鑑定士と顔のない依頼人のレビュー・感想・評価
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伏線張られまくりの映画。
鑑定士の話なんだなぁとは、まさかの
恋愛物じゃん、初めての恋じゃん、愛じゃん。
何この話、おじさんよかったね!!!ってなっていたのも束の間でした。
彼女のために全てを捧げ、引退を決意したのに
237回、彼女は外へ出て行ってましたね。
手前のカフェの女の人の記憶力がえげつないです。
クレアが家から突然いなくなった日
あのカフェの女の人は、231、231と
ずっと訴えかけてましたね!!
伏線回収後、2ループして映画を見て
これそうなってたのか!!ってすごい伏線だらけでした!!
すべて、仕組まれていたのですね。
あの青年と、ビリーと、クレアが、グルでしたね。
やば過ぎますね、ぜんぶ騙されていたとは。
ここまで仕打ちを受けるヴァージルさん。
可哀想過ぎました。
職も失い、人生をかけて集めた絵も失い、友人と思っていた人も失い、愛も失い、全て失うが、1人が好きだったおじさんが、人を信じたりすることを得る作品でした。
得たのに騙されていたってバッドエンドです。
かなしー。
1人を好み、1人のご飯をしたりするヴァージルさんが、クレアに出会ったことにより、人生がどんどん変わって行く姿がすごかったです。
伏線だらけの映画なため、2回見てわかることが
あるので、2回目も楽しめます。
見てよかった作品です!
オチが酷すぎる
ヴァージルへの仕打ちが酷すぎる。
真作を格安で競り落とすとかそう言ったことはやっていたけど、詐欺とか懲悪されるべきことはしてないし、ムカつく高慢な鑑定士と言うわけでもない。孤児から地道に努力して叩き上げで審美眼を養ったヴァージルは、いくら女性が苦手な童貞老紳士だとしてもむしろ報われるべき人だと思うんですが…
コレクション全部盗まれて、純粋な恋心弄ばれて、チンピラにボコボコにされて(ここも仕込みだったらロバート相当悪いやつ。でも劇的な変化が〜みたいなことを言った矢先の暴行なので仕込みなのかな。恐ろしすぎる。)、廃人になって狂っちゃって、それでもクレアが忘れられずにナイト&デイで彼女を待ち続けるという終わり方…
これも一種のハッピーエンドってレビューも見ましたがマジですか??全然ハッピーじゃないですけど。ビリーが仕返しをしたいと思うのは分からんでもないので黒幕はビリーなのかなあ。ロバートが本当にただの悪役でしかなくて胸糞が悪い。とっちめられろ。
クレアの引きこもり感のなさ、モダモダしながらも早々にくっつくヴァージルとクレア、老人と若い美女の関係に嫌な予感はしてましたが、まーー棺桶に片足突っ込んでるおじいちゃんにここまで酷いことすることなくない…
せめてクレアの愛は本物であって欲しかった。それかロバートはいいやつであって欲しかった…
サラも仕込み?ヴァージルに泣きついたのも台本通り?
