エージェント:ライアンのレビュー・感想・評価
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浅くてショッボい話でした。
予告編の期待値と実際の乖離が非常に大きいガッカリ作品。
浅くてショッッッッボい話でした。
まず話のスケールと実態が伴わな過ぎ。
『第二次世界恐慌が!!』と煽っているものの、
実際に世界の命運を握っているのは中型バン内の男2,3人の地味な喧嘩。
しかも似たような設定の喧嘩が続けて2回出てくるため本当にゲンナリします。
正直、こんな奴らに守られている世界だったら崩壊して良いです。
あと敵も味方も計画が雑過ぎ。
綿密に練られたはずの敵側の計画。
その計画の非常に重要な鍵を握るのが…え、こいつだけ!?というガッカリ感。
味方側もCIAという巨大組織で事の重大性を煽りに煽っているものの登場するのは4,5人。
しかも全てが後手に回るという失態振り。
必死で手に入れた情報も後半の話に大して活かされていないという御粗末振り。
予告編の嘘も最悪。
「誰も信用できない」なんて煽っているものの
結構な前の段階から含みの部分は無くなり単純に行き当たりばったりな連中の話に。
特に婚約者に関連する話は、広告代理店の連中を鏖にしたくなる程でした。
宣伝に苦慮したことは同情するものの…こういう事をしているから映画業界が衰退するんだ、馬鹿!!
字幕監修 池上彰というのも全くの無駄。
というか実際は名前を借りただけで大して監修してないと思います。
経済ネタ、世界情勢ネタは殆ど無かったですから。
それ以外にも
ジャック・ライアンが最初から万能過ぎて成長の過程が噓臭い。
婚約者のキーラ・ナイトレイが筋張っちゃって全く可愛くない。
…等々、残念ポイントは多々あり総じてガッカリ作品でした。
綿密な取材、綿密なシュミレーションが有名なトム・クランシーの真逆をいく本作。
その酷さ、御粗末さ、非現実感を敢えて味わいたい酔狂な方。
オススメです。
安心して観ていられる。
ジャック・ライアン シリーズの新作である。
思えば、「レッド・オクトーバーを追え!」(ジョン・マクティアナン監督)の登場はインパクト大であった。
それから比べると落ち着いた雰囲気になってしまったのはなぜだろう。こちらの年齢のせいか。
9.11のテロから入る冒頭には、やはりなんらかの意味があるのだろう。それはライアンの揺るぎないアメリカへの忠誠心を培った土台かもしれない。
物語はロシアの実業家チェレヴィン(ケネス・ブラナー)に目をつけたライアン(クリス・パイン)の活躍を描く。
爆弾による実際のテロと、アメリカ経済を吹っ飛ばす株式上のテロと両面から攻めようとする敵に対して、経済にうとい僕には事態の把握はほとんどできなかった。
ライアンとつきあっているキャシー(キーラ・ナイトレイ)がうっとうしかったり、上官にあたるハーパー(ケビン・コスナー)が相当かっこよかったり。
結局、そういう楽しみ方になる。ミッションは必ず成功するし、テロリストは滅びるし。
ケネス・ブラナー監督も心得た演出で、十分に楽しませてくれた。
パイン、コスナー、ナイトレイ続投でシリーズ化してほしい。
リブート。私は嫌いじゃないです。
2013年10月1日、突然世を去ったトム・クランシーが創りだしたヒーロー、ジャック・ライアン。これまで、アレック・ボールドウィン(『レッド・オクトーバーを追え!』)、ハリソン・フォード(『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』)、ベン・アフレック(『ベン・アフレック』)が演じてきましたが、今回は、クリス・パインがその役に挑みます。
ただ、トム・クランシーに依っているのはジャック・ライアンと言う設定だけ。映画のストーリーはオリジナル。9.11以降の世界を舞台にして、物語を現在にマッチさせています。そういう意味では、2014年のジャック・ライアンを描こうとすると、アメリカ大統領だったりするので、描ききれないですからね(笑)。あ、ジャック二世と言う手もありますけどね・・・。
トム・クランシーの原作では、グリーア提督がジャックの分析官としての生活に重要な役割を果たすのですが、この作品では、ハーパーという海軍士官がその役割を担っています。そういう意味では、パラレルワールドなのかもしれませんね。あるいは、最近のハリウッドで得意な“リブート”とか。
と言う様に、原作のジャック・ライアンを知っていると戸惑うところもありますが、物語はリズミカルに進み、アクションも適度にあって、(突っ込みたくなる所は無視することにして)エスピオナージとしては必要にして十分。私は嫌いじゃないです。
冷戦終結以降、エスピオナージの舞台としては、中国だったり、東アジアの半島の某国だったり、あるいは、得体のしれない多国籍企業だったりしていましたが、この作品が描いている舞台はロシア。やっぱり、ロシアはエスピオナージの舞台からは外せないんですかね?あるいは、大統領が元諜報機関員だったりする事が、その舞台設定には影響しているんでしょうか?
