インターステラーのレビュー・感想・評価
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10年ぶりの鑑賞!で、やはり感動!
IMAXで鑑賞。
もう感動ものでした。
IMAXカメラで撮っているだけあって、映像効果は抜群。
特に宇宙空間は(大画面を縦横に使い、豆粒のような宇宙船が画面を横切っていったり)、素晴らしい映像体験でした。
音響も素晴らしく、席が地鳴りで揺れます。
話は、「2001年 宇宙の旅」ほど抽象的にならず、宇宙の孤独感を上手く描いていましたが、ちょっと幼稚な感じもしました。でも、臆面もなく愛を説くのが、結構刺さったりしますが。
役者は実に適材適所で、マシュー・マコノヒーは、父親の誠実さがよく出ていたし、アン・ハサウェイの美しさがなければラスト迎えに行く気になれないような〜と思うし、ジェシカ・チャステインが娘役で、彼女なら重力の謎を解いてくれそうだし。
そのほか、若きティモシー・シャラメが出ていたり、おばあちゃんのエレン・バースティンが出ていたり、前見た時は気づかなかった。
冒頭から続く重力異常による不可思議な現象を伏線として散りばめつつ話...
難しい箇所もあるけど、複雑ではない
難解な長編映画と思って観るのを躊躇っていたけど、思ったより分かりやすく、クスッと笑えるところもあって非常に観やすかった。ノーラン監督の作品なので気負いすぎたか。
広大な宇宙、親子の愛、それらが絡み合った、とても壮大な物語。最後のネタばらしにも驚かされた。
観終わる頃にはTARSが大好きになっていたので、最後まで主人公と一緒にいてくれたことが嬉しい。
そういえば、マット・デイモン、オデッセイでも似たような境遇になってましたね。こっちでは悪者になってしまってましたが(笑)
最高評価!
初演から10年後のIMAXで観ました。クチコミに今世紀最高の映画、と書いてある方がいらっしゃいましたが。分かる気がします。本当に良い映画です。観るまえは、3時間か長いな~と見始めましたが。長さを感じない位、没頭できて。ダークナイトの監督さんだと聞いていたので期待はしていましたが、期待以上でした。特に後半に入ってが怒涛の如く、次から次に畳み掛けられる感じで。置いていかれない様に、理解しようと一生懸命で。まだ全部は理解できていないかもしれなくて。また何年かして見直してみたくなる作品です。プレステージの様に、数年に一度観ていたら。その都度、新しい発見があって楽しいのかもしれません。まだ観ていない方がいらっしゃったら。この映画は本当にオススメです。
人生最高の一本だと思う
最高だよ!これがノーラン監督か!
面白い!! この映画のレビューには、まずこの一言が絶対に必要。
「神が来て方舟を用意してくれる」といった設定はよく見かけるが、この映画の主人公は人間。主題は、「我々人間は、『自分たちではなく人類という "種" を存続させ、自分たちは滅びる』という選択をできるだろうか?」といった壮烈な問いかけ。俺はできない。俺がもし突然死ぬなら人類も滅んでよい。
まず、近未来の描写にしてやられる。強風が吹き荒ぶ大地。厳しい自然に耐えうる農作物が年々限定されていく世界。真綿で喉を締められるような、とよく表現されるが、終末はたしかにこんな感じでやってくるのかもと思わせる、かって描かれたことのない終末世界の様子。監督の想像力には恐れ入る。
特に際立つのは、「アポロが月に行ったというのは、実は地球上のスタジオで撮った映像」で(この話、トンデモ説として実際に一部の人たちに信じられているのは有名だ)、それはソ連を疲弊させるために行ったアメリカの演技だった、と歴史の教科書に書いてある世界を描く点。「この状況を招いた元凶は、科学」とみなされている世界を端的に描写する。科学大好きな俺には、まずこの描写がインパクトだった。そんなことありえないと言い切れないことが怖い。
そんな世界で、皆と同じく農業をしつつ科学者であることを生かして農機具の維持修理を細々としている父親と父の影響を色濃く受ける娘が主人公。