オートマタの18世紀の部品のうんたらかんたらも全部仕込み?いくら優秀な技師といっても一流の目利きであるヴァージルを騙せるようなもの作れるものなの?残していったということは本物じゃないんだろうけど…そこら辺はちょっと腑に落ちない。
クレアの使用人はいいやつっぽかったのに、ヴァージルの秘書以外いい奴0ってマジか…
ミステリカテゴリのおすすめで出てきたのでふらっと見た話でここまで胸糞な終わり方をされると思いませんでした。
でも映像と音楽は非常に良かったです。画面がどこも美しい。
オートマタはきもい。
そういう事だったのか・・・見応えがありました
こだわりの強い壮年鑑定士が、若い女性に惹かれる余り理性を失い、重要な仕事よりその女性との事を優先させてしまう程にのめり込んでいく様がリアルに描かれていました。
クレア(シルビア・フークス)が、徐々に洗練されていく様や、建物・調度品・食器なども美しく、見応えが有りました。
鑑賞後にネットに記載されてあった解説を読んで、自分なりの解釈が足りていない箇所が幾つか有った事に気付かされ、やっと全てが繋がりました。
推理モノでは有りませんが、推理小説を読んだ後のような余韻に浸れる作品でした。
クレアを名乗った女性の心情、どうだったのでしょう。
映画館にて鑑賞
予備知識なく見れてよかった
いやー、見事にやられた。ラストも近づいてきて、なんだよラブロマンスで終わるのか、クレアの秘密ってこの程度かって心の中で毒づいた頃にガツンと衝撃を受けた。ヴァージルと同じくらいクラクラきた。オートマタは、何かの伏線だろうとは思ったけど、こんなに鮮やかに回収されるとは。
老いらくの恋は悲劇であり喜劇であるというけれども、見ていて辛いね。ヴァージルにとってお金よりも大事なコレクションも失い、クレア自身が贋作だったとは。回想シーンで映されるベッドシーンが生々しくて、老いた男と若い女のコントラストが心にズキズキくる。
後味は悪いけれども、エンディング曲を聞きながらいろんなことに思い巡らせた。「いかなる贋作の中にも必ず真実が潜む」ているセリフをビリーは言っていたけれども、真実はヴァージルの恋なんだろうね。切ない。
そうくるか!?
最後までハラハラ。
絵画オークションなんて無縁の世界だけど、鑑定士とオークション参加者が手を組んで…ということも考えたらありそうかな。
ビリーやロバート(と彼女も?)どんな関わりを持っていたのかよくわからなかったけど、そうきたかー!と。
ドアを閉めたフリしてからの覗き見にはハラハラドキドキ。でも電話の相手は誰だったのか??
ビリーの最後の意味深なセリフも、1度では理解できなかったけど。汗
手が込んでいて難しい面も。
小人症?の人が何度か出てきたが、どんな鍵を握っているかも最後の方にきてようやく。なので最後まで目が離せなかった。
オートマタってすごく古くて価値のあるもの?にしては最後の方はどうでもよくなっていたような。
また、苦労人がどうやってあんな財を成したのか、もう少し踏み込んで欲しかった。
見落とした?
んー…正直な感想はここまで評価されるほどの作品なのかな?という感じでした。
私が好きな点は、主人公の演技と作中に登場する美術品の数々と言ったところでしょうか。万人に見やすい描き方がされていて良いところもたくさん見受けられます。特に、贋作の中にも真実があるというセリフは痺れますね。
最後の裏切り…どうして裏切られたのかが分からず、困惑しました。また、友人の3人の関係も謎のまま。最後に登場するクレアも謎のまま。
私は本物のクレアの使い方は好きですが結局はただの記憶力いい子で終わってしまうしもったいないなと思いました。
ビリーが黒幕という説が濃厚かなとも思いますが、ビリーのオールドマンに対する想いの描写も中途半端かなと思います…
どんでん返し、裏切りという構造だけが最後に残されてしまった感じがします。私は、そのどんでん返し、裏切りにどんな想いがどんなトリックがというところまで見たいので満足感はありませんでした。
おじいちゃんかわいそう…
違和感を感じたままクレジットを眺めていました。
何か見落とした点があるかもともう一度見ようと思いましたが、やめておきます。
