25年目の弦楽四重奏

劇場公開日:

25年目の弦楽四重奏

解説

フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリストファー・ウォーケンらオスカー俳優の共演で、ベートーベンの隠れた名曲をテーマに繰り広げられる人間ドラマ。ダニエル、ロバート、レイチェル、ピーターの4人は、弦楽四重奏団を結成して25周年を迎えようとしていた。しかし、チェリストのピーターがパーキンソン病を患っていることが発覚。ピーターは引退を申し出、残されたメンバーは動揺する。そのことをきっかけに憤りや嫉妬、ライバル意識、それぞれの家庭の問題など、それまでに抑えられていた感情や葛藤があふれ出し、完璧なはずのカルテットに不協和音が鳴り響くが……。音楽はデビッド・リンチ作品でおなじみのアンジェロ・バダラメンティ。

2012年製作/106分/R15+/アメリカ
原題または英題:A Late Quartet
配給:角川書店
劇場公開日:2013年7月6日

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(C)A Late Quartet LLC 2012

映画レビュー

4.0演奏会前に何をややこしいことを・・・

2024年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「当時は梅田ガーデンシネマでした。2024/8/5に記入」

見てる最中に思ってたこと、
演奏会前に何をややこしいことを・・・。

そのややこしいことは、
実に人間臭くはある。

自分の場合は、日中の仕事の後、
音楽に関わっている。
起きている時間だけを考えた時、
その比率は、3割も無いだろう。

その自分の現実の立場から見ると、
演奏会が近いのに、一体何やっとんねん、
なのである。

昼間の仕事が技術職、研究職で
しかも機械関係というのも関係するかもしれないが、
昼間の職場で、あんなことになるのは
少し想像しづらいし、
なにより、仕事にならん。

なので、途中からは
「あーあ」
という感じだった。

でも、描かれるのは専門の演奏家である。
だから起きている時間の8割以上が
音楽なのである。
そういう場では、あるのかなぁ・・・。

そういう世界は想像でしか無い。

完璧に見えた四重奏楽団でも、
危ういバランスの上に成り立っていて、
少しのきっかけで、隠されていた、問題が噴出する。
そんな話すらしてなかったんかい!
ということもあった。

一見ハッピーエンドには見えるが、
実はなんの解決もなされていない。
問題が先延ばしにされただけ。

その辺が変にリアルといえばリアルであった。

個人的には「ふーん」で終わった映画だった。
原題の「Late quartet」の方が
しっくり来る内容だった。

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新米エヴァンゲリスト

4.0神業演技の卸問屋

2024年1月23日
PCから投稿

脚本は憂鬱で暗い話をサスペンスの手法で緊張感に満ちたスリリングな映像に演出されています。

出演者全員が全員困難な役柄を神業級の超絶演技を見せつけてくれます。
ウォーケン先輩、ニック以来の迫力演技でした。

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越後屋

2.5老人は知っている いつ自分が死ぬのかを

2023年6月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

1.0カルテットの良さは伝わらない気が…

2022年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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カメレオン