インターステラーのレビュー・感想・評価
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初公開当時大期待で観にいきました〜からの10周年!
初公開当時2014.11.22のレビュー:
大好きなノーランの作品であり
世間の評価も高かったので
否応無しに期待は高まり、そのテンションで観に行きましたが
期待を大きく上回り、これぞSF映画という感じでした。
重力や相対性理論など難解なテーマが中心にはなっていますが
質の高い映像と演出の説得力で、そこにはひっかからずに
最後までストレスフリーで観賞できました。
長い上映時間も、この内容を見せるのには必要最低限の時間だと思います。
自分が映画人ならば、嫉妬でしばらく映画を作れなくなりそうです。
個人的な感想ですが
10年に1本の傑作でなないかと思います。
追記:
再上映でグランドシネマサンシャインのIMAXで鑑賞。
チケット争奪戦がすごかった。
週末分は時間ぴったりに指定時間をタッチすると
強制ログアウトが繰り返され、9分で最前2列の端っこ以外完売。
平日回にトライしてなんとか良席とれました。
公開当時はなかったIMAXレーザーGT鑑賞は最高の一言。
ほぼアトラクション状態で、映像の素晴らしさはもちろんですが
服がビリビリ震えるほどの音響は
何度も観た本作の記憶をリセットしてくれました。
今年は良作が多く、本サイトでも星5をつけた作品が
何作かありましたが、それらと比較して
あらためてインターステラーを鑑賞すると星5では足りません。
控えめに言って星8ですね。
ここまでウイークポイントがない作品が
アカデミー作品賞にノミネートすらされなかったのは意味がわからん。
余談ですが、スクリーン入口脇のコルトンポスターを撮影するために
行列ができているのを初めて見ました。
驚きと共に、インターステラー愛の強い同志の多さにも感動。
プロジェクター新調記念
再鑑賞なので無条件で⭐️5。
プロジェクターを新調したので、画質が命の本作を再鑑賞。あくまで家庭用クオリティの域は出ないが、IMAX用のアスペクト比変更芸を存分に堪能できた。いつか劇場で観たいなあ。
ノーラン監督の気持ちいいところは、正確な考証を詰め込みながらも、必要とあらばエンタメの嘘にギュインとハンドルを切れるところ。
「オッペンハイマー」には史実かどうか怪しいし、多分嘘だと血縁者から文句がついたシーンがある。"我は死なり、世界の破壊者なり"も、ノーランは恐らく正しい解釈を知っていただろうに、あえて誤解を誘う撮り方をしている。
「テネット」は弾痕いつからあった問題や、そもそも逆行がどの範囲の物理現象に適応されるかが非常に恣意的。
本作「インターステラー」も、どう考えても詰んでるところからの"愛は時空を越える"でハッピーエンド。
でも、そういうエンタメの嘘を廃した考証クソ真面目作品が面白いか?
オッペンハイマーもテネットもインターステラーも、ついでにダンケルクもインセプションも最高だったじゃん。
ノーランはどう考えても面倒くさいオタクに違いないので、科学や歴史に嘘をつくのは本当は嫌だと思う。しかし彼は物理学よりも何よりも、映画のオタクなのだ。
愛は時空を超えて!なSFでした…
評判が良過ぎるので、満を辞して鑑賞しました。
映像と音は本当に最高。
目を見張る箇所は…砂嵐のところ。津波のところ。宇宙での静か過ぎる映像はグッときました。土星の映像はほんとに綺麗です。
で、物語り自体は凄いんだけど、設定やら脚本には突っ込み所満載(下記参照)
ブラックホールなんちゃらの新しい解釈は面白いのと科学、宇宙学辺りが好きな人にはたまらない映画なのかな、かと。
◉食糧難で農作物が大切だと言うのにドローン?追っかけて車で突っ込み暴走、畑は駄目でしょ。
◉地球が環境破壊?による気候変動?の砂嵐が酷さを増す現状なのかと思いきや、座標に導かれて走るそこは緑豊かに水もたわわでなんてイイ所なんだろ〜空気も美味しそう…ってさー、CGでもいいからもうちょい雰囲気出そうよ。
◉この人宇宙飛行士の訓練したんか?ってくらい直ぐに宇宙にいっちゃったよ。
◉水の惑星不時着したら、不用心にもいきなり飛び出して海の上を普通に歩いてる…ここ、え?!歩いてるけど…浅瀬か?大海原に見えるけど何故?重力が関係してるのかな?誰か教えて下さい。
◉ブラックボックス回収は優秀なAI君にサポートしてもらいなよ、逃げる時みたいにさ!超スピーディーじゃね?
