風立ちぬのレビュー・感想・評価
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ラストシーンの解釈は?!
映画館で二回鑑賞。
観れば観る程味が出るするめのような作品。
するめといったら語弊が出るかもしれないが、毎度違う発見があるのと、主人公がいったい何を考えてそのような行動をしたのか、宮崎駿は何が言いたかったのか、一緒に見る人によって感想が変わるため、観賞後の談義が非常に盛り上がる映画。
友人から聞いた、ラストの解釈が面白く納得してまったので紹介。
ラストシーンは、生きる希望を無くし、おそらく自殺を試みた瞬間の二郎の心境を表現しているのはないか。飛行機の墓場は自分自身の墓でもあり、創造的な10年間を飛行機に捧げた二郎にはもはや生きる意味が無かった。菜穂子の台詞は「生きて」ではなく当初の脚本では「来て」だったとのこと。たしかに、あのシーンはまるで天国の菜穂子が「お疲れ様」と二郎を安息の場所へ迎えているようにも見える。
友人の解釈を聞いてハッとした。
カプローニのワインは”打ち上げ”を意味しているのではないかと。
イベントも祭も仕事も製作も、最期は打ち上げで乾杯して幕を閉じる。最期のシーンは宮崎駿自身の創造的な人生の終焉を、二郎の死に重ねて表現したかったのでは?試写会で宮崎駿が涙した理由は、作品の内容そのものに対してではなく、アニメーション監督として創造的な人生を振り返ったからなのかもしれない。
解釈の幅が広くなるラストなので、ワインも人間の血を暗喩しているように思えてしまう。人間は血が無くては生きられない、それを決意せよ、という生に対する意思確認も込められていそう。
もう1回ぐらい劇場で観なきゃ!
ジブリにしか作れない
ジブリらしい、ジブリにしか作れない作品。
ジブリしか作ろうとしないだろうけども。
「変人の天才が周囲の評価と支援を得て夢想した偉業に突き進み、それに寄り添う賢く薄幸な女性と短くも濃い深い理解の日々を過ごす」という、宮崎駿が好きなものを詰め込んで形にしましたという代物。
技術者堀越二郎を詰めたわけでもない。
零戦の設計者であると宣伝されているにもかかわらず、零戦の扱いの軽さ。
夢を描いてその実現に向かい突っ走っていく過程が大事で、その成果物に大した興味を示さないあたりが、非常に宮崎駿らしい。
ただし、突っ走る資格があるのは才能のあるものだけ、という思想が見え隠れするのも宮崎駿らしい。
二郎菜穂子のラブロマンスを追ったわけでもない。
技術者を描いてるシーンではきみ不必要だから、とばかりにしばらくいなかったことになるという扱いがまたわかりやすい。
見た目、性格、影のある背景設定と、ヒロインはまたクラリスかよというのもわかりやすい。
感動話を作る演出はうまくて、展開も内容も読めてたのに一瞬涙が出かかったのはさすがの表現力。
ニコイチには無理があったのでは。
どっちかにしろ。
ジブリの制作力で形にはしたものの、これで子供たちに何を見せたいのか。
才能ない奴は天才のサポートに徹して支援と評価だけしてりゃいいんだよ、ロマンスも運命も彼らだけのものだ、っていうことだろうか。
いやまあ、宮崎駿の思想の根底にあるのはそれなんだろうけども。
圧倒的な画像表現力を考慮に入れた上で評価2。実質1~1.5。
突き動かされるもの
登場人物全員が『何か』に突き動かされて生きている映画でした。
久しぶりに登場人物の心情を分かるようになりたいな、もっと深く理解したいなと思った。
ジブリが創った作品だと思うと期待外れって思う人もいるかもしれない。
だけど、ジブリの作品を全て揃えようと思った時、こんな作品が1つある
というのは実に良いものだと思う。
いつかまた見たい。
宮崎駿監督が自分の作品で涙した。素晴らしい引退最後の作品です。
最初は?とても飛行機設計図の図面書きなど難解なシーンでした。堀越次郎=声(庵野監督)が、0戦の仕上げまでに掛かる間様々な出会いがあり、一番の出会いは、関東大震災で汽車の中で恋をする時代背景もアニメタッチもリアルで美しくきれいです。
宮崎駿監督自身が『NHKTV特集』で、切ない恋愛を描いたのは初めてと仰ってた。
堀越次郎は、恋をして彼女の病でなくなってしまうのですが・・・
最後は、彼女の死を無駄にしない生きて夢を失ってはいけないことを知ります。とても素晴らしい作品です。
