エージェント:ライアンのレビュー・感想・評価
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頭脳戦
頭脳戦がとても良く描かれていてた。
展開も良くぐいぐい見入ることができた。
終盤のカーチェイスが迫力満点からの、最後の大爆発は圧巻。
さすがハリウッドのサスペンスアクションでした。
これからの続編も楽しみ。
テンポ良し。こーいうマニア達の定番押さえた快作
恋愛もあり緊迫シーンにもユーモアを盛り込むなど上手に作ってあるが、もっとダイハード的な「反撃」が欲しい。嫌なことにただ耐え忍び日々暮らすしかないわれわれがこういう類の映画に求めるのはやられたら徹底的にやり返す快楽だ。こっちがハラハラドキドキした分、悪党どもには恐怖で引きつってラストを迎えてもらわねば。
スタイリッシュアクション?
アクションもそこそこありストーリーもまあまあだったけど役者があまり映えていないような印象を受けた映画だった(・・;)
ケネス・ブラナーの監督、俳優の頑張りは伝わるけどもっとクリス・パインやケヴィン・コスナーの良さを引き出してほしいと感じた(`_´)ゞ
帰ってきたライアンシリーズ。だけど・・・
残念な感じの突っ込みどころがいくつか。
・映画の半券がポケットに
行動を悟られるって、エージェント失格じゃないの?
・普通に尾行されて、彼女を拉致
アジトが簡単にばれて襲撃されてってどんなに間抜けなエージェント達なんですか。
・POLICEの塗り方が雑って(笑)
ロシア側のエージェントも間抜け。
それ以外良かったので、残念。
大掛かりなアクションと核爆弾が目玉のいまどきのスパイ映画なんて、もう成り立たなくなってきているのだ!
トム・クランシー原作の人気スパイ小説の主人公ジャック・ライアンが活躍する作品は、これまでアレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックが演じてきました。記憶に残るのは「今そこにある危機」のハリソン・フォードです。でも、ベン・アフレックもとても役に合っていると思います。
しかし、ケネス・ブラナー監督が今回狙ったのは、ジャック・ライアンが CIAに入りまえの原作より設定を若返らせた前日譚でした。今回はキャラクターを生かした映画オリジナルのストーリーです。そんな新生ジャック・ライアンに白羽矢が立ったのは、クリス・パイン。パインが、若さゆえの熱情と、婚約者を思う苦悩をにじませて好演しています。当初、「スター・トレック」のカーク役との差別化が懸念されましたが、今作では初心者のスパイ1年生をなんなくこなし、“新生ジャック・ライアン”にふさわしい活躍を見せたのではないでしょうか。
冒頭の任務ロシアに入った途端から始まる濃密なアクションシーンとスピード感に富んだ、とても楽しめる作品でした。
大掛かりなアクションと核爆弾が目玉のいまどきのスパイ映画なんて、もう成り立たなくなってきていると思いませんか?本作の魅力は、情報戦や世界経済の破綻を狙ったテロ行為といった、時宜にかなった内容が盛り込まれているところにあると思います。例えば007シリーズは、米ソ冷戦が終わった時点で、テロやスパイ活動の同期設定にリアルティをなくしてしまいました。そして、最新作ではスパイ活動機関の存在自体がやり玉に挙がっている始末です。
経済テロの阻止を目的としたのは、スパイ映画として斬新だし、説得力を強く感じました。そのためのジャック・ライアンというキャラクターは非常に独特で、ジェームス・ボンドをはじめとするほかのアクションヒーローとは大きく異なるキャラだと思います。非常に知的で、いろんな情報を処理する能力にたけていて、問題を解決し、ほかの人ができないことをやってのける処理能力に長けているのです。他の作品なら、脇役のサポートスタッフがこなしている業務を、さっと一人で分析し、解決しうる能力を持っているばかりでなく、さらに海兵隊出身であることから、接近戦でも負けないという点で、スパイ映画最強のエージェントというべきでしょう。
加えて、経済や情報戦といった知的なネタが仕込まれていわりに、専門用語が次々と出てきて分かりづらくなることはありませんでした。ジャーナリストの池上彰さんが字幕を監修したことで、複雑な世界情勢が分かりやすく“解説”されていることの効果も大き駆ったと思います。