◉何十年?も、コールドスリープしてて目覚めて直ぐ動ける、話せる、そして少ししてからだと思うけどコーヒー飲めてる。未来のコールドスリープには期待大だね!
◉黒人乗組員さん23年もの間一人帰りを待つ…食糧は?電源供給は?
◉宇宙飛行、探査用のヘルメットってあんなに直ぐ割れちゃうって、ヤバくね。
◉星選びの究極な選択の時に、愛しい人がいるから行きたいのっよーん!…ってさ〜!アンタ優秀な科学者枠でいるんだよね?マジ引っ叩きたくなった。
◉地球出る時は大掛かりな打ち上げだったのに、他の星行ったら超高性能な宇宙船で地球より重力ヤバめな所から大気圏まで一っ飛び〜…wow
◉博士!アンタさ〜こんな大掛かりなプロジェクト進行させて、金使って、死ぬ間際に嘘付いててメンゴメンゴってアンタそりゃねーだろw
◉ビデオレター時間掛かって受信はできても送信できないんだね。つか試みたんかーい。
◉ブラックホールに飲み込まれて宇宙服のまま放り出されてからの〜5次元世界まで行って、何億万分の確率で無事救助!2分残しっていうねwえ?…nice!ハリウッドハッピーエンディングだねww
他にも盛り沢山の愛は次元と時空を超えて、でした。
あ、泣く所ありました?私は残念ながら無かったです。
ブラックホール等特殊効果シーンは見事なのに設定や登場人物がいい加減すぎる
1 背景の物理学理論
地上の物理学はニュートン力学が解明し、宇宙の物理学はアインシュタインの相対性理論が説明し、目に見えない原子の世界の物理学は量子論が究明している。それらを統合する理論はまだなくて、超ひも理論等がその候補として注目されている――物理学の一般向け解説書にはそんなことが書かれている。
アインシュタインは相対性理論で、高速の乗り物や重力の大きな場所では時間の進み方が遅くなると言っている。
また、時空間に開いたワームホールの存在も予言しているが、これが利用できるなら、何十光年も離れた銀河にあっという間に移動できるという。場合によってはワームホールでタイムトリップさえできると主張しているのが、本作の製作総指揮に当たったキップ・ソーンというノーベル賞受賞の理論物理学者である。
ソーンはかつて、『コンタクト』のワームホールによる宇宙移動のアイデアをカール・セーガンにアドバイスした人物でもある。
2 ブラックホール等の驚異的映像
ということで、本作は世界的な物理学の第一人者が恐らくは面白がって、こうした実際にはまだ観察さえされていない宇宙の諸現象をトピカルに描いて見せた、いかにも映画らしい映画である。つまりストーリーはさておき、驚異的な映像を堪能できるのだ。
初めに出てくるのはワームホール。自然界では巨大なワームホールなど存在しえないので、本作では「誰かが土星の傍に置いた」wという設定になっている。仮に存在するなら球形だろうという物理学者の説通り、丸い穴ではなく球形である。
次にガルガンチュアなるブラックホールが登場。その周りを公転する惑星も巨大な重力の作用を受ける結果、そこでの1時間は地球の7年間に相当するという相対性理論が持ち出される。
このブラックホールに飛び込んでいくシーンが本作のハイライトだろう。輝きながら吸収される高熱ガスの光の奔流の中、宇宙船は加速によって引力圏から脱出していくが、主人公は入ったら何も脱け出せなくなる事象の地平面の下に呑み込まれ、やがて五次元存在に進歩した人類に救出される。そして娘の全時間を閉じこめた四次元立方体に迷い込み、そこから人類が恐らくは反重力装置で地球から脱出するために必要な重力データを送信するのである。
最後に主人公は土星近くの宇宙を漂っているところを、人間の宇宙ステーションに発見され、少女の頃に別れていた娘と再会。老婆になってしまった娘とほとんど歳をとっていない父親の主人公で「ウラシマ効果」を見せる。
ただ、五次元とか四次元立方体云々までいくと、ちょっと空想を逞しくしたという感じではなかろうか。
3 映画としての出来は?
