土竜の唄 潜入捜査官 REIJIのレビュー・感想・評価
全141件中、1~20件目を表示
月原旬
金髪でオールバックの山田孝之
似合っていたかどうかは微妙だがかっこよかった
生田斗真が痛快な演技で笑いを巻き起こしている
警視庁の土竜の3人も面白い
上地雄輔はなんの役でもハマっていると思った
勢いだけのノリという感じだった
月原もちょー強そうなのに防弾チョッキを着ていたとはいえ、2発も撃たれた生田斗真にボコボコにされていて弱かった
期待はずれな感じが否めなかった
生田斗真と仲里依紗のラブシーンは良かった
つまんなかった。
ご都合主義とコメディをはき違えてるというか、混同してるというか…
コメディとしても中途半端だしストーリーも薄すぎて、見ていて何にも気持ちが動かなかった…
山田孝之が良かった。
ちゃんとヤクザだった。
高橋のぼるの原作のいい加減さを、クドカンの脚本が美味く風習!!
高橋のぼるの原作のいい加減さが、いい意味で美味く映像化されていると思う!!
それは宮藤官九郎の脚本によるものなのか、はたまた三池崇史の演出によるものなのか、三池監督自身はどんな作品でも必ず一定レベルの出来には仕上げるので、よりクドカンの脚本が原作のルーズさにマッチしたという事であろう・・・・・・・!?
生田斗真も普段のシリアスな演技から、ちょっと肩の力を抜いたようなコミカルな役処がいい感じだったし、山田孝之も堤真一もご多聞に洩れず・・・・・・・!!
ただ残念だったのは随所に鼻に付く岡村隆史のオーバーアクションぐらいか・・・・・・・!?
薄くて速い
お馬鹿で下品でエピソードごとは面白いんだけど、
繋ぎが雑というか唐突というか駆け足というか、
とにかく薄〜く速くって感じ。
特にパピオンとの信頼関係を築く過程が薄々過ぎて、
なんかノれない。
荒唐無稽なお馬鹿作品だとしても、
潜入捜査に必要な「信頼を得る」って肝の部分はもう少し描いて欲しかった。
って原作もその程度なら仕方ないけど。
テンポが良いのと駆け足なのは全然違うんだよなぁ。
繋ぎの余りの雑さとアクションのノリに、
もしかしてコレ、三池監督?
と思ったらその通り。
当たり外れの振り幅デカ過ぎ。
そしてまさかの脚本クドカン。
なんかショック。
演出が悪いのか、脚本が悪いのか、相性が悪いのか、その両方なのか、
とにかく途中で
「早く終わらないかな」
って久々に思った映画でした‥
終始おバカで笑えます。 カッコいい生田斗真もいいけど、ぶっ飛んでて...
終始おバカで笑えます。
カッコいい生田斗真もいいけど、ぶっ飛んでておバカな生田斗真もいいかなと思う。
続編も決まったようなので続編も観てみたいなぁ。
気軽にみれる。
なんも考えずに気軽に見る。生田斗真はわかりやすくてすごく良かった。『土竜の唄』はニヤニヤしちゃう。コメディに振り切っててよい。
ストーリー 80点
配役 87点
音楽・映像 85点
全体 83点
生田斗真にあっぱれ!
今週末に最新作が公開予定の「土竜の唄」。公開に合わせてAmazonプライムで過去作の配信も始まりました。まだ一度も観たことがないので、この機に鑑賞してみました。
ストーリーは、麻薬密売組織壊滅を目論む警察から潜入捜査官"モグラ"として送り込まれた、落ちこぼれ警察官の菊川玲二が、組織トップの轟周宝に近づくために奮闘するというもの。原作未読のため、原作の魅力や雰囲気がどれだけ再現されているかわかりませんが、俳優陣の振り切った体当たりの演技のおかげで、最後まで楽しく観ることができました。
本作の見どころは、間違いなくモグラである菊川玲二のおバカな立ち回りです。熱血漢ではあるが、おバカな玲二の言動の一つ一つがおもしろいです。これを主演の生田斗真くんが、文字どおり体当たりの演技で魅せてくれます。序盤から全裸で縛られるわ、スケベ心丸出しだわで、イメージが崩れることを微塵も恐れない演技が、本当に清々しいです。
脇を固める役者陣も、生田斗真くんに負けず劣らずの振り切りっぷりで、遠藤憲一さん、吹越満さん、皆川猿時さんらは安定の布陣。そこに岩城滉一さん、山田孝之さんらを、強面担当として投入。さらに絶妙のバランスで、堤真一さんと岡村隆史さんが存在感を発揮しまくっています。
ただ、おもしろくはあるのですが、思ったほどは笑えなかったのが正直なところ。終わってみれば、序盤の潜入前がいちばんおもしろかったかなという気がします。自宅で一人で観ていたので、劇場で大勢で観れば、また違った印象になったかもしれません。いずれにせよ、まだ本丸にはたどり着いておらず、潜入捜査は続きそうなので、このまま続編も観てみたいと思います。
クドカン×三池崇史の長所が活きている、緩急強めの極道エンタメ
三池崇史が培ってきた知見とクドカンの緩急が見事な化学反応を起こしてる。生田斗真の裸も素晴らしい(笑)。家で笑いながら観るに持ってこいな作品。
冒頭からきちんとプロローグを描いているのではぐれずに楽しめる。しかも、緩急を増幅させる極道すぎなキャストが脇を固めているので、締まりが良く見える。そうして固められた極道の世界を大胆かつコミカルに描いているので結構楽しい。しかも、三池崇史の得意とするアクションも組み込まれているので、その地盤の強さを感じる。
ヤクザと聞けば普通煙たがってしまう所を、上手く引き出しつつ緊張感も醸し出しているのもなかなか良い。犬掻きする犬とか、なんかエロい仲里依紗とか、バランスの取り方もかなり分かりやすくてキャッチー。フジテレビのことだから地上波でやれるようなパッケージングをしているとは思うが、それでもエンタテインメント作品には充分なっている。
本作は色々大変そうだなーとは思うけど、やっぱり生田斗真の大変さが一番面白い(笑)。これを卒なくこなしてしまう俳優であることも驚きだし、場面での温度をきちんと伝えきってるのも素敵。次回作もファイナルも楽しみになってきた。みんながこぞって予習するのも分かる。面白い。
お下劣斗真バッチ来~い!