伏線のストーリーで興味深いのは、ジャックと恋人のキャシーの関係です。患者と看護をする医者のタマゴという関係で知り合って恋に落ちたものの、ふたりはずっと同棲生活を送りながらも、なかなか結婚に踏み切れないでいました。ジャックがCIAの仕事をしていていて秘守義務のため、本当のことをキャッシーに知らせるわけにはいかないという負い目がそうさせているのかも知れません。そんなのどから出かかった言葉を言えない気持ちをジャックはいだいていたのでした。
ところが、スパイの現場まで何も知らない恋人が、のこのこやってくることは、スパイ映画でよくある話。そして、お決まり通りキャッシーは、ロシアまで訪ねてきたところを、チェレヴィンに誘拐されて、激しいカーチェイスの上で奪還されるというのもお決まりの話ですね。
ところが本作は、スパイ映画の掟破りをしたのでした。なんとキャッシーに本当のことを打ち明けて、情報活動に協力させてしまったのです。スパイ経験ゼロのキャッシーは、女好きのチェレヴィンを誘惑し、その間に彼のオフィスに潜入したジャックはまんまとチェレヴィンの経済テロ攻撃の全容を記録したデータを盗み出すことに成功するのです。
まぁそのあとで、チェレヴィンはキャッシーを誘拐してデータの奪還を図るわけですから、敵も然る者ではあります。でもスパイ初心者のジャックと初めてスパイ活動に関わることになったキャッシーはカップルで、立派なエージェントになってしまったのです。
スパイ映画で、こんな展開は今までなかったのではないでしょうか。
ブラナー監督は、チェレビン役もこなしていて、世界恐慌を企てるロシアの悪人を貫禄たっぷりに演じていました。単なるステレオタイプな悪役でなく、女に弱く、また不治の病を抱えていて哀愁を滲ませるという憎めないキャラでしたね。
エージェント:ライアン御夫妻
CIA情報分析官ジャック・ライアンの活躍を描いた
社会派サスペンスアクションシリーズを、
新『スタートレック』のクリス・パイン主演でリブート。
アメリカでの成績がイマイチだったので若干不安だったが、
いやいや、十分楽しませてもらいました!
舞台や美術には『007』を思わせるきらびやかさがあるし、
アクションシーンや情報分析シーンもスマートでスピーディ。
観て損ナシの3.5判定で。
とはいえ、過去の『ジャック・ライアン』シリーズのような、
社会経済を色濃く反映したサスペンスは期待しない方が良いかな。
社会派サスペンスというよりは、社会派要素が
ちょっと強めのスパイアクション、といった印象。
アクションのスケールも『007』シリーズと
『ボーン』シリーズの中間くらいだと思う。
* * *
今回のライアンは若いだけあって今までで最もアクティヴ。
ある事件で軍人としてのキャリアを断たれたとはいえ、
格闘もそこそこ強いし、足やバイクで街中を走りまくる。
個人的には頭脳明晰だが腕っぷしや生活ぶりは庶民派な
ハリソン・フォード版ライアンが一番好きなのだが、
今回のライアンは頭の回転はムチャクチャ早い上に
そこそこ動けるシャープなヒーローになっていて悪くない。
演じたクリス・パインっていまいちインパクトが薄くて
主演に向かない役者さんに思えるのだが、それでも今回は
今までの主演作で一番“主演”していた。
クライマックス前の、敵の動きを予測するシーンなんて
頭の回転が早過ぎてヴーンと唸りを上げている感じ。
最近は小規模作品への出演が多かったキーラ・ナイトレイも
芯の強いヒロイン・キャサリンを好演。中盤での活躍なんて
主演を差し置いて『エージェント:キャサリン』状態。
素人なのにメンタル強すぎだと思うんすけど(笑)。
あとはコスナーさんもブラナーさんも堅実な存在感。
* * *
とはいえこの作品、予告編や宣伝で煽りすぎな部分があって、
それを信用し過ぎると評価が下がってしまうパターンだと
思うので、これからご覧になる方はご注意を。
まず、宣伝で伝えられている『婚約者や上司が
怪しい行動を見せる』なんて描写はないです。
誰も信用できない!とか、裏切り者は一体?みたいなスリルは
求めない方が無難かと。
あと、予告編ほどハデな印象も無いかな。
予告で確認できた爆破シーンが本編では3箇所ほども