マジかー
ラストがかわいそすぎて見てられなかった。
そりゃね、主人公のヴァージルは人としては褒められたもんじゃないかもしれない。
長年の相棒にも酷いこと言うしね。
でもですよ。だからってね、やっていいことと悪いことがさ、あるよね。
完全にヴァージルに感情移入して観てたわたしは耐えられなかったよね。
依頼人のクレアと結ばれて、絵画にしか興味のなかった偏屈な老人の人生に潤いが、彩が生まれていく様を本当によかったねって思って見ておったのですから。
この映画がサスペンスだってことを、ラストまで完全に忘れてたよね。
で、あの仕打ちですよ。
ないわー。
相棒ないわー。
かわいそすぎて、泣いたよね。
廃人になる気持ちわかるわー。
ハッピーエンド好きの人には耐えられない。
でも、作品としては見応えありましたよ。
心揺さぶられまくったからね。
にしても胸糞悪いわー。
いつかもう一度みたい
色んなレビューや解説を読んでみて、
もう一回見たいと思った。
絵画が盗まれた時はバージルと一緒に愕然としたし
伏線回収するにつれてしんどかった。
ビリーが黒幕の理由はちょっと薄い気がするけど。
でも現実離れした話ではなくて、リアルな感じが良かった。
世界のどこかにバージルがいる。
これが世に言うハニートラップなのかな…
感情移入が出来ず
恋愛映画とかミステリーと知らずに見ました。
念のため観て面白いと思う人は多いと思います。
以下超ネタバレです。
面白かったが役者の演技がうますぎて感情移入が出来ず結果が予測できてしまう作品。
導入部分全然集中ができなかった。
というのも私にとって主人公がなかなか嫌な人(笑)極悪ならともかく自分勝手で早とちりで人をなじると言うよくいる嫌な人。
そう言う目で見てさらにミステリーと知りストーリーの中でのトリックが結構目につく。
クレアのわざとらしい出現や本当に世間から遮断されてる?と言う容貌や言動もだけどそもそも対人恐怖症があの自分勝手な老人に恋心抱く?
逆に老人は恋愛経験ない人特有の自分に都合よく解釈するから騙すのは簡単そうだけど。
でも彼も彼女を愛してたのかな。好奇心持った女性が絵画のように若くて美しかっただけの気がする。
結末を見ても疑問
仕掛け人のビリーはともかく些細なことで疑うロバートとはいつどうやって知り合った?
一流の鑑定人が盲目になる以前にあの部屋が作られたものかわからないものか。
など。どちらかと言うと主役が魅力的な詐欺集団で私服を肥やす詐欺鑑定士からまんまと全財産巻き上げると言う話の方がしっくりくる。
鑑定士がいい人じゃなくてよかった。
集めた絵画と引き換えに恋愛らしきものを経験した彼がどう変わるのかは気になるところではある。
全容が分かるのが本物のクレアからというのはちょっと不思議だけど良いクライマックスでした。
格調高いミステリー
機械仕掛けの人形の部品が出てくるからひょっとして結末はSF仕立てかと想ってもいたが浅はかだった。ミステリーなので内容に踏み込めないのが残念だが、出てくる美術品の数々、こんな格調高いミステリーは観たことが無い。主人公の視点でしか情報がないのであれこれ想像を楽しめる、変ってる映画だがプロットは凄いと言うほどでもなかったかな、映像、撮り方は巨匠らしさが滲みでている。淡々と進むので若い人には物足りないかもしれない。
周到な男が見せる心の隙間。そこにつけ入る女。
メンヘラ女と3次元女に免疫のないおじいさんが繰り広げる恋愛物語。
かと思いきや全然違う話だった。
とにかく美術品を盗むために持っていくためのフリが壮大、、、ではないか。恋愛なので身近な話ではあるんだけど、そこに一般的にはあまり理解できない広場恐怖症の女を主人公のバージルが好きになり、はじめは好奇心からだったのかもしれないが、どんどん彼女を理解して(まぁ錯覚だった訳だけど)深みにハマっていく様がとても面白い。
それはただただ、落ちていくことになっていたのだが。。。
まずラストに持っていくためのフリとなる恋愛が飽きさせない。メンヘラ女の、いやこんなことを言うと怒られそうだけど、Yesと言ったかと思うとNo、Noと言ったかと思うとYesなやり取りに免疫のない男は翻弄され、虜になっていく様、過程が見ていて飽きない。