アニメ観て泣いたのは私は初めてです。切なく夢を忘れない男の生き方と好きな人に(逢い)愛たい女性の生き方本来の人として様々な思いが短いシーンで表現されております。が、恋愛をアニメタッチで表現するのは、男性は女性の切ない気持ち描くのは、とても難しいですね……。
この作品を子供達は今後も何度も見続けてくれるだろうか
宮崎駿監督が、子供達に「わけがわからなくていいから見てくれ」と作った本作。
観終えて、個人的に思うところは溢れんばかりにあります。
ここでは、題名に書いた論点1点に絞って書きます。
そして、表面上、この映画とはほとんど関係のない話を書きます。
私は普段は映画論評は読むことすら嫌いです。当然、語ることも不特定多数の方に向けて書くこともです。
ただ、本作は他の方、特にお子様をお連れの方からのお子様の反応が気になりました。
私の願いは、『トトロ』などは放っておいても何度でも観るだろうけれど、
『風立ちぬ』も何度も子供達に観て欲しい、なのです。
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ジブリ作品が映画の興行収入記録を次々と塗り替える前の興行収入最高作は
『南極物語』という作品でした。今からほぼ30年前くらいの作品だったと思います。
当時私は幼稚園生だったか小学校には行っていたか、そのくらいの年齢でこの映画を観ました。
今のジブリ作品ほどではないにせよ猫も杓子も『南極物語』を観に行ったわけです。
当然、子供はほとんど意味を理解できません。
とうじのぼくのみたかんそうは「わんこがんばれ。わんこかわいそう。タロ・ジロよかったね」程度だったと記憶しています。
あとは、極地の厳しい自然の映像美が脳裏に刻みこまれたくらいですね。
その1、2年後TVにて放映された『南極物語』を録画してその後【何故か】何度も何度も観る事になるのですが、
その頃は前半は早送りですっ飛ばして犬達が昭和基地に取り残されるところから見始めるといった具合でした。
まだ、見殺しの決断が下ったシーンにて高倉健演じる越冬隊員が取り出したビンの中身が毒だということも
渡瀬恒彦演じる越冬隊員が千羽鶴を千切って海に投げ捨てる理由もわかりませんでした。
小学生高学年くらいになると、流石にそれくらいはわかってきます。
「苦楽を分かち合った同士」となる犬ぞり隊の探検と遭難寸前に追い込まれ、
昭和基地で生まれたタロ・ジロを解き放って基地に助けを求める前半部も観出します。
でも、後半はやっぱり犬達のサバイバルだけしか観ず、
並行する高倉健が謝罪の旅に廻るシーンはすっ飛ばすんですね。
わからないのでピンとも来ないしつまらないし。
成人すると、全編観ます。非常に重い映画です。
でも、見え方が定まったかというと実はまだまだで。
社会に出てそれなりに外の世界との修羅場も経験して、ある日、また観ました。
あの泣く子も黙る高倉健とあの泣く子も黙る渡瀬恒彦のそれも若っかい2人が壮絶な演技をしていました。
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TBSだったかでリメイクされた南極物語は、木村拓哉1人で見事にぶち壊しになりました。
流石、子供からの「何もかも嘘っぽく聞こえる」という反応から『ハウルの動く城』主役に採用されただけのことはあります。
『風立ちぬ』。庵野秀明への批判も多いようですが、その素の声は少なくともそれよりはよっぽど上です。個人的には問題を打ち消して余りあるハマり役です。
そして、子供達が、
言われなくても【何故か】何度も何度も『風立ちぬ』を繰り返し観る
ようになったなら、この作品は成功なのだと私は思います。
泣きました!
レビューなどを読んで、
なんとなく想像してたんですけど、
全く違う感覚でした。
戦争とか、時代背景ではありますけど、
そこがメインではありません。
けっこういろんな映画を観てるほうだと思いますけど、
初めての感覚の感動でした。
映画館で描写の美しさも観て欲しいです。
素敵な恋愛映画
遅ればせながら、宮崎駿監督の「風立ちぬ」を妻と観た。賛否両論で、ジブリ映画らしくないとか、淡々としたストーリーとか、主役の声優である庵野秀明が下手とか、酷評いろいろ。映画を観終わった妻も「駄作」とひと言。でも、私はとても楽しめた。素敵な恋愛映画だ。感動して泣きそうにもなった。本当に期待以上の作品だった。
感動した場面もあったけど・・・
非常識なコメントをしている方が多すぎませんか?