父は、人類の移住先を探しに、宇宙に現れたワームホールを通り遠宇宙への旅に出かけ、娘は、父との別れを深く悲しみつつも科学者となり父の帰りを待つ、という話。
遠宇宙の星々の描写がすごい! 水だけの惑星の波の凄まじいまでの高さ、岩肌が延々と続く惑星の広大さ。
そして恐らく初めて描かれる「重力による時間進行のズレ」の表現。それは水の惑星から母船に帰った時、観客全員が体感する。
まぁ、それだけの重力場をものともせずにせずに飛行している技術はすごいが、そこんとこは言いっこなしで。
そしてSF作家や映画監督たちを興味津々とさせるブラックホールという存在。俺は、ブラックホールに落ちたら死ぬと思っている。しかし、(「2001年宇宙の旅」の)キューブリック監督もノーラン監督も、明らかに最終地点・絶望の果てに見えるその場所の向こう側に、新たな世界が開けているのではないか、と考えているようだ。そしてそこには、より次元の高い世界へ移行するステップが隠れているのではないか、と俺たちに語りかける。確かにそうなのかもしれない。俺は怖くて落ちれないけど。
素晴しく楽しい169分を観終わった俺にとって意外だつたのは、ノーラン監督の映画なのに愛に溢れていたこと。「インセプション」「ダークナイト」「ダンケルク」「テネット」と観てきた俺にとって、ノーラン監督は、 "愛" という感情は極力抑える人だと思っていた。苦手なのではなく、あえて無機的に撮っているのだと感じていた(「ダンケルク」ですら、俺には無機的に見えた)。そんなところが、「現代のキューブリックはノーラン」と自他共に言われる所以なのかと思っていた。しかしこの映画は明けらかに "愛" の映画。それも感情を前に出したウェットなスタイルですらあるではないか。
本作を観ずにノーラン監督を観てきた俺はもしかして大きな間違いをしていたのだろうか? こんな後になってではなく、ちゃんと上映された時に本作を観ていたら、俺のノーラン監督像は大きく違っていたのだろうか?
とはいえ、この映画には「2001年宇宙の旅」リスペクトがそこかしこに見えて楽しかった。
同じコンピュータであるTARSと「2001年」のHALの対比は興味深かった。動かないHALと軽やかに動くTARS、冗談を言わないHALとイカした冗談を言うTARS。
なお、遠宇宙と地球の間の通信なのに、さほど時間がかからないで届いている点はきっと電波もワームホールを通るという設定だろうと考え納得した。
IMAXで見てよかった映画。ハッピーエンドだが、考えてみれば映画史上、最大のハッピーエンドなんだろうなぁ。
おまけ1
娘のマーフィーという名前のくだりで知ったが、マーフィーの法則は、「嫌なことが起きる」(有名な例は「バターを塗ったトーストが机から床に落ちてしまった時、必ずバターを塗った面を下にして落ちてしまう」だよね)ではなく、「起き得る事は起きる」という法則だったんだね。前者だと思い込んでたよ。
おまけ2
NASAは、「成層圏から敵国を攻撃せよ」という命令を拒否して潰された、との背景設定もありそうで怖い話。ただ、科学者は拒否したんだなぁと嬉しくも感じる。ノーラン監督の科学者への愛が滲むね。
おまけ3
アン・ハサウェイかっこよすぎ。
おまけ4
地球の時計を5次元から動かす。確かにこれはできる。五次元なのだから。わかったつもりでも実際に映像で観ると「なぜあの部屋から移動した時計も動かせるの?」と感じたりしてしまった。実際に映像化してもらうとこんな混乱も生じて、やはり経験してない五次元、わかりにくいもんだなぁ。
おまけ5
父として子供たちの一生を通信で知ると言うことの何とも言えない悲しみ。嬉しくはあるが悲しみ。それを仮想体験できる映画という手段の凄さ。
おまけ6
星から星へと渡るInterstellarの旅。このタイトル強烈。天才マン博士でも陥る恐怖から助かるということの誘惑。
おまけ7
ワームホールは球体だったと言うのはかっこいい。次元へのこだわりが感じられるし。
マーフは自分の部屋の本棚から本が勝手に落ちる現象を幽霊のせいだと信じていた。 クーパーはそれが何者かによる重力波を使った二進数のメッセージであることに気が付く。 気づくか普通?
