マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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唯一無二のカーアクション
これぞ映画だ!!
圧倒的な世界観に引き込まれます。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来の荒廃した世界。その描写の緻密さと迫力に、思わず息を呑みました。砂漠を舞台にした壮大なカーアクションは、見る価値があります。
主人公マックス役のトム・ハーディの演技も素晴らしく、メル・ギブソンから役を引き継いだとは思えないほど自然でした。しかし、個人的に最も印象に残ったのは、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサです。彼女の強さと人間味のある演技に、思わず引き込まれてしまいました。
「マッドマックス:フュリオサ」を先に見ていたこともあり、フュリオサを主人公として物語を追いかけていましたが、それがこの作品の楽しみ方をより深くしてくれました。ストーリーの繋がりを感じながら、キャラクターの成長を追うのは非常に興味深い体験でした。
アカデミー賞6部門受賞も納得の出来栄えです。編集、美術、衣装、音響など、細部まで丁寧に作り込まれており、まさに映画芸術の集大成といえるでしょう。
「映画ってこういうのやな」という感想にも強く共感します。大迫力のアクションと深みのあるストーリー、そして細部まで作り込まれた世界観。これぞまさに映画の醍醐味です。映画ファンの皆さん、ぜひ体験してください!
ノンストップ・バイオレンス・カーアクション
公開当時レビューをし忘れたので、フィリオサをレビューしたついでにレビューします。
マックスの立小便から直ぐに愛車ごと捕らわれるお馴染みのオープニングがファンをくすぐったのでは無いでしょうか。
最初から30分はトムハーディズ・マッドマックスの素顔すらよく見れなかったので、大丈夫なんか?と思っていたが、シャーリーズセロンの野生的な女性戦士を好演で問題なし。マッドマックスいるのか?
と思っていたが段々とらしくなってきましたね。
兎に角、全編カー・バイオレンスアクションを押し通した監督はナイスでしたね。
アイデアが面白おかしくも秀逸で少しも飽きさせません。疾走するタンクローリー車を邪魔するだけの話しなんだけど、こんなにもエンターテイメントに出来る力技にただただ感服しました。お見事です!
お前の生き残る術はそれしかなかったのかギタリストよ
フュリオサを観てこれを見直したくならない人っているのか!?
ということで劇場以来。アマプラで再観賞
初見はどうしても「どんな話なんだろう」と理解しながら観ていたし主人公はマックスというイメージでしかなかったけど、フュリオサを観た後だとまた新鮮に面白い!
何より背景をしっかり知ったぶん、マックスと同じくらいフュリオサは主人公じゃないか!
ということをギャンギャンに感じさせられた
絶体絶命過ぎるだろ! ってところから始まるのもやっぱりすごいね
初見のとき冒頭から砂嵐までの一連の流れ「これどうするの・・・??」って思いながら観てたのを思い出したよ
だけどあのギターは何度見ても「それはウソやろ」と思ってしまう
世紀末。お前の生き残る術はそれしかなかったのかギタリストよ
えっ、めっちゃ面白いんですけど!!!!
なんとなくアクション映画が見たくなって、鑑賞。
これが面白かったら、今劇場公開しているフィリオサでも観に行くかなーと、本当になんのハードルも上げずに観ました。
怒りのデスロード公開当時は、映画ファンや評論家の方々がが軒並みめっちゃ褒めてたのをぼんやり思い出し、そんなに面白いのかなー。
となんとなく見始めたのですが、劇場で観なかったことを激しく後悔しました号泣
ガーディアンズオブギャクシーの1と2を公開当時観に行かなかったのを激しく後悔したのと同じ過ちを犯しておりました!!!
マジで最高でした!!!
手に汗握るど迫力なカーアクションと爆音!!
個性的なキャラクターたち!!
ずーっと画面を食い入るように一気に観てしまいました!!
なんといってもシャーリーズセロンが本当にかっこいい!!!!
ずっと観ていたいセロン姐さん!!!
絶対フュリオサ観に行きます!!!
女戦士フュリオサ、ここにあり。
2021.3.5(金)
何年かかったのだろう。やっと立川シネマシティの極上爆音上映で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観た。今まで何度も映画館で観るチャンスはあった(再上映やブラック&クローム版公開)のだが残念ながら見損なっていた。もちろんTVでも放映済みだったが観ていない。
因みに、私はTV放映されてもスクリーンで初見のチャンスが残されている作品はTVでは見ない事にしている。
上映に先立ち、2019年11月15日にMadMaxのイベントで来日し、爆音上映中のシネマシティに来場し登壇した際のヒュー・キース・バーンのビデオ映像が流れた。当劇場独自映像か(昨年亡くなっていたんですね)。
ウーン、編集が凄い。音響と併せて見事である(アカデミー賞編集賞、音響編集賞だった)。
シャーリーズ・セロンが良い、全然良い。この美女もモンスターだな。普通の美女はこういう役はやらないよ。トム・ハーディのマックスいなくても良い位、女戦士フュリオサの存在感が有り有りだった。中々凄い映画だった、映画館で観られて(観て)良かった!!
結局、水と油(ガソリン)を制する者は世界を制すると言うことか。現在と変わらない世界のままだという皮肉。
女神さまシャーリーズ・セロン降臨!!
フュリオサをみてからみたら。
息をのむ、圧倒的破壊力の傑作!!