本作のシナリオはノーラン兄弟が書いているが、何というか…いただけませんw
地球が戦争か気候変動かの結果、旱魃に見舞われ、全世界が食料不足に陥っているのに加え、植物の病気が拡大、死滅していくのに伴い酸素が乏しくなっていくため、遠からず人間は住めなくなるという設定である。
食料不足を補うためどの家も農業を営んでおり、NASAのパイロットだった主人公までトウモロコシを作っていて、どこも大きな砂嵐に襲われているというのだが…誰が考えてもおかしな設定だ。登場人物たちはろくに飢えているふうでもないし、世界的な食料不足というなら、そもそも個人農場などではなく、巨大企業が巨大農園や工場栽培などで、大規模生産しているはずだ。
人類救出計画はもっとおかしい。地球が住めなくなるのに備えて、NASAは密かに脱出計画を進めており、そのプランAは反重力装置か何かで大規模ステーションを宇宙に打ち上げるというもの、プランBが移住可能な天体に人間の受精卵を運んで種の存続を図るというものらしい。
で、前者に関しては反重力装置の出来る宛てはないのだが、NASAの最高責任者である科学者が勝手にぶち上げて、全員がそれに騙されている…って、いくら何でも酷すぎる。
その詐欺師のような学者が主人公たちの出発に際して、こともあろうにディラン・トマスの有名な詩を暗唱して送り出すというのでは、彼のファンにとってはたまったものではないw
"Do Not Go Gentle Into That Good Night "という詩は、死の床にいる父に「簡単に死ぬんじゃねえよ」と泣きながら呼びかける内容で、小生は次の部分が好きだ。
そしてあなた そこ悲しみの丘にいるぼくの父よ
どうかいまぼくを呪い祝福せよ あなたのあふれる涙で
有難いことにこの部分まで暗唱はされなかったw
とにかく、せっかくあの見事なブラックホールの特殊効果シーンを作ったのに、それを盛り込むドラマがスカスカというのは、何とも勿体ない話である。
重力、時間、五次元…?
王道的なタイムパラドクス作品
これぞ映画
映像美
高揚感がなかった
好きなSFで謎があって見事に回収されていって、普通なら面白い!って思えるはずなのに、何故か興奮しないまま終わってしまった。
NASAの座標を見つけるシーンは未来からのメッセージだと思うんだけど、違うのかな?
バイナリのメッセージをどうやったんだろ?よく分からなかった。
他にも5次元の解釈がおかしい気がする。
1次元は線上
2次元は面上
3次元は空間上
時間の座標が追加されるのが4次元
ではないの?
我々は3次元で生きてるのかと思ってた。
よくわかってないだけのような気がするけどね。
ブラックホールに突入した後、あの格子状の空間に出るのだけれど、あれが5次元空間だとすれば、あの時間帯のあの家にどうやってたどり着けたんでしょうか?たまたま?