動画配信で映画「インターステラー」を見た。
2014年製作/169分/G/アメリカ
原題または英題:Interstellar
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2024年11月22日
マシュー・マコノヒー(ジョセフ・クーパー)
アン・ハサウェイ(アメリア・ブランド)
ジェシカ・チャステイン(マーフィー・クーパー)
マイケル・ケイン(ジョン・ブランド教授)
マット・デイモン(マン博士)
2014年劇場公開時に劇場で見たが再鑑賞。
マシュー・マコノヒーという役者をこの映画で初めて見た。
その後は「ダークタワー」(2018)を見たことがある。
スティーブン・キング作品としてはイマイチだった。
アン・ハサウェイという女優もこの映画で初めて知った。
ドローン(無人航空機)というものがこの世にあることを
知ったのもこの映画だった。
劇中のドローンがなぜインド空軍のものなのか
今でもわからないが。
マーフの部屋とブラックホールがつながったことによって起きた重力異常が原因で、
制御を失っていたドローンが家に引き寄せられたという解説を読んだことがある。
とにかく難解な映画だが、
2回目なので10年前よりは理解できたと思う。
「インターステラー」の理論系にリアリティを与えた理論物理学者キップ・ソーンは、
2017年にノーベル物理学賞を受賞している。
なので、でたらめな映画では決してない。
マーフは自分の部屋の本棚から本が勝手に落ちる現象を幽霊のせいだと信じていた。
クーパーはそれが何者かによる重力波を使った二進数のメッセージであることに気が付く。
気づくか普通?
クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している座標の秘密施設にたどり着くが、
最高機密に触れたとして身柄を拘束される。
ストーリーが強引すぎるがまあいいか。
地球はもう人類が住めない星になりつつあった。
クーパーは、第二の地球となり得る惑星を探すミッションにパイロットとして参加する。
荒唐無稽な気もするが映画が面白くないわけではない。
終盤では、クーパーが「アメリアとエドマンズが恋人関係であることを見抜き、
彼女こそ決断に私情を挟んでいると批判したり」
「マン博士の驚くべき裏切り」や「ブランド教授のウソ」など信じられないような展開がある。
ラストシーンではクーパーが帰還した後に、
アメリアがたったひとり宇宙で誰かが来るのをずっと待ち続けている
描写があり胸が熱くなる。
この映画は何度見ても新しい気づきが見つかりうる映画だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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通过视频点播观看了电影《星际穿越》。
2014年制作/169分钟/G级/美国
原题或英题:Interstellar
发行:华纳兄弟电影公司
院线上映日:2024年11月22日
马修·麦康纳(约瑟夫·库珀)
安妮·海瑟薇(艾米莉亚·布兰德)
杰西卡·查斯坦(墨菲·库珀)
迈克尔·凯恩(约翰·布兰德教授)
马特·达蒙(曼博士)
2014年影院上映时曾观看,此次重温。
马修·麦康纳是我通过本片初识的演员。
后来看过他主演的《黑暗塔》(2018)。
作为斯蒂芬·金作品改编,该片略显平庸。
同样是在这部电影里初识安妮·海瑟薇。
也是通过这部电影
才知晓无人机(无人航空器)的存在。
至今仍不明白
片中为何会出现印度空军的无人机。
曾读到过这样的解说:
由于墨菲房间与黑洞相连引发的引力异常,
导致失控的无人机被吸入屋内。
总之是部晦涩难懂的电影,
不过第二次观看时比十年前理解得更透彻些。
为《星际穿越》理论体系注入真实性的理论物理学家基普·索恩,
在2017年荣获了诺贝尔物理学奖。
因此绝非胡编乱造的电影。
玛芙曾坚信书架上的书自行坠落是幽灵作祟。
库珀却发现这是某种生物利用引力波传递的二进制信息。
普通人能发现吗?