そこからの盗み。
メンヘラ女クレア、機械屋ロバート、美術品収集共犯者ビリー、と、全ての役者がひっぱる物語にすっぽりと収まってしまう主人公バージル。
潔癖で偏屈、人の心をどこかに忘れたんじゃないかと思うようなバージルが一人の女を愛することで人の心を取り戻したかのように思えた矢先の出来事に、可哀想と言うよりも先に爽快感さえ感じてしまった。
スカッと騙されたあとも、まだ女の言葉を信じて店で待つラストなんかは哀愁を通り越して、悲壮感、いや虚しさ、そんなものを感じずにはいられない。
ま、そこが面白いところでもあるのだが。
そもそも、このバージル、そんなに「良い人」ではないので、そんな姿を見させられても楽しんで見られるのかもしれない。
ハッピーエンド?2回目の鑑賞は気が散る…
映画館で観て以来、久々の鑑賞。確かに結末を知ってから見直せば色々な場面が腑に落ちる伏線で張り巡らされている事がわかる。
が、その伏線を見落とさまいと気を張ってしまい物語に没入は出来なかった。
ストーリーとしては賛否あると思うが個人的には好み。監督はこの映画をハッピーエンドな映画だとしているが、けして手放しで喜べる結末ではなく少しほろ苦いのがニューシネマパラダイスと通じる。
潔く面白かった!
めちゃくちゃ手が混んだ騙しに、不安にさせられた映画だったけど、豪華で華やかなインテリア、クラシックな骨董品。絵画。古美術には憧れがあるので、興味深い内容だった。何の前知識も無く観てたけど、何かどこかに嘘が有る、騙されてるんじゃないかと思う時が何度もあって、でもうまく行くんだーと平和的な目で観てたのに、やっぱりかぁ〜と悲惨な結末にヴァージルに同情してしまった。そこまで酷い仕打ちをされるほどひどい人じゃないのに、演者も情とか全くなく、アッサリ姿を消してしまうという何とも潔いところが良かった。
驚愕!
オークションでは流暢で気持ち良いくらいしゃべりまくるオールドマン。参加者も安心して値を上げていくことができるのだ。しかし、彼は相棒のビリー(ドナルド・サザーランド)を使い、贋作ではなく本物の、又贋作であっても巧妙にそれを理由で安く落札させ、女性の肖像画ばかりを個人的趣味でコレクションしていたのだった・・・
クレアと名乗る女性はすべて電話で交渉し、親から譲り受けたという大邸宅にもオールドマンが勝手に出入りできるようになった。彼女は極端な広場恐怖症で外には10年間出たことがないという27歳の天涯孤独美女。広間の片側にある隠し部屋に隠れて、オールドマンに直接会うこともなく交渉を始めたのだ。しかも、精神を患ってるように見せるため、かんしゃくを起こしたり何度も断ったり再開したり・・・それでも、地下室で奇妙なぜんまい仕掛けの器械を見つけたこともあり、依頼を引き受けずにはいられなくなるのだった。
何度も屋敷に通ううち、どうしてもクレアの姿を見たくなったオールドマン。覗き見することによって成功するが、徐々に彼女自身に心を奪われるようになったのだ。結婚どころか女性と付き合ったこともない彼は、何でも直してしまう若い男ロバートにも助言を求めたりする。そして鑑定士としてより医者のようなオールドマンに心を預けるまでにいたり、やがて二人は一緒に暮らすことになるのだが・・・
ハッピーエンディング?と思わせておいて、終盤には愕然!クレアは彼のコレクションすべてを持ち逃げしてしまったのだ。あっという間に老けてしまい、老人ホームでリハビリを受けている姿が映し出され、そこから逃げられてから老け込むまでのエピソードを描いている。「贋作の中にも本物がある」などと意味深な言葉を何度も言ってるあたり、騙されてしまっても一時であれ女性を愛することができたことは彼の人生を豊かにしてくれたのか・・・
最も印象的なのは屋敷近くのカフェかもしれない。そこには記憶力だけは抜群の小人女性がいつもいて、数字を独り言のように羅列していたのだが、クレアがいなくなってからそこを訪れると、屋敷への訪問回数を言い当てたりする。そしてクレア自身も外へ出たことがないと言ってたのは大嘘で、頻繁に出入りしていた事実を知る。そしてその女性の名前が“クレア”!!!