最後の最後で、たまたま?と思わせちゃうあたりがのめり込めなかった原因かもしれません。
荒廃した未来、希望を目指して
地球が荒れ果て、子供を置いて新しい星を探しに宇宙に出る。
家の本棚からメッセージが分かり、解体されたはずのNASAを見つける。そこでは、新しい星を見つける計画が進んでいた。人類を脱出させるA計画と見つけた星で人類を増やすB計画があり、すでに送った宇宙船により3箇所の候補があった。
最初は水の惑星で重力が強く、時間の流れが遅い。次は氷の惑星で送った隊員が生きていた。最後の惑星はアメリアだけが向かう。
主人公のジョセフクーパーは五次元の存在により救われ時間を超越する。
親子の愛が込められてる
「親子愛」に感動
ビデオでは、何度も観ていたのだが、今回初めてIMAXで観てきた‼️
大画面IMAXの音響はいい。
子を思う親の気持ちがよくわかる。自分ができ得ることをしたいと思う。
ビデオでのやりとりは、涙なしでは見られない。ラストの再会のシーンも感涙。
それにしても、観客の多さに驚き。少なく見積もっても7割の入。いい映画は、色褪せないのですね。
Tarsが大好きです❤️
IMAXで観て無い人は確実に人生損してます🪐💥
2024年11月23日に10年ぶりの鑑賞です!当時普通のスクリーンでの鑑賞なので✊インターステラーIMAX初体験です🥰IMAXのスクリーン映えするとうもろこし🌽畑や宇宙空間🪐やワームホール😵💫の映像など普通のスクリーンと比べると迫力35倍増しで⤴️地震かと勘違いするようなウーハーとハンスジマーの音楽も含めて🎵最高で🥹超超超超超別物です🤮
インターステラーIMAX体験をして無い人がマジのガチで本当に本気で通常スクリーンのインターステラーとは全く違うと言い切れるくらいのウルトラスーパービックグレードストロングハイパーミラクルアメージングジーザス衝撃映像体験ですよ🪐🌽💥(一回観ていて内容わかった上でこの異常な高揚感⤴️🔥💥とかあり得ないです🤩)
しかしSF映画をノーランが作るとこうなるんだね🤤(しかもSFに家族愛とかブッ込みやがって🥺🥹)
ここまで壮大な規模の作品て中々無いし新作ですと言われても全く違和感無いくらい10年前という古さゼロだし初見だったら間違い無く今年のNo.1作品ですね🥇🏆
相変わらず時間の変な使い方が流石でそこを上手く利用した24年後の子供たちの映像🥹涙腺崩壊シーンはわかっているのにマジでバヤかったです😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭🌱
最初の本棚📕で心霊現象?👻???からの後半の伏線回収のトンツートンツー⌚️😭時のウワ〜マジかよ感が半端じゃ無いのと男子以上に女子の涙腺崩壊率の高さが尋常じゃなくて周りの知り合いで20回とか見てる人とか4回連続で見てる人マジで居ますからね。(12時間インターステラー見続けるとか凄いわ🤯😳)
あとオチでノーランパイセンがやってくれちゃってて🤤インセプションやダークナイトレベルの(TENETもまあまあヤバイ)最高のオチの付け方でラストの凄さがパイセンは神がかってる時あるんだよなあ😱(並の監督なら2人が合うところまでやるからね🫢ノーランは余韻を作るの上手いからあそこで終わらせるって考えるんだよなあ😉インセプションとかラストをあと1秒長く見せろやバカバカバカバカバカ最高最高最高ってなっちゃった🥰)あと3時間近くの作品なのに体感時間の短さも凄いのよ⌛️
伏線回収の時の気持ちよさはソウに匹敵するくらいの感覚が自分は有ります😮💨
あとノーラン作品で1番泣けるやつねこれ😭
もう画面に釘付け過ぎて瞬きの回数少な過ぎて目👀がカラッカラですよ☀️
結局IMAXでインターステラー見直したらダークナイトやTENETのほうが好きだったけど今回観てインターステラーがノーランパイセンの作品で1番好きってなりましたよ👹
最後に何故かパイセンが付く監督の作品は絶対に💯全作品ハズレが無い法則に気付いてしまったから発表しますが🫡🎙️🔈ハズレ無し監督はジェームズワンパイセン🐶ノーランパイセン🤓ポンジュノパイセンと片山パイセンとサスペリア2からフェノミナまでのダリオパイセンアルジェントと山崎貴)
マン博士はその名の通り人間の象徴なのだろうか…
もう何度鑑賞したか数えていないけど、観る度に覚える感動と気付なかった気付きがあって何回でも観てしまう名作。
農作物の疫病が流行って地球に人が住めなくなる時代に、次に人類が住める星を探しに行く元宇宙飛行士の話。
"起こりうることは起こる"というフィクションの中にノンフィクションを持たせるようなこのマーフィーの法則も、物語の中のクーパーのように私自身すごくお気に入りの法則になりました。
観る度にいい台詞だなと感じたり、映像に圧倒されたりするこの作品。
目に見えない誰かからのメッセージを感じ取り、行動に移す女性の強さと美しさが描かれてるところがとても素敵でスピリチュアルだと思った。
ブラント博士にしてもマーフィーにしてもそう。
愛をこんなにも理知的に描いた映画を観たことがない。
よーく考えてもやっぱりストーリーの細かい部分は難解で分からない。それなのにこんなにも観ていて心揺るがす物語はなかなかないと思う。
これが上映された時代に生まれて来ることができて良かったとさえ思える素晴らしい作品です。
時間を超える重力
ノーラン最高傑作!!