库珀与玛芙破译信息后,抵达了指引坐标处的秘密设施,
却因接触最高机密而遭拘押。
剧情虽牵强但姑且接受吧。
地球正逐渐成为人类无法居住的星球。
库珀作为飞行员加入了寻找第二地球的任务。
虽觉荒诞不经,但影片本身并不乏味。
结局处竟出现诸多难以置信的情节:库珀洞悉艾米莉亚与埃德蒙兹的恋人关系,
指责她因私情影响决策;
曼博士的惊人背叛;
布兰德教授的谎言。
最终场景中,库珀归来后,
艾米莉亚独自在宇宙中持续守候的画面
令人心潮澎湃。
这部电影无论重看多少次,总能发现新的感悟。
满分五分的满意度评分:☆☆☆☆☆。
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Watched the movie “Interstellar” via video streaming.
2014 / 169 min / G / USA
Original Title: Interstellar
Distributor: Warner Bros. Pictures
Theatrical Release Date: November 22, 2024
Matthew McConaughey (Joseph Cooper)
Anne Hathaway (Amelia Brand)
Jessica Chastain (Amelia Cooper)
Michael Caine (Professor John Brand)
Matt Damon (Dr. Mann)
I saw this in theaters during its 2014 theatrical release but rewatched it.
This was the first time I saw the actor Matthew McConaughey.
After that, I saw “The Dark Tower” (2018).
As a Stephen King adaptation, it was underwhelming.
I also first learned about the actress Anne Hathaway through this film.
It was also through this film that I learned drones (unmanned aerial vehicles) exist in the world.
I still don't understand why the drone in the film belonged to the Indian Air Force.
I've read an explanation that the gravitational anomaly caused by the connection between Murph's room and the black hole drew the out-of-control drone toward the house.
Anyway, it's a complex film,
but since it's my second time watching, I think I understood it better than I did ten years ago.
Theoretical physicist Kip Thorne, who lent scientific credibility to Interstellar's theories,
won the Nobel Prize in Physics in 2017.
So, it's definitely not a nonsense movie.
Murph believed the phenomenon of books falling off her bookshelf was caused by a ghost.
Cooper realizes it's a binary message sent using gravitational waves by someone or something.
Would you notice that?
Cooper and Murph decode the message and reach the secret facility at the coordinates it points to,
but they are detained for accessing top-secret information.
The story is a bit forced, but whatever.
Earth was becoming a planet uninhabitable for humans.
Cooper joins a mission as a pilot to search for a planet that could become Earth's successor.
It feels absurd, but that doesn't mean the movie isn't entertaining.
Towards the end, there are unbelievable developments like Cooper “seeing through Amelia and Edmunds' romantic relationship and criticizing her for letting personal feelings cloud her judgment,”
“Dr. Mann's shocking betrayal,” and “Professor Brand's lies.”
The final scene depicts Amelia, alone in space, waiting endlessly for someone to come back after Cooper's return.
It's heartwarming.
I think this is a film where you can discover new insights no matter how many times you watch it.
My satisfaction rating is 5 out of 5 points ☆☆☆☆☆.
