくなり、本校へ転任せねばならなくなるのだった。五年生になって、二十四の瞳は本校へ通うようになったころ、大石先生は結婚していた。貧しい村の子供たちは卒業を迎えても、誰一人望み通り進学できないのだった。八年後、日本の軍国主義の波は久子を教壇から追い出し、その夫も戦争で亡くなった。島の男の子は次々と前線へ送られ、そのうち三人が戦死した。久子には子供が三人いたが、二つになる末っ子は、栄養失調で死んだ。終戦の翌年、久子は再び岬の分教場に赴任することになる。教え児の中には、かつての教え子、松江やミサ子の子供もいた。昔の教え子たちが久子を囲んで歓迎会を開いてくれた。二十四の瞳は揃わなかったけれど、彼らの胸には美しい思い出が残っているのだった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚色
木下惠介
原作
壷井栄
製作
桑田良太郎
撮影
楠田浩之
美術
中村公彦
音楽
木下忠司
録音
大野久男
照明
豊島良三
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映画レビュー

4.5人生とは他人(ひと)との出会いである

不死鳥さん
2019年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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不死鳥

4.0一億総国民の記憶

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

萌える

高峰さんが素晴らしい。
 20代から40代。台詞のテンポ、背筋で年齢が変わっていくことを見せる。
 はつらつとしていた20代からいろいろなことを経験した、年を重ねたうえでの表情の違い。
 こんな演じ分けができる役者。
 しかも、極論を言ってしまえば、初任のはつらつさを除けば、思っていることを言えないで怒っている顔と、教え子の去就に涙を流している場面がほとんどなのに、目が離せない。初めは、特に美人とは思えない顔に魅せられ、いつまでもあの眼差しに包まれていたくなる。

同級生の去就。
 当時はあるあるネタが満載で、当時の鑑賞者にとってもどこかしら、自身の記憶と重なる場面がオンパレードだったのではないだろうか。

18年間を走馬灯のように映し出す。
 兄弟とか、似た子ども・大人までの、主に3つの年代をクローズアップしてつないだキャスティング。その労に感嘆する。とはいえ、有名俳優ではない、ほとんど素人の役者ばかりなので、初見では正直、人を追うことで頭が混乱する。しかも12人。誰が誰だか。
 そんな大勢のエピソードも見事に切り取り見せてくれる。多少、説明じみた会話、もしくは説明不足になってしまうが、久しぶりの再会で、近況を確かめ合う台詞にまとめて、相手はほとんど素人の役者なのに、涙を誘われる場面となる。

そんな18年間に、彩を添えるのは、音楽。
 誰もが、一度以上は口ずさんだことがあろういくつかの童謡が繰り返し、出てくる。
 同じ歌でも、曲調・場面によって、その醸し出す雰囲気が違い、込められた思いを訴えてくる。
 これらの歌によって、人生の初期に育んだ師弟の絆が永遠のものになる。
 音楽担当は木下監督の弟さん。不朽の名作。

声高ではない反戦映画。
でも、戦争を知らない世代でも、「あんな師弟関係を結べたら」と、そこに理想郷を見てしまう。
永遠の名作。

〈蛇足〉
大石先生のお婿さんて、『仮面ライダーシリーズ(昭和)』の死神博士だよね。『麻雀放浪記』でも、インパクトのある役だった。この映画ではちょっとしか活躍しないけれど。
 名子役として、ほとんど学校に通えなかったという高峰さんが、学校の先生というのも不思議。

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とみいじょん

5.0瞳を翳らすものへの怒りと平和への切なる願い

2019年6月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

Blu-rayで2回目の鑑賞。

原作は成人してから読みました。本当は10代のときに読むべきだったのでしょうけれど…。それでも、素朴な文体に秘められた強いメッセージに深く心を打たれました。

おなご先生(高峰秀子)と子供たちの交流が心暖まるものなので、その後に待ち受ける不況や戦争がもたらす悲しみとやり切れなさが余計に胸に響いて来ました。
暗い時代の波は小豆島にも押し寄せ、教え子たちも否応無しに飲み込まれてしまいました。その理不尽さたるや…。子供たちが歌っていた平和な唱歌が、次第に軍歌へと変わっていく…。
貧困のために学校に来ることもままならず、家の手伝いをするために勉強もできない…。子供たちを取り巻くどうしようも無い状況に、歯痒さを噛み締めるおなご先生の表情…胸が痛くなりました。
キラキラとした美しさを湛え、希望に満ち溢れていた瞳が次第に翳っていき、戦争によって無惨に踏みにじられてしまう彼ら・彼女らの命…心が締め付けられました。

戦争への怒りと平和への願いを弱者の目線を通して痛切に訴え、瀬戸内の素晴らしい風景と共に叙情的に描くことで、普遍的な暮らしが破壊されてしまうことの理不尽さを浮かび上がらせた名作だということを、改めて感じました。
このようなことが二度と繰り返されてはならない。何よりも一番あってはならないこと…子供から夢も希望も奪い去ってしまうような世の中に絶対になってはいけない。そのためにはどうするべきなのか…とても考えさせられました。

高峰秀子の演技が素晴らしいの一言。
時の流れと共に年齢を重ねていきますが、それがまた自然なことこの上無く、まさに名女優だなと思いました。

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しゅうへい(syu32)

4.0「こいしせんせー!」しんみりした名作。

アキ爺さん
2017年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、TV地上波
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アキ爺
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