控えませんか。
とても絵の綺麗な映画でした。感動できるセリフもありました。
そう思う中で、私がこの作品に低評価をつけた理由は2つあります。
・私が祖父から聞いてきた(学んできた)戦争は、こんなに生易しいものではありませんでした。
・2人それぞれの人生を合わせて1人のものにしてしまうのはどうかなー?と思いました。
号泣したが、これからの人生を頑張ろうと思えました
タイトルにも書いたとおり、中盤から何回か泣けるシーンがあって最後はそれの比じゃない位号泣しました。
しかし自分の夢を追いかけて、愛する人もできて、必死に生きてゆく主人公を見て自分の人生はまだまだ頑張れると奮い立ちました。
私はまだ20年ほどしか生きておりませんが、戦時中、その前後の辛く陰惨な情景は映画や文献でよく目にするのである程度のイメージはありました。それに対してこの作品は飛行機に憧れる少年の夢とヒロインとの恋愛が描かれ、戦時中の暗い描写は少なかったのですが、もちろんあの時代でもそういう人はいたのでしょうし、戦争に関わる映画だからといって苦しみや悲しみを前面にだす必要はないと思います。
酷評する人が意外と多くて驚きました。私は自分の価値観を押し付けることはあまり好きではないので、酷評するなとは言いません。しかし、勝手にこの作品に対するイメージをもって鑑賞して、そのイメージと食い違ったからといって批判するのは違うと思います。
できれば、なにも考えずにまっさらな気持ちでこの映画を観て欲しいです。私は観終わったあとに、これからの将来に全力を尽くそうと思えました。何を感じるかは人それぞれなのですが、やっぱりそういうことを感じた人が1人でも多く居たなら私は嬉しく思います。
何度でも観たい映画でした。
映画を見た直後と1、2週間たった今とでは、内容の感じ方が少し違ってきました。
映画を観終わって、映画館を出た直後は、ヒョウヒョウと、流れるようにサラッとした感じを受ける映画、とゆう印象でした。
今は、 沢山の言いたい事、表現したい内容のいっぱいつまった映画なんだと感じて、観ていた気がしています。
すごいです。想像以上です。
すごく自分勝手な映画だと思いました。(良い意味で)
細かな説明一切なし。でも、ちゃんとわかる。
空想や想像を友にしてきた人は特に
この作品に強く惹かれるんだろうなと思いました。
色々賛否が別れるラストシーンですが、
ポニョやハウルのような、とってつけた無理矢理ハッピーエンドより
ずっと心に残りました。
今までと同じペースで宣伝してはいけない映画
宮崎駿には子供向けの映画と青春ものの映画と2つの面がありますが、
これはどっぷり後者。
その後者で成功した物ってあったっけな? 本来の需要は少ないと思います。
需要がないのに今までと同じペースで広告宣伝しまくって妙な期待をあおると、
余計に悪い印象を持たれるだけなんじゃないですかね。これは日テレが悪い。
さて、中身的には、誰がいつ死んだのかが分かりづらかったり、
どこが夢や回想でどこが現実かわかりづらいのが欠点ですが、
相変わらず絵は細かく書き込まれていて、よく動いていました。
批判する人は、戦時中なのに戦争の悲壮感も反省点もないのを指摘するでしょう。
話題の声は・・・、淡々としているシーンはまだ良いのですが、
感情の必要なところはやっぱりだいぶ弱いと思う。
もったいないので、別キャストで当て直したバージョンも作ってみては?