5次元とブラックホールの世界観
とんでもない映画でした
想像の100倍面白かった 数年ぶりに私の好きな映画ベスト3に入りました
スケールの大きさと、人類が直面するであろう事態が精巧に、リアルに描かれていて、イーロンマスクの視点の抽象度に少し近づけた感覚もある
そして何とも理解、想像、そして言語化、映像化出来ずらい相対性理論、物理法則、重力の過去未来への移動、ブラックホールの中、5次元、それらを上手に映像化出来ていて、こんな感じなんだろうな、と理解出来た気にさせてくれちゃってる、、ノーラン監督は天才ですね
個人的には物語の核心のシーンが、鬼滅の刃の無限城に入っていく時の世界観に似ていて、ウオーー!と声が出ちゃってました それだけ引き込まれて、最後は奥さん子供が愛おしくて泣きながら抱きしめに走っていました
いい映画をありがとうございました
地平線の向こう
クーパーは娘マーフと、家で起きている不思議な現象が座標を示していると発見。その地点に行くと、NASAの秘密施設があった。そこでは土星に出現したワームホールを利用した、居住可能な星の探査計画が進行していた。クーパーは娘を残し、ミッションに参加し。
大好き作品、三回目の鑑賞。想像が凌駕される心地よさを味わいました。「彼ら」の正体に迫るわけではないのに、物語の重厚なことに感嘆しました。娘がいるので、父娘の視点にも感動。粋なセリフも楽しいです。宇宙空間のシーンで、音楽も含め一切無音にしていたのが潔いです。
クリストファー・ノーランのほかの作品は、時系列が前後して複雑になります。しかし、この作品はそれが前後することは少なくて見やすいです。その代わり、時空列は乱れます。事象の地平線の向こう側の5次元の世界を描くなんて、どう発想したのだろうか。着想のヒントに、「2001年宇宙の旅」があったのかと思いました。
SF最高傑作
10周年記念という事で池袋のIMAXで鑑賞
この映画は映画の中で私が1番好きな映画だ。
まずはできる限り良い環境で予備知識なしで観よう。
そして、解説や科学的説明をGoogleやYouTubeなどで調べてもう一度観よう。
そしてストーリーがうろ覚えになったらもう一度みよう。
何度でも楽しめる映画である。私は数十回は見た。
この映画が出る前までは2001年宇宙の旅という映画が宇宙ものでよく名作として語られていたが、この映画が出てからはあらゆる宇宙ものを差し置いて、個人的な圧倒的1位に躍り出た。映画史に残る作品と言っても過言では無い。
2014年公開の映画であるが、10年経った今でも全く古さを感じないストーリー、映像、音楽、世界観。総合力が高すぎる。
この映画で私はクリストファーノーランという監督を認知したが、彼の映画を全部見たくなるくらい。この映画は衝撃を与えた。2014年はアナ雪が公開され日本で大きく話題になったが、その裏で映画史に残るインターステラーも公開されていたと考えると2014年は映画史に残る年である事は間違いないだろう。
本当に面白い映画だ。
愛は観測可能な力である
映像にした想像力と技術力に、敬礼!
子役のティモシー・シャラメが、当たり前だけど若くて初々しい
当時はまさか3年後『君の名前で僕を呼んで』で話題になり
7年後『DUNE デューン 砂の惑星』の主役で
世界的大ヒットするなんて思ってもいなかったでしょうね
いや~「砂」にまみれてますねぇ
『プラダを着た悪魔』の頃よりは少し●●●だけど
美しいアン・ハサウェイを見るためにこの映画を観てもいいくらい
彼女の出る作品はほとんどラブシーンがないのは事務所の方針?
あの状況の中で、アメリアがなぜ生きていたのかは追求しないけどね
「彼らは、実は僕らだった」・・・そうだったんやぁ 納得
「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる」・・・なるほど
20年以上前に映画『バイオハザード』で描かれたアンブレラ社のウィルス兵器
きっと既にその時点で「起こる可能性」はあったのでしょう
コ◆ナウィルスとして世界を巻き込み起こってしまった(起こしたのか?)事実を想起してしまう
クリストファー・ノーラン作品と言うだけでワクワクするけれど
ワープ時やブラックホール、そして本棚後方での5次元の世界観
土星での空間映像 氷の惑星の表現等は
アカデミー賞で視覚効果賞をとるだけあって見事という他はない
これが10年も前の作品だなんて!!!!!!
