エージェント:ライアンのレビュー・感想・評価
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恋人まで巻き込む厳しい任務
クリスパイン扮するジャックライアンは2003年軍人としてアフガニスタンにいたが、乗っていたヘリが被弾して大怪我を負いキーラナイトレイ扮するキャシーの下で8ヶ月リハビリしていた。そこへケビンコスナー扮するCIAと称するハーパー中佐がやって来てCIAに入れと言われた。銀行のコンプライアンス担当をしながらCIAの立場でテロを防止する事が任務となっていた。
クリスパイン主演映画を観るのは初めて。ロシアを舞台に分析官からエージェントへサスペンス的に展開されていったね。ケビンコスナーが渋い脇役で登場。しかし、恋人まで巻き込んでの任務遂行は厳しいよね。
サスペンス映画としては、並みの作品ですけれど。
タイムリミットまでにヒーローが「何か」をしなければならない、っていう映画は、きっと何千本・何万本と作られてきたと思いますが、この映画には目新しい点が特に何も見当たりませんでした。
私ごとで恐縮ですが、トム・クランシーの邦訳作品はすべて読んだことがあり、もちろん若い主人公ライアンとその恋人が、長い年月を経て、最後にどうなるか、まで知っているのですが、だからこそ知っているはずの初恋時代にタイムワープしたみたいな不思議な感覚を味わいました。
それ以上の価値は、たぶん、ない映画だ……と思います。
が、ジェームス・ボンドの対極に位置する、つまり「愛妻家のスパイ」として、今後、映画界に地歩を記すシリーズになることを期待して、★四つを付けたいと思います。
なんかおかしいと思ったら…
ジャックライアンシリーズのビギニングということで期待を込めて鑑賞。会食のシーンは確かにハラハラしたが、冷静な名医のはずの彼女が海外まで押しかけてきて作戦に参加したり、話自体にどうも深みがないなあと思ったら、これトムクランシー原作じゃなくオリジナル脚本なのだね。大体陰謀がシンプルすぎる。もう少し国家間の駆け引きとか、ハヤカワ文庫ばりのワクワクを感じさせて欲しかった。
粗い
CIAとして働くことになった割には秘密裡に仲間に映画館で会うことになった証拠の映画の半券をポケットに残したままとか、いくら海軍にいたからと言って百戦錬磨の殺し屋を逆に自分はほとんど無傷で倒すなんてありえねーと。ロシアに渡ってからも上司は目くらましに犬を連れて他人の振りでベンチに座ってるのに次第に互いに顔を見合ったり、果ては歩きながら話したり、完全に知り合いですがな。さらに突然乗り込んできた医者の婚約者(訓練もしてない一般人)が敵と一緒に夕食を取っている間に情報を抜き取る作戦に参戦するというのも????べっぴんさんで頭が良ければあり??人手不足??果ては大量の爆弾を積み込んだ車を地下に持ち込んだ現場に単身乗り込み、ものすごい水量の地下から爆弾を積んだ車ごとあっさり抜け出し、しかもその後部席には爆弾と敵のロシア人がちょこんと乗り込んでいて一生懸命爆発させようとしているというまるで漫画としか思えない構図が展開していて思わず笑ってしまった。
敵との食事中、ライアンが抜け出し、情報を取り出すところだけちょっぴりスリルがあった。しかし、この主人公、顔があまり魅力的でないのと、あと、何と言っても歩く姿がかっこよくない。そういうのも大事だと思った。
キャストがいいし、テンポもいい!楽しめました。
ハリソン・フォードのイメージが強いライアン・シリーズですが、クリス・パインもいいですね〜
この5作目は、ジャック・ライアン誕生編といったところ。
経済アナリストからCIAにスカウトされる経緯、マネールートから敵に迫る展開、ハラハラですやん!!ケネス・ブラナーさんも、監督も兼ねての悪役、さすがですし、上司役のケビン・コスナーも渋い(「ドリーム」の上役役も素晴らしかったですね〜昨今、脇に退いてなおいい味出してます)。
007シリーズのMI6(英)
ボーンシリーズのCIA(米)
MIシリーズのIMF(米)※架空組織
スパイ・アクション大好きな私としてはたまりませんでした。
今までのライアン役に比べて、若いから動きもいいし、でも戸惑いながらも任務を全うする素直さ・熱さ。なんと言っても断トツで頭脳明晰。気持ちいいくらい。
痛快でした。
それにしても、彼氏がCIAだと彼女も大変だ(笑)
【トム・クランシーの”ジャック・ライアン”の世界観を再現できたかな?クリス・パイン君】
ジャック・ライアンを演じたクリス・パイン始め、キャストは
・ケヴィン・コスナー
・キーラ・ナイトレイ
・”サー” ケネス・ブラナー
と豪華である。
物語りも面白かったのであるが、”凄く”面白い程ではなく、全てにおいて、ソコソコ感が漂ってしまった作品。
当時のフライヤーには《ジャック・ライアン》シリーズ新始動!とあるが、上映から6年が経とうとしている今、2作目の映画の話はない・・。
クリス・パインの当時の落胆したインタビュー ”続編を作れるほど、ヒットしなかった・・” も切ない。
が、一定のレベルは保っていた作品だったと思うけどなあ。
<2014年2月15日 劇場にて鑑賞>
スパイ物としてはアクションは控え目ですが、今までのジャック・ライア...