2015年の劇場初公開以来、2回目の鑑賞
ホントに“行って帰って来るだけ”のストーリーなのに、すさまじい映像とグイグイ引き込まれる展開に釘付けとなり、2時間があっという間
本作、なんと言っても全編通してシャーリーズ・セロンさん演じる主人公フュリオサがメチャクチャかっこイイ!!
“重要なミッション”を背負い、タンカートレーラーの“ウォー・リグ”で砂漠をひた走る彼女がとにかくカッコイイ、トム・ハーディさん演じるマックスよりカッコよくて痺れまくり、こんか感覚は久しぶりに味わいました
一歩間違えたらCGやVFXの乱用で観るに耐えないB級アクション映画になりかねない所を徹底したライブアクションと練りに練って時間をかけて撮りきったこだわりの超一級ド迫力映像に終始圧倒されます
これ、どうやって撮ったの?と聞きたくなるシークエンスやアクションも多く、正に“度肝抜く”とはこのことだなと実感
これは近年の個人ベスト級作品「トップガン マーヴェリック」「デューン砂の惑星part two」に通じる、プロデューサーや監督のCGやVFXに頼らない徹底して拘った“本物志向”の賜物だと思います、こういう作品が無くならずにずっと作り続けられることを願います
劇場初公開時の2015年に観た時もそれなりの衝撃を受けましたが、今回の2回目の方がそれを遥かに上回る面白さを感じ、その完成度の高さをあらためて実感しました
荒涼・殺伐とした砂漠での逃避行とは対象的に露出度の高い白系の衣装をまとったセクシーなワイブスの面々も印象的
リーダー格の「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」のロージー・ハンティントン=ホワイトリーさん、ライリー・キーオさん、「ザ・バットマン」のゾーイ・クラヴィッツさん、コートニー・イートンさん、そしてアビー・リーさん、皆さんスタイル抜群ですごく綺麗、そんな彼女たちの自由を求めた命がけのアドベンチャーも見応えたっぷりで見どころの1つです
と、一度見たら簡単には忘れらない、何度も観返したくなる、近年稀に見る大傑作の誕生です
単純明快
本作を観ていないまま先日「フュリオサ」を劇場で観賞しまして。
で、フュリオサの感想など色々と漁っているとどうも本作が気になりましてね。名作傑作との評価が多く、実際に当時大ヒットだったとか?気になるばかりで。
というわけでDVDを借りて観てみました。
第一印象、映画フュリオサと比べてしまうけど、本作の方が断然観やすい。どう見やすかったかと言うと、アニメを精巧に実写化したかのような作り。だから見やすいのだと思う。
更にフュリオサほどの残酷な描写が少ない。残忍極まりない拷問処刑や見るに堪えない殺傷描写が少ない。軽めにしてある。現在フュリオサが世界的に不調らしいが、原因はこの残酷描写ではないだろうか?もっかい見に行きたいと思えないもん。
そしてストーリーがシンプル。
単純明快。
映画フュリオサ→本作の順で観たので人間関係や脱走の理由やどういう目的地を目指していたかとか、スルッと解りました。
最後フュリオサがジョーに言った「私を覚えてる?」がピキーンと来ましたよ(笑)
でもどっちかって言うとドタバタ、ドンパチ、ドンチャン騒ぎ作品だと思う。
これはマッドマックスではなく北斗の拳だわ。
なんも考えず娯楽として楽しむには好評価ですね。
そういやトーカッターの人がイモータン・ジョーやってたらしいけどマスクとメイクが派手すぎてさっぱりわからんかった。
マッドマックスはクールでもの静かで張りつめた雰囲気の狂気だったよ、1では。トーカッターも不気味で怖かった。
何だか1が観たくなったよ。
この映画、世界観全てがMAD!
世界観、カーアクション、迫力、何をとっても"MAD"です!!!
冒頭からラストまでずーっとクライマックスシーンを観ているような感覚の120分は、息つく暇はありません。
子供時代に観たマッドマックス3部作から30年たっての続編!パート1からはストーリーを継ぎ、パート2はカーアクションを継ぎ、パート3は世界観を継いだと個人的には感じており、過去作全てを無駄にせず生かしたパーフェクトな続編であります。アクションは現代技術を駆使しつつも、CGは使わず生スタントにとことんこだわった、傑作としか言いようがない出来栄えでした。
昔の3部作を知っている身としては、観る前に一番心配していたところとして、当然ながら主人公マックス=メル・ギブソンという印象を強く持っていました。本作は、『ダークナイト ライジング』のベイン役であったトム・ハーリーが演じましたが、心配は何のその、豪快かつ強いマックスとして名前負けせず見事に演じ切っていました。正直、主役の役者が変わった違和感全くありません。
この作品を評論しようという、ヤボなことはしてはいけないですね!なぜなら、99%アクションを楽しむ映画だからです。もー、悪役たちの容姿といい、改造車といい、攻撃といいなんて楽しいのでしょう。
そして、みーーーんな狂ってます。"MAD"です!
ボスの容姿も"MAD"
改造車も"MAD"
ギター弾きながら炎なんてびっくりキャラも登場!
(監督いわく、この映画はロックだ!を表現したかったとのこと)
とにもかくにも、この映画を27年ぶりに製作した、ジョージ・ミラー監督が一番"MAD"なことは間違いありません!撮影話では何度も何度も、悪条件が重なり延期に延期を重ねたというエピソードもあるようですが、よく完成させてくれました。監督のこだわりやマッドマックスにたいする強い愛情がひしひしと伝わってきました。
深いストーリーなどは考えず
新たな展開
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