クーパーが地球を出発する時、既に危機が迫っていたはずなのに
ほぼトウモロコシだけで23年以上も持ちこたえたのは不思議
その後、地球を復活させるまでにも時間はかかったはずなのに
荒廃した世界に様々な「再生力」が残っていたことも不思議だけど
それらは横に置いておいて
人間のエゴや愛、家族の絆や物理学の知識、宇宙の神秘など
詰め込み過ぎたはずなのに、1つに融合させた素晴らしい映画です
さて、クーパーはアメリアに会うことは出来たのでしょうか
5次元的感想
ロミリーを母艦に残して、数時間の地表探索から戻ってきたら24年もの歳月が流れていた、というシーンが印象的だった。
そんなロミリーに関してだけど、紙に書いたA地点とB地点を直接結ぶ方法として、紙を折りたたんでハイ繋がりましたと説明するシーンがあった。
アレね、随分昔ハイスクール奇面組の一堂零が水泳の時やってたからね。
つまり、そこでも時間の流れを感じちゃったって話でした。笑
まさにラザロ計画
「人類として生まれたなら絶対に観るべき」
あの伝説の映画「インターステラ」の復活上映を、しかもIMAXGTレザーでやってると聞いて、どうしても行きたいと思っていたが、ようやく、なんとか行けた。
ウィークデーというのに良い席はほぼぎゅうぎゅう詰め。IMAXレザーGT(フルサイズ/画面比率1.43:1)はEXPOCITY109シネマと、池袋にしかない。そのIMAXレザーGTのスクリーンなので、大人気だったが、やはりこのスクリーンと音響は迫力満点。無理して来た甲斐があった。
インターステラは以前に配信で観ていたけれど、前もって相対性理論などの科学知識を入れてみないと、初見では、まあ、物語の半分くらいしか理解出来なかった。
今回はバッチリ予習もして行ったので、その分、感動的だった。それよりなりより、やはりこのIMAXGTのスクリーンは値打ちがあるね。延長上映でEXPOCITYシネマは26日までやってけますよ。みなさん、必見です。観ないと後悔するちょ~お勧めの映画です。人類として生まれたなら少々無理しても絶対に観るべきですよね~🤞私ももう一回行ってみようと思います。
★評価は私自身の過去最高点4.8を差し上げたい。
古い作品のリバイバル上映。おすすめ。
今年440本目(合計1,531本目/今月(2024年12月度)19本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
現在新規公開ではないですが、年末年始は作品が少ないのか過去作品の復刻上映がまま見られますね。この映画もその一つです。
当該監督さんの作品はこれよりも「前」も「後」も独特な世界観を持つ映画が多いですが、その転換期(あるいは、いろいろな試行錯誤の「中間点」くらい)であるかなといった感じです。
ストーリーについてはもう大半の方が書いているし、何ならVODでも見られるようなのでそれらネタバレになってしまうのでここでは回避で。
さすが有名監督さんのいくつかの作品のうちの一つということで、過去作品であることを知っていて映画館にいっても十分楽しめますが、この映画はSF映画であるために、天体(宇宙)関係の単語や、映画の展開上ITに関する知識がかなり飛んでくる(割合的に7:3くらいか)のが特徴で、そこが字幕などでわからないと理解が難しい映画かなといった感じです。せめて、中学理科の天体(太陽系程度)は知らないと、天体(宇宙、星座ほか)用語で押されまくって結構厳しくなるので、新規で見る方もVODで課金してみる方もそこは意識的に考えたほうが良いかなといったところです。
評価については、これら単語(特に天文(宇宙)単語が多く、日本では天文(宇宙)は高校地学が事実上「存在しない」科目でもあり、なじみがある方が少ない)の理解に苦労すかなというのはありますが、これだけの大ヒット作で、いかに日本が(公開当時の)「一大マーケット」であるとしても日本にだけ配慮することは実際不可能である等考慮して、減点なしフルスコアとしました。
宇宙人は出てこない、ロジカルなSF映画。
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