13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ

突拍子も無いのは最初だけで、特に13歳である必要が無いストーリーだと感じました。ごく普通のお仕事ものだと思います。

単純な温故知新ではないのが良いね。
言うまでもないが、何一つ経験せずに純粋なだけで能力を発揮出来る訳がない。
だから、出鱈目な話なのだが。
なんとなく、カフカの『変身』を思い出す。つまり、実存哲学ってことなのだろう。
しかし、いきなり30才なんて『絶望的だなぁ』でも、僕なんか今でも『突然、
65才になっちまった』思っている。でも、その年に戻りたいとは思わない。やり直して、『別の道を歩みたい』なんて思いたくもない。今の自分が一番だと思う。そうさ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だよ♥
しかし、この主人公の女の子、今は本当にサーティーンなんだね。この映画で、昔の自分見てどう思うか？

しかし、この映画の結論『自分らしさの回復』は今も到達していない。寧ろ、個人の領域まで口を挟んでくる時代だ。色々な意見があろうが、ＡＩにまで気を使わなければならないこの時代が嘆かわしい。

終始良い気分で観れる
幼少期のジェナの気持ち分かる。でも自分を大事に思ってくれる人を私も本当大切にしたい

設定が気になり鑑賞。

子役と役者に違和感がなく観やすい。

13歳のまま大人になる主人公を見て皆13歳の気持ちのまま大人になったらどれだけ争いが起こらなくなるのだろうかと考えてしまった。

素直にまっすぐ生きる姿は見習いたいと思った。

マーク・ラファロは主人公が何やっても思い続けて寄り添う姿にときめく。こんなに想ってもらえる人がいたら幸せだろうと思った。

ラストは想像がついたが全体的に面白かったので良しとする。