ラッシュ プライドと友情のレビュー・感想・評価
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ニキの闘志がすごい!
f1レーサーであり、ライバルでもある2人、ニキ・ラウダ、ジェームズ・ハント。会うたびに子供じみたケンカをするような二人であったが、ある日ニキ・ラウダがレース中に大事故を起こしたことがきっかけで、二人の関係はいがみ合う関係から友情へと変わっていく。
大火傷を負ってもf1に復帰したニキの闘志と奥さんとの絆に感動した。
至高のゲイムービー。
「RUSH プライドと友情」見ました。おもしれー、てか男臭くてたまんねぇー。
とにかく2人のキャラクターがホントにかっこいい。
無名の2人が世界のトップにのし上がる過程が素晴らしく爽快だし、どうして2人がトップまで駆け上がる事が出来たかという理屈もしっかりしている。実話だけあって、ストーリーとしては少しも可笑しいと思う所がない素晴らしい脚本でもある。
冷静で才気に満ち、それでいて強気な一流の勝負師であるニキと、ニキとは対照的に好戦的で命も惜しまない鉄砲玉のようなハント。このバランスも良い。こーゆーライバル関係を扱った映画だと、一方は好きだけどもう一方は嫌いとか、どちらかが悪役的な立ち振る舞いだったりするけど、お互い嫌味な所はありながらしっかり尊敬し合ってるのが伝わるし、両者とも好きにならずにはいられない。
ド派手なカーアクションを排した作りも、キャラクターを引き立てる上で重要だったとも考えたい。
ハントを演じたヘムズワーズは、この為にかなり体を作ったんでしょうか?マイティ・ソーの時のガチムチボディが、スリムなレーサーマッチョになっている。この変わりっぷり
は恐れ入りました。すごすぎる。
ラストの飛行場での、ニキとハントの打ち上げシーンも痺れましたね。
”宿敵の存在を呪わず神の恵みだと思え”、”賢者は敵から多くを学ぶ”なんてカッコ良くて深い事を言っちゃうニキ・ラウダ。抱きたい、そしてブン殴りたい。ありがとう。
総じて男祭りとしては最高の仕上がりだと思います。
KinKi Kidsの吹き替えはなかったことにします。
映画館で見ればよかった
と、思う位にレースシーンの迫力と
内容も伴った作品でした。
全く正反対の二人だけど
レースを制したいという共通点から
刺激しあい切磋琢磨していく二人の姿は
「男性に生まれたかったー」と思える位
かっこよかった。
実話というのがまた素敵です。
よかったです!!!
映画館で見た方良かったかも
まさにプライドと友情
ライバル!
ダブルヒーローが最高!!
私の知る限りあまり例の無いF1ものの映画です。さすがロン・ハワード監督。上手く構成されています。レースシーンの映像もF1マシンのエンジン音凄くえ迫力満点で見応え十分でした。そして特に二人の主人公、奔放ハントと冷静なラウダという好対照なキャラが非常に魅力的に描かれていて印象深かった。
この二人のライバル意識と友情、そしてラウダの奥さんへの愛情、または人間としての勇気とは何かなど感動や気付きを得られた良作でした。もうそろそろ公開も終わるので、見逃した方はビデオでどうぞ。自信を持ってお勧めできる映画です。
質感高いと思いまーす。
アラフィフにとっての宝石箱
並び立つ大人の男の物語
よくぞこの二人を題材に、よくぞこのキャスティングで!面白かったです。
あの時代の匂いのする、二人の表情を捉えたベタでカッコいいポスターに惹かれて観て大正解でした。
邦題からなんとなく想像していた青くささはなく、並び立つ大人の男の物語でした。
頂点を見据えた二人の生きざまがクロスする、短い熱い時代。恋愛模様もレースへのアプローチも対照的な二人がくっきりと描かれて、輝いていました。田舎道の疾走、印象深い名シーンでした。
ニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュール、ジェームス・ハントを演じたクリス・ヘムズワース共に写真の雰囲気そのままという感じ、お見事でした。
やっぱりクリス・ヘムズワースは、当分は長髪でお願いしたいです。
「ラッシュ」を観た!
1976年F1グランプリの1シーズンをドキュメンタリータッチで描いた実話。
死と隣り合わせのカーレースの優勝を争う、堅実で禁欲的なニキ・ラウダと自由奔放で快楽的なジェームス・ハントの対照的なふたりの生き方・・・なにもかもリアルで、ニキの事故シーンから見ているだけで痛くなる病床のリハビリと短期間で復活し4位入賞するまでは衝撃的だった。土砂降りのファイナルの富士スピードウェイでのニキの決断・・・
映画前半の導入部分はF1をよくわかるひとには面白いエピソードかもしれないが、そうでないひとにはちょっとつらいかも。しかし、映画中盤のグランプリシーズンのカーレースシーンからはそうでないひとも手に汗握る展開で、もしかしたら結果を知っているF1通よりも楽しめると思う。
ふたりの天才の生き方、あなたならどちらの生き方を選ぶか?を問われている気がした。
寝ちゃった…
F1の事を全く知らなくても楽しめる作品。
冒頭のF1がうなるエンジンの音がズシズシ脳に響いて酔いしれた。
ニキとハント。この二人は相反する性格でお互いのことをライバルだと認識している。
この男達二人の闘いなのだけれど。
男の俺も見ていて痺れた。
映像も演技も音響もとても良かった。
ニキが火傷を負って額のガーゼを張り替えるシーンやヘルメットを被る瞬間は見ていられなかったが、ハントの走りっぷりを見て、また、F1の世界に戻ってくるのは、凄いことだし尊敬に値すると思う。
今年、初の映画でこれだけ胸に響いた作品を見れて今年はいい映画に当たりそうな感じ。
一人で観たい
ド迫力のカーバトルをネタに展開される、一昔前の少年ジャンプ王道的なストーリーを楽しめる映画でした。対照的なライバルが反発しつつもお互いを認め合いかっこよく戦う様をひたすら愛でる、これに尽きます。ハントの活躍に奮起し、つらい治療を乗り越えて事故からの奇跡的な復活を遂げるニキという、まさに「努力」「友情」「勝利」の世界観。ごく少数の「クズ」(例の記者等)を除いて、登場人物各々が魅力的なのもお約束です。
どう思われようとも、この映画は映画館にて男一人で観ることをおすすめしたい。いくつになっても「すぐ壊れる高価なおもちゃ」に熱中する子供であることが明るみになって気恥ずかしいですので。
すでに触れられていますが、クライマックスの最終決戦が激しく雨が降る薄暗い富士山麓で、というのが日本人として嬉しいシーンでした。
ついでに、印象に残ったのをもう一つ。ニキがマレーネと出会ったのちに、ヒッチハイクでイタリア人の車に乗せてもらうシーン。隠されていた牙をむく様は、初期の「頭文字D」における藤原拓海を彷彿とさせました。
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