削られている。話の流れにそぐわなかったのだろうが、
アクション映画の華である爆破シーンが少ないのは残念な点。
一番の謎である世界同時経済テロの方法も、予告編で
煽っているほどの意外な方法では無いので、そこも残念だ。
むしろアクション映画ではありふれたパターンですらあるかも。
* * *
総じて展開も早いし面白い映画だと思うのだけど、
他のスパイアクションよりも
飛び抜けているという印象は無い。
対決の図式や物語のスジ、アクション演出に
新たな驚きが少ないせいだろう。
ただ、新ライアン&キャサリンのキャラクターは楽しめた。
エージェント活動ときどき夫婦ゲンカ(笑)。
もっとこのキャラクター達の活躍を観てみたい気がする。
けど前述通り、アメリカでの成績が芳しくないので
続編は難しいかも知れないかなあ。
〈2014.02.15鑑賞〉
パイロット版として見れば納得
レッドオクトーバーを追え、から5作目。
僕の中では前作のトータル・フィアーズはハリウッドらしいスケール感がありながらも、自国の核爆弾が自国へ戻されることなどウィットやリアリティがあるのは原作者トム・クランシーの圧倒的でリアルな情報量から表現されたものであったからだろう。
(トータル・フィアーズのDVDは、監督とトム・クランシーの解説付きで見られる。)当時、核爆弾の爆風なとが問題視されたが、これもとても現実的に計算されたものであった。
実に奥深く、もちろんレッドオクトーバーから今そこにある危機までも言うことなし、という作品ばかりだ。
ジャック・ライアン シリーズの持ち味は情報戦だ。
前作・トータル・フィアーズではロシアの諜報機関のトップ(スピネカー)とジャックとの情報交換から、アメリカとロシアの大統領同士の勘違いから生まれた(ネオナチ・白人至上主義者により操作された)誤情報を正確な情報分析により世界を救った。
今回は原題(shadow recruit)というように、ジャックのスカウトから始まる。予告編で大きく言う割には、そこまで危機感のあるものではなく、パイロット版でジャックのCIA分析官としてのスタートとして見れば、今までの作品はそれ以降の話である。ゆえに情報戦のレベルも高いと仮定すれば、今回のジャックはまだ未熟で情報処理能力も天性のものもありつつも、まだまだであるように考えられているとすればわりとよく出来た作品だ。
しかし、いろいろ残念なところがある。
まず、ケビンコスナー演じるCIAの上官がアホすぎる。最後のシーンは上官としての動きが甘過ぎるだろう。
それと、キーラ・ナイトレイがミスキャストだったと僕は思う。なんだろう、老けたのか、整形をしたのか知らないが、とても若々しさはなく、また予告編で期待させるようなこともなく、これなら他にもいい適役がいるはずだ。
クリス・パインはしかし、今回ははまり役だったと思う。
スタートレックよりもあっていたような。
トータルとして、パイロット版として見つつ、素直にアクションを楽しみながら、分析官としてそしてエージェントとして道を歩んでいくジャックのRestartとしての評価は出来るかなと思う。
ジャック・ライアン好きです
面白かったー!あたし的には好きです。過去のジャック・ライアン観ていなくても全然楽しめます。ジャックが分析官になったいきさつがわかったし、エージェントとしての初仕事に戸惑うシーン等新鮮でした。アクションシーンも盛り沢山で最後まで気が抜けないのも楽しかった。キーラ・ナイトレイはアンナ・カレーニナ以来な気がするけど、相変わらず綺麗だわ。続編作ってくれたらまた観たいわね。3人のジャック・ライアン観たけど、あたしはアレック・ボールドウィンが一番いいなー
若返ったジャック・ライアン
昨年亡くなったアメリカの作家トム・クランシー原案と言うことですが、ジャックとキャシーの設定以外は、ほぼ作り直しに近い内容です。どうせならば、ケビンコスナーはハーバー役ではなく、ジョン・クラークという工作員役であって欲しかったです。CIAへのリクルート役とういうことから上司が必要ですものね。最後のテロを阻止するシーンは、まあ、あんな感じ?て言いますか、アクションは、ジャック・ライアンじゃないって気がしましたが、ミッション・インポッシブルなエージェント的なんですね。
久しぶりジャック・ライアン!