「ダークナイト」がついに自分の中におけるノーラン最高傑作の座をこの作品にゆずりわたした。
凄まじい映像は「2001宇宙の旅」を思い出させる。
最初の水の惑星への上陸シーンはアイスランドで実際に撮影。それに加えて環境問題とか取り入れつつ、細かいところまで正確に作ってるのがほんと尊敬。
この映画で好きになった1番の俳優は主演のマシューマコノヒー。技術者と父親の両面をもった1人の人間をうまく演じていたと思う。文句つけるなら、途中で出てくるアンハサウェイの"言い訳"はダサいと思う。何言ってるかよくわからんかってイライラした。
この映画の凄いところは、この映画の脚本書くために弟のジョナサンノーランがカルフォルニア工科大学で相対性理論を学んだところとかエピソードが豊富ってところもあるけど、何よりも軸が明確だということ。
主人公は最後四次元超立方体テサラクトとかいう訳のわからん世界に行ったけど、そこでも娘をめちゃくちゃ想っていたこととか、その想いが娘に通じたところとか。SF映画なのにサスペンスというよりか家族愛を描いた作品ってところが秀逸だと思う。
技術とか哲学とかを重視していた「2001」よりも、人間をテーマに描いた話の内容に親しみを覚えやすかった。マン博士はマット・デイモン。マン博士も中々癖のある役で面白かった。
都合よすぎで楽しめない
U-Nextで評価が高かったので見ました。正直期待はずれ。ストーリーが粗くて、都合よすぎ。NASAの研究所へ至る過程、身体検査や訓練や学習もほぼ無しでいきなり宇宙飛行士で出発するのは無理でしょ。機器も最新になっているのだし。地球が砂嵐で覆われて、食料も育たなくなった理由は何?未知のワームホールも先発隊がいるにしても、同じ所に到達できるの?訪れて調査するにしても、いきなり上陸でいいの?回収するにも、探知器とかでロボットで可能?上陸していきなり津波?先遣隊のマット・デイモンは、何がしたいの?自分が戻っても地球は滅びるだけなのに。ブラント博士(アン・ハサウェイ)と道が分かれるにしても、相談せずに勝手に決めるって絶対やっちゃいけない。結果、どうなったか。ガルガンチュワに引っ張られる力を使うにしても、恐ろしく精密な計算とタイミングが必要だが、それを手動でって無理じゃない?何か高次の存在が協力しているにしても、五次元世界に人間が入って、更に都合がよく、自分の家の本棚に繋がっていて、娘に信号を送るってどうなの。しかも、送られてきた信号が、父からの物と仮定しても、何に関わる情報かは解読が大変だと思うのだが。
映像は綺麗で、宇宙船や機器も良くできているし、時間の進み方の違いを題材にしているところも面白いが、宇宙での旅をあまりにも都合よく描きすぎているのが難点。それもあって、感動には繋がらなかった。
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