駆け引きのシーンが物足りない
駆け引きのシーンが物足りないが、まだCIA経験がないことからも考えると、そういう映画構成なんだと納得できる。アメリカではヒットしなかったため、2は作られないとの話だか、ぜひとも続きがみたい。
意外に面白かった。
宣伝が言うほど、謎は大きくなかったけど、
とてもテンポがはやく、楽しめました。
金融テロを起こし、儲けようとするロシアの
企業グループとそれを防ごうとするCIA エージェントの戦いを描いた作品。
よくある複雑なスパイストーリーよりは、ホントに分かりやすいので料金分は楽しめると思います。
格闘シーン
際立っているのが格闘シーンであり、こらは近年稀にみるリアルさがある。
主人公がロシア入国後に黒人の暗殺者と対峙する格闘シーンは秀逸であり、転んで頭で便器を割ったり蛇口にぶつかったりと、最期はバスタブの中で窒息させる訳だが、彼処はもう少し時間を掛けて沈め無ければいけないが、それは映画趣旨から完全にズレるのでご愛嬌としてみても、よく出来ている。
云うなら、この格闘シーンだけ観て席を立っても納得出来るぐらいでもある。
映画的には間伸びを作ら無いで作ろうとする反面、それを抑制してバランスを取る為に奥さんを絡ませるのは評価できるが其れが正解だったのかは不明ではある。
ただ云えるのは、其処にはチープなハリウッドを感じされる。
足が治ったらデートしてあげる、迄の奥さんとの台詞のやり取りや、私も協力する、などの下りなどは、どう見てもハリウッドのパターンの踏襲でしか無く、奥さん関係の下りは総て先を予測出来てしまう。
なぜかトゥルーライズを思い出した、、
ただ、冒頭で云った通り、格闘シーンは秀逸であり其処は称賛に値する。
新米エージェントという設定
全く前知識無く、時間があったので観た。が、面白かった!
終盤、なんで急にキレたエージェントになったのか、とかツッコミ所はもちろんあるけど、俳優陣はとても良く、未然に防がれたテロというわかりやすい設定も入り易さに一役買っている。オススメです!
頭脳戦
頭脳戦がとても良く描かれていてた。
展開も良くぐいぐい見入ることができた。
終盤のカーチェイスが迫力満点からの、最後の大爆発は圧巻。
さすがハリウッドのサスペンスアクションでした。
これからの続編も楽しみ。
テンポ良し。こーいうマニア達の定番押さえた快作
恋愛もあり緊迫シーンにもユーモアを盛り込むなど上手に作ってあるが、もっとダイハード的な「反撃」が欲しい。嫌なことにただ耐え忍び日々暮らすしかないわれわれがこういう類の映画に求めるのはやられたら徹底的にやり返す快楽だ。こっちがハラハラドキドキした分、悪党どもには恐怖で引きつってラストを迎えてもらわねば。
スタイリッシュアクション?
アクションもそこそこありストーリーもまあまあだったけど役者があまり映えていないような印象を受けた映画だった(・・;)
ケネス・ブラナーの監督、俳優の頑張りは伝わるけどもっとクリス・パインやケヴィン・コスナーの良さを引き出してほしいと感じた(`_´)ゞ
帰ってきたライアンシリーズ。だけど・・・
残念な感じの突っ込みどころがいくつか。
・映画の半券がポケットに
行動を悟られるって、エージェント失格じゃないの?
・普通に尾行されて、彼女を拉致
アジトが簡単にばれて襲撃されてってどんなに間抜けなエージェント達なんですか。
・POLICEの塗り方が雑って(笑)
ロシア側のエージェントも間抜け。
それ以外良かったので、残念。
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