朝一番に観てきました。
思ったよりがらがらで中型シアターで半分も埋まってなかったかな?
映画の方は番宣ほどなぞはなかったし、裏切りもなかった。
番宣にはただの素人のように書かれていたけど主人公はアメリカ海兵部隊あがりで特殊訓練経験者。
とんとん拍子に進む物語と予定調和のアクション。
まさにクラシックハリウッド作品でした。
ライアンのデビュー戦
大好きなジャック・ライアンシリーズ。時代設定を現代に移し、役者も若手で良いリスタートをきれたが、話に難あり。やはりアクションだけではなく他国との政治的な情報戦も見たかった。ブラナーの演技が上手すぎて勿体ない気もする。
普通でした
有名シリーズだけど原作者って日本嫌いで有名な人だよね・・・まぁ作品とはあまり関係ないけど。
どうにもロシア人の悪役がロックハート先生にしか見えない・・・
ライアンは頭脳明晰で屈強な身体をもち、確かな愛国心を持ったヒーローだけど、その他、上司のケビン・コスナーも含めてみんなちょっとお馬鹿さんに見えました。
申し訳ないけど、クリス・パインはミスキャストかも。
公式サイトを見てから映画を観るのをおすすめします
適度にアクション。適度に知的。
そして、「THEアメリカン」な映画です。
それにしても、ライアンは、頭良すぎで、強すぎ。
なんだか一昔前のハリウッド映画が戻ってきた感じです。
そう思って見ると、そこそこ面白い映画でした。
ロシアの大物がそんなに単純でいいのかと思わなくもないですが。
まずまず
まず久しぶりのジャックライアンシリーズに期待大で鑑賞しました。
で、この手の映画は緊張感とワクワクドキドキ感が重要ですがその点は普及点なんですが、如何せんボスがクルクルパーで威圧感ゼロ。サッサと作戦を実行せんから結局失敗、最期はズドンパー。あと彼女の配役は×若さがない。次回はパインとコスナーは続投で
あとはよく考えてください。
普通に面白かった!
情報合戦だからラストまではド派手なドンパチはありませんが十分楽しめました。
911で愛国心に目覚めやがてCIAのエージェントとして国を守る羽目に…。
分析官ってことで、頭が付いていけるかな?っておもいましたが大丈夫でした。親子でお国のために命かけるっていうソ連のテロ組織にも驚きですが、テロ行為の通貨暴落で世界破滅というのも恐ろしい。
ラストのバイクチェイスはスタートレックを彷彿とさせられましたが、手に汗握る迫力シーンでした。きっちり悪が負けるのも小気味よし!
ブラナー監督ナイス
クリス・パインはスマートな役にははまらないなぁ。ナヴィ用語のスカウンがいいよ。ケビン・コスナー久しぶり。相変わらず気だるそうなムードが好感です。ブラナー監督、出演してるとは驚きました。ある意味普通で悪くなかったです。キーラナイトレイが…ウザイ役でミスキャストだと思った。ストーリー的にはふーん、な感じ。後引く感動はありませんでした。
キーラナイトレイ+クリスパイン
+ケビンコスナーの
魅力は十分伝わったけど
充実感にかけた。
簡単に言うと、
グッとこなかった。
展開は早くて飽きなかった
けれど.....。
早すぎてついてけなかった。
僕の期待した
スパイものでは
なかったです。
でも、こんな軽い感じの
ナイトレイには、萌えます。
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