スーサイド・ショップ
劇場公開日:2013年9月7日
解説
「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が自身初のアニメーション作品として、フランスでベストセラーとなったジャン・トゥーレの小説「ようこそ、自殺用品店へ」を映画化。代々続く根暗な自殺用品専門店に赤ちゃんが生まれたことから、変化していく家族の様子をブラックユーモアを交えて描く。世の中が絶望の空気に覆われ自殺者が後を絶たない都会で、唯一繁盛していたのが、ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家が営む自殺専門用品店だった。そんなトゥヴァシュ家に男の子が生まれ、アランと名付けて育てられるが、アランは家族全員と正反対の無邪気で明るい性格だった。両親の必死の教育にもかかわらず、健やかでポジティブな少年へと成長したアランは、店の商品を「自殺できない用品」に変えていってしまう。
2012年製作/79分/PG12/フランス・ベルギー・カナダ合作
原題:Le magasin des suicides
配給:コムストック・グループ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
は、ハッピーエンドで安心した
ネタバレ! クリックして本文を読む
いやね、題材自体は悪く無いと思うんですよ。この暗い世界で自殺を売るお店ってのは。途中までは良かった。ただラストの結末だけはほんっと納得できない。
なんか宗教じみてるし、兄さんなんか人生は美しいなんて思ってるシーンありました?ラストで「生きるって素晴らしい」とか「生きる喜びに気付いていたら」なんて歌ってますが「そんな人生甘くねえだろ」って突っ込みたくなりましたね。
正直声優さんの演技も上手いとは言えないしやっぱり日本のアニメってレベル高いんだなと改めて感じました。
まあキャラデザは好きですよ。あの暗い感じ。
とりあえず今人生が楽しくて仕方がない明るい方なら楽しめるんじゃないですか?それかブラック企業で洗脳に使うとかでも良いと思います。絶対に自殺を考えている方達にはオススメはしません。
明るく生きることは自分の人生への投資だったり
自殺を減らして社会への貢献にもなると思えました。
2020年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
自殺が罰とされてる社会で、確実に安心して自殺できるサービスを売る店のお話。
風刺的な映画で観る人によっては気分が悪くなるかもしれないです。
可愛らしい絵と裏腹に次々と人が死んでいく。買ったアイス落としちゃったくらいのテンションで人が首を吊る。
話の展開としてはよくある流れだったけど、容赦ないシーンが結構多い。終盤に主人がする行動には驚いた。
それにしても息子の無尽蔵の明るさはどこから来るものなのか笑