セリーナ 炎の女

劇場公開日:

解説

「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」でも共演したジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーが初の夫婦役を演じたサスペンスドラマ。「未来を生きる君たちへ」のスサンネ・ビアがメガホンをとり、ロン・ラッシュの小説「セリーナ」を映画化した。1929年、ノースカロライナ州。製材所を営むジョージ・ペンバートンは、火事で家族を失った美女セリーナと出会ってすぐに恋に落ちる。2人は結婚して強い愛と信頼で結ばれていくが、セリーナがジョージの隠された過去を知ったことで、彼女の愛は狂気へと姿を変えていく。共演に「パイレーツ・ロック」のリス・エバンス、「裏切りのサーカス」のトビー・ジョーンズ。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。

2014年製作/109分/チェコ・フランス・アメリカ合作
原題:Serena
配給:ハーク
劇場公開日:2018年2月17日

スタッフ・キャスト

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(C)2014 Serena (U.S.) Productions LLC All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5コンビ3度目の安定感

2018年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーの3度目の共演で、大恐慌時代の愛と裏切りを描いている。監督はデンマーク出身の名手、スザンネ・ビア。面白い組み合わせだ。

ジェニファー・ローレンスが、男社会である製材所に嫁ぎ、男勝りな手腕で経営を切り盛りしていく様と、夫である製材所社長との愛憎劇がノースカロライナの大自然をバックに展開する。強い女という昨今のハリウッドでは流行の女性像と、愛に脆い部分を併せ持つ深みあるキャラクターをジェニファー・ローレンス巧みに演じている。

優しくもあるが傲慢な夫、強くあるが脆さも抱えた女という組み合わせ、人間の多面性が一流の役者によって説得力を持って表現されている。派手な特徴を持った作品ではないが、脚本、演出、撮影もどの要素を取っても高水準な作品だ。

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杉本穂高

2.0タイトルなし

2020年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0スサンネ・ビア監督

2018年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

伐採業を営む主人公(ブラッドリー・クーパー)は、火事で一人生き残った女(ジェニファー・ローレンス)と結婚する。
主人公には隠された秘密があり、妻には内緒にしていたのだが・・・。
スサンネ・ビア監督らしい狂気が抑え気味かな。

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いやよセブン

3.0なんか惜しい

2018年11月25日
iPhoneアプリから投稿

ブラッドリークーパー×ジェニファーローレンス作品の1つ。前半は夫の仕事をよく理解した素晴らしい奥様だったのに、後半から次第に怖くなっていきます。作業員ギャロウェーの忠誠心がわからない。トビージョーンズは卑怯な悪役が多いけど今回の保安官役は良かったです。ラストああいう風に終わるなら実は幼少期に家族を亡くした原因は...とかもう一捻り欲しかったです。

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サラ
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