表現者の詩的自伝
印象に「知的」を選んだのは、観た後に楽しめなかった自分を分析することになったから。
小学生の頃に抱いた夢を追い続け、夢の実現に半生をかけた人生が描かれ、主人公はどこまでもピュアで、一切の闇は描かれない。こんなにリアリティのない大人を観ても、大人の心には響かない。では子供はどうかと言えば、子供には少し敷居が高い。出てくるのが大人ばかりで、恋愛が絡んでいたりとちと難しい。
主人公がピュアな技術者で、それを支える病床の奥さん、ピュアな主人公を支える上司や同僚。どこまでいっても、技術者は夢の実現に生き、夢の昇華に全エネルギーを傾ける。幼い頃に見た夢が、最後まで続き、心の師(カプローニ)に導かれる世界はファンタジーである。
宮崎駿自身の制作表現の半生を詩的に描いていると自分は思った。少し現実離れしている主人公はファンタジーに生きている。そういう映画だった。
ピュアな大人の恋愛に感動
今迄にない宮崎駿監督さんの作品でした。ファンタジーなところは宮崎駿監督さんの作品ですが、大人の恋愛ってところが違いを感じたのかな。
今から結婚する若者たちに見てもらいたいと思いました。
30歳以上の大人向けジブリ
今作は子供向けではないのは間違いないです。時代は1930年ぐらいと結構古いのでその時代背景知ってないと厳しいかもしれません。タバコのシーンにケチる団体いますが1930年あたりに前面禁煙なんてないですからタバコのシーンがないのは逆に不自然でしょう。アニメと現実を区別できない大人のやることですから。映画のほうはテンポよく進むので結構早く感じますし全体的にいい映画でした。宮崎駿監督が長編アニメ映画から引退することがこの作品みたらなんとなくわかると思います(自分の好きな飛行機ネタなんで)。この映画がきっかけで航空祭いったりするきっかけにもなりました。最近のジブリ映画では好きな分類になりました。また見てもいいかも
どこまでが真実?
この作品は宮崎さんが意図的にウソをついているように見えます。
この作品の内容を時代背景に沿って自分なりに変えると非常に素晴らしい作品になりますが
とても子供たちに見せれる内容ではありません。「火垂るの墓」の比ではないと思います。
正直、ナウシカの完全シナリオと同じぐらい、宮崎駿さんの本当に書きたかったであろう作品が見れなかったのは残念です。
ここ最近のスタジオジブリを見ているとアニメ映画で興行収益を出すことの難しさを痛感しました。
色々考えさせられました
宮崎駿監督、最後の映画作品になりましたね。
戦争もの、特に世界大戦時のお話ということで、
一体どんな内容なのか、とても気になっていました。
儚く悲しく、激動の世の中を、強く生きていく力を感じました。
また、喫煙に関する批判が一部ありましたが、
時代背景を考え、忠実に再現することが大事だと思います。
今までと違って年齢層は上がっていますが、
いろいろと考えさせられる、勉強になる映画でした。
昨日観て感じた本音は
ファンタジーを描くジブリが、戦争の映画をどう描くのかとても気になって、昨日観に行きました。
正直な感想を言います。
『凛として愛』という映画を観たことがある方なら、
ご存知と思いますが、日本は過去に、大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れ、戦勝国が日本に上陸し、GHQ支配の元、日本弱体化計画が行われ、日本の精神、そして真実の歴史が偽りの色に塗り替えられ、日本はやってもいない罪をたくさん着せられて、罪深い野蛮民族という間違ったイメージを世界に定着させられてしまいました。
それは主に、GHQが作った日教組を頂点とした学校教育、
そしてGHQ支配下に置かれた日本のほぼ全てのラジオやメディアによって、日本人は洗脳されてしまいました。
もちろん映画もその支配下に置かれ、洗脳の道具にさせられました。
宮崎監督曰く『もうファンタジーではいけないのだ。日本を取り巻く時代の波風がもうそれを許さない。私ももう時間がない』
その意味が、映画を見ている最中にずっとくり返しこだましました。かといって『商業でやっているので、客が入らなくてもいい!と思える強さもない』ともおっしゃっておられました。
日本国民をファンタジーの微笑ましい世界へ誘ってきた彼の魂の激しい葛藤が見て取れました。
タブーとされている先の戦争や兵器に対して描写する難しさ。宮崎監督は、最後に、地位や名声、お金のために、そしてなにより、芸術家として、魂の本音に、嘘をつきたくなかったんだと思います。後悔したくなかったのだとも感じました。
正直、ファンタジーを求める意識のままで見れば、面白みは薄い映画だとおもいます。
しかし、もっと深い意識で感じれば、本当に進まなければならない、本当に開眼して見なければならない真実、そして過去の方向に、向きを変えさせられる、『きっかけのきっかけ』になる映画としては、非常に意味のある映画だと感じました。
夢から目覚め、本当に向き合わなければならない方向へと。
縛りだらけのそして洗脳され過ぎた現代日本、そしジブリのイメージや様々な要因ゆえに、
言いたくても言えない、描きたくても描けない
様々なジレンマを、空気で感じる映画だと思います。
スクリーンの奥に、耳を澄ますことだと思います。
この映画は、映画が始まり、そして終わり、ライトがつく。そこからがこの映画の始まりのような気がしました。
終わって家に帰って、日常