ロボット以上に不気味で驚愕だった。
謎解きと思って見ない方がいい
ジャンルとしてあえて分けるならミステリーかもしれないけど、謎解きではない。なので、謎解きと思って見ない方がいい。
この物語の醍醐味は、普通そこまでしないだろうという窃盗団の常軌を逸した計画と、その描き方である。
物語は、顔の見えない依頼人に対する不信感に始まり、主人公が抱く恋心と骨董に対するどうしようもない好奇心と共に進行する。が、その全てが入念に練られた彼らの計画だったわけである。まんまと手のひらの上で踊らされていたことに、全てを失ってから気づく。
あまりの出来事に理解が追い付かない人もいるだろう。それでいいのである。それはある意味主人公と同じ感覚なのだから。シンプルな取った取られたでないところがこの作品の良さだと思う。見終わったときは、何とも言えない気持ちになる。
深い…
設定といい、展開の仕方といい、ミステリーでした
観終わってもよく理解できておらず、他の方のレビュー等をみて真に理解できました。
よくもまぁ、ヴァージルの興味も惹きつけながらやったなぁと思います
私はロバートばかりを疑っていました
でも、最後は切ない…
年寄りにはこたえそう
何が起こったのか徐々に判明していくなか屋敷の向かいのカフェで初めて紅茶を口にするあたりや、最後のカフェ ”ナイト&デイ”の内装の歯車といい、絶妙なメッセージ性や皮肉感を演出してたと思います。
でも、凄く深い作品
ん〜、映画鑑賞歴はまだまだだなぁと思い知らされた映画
途方もない喪失感
「贋作の中にも真実が宿る」という鑑定士の持論が現実の世界で彼を痛めつけることになるというストーリー。腕利きの鑑定士でも、人間の内面までは見破れなかったか。人はここまで残酷になれるんだ、と思った。普通の恋愛とは全く違う。見ている側は、「なんだかおかしいぞ」と思いながら見ている。それがラストでなるほど、と納得できる仕上がりになっている。人間の恐ろしさ、内面崩壊の悲惨な様子がラストの短い間に存分に表現されている。
しんどい
ただひたすらに最後がしんどかった。
初めて女性に対してちゃんと恋をして愛を覚えたバージルが楽しそうで嬉しそうで幸せそうだったからこそ。
人を盲目にさせる恋って怖い。
でもそれだけ誰かを愛せるってだけでも幸せなのかもしれないし、羨ましいなって思った。
あまりにも美しい贋作
「いかなる贋作の中にも必ず本物が潜む」
映画を見終わった後は、この言葉が例の機械人形みたいに頭の中でリピートされていました。
贋作はどこまでいっても贋作であり、決して本物になることはできない。しかし、ひとりの人間がそれを描いている以上、その作品にはどこかに本物がある。
あのクレアは偽物であり、バージルへの愛も偽物だった。それについては残酷ですが、それ以上もそれ以下もありません。贋作が本物になることがあり得ない事と同じです。しかし、彼女は演技ながらも彼を愛し、彼に救われました。孤独な老人を愛すひとりの女性、という偽物のなかの、どこかにクレア自身さえ気付かない本物が潜んでいたのではないかと考えずにはいられません。
最後のどんでん返しがこの作品の主体ではなく、作中で何度も問いかけられる「贋作の中の本物とは?」についてを考えさせられる話だと思いました。だからこそ偽物であるはずの愛があんなにも美しく、完璧に描かれていたのだと思います。
全130件中、21~40件目を表示