「愛で地球を救う(救えてはない)」インターステラー 魔星さんの映画レビュー(感想・評価)
愛で地球を救う(救えてはない)
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地球環境がえらいこっちゃ!砂漠化が進んで食料難!
このままだと人類が滅びるから居住可能な新天地を外宇宙へ探しにロケットでGO!
主人公は幼い子供を残してロケットで行く!必ず帰るよ!
人類の、種の存続なんかよりも幼きお前らが生きられるように俺は行く!
何よりも大事なのは家族なのだ!!
ワームホールでワープして良さげな惑星へGO!GO!
(ここまで計40分)
1個めの新天地候補惑星に到着
超重力場により、この星の1時間は地球での7年だ!ウラシマ効果ってやつだね!
着陸して途中で仲間が死んだり、
トラブル続きで星を脱出する頃には地球時間で23年たってたわ
娘より若いお父さんになったりするけど私は元気です。
(ここまで計80分)
一方地球では今回の移住計画を指揮してる博士が病床に臥せ死の間際に白状する。
「新天地探して地球人を移住させるって話ありゃ嘘だ。」
「ほんとは宇宙船に積んでる受精卵を新天地で孵化させ種の保存をするっていうプランBが目的だから。騙して悪いが今、地球上にいる人類は助けられないからごめんね。」
そんな話をつゆ知らぬ移住先探し隊の皆さんは、
1個目の惑星は居住に適してなかったら2個目の惑星行く!
氷の惑星だわ適してないわ
仲間が裏切りって宇宙船で奪って地球に帰ろうとしたけど爆発したぞ!
てんやわんやしたから母艦の燃料酸素が地球に帰れるほどないぞ!
決死の覚悟でブラックホールの引力とか斥力とか、なんかエネルギーを利用して
3個目の惑星に行くぞ!!
(ここまで計120分)
ブラックホールからの脱出のため犠牲になりブラックホールに吸い込まれる主人公。
アンハサウェイを乗せた母船は3個目の惑星へ。。。
なんかブラックホール内で特異点に来たわ。ここ五次元だわ。
とりあえず五次元空間から愛の力でメッセージします。
届け!愛のメッセーーージ!あと愛の奇跡で五次元から三次元に帰ります!
愛のメッセージで重力の謎は解け、スペースコロニーが開発できたぞ!
地球は救えなかったが人類は救えたぞ!!娘とも再会できたぞ!!
なんだって!?アンハサウェイが新天地に一人ぼっちでプランBを決行中!?
こうしちゃいられねぇ!待ってろよアンハサウェイ!
宇宙船をパクッて今行くぞいぃぃ!!!! ~Fin~
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って話しだった。
なげーよ!なんだよこの映画!
150分くらいあったよな?ダラダラ情景を描写しやがって
もっとキュッとできただろ。無駄尺使いすぎだろまとめろよ
映像がきれい?大事だけど長いからダレるって。もっとテンポよくいこうや。
テーマは分かる、話の筋も分かる、登場人物の葛藤なども分かる、理屈も分かる
どれもこれもほんと素晴らしい。
ただただ長い!あと40分くらいは削れるって!
「せっかく撮ったから全部ながしちゃお」じゃないのよ!編集せぇよ!
なんとなく意味は分かるが随所がSFなのでとても難しい
話の大筋はとても単純だからわかりやすい
面白かったけど150分もかけてみる映画かな?とは思う。
印象的なとこ
①TARSがかわいい
やっぱり人間臭いロボいいよね。
無機質な中にユーモアもあり淡々としてるのホントいい。。。
最後、主人公とともに回収されててよかったもの。
火の鳥のロビタみたいないいキャラ
②トウモロコ畑を燃やされた兄は妹に対してもっと何かあるべき
実家に侵入するために妹が兄のトウモロコシ畑を燃やすわけですが、
兄は妹に対してドチャクソ怒って良いと思う。
貴重な食糧やぞ。バキバキに殴って良いと思う。
③映像が綺麗
宇宙ってこんな感じなんやな
ブラックホールの中ってこんな感じなんかな
ホント映像綺麗
おそらく大衆の評価の起点になってるのって映像なんだと思う
内容>映像 なので私は、それほど評価にしないけど。
他にもあるけど、まあええわ。
ともかく、この映画は上映時間長すぎ!!