スパイ物としてはアクションは控え目ですが、今までのジャック・ライアン・シリーズからしたらアクションにも多少力が入っていたように思います。
それでもアクションシーンに頼り切らない辺りは好印象でしたし、緊張感も有り楽しく鑑賞出来ました。
ただ、いくらトム・クライシーが産み出した主人公であり、原作の内容や今までの作品の流れ、ウクライナ情勢もありますが、いくら険悪とは言え冷戦時代ではないのですから、ロシアを絶対悪に仕立てるのは時代錯誤のように思えてしまい微妙な感じです。
今の時代を考えるのなら米の国債を多量に有する中国ではないでしょうか?
心臓に悪い。 クリスのぶっちぎりなアクションで、ありきたりな作品も...
心臓に悪い。
クリスのぶっちぎりなアクションで、ありきたりな作品も目いっぱい楽しめる。
それにしても見終わった後の疲労感は半端じゃない。
2014.6.1
ジャックライアンがいかにしてエージェントになるに至ったかの映画。ロ...
ジャックライアンがいかにしてエージェントになるに至ったかの映画。ロシアの組織がNY市場の株価を暴落させると同時にテロ攻撃をするの阻止するミッション。自動プログラムで売り注文を一斉に出す日時のデータを入手するのが主なお話。
ライアンの浮気を疑った恋人がホテルに来てしまったので作戦に参加する。いくら賢くて礼節を知る美女だとしても素人を作戦の一員に加えることはないだろうと思ってしまった。悪ボスが他人の女が好きというのを利用した作戦が粗く大胆不敵。とくにスリ行為。
悪ボスがスリの体当たり2回ぶちかまされるのに全然気にしてないのと、ライアンが酔い覚ましてくるといって離席したのに尾行も付かずに野放し。かなり変だと思った。
ハーパー中佐役・上司ケヴィンコスナーが現場に出て冷静な判断で的確な指示を出して活躍する。スナイピングまでやっちゃう。作戦はアレなんだけど登場人物にソツがないのが良い。
いかにもトムクランシー原作な映画。面白かった。
潜入ミッションが楽しい!!
潜入ミッションが面白く、久しぶりにスプリンターセルをプレイしたくなりました。(ああ、作者が一緒でした。)近年は偽旗テロやクライシスアクターが話題になり、テロが政府の自作自演だと明らかになりましたが、これはこれで面白かったです。恋人の存在はだいたい邪魔になりますが、本作ではナイスな活躍でした。ケヴィン・コスナーのいる安心感や、物凄い速さで指示を出して場所を割り出していくシーンも良かったです。
すっかりパインナッツの仲間入り?!(笑)
先日、劇場でワンダーウーマンを鑑賞し、頑張ってる女子を優しく強くフォローする役(女子ってこういう男子に弱いもの…)の"クリスパイン"が妙に気になって、スタートレック3部劇場作から引き続き当作品を鑑賞。
元々あまりスパイ映画は好みでなく期待してなかったから、見事に裏切られました。いわゆるスパイ映画の真骨頂のぶっ放すアクションもありつつ、分析官からエージェントになる初々しいドラマを丁寧に描いてるバランスが私には絶妙でした。
それにしても、クリスパインは一見Cute な"ピンナップ男子"みたいなハリウッドで役者志望のメンズのどこにでもいそうなイケメン君なのに、STの新カーク艦長の役など、新しい事に戸惑いながらも、持ち前の素直さガッツと熱意で、どんな困難でも乗り越える役に妙にはまってしまう不思議なカリスマ性があるなと、この作品を見て気付きました。
この度は上司役でいい味出してるケビンコスナーさんみたいに、これから若さにどんな渋さが加わっていき、キラリと光っているカリスマ性が磨かれどんな役者さんになっていくのか目が離せず、次はBlack&Whiteを見る予定です。
ストーリーのキャパが小さい
何も考えずに見れば面白い作品
カメラのアングルも魅力的
予告にある通りインテリジェンスなスパイアクション
007とかとは違って世界を大幅に動き回るわけじゃないし女遊びしないしとにかく真面目
肉体派スパイアクションじゃなく頭脳派スパイアクションというところ
ライアンは素手で戦います銃使って欲しかった
地味かな
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