「土竜の唄」実写版シリーズ第1作。
「金曜プレミアム」で鑑賞。
原作は未読です。
生田斗真、本作での振り切った演技で、俳優として一皮剥けたのではないかなと思いました。新聞紙で股間を隠しただけのほぼ全裸状態で爆走する自動車のボンネットに縛りつけられた姿は、ジャニーズの俳優とは信じられないくらいの思い切ったものでしたし、イメージを覆してくれました。
[余談]
玲二の童貞喪失シーンで茶の間が凍りつきました。
後日の再放送では編集されてたそうな…。
そりゃそうやろ(笑)
オープニング好き
オープニングからおバカ全開!生田斗真のようなクソイケメンがおふざけすると破壊力がとんでもないことになるよね😆三池崇史監督のバイオレンス、宮藤官九郎のバカバカしさが程よくブレンドされ、脇を固める俳優陣も豪華で楽しかった。岡村さん最後まで誰か分からなかったよ
い..意外とシリアスだな...。君ぃ。
「地獄の花園」みたいなずっと笑いっぱなし系の映画だと思っていたら意外とシリアスにヤクザものをやっていた作品。出来悪しは問わず。
まず潜入捜査官としてはあまり面白くありません。なんなら途中から製作陣もキャラも潜入捜査の事を忘れているんじゃないかと思うくらいに存在感がありません。おそらく1番の目玉になるはずであろうワッパをかけるシーンもそこまで盛り上がらずに終わった印象です。
ですがヤクザならではの親子盃をかわすシーンや命を守るところなんかは本当にかっこいいし笑えます。まぁだから潜入捜査モノとしてどうなのかと言われるわけですけど。
コメディと見るとヤクザパートが長く退屈するかもですね。
原作の雰囲気を再現
キャストもよく似せてきているし、初っぱなからアホな歌、あんなもん歌わすなよ(笑)
派手派手賑々しい感じは原作に近く、原作も画力はともかく勢いで訳のわからん事をやらせるので、ファンもそこそこ納得出来たのではないか?
ただ、ヤクザの中で人格者みたいになってもヤクザはヤクザなのだが、パピヨンとかすげー好い人みたいになるので、そこら辺はギャグマンガとして観ないといけない。
でも、実写化故に自分の中で妙なモヤモヤを残す。レイジもヤクザと友達になりはじめると明らかにパピヨンを逮捕させようと思ってないので、阿古や轟は逮捕するのに、パピは良いの?となってしまう私の脳ミソ。
俳優はたっぷり良いのを使っているし、岡村隆史なんか似合いすぎてる。
2作目まで出来た事を考えるとこのファンタジーなヤクザと警官のテーマは一般的に受け入れられ易いのか?と納得した。
元々のハデさと実写化した滑稽さを楽しめる人にはオススメです。
マンガ原作で、原作を超える面白い出来映え!
原作のマンガは、ぜんぜんストーリーが前に進まないマンガでして、たまに読んでも「あれまだこのシーンが続いているの?」みたいなノリでした。
ただ、このマンガには優れた点があって、過剰なほどのギャグとお色気サービスなんですね。
というわけで、この良い点だけを2時間という枠内にギュッと詰め込んだこの映画は、原作よりも確実に面白い快作に仕上がっていると断言できます。
ああ、面白かった!
原作の再現度で言えば、多分、史上最高
漫画であれ小説であれ原作を映画にしたもので、これほど、原作と同じように作られたものはないでしょう。
原作の持ち味は、笑いに有り、下品ではあるが、道徳的で、倫理的、やくざの世界でありながら、潜入捜査官だけでなく、パピヨンでさえ正義感のかたまりのようでもある。
三池監督やクドカンの脚本でありながら、原作を逸脱することなく、丁寧に、詳細に、つくられていることに好感が持てます。
主人公の二人の再現度は言うに及ばす、岡村など周辺のキャストも原作そのままです。
かなり、完成度の高い高品質の映画です。
コロナに負けるな!がんばれ宮藤官九郎!
警察学校を最低の成績で卒業し、ノゾキなど始末書ばかり書いている玲二。しかし正義感だけは人一倍強い男。童貞でダメ男なのに、なぜだか潜入捜査官に選ばれてしまった。いくつかのテストに合格するも、実際にヤクザを相手にしていると、つい本気になってしまう・・・
普通に見られる映画ではあったが、一番の見どころが兄弟の杯をかわした日浦(堤真一)の銃撃されるシーンであったり、初体験の相手となってしまう純奈(仲)とのベッドシーンであったりと・・・笑えるところも多いが、潜入モノとしてはダメな出来栄え。
ドラッグを撲滅するという正義感は、実際には轟会長(岩城滉一)の隠し子である月原(山田)だけが絡んでいたということでイライラする玲二してしまい、やり場がなくなる。そして関西から進出してきた暴力団の鉄砲玉猫沢(岡村隆史)との数度にわたる激突。さらにクライマックスが終わると、サイボーグのような義足を履いた日浦が新しい組を立ち上げ、数寄矢をつぶすために玲二を誘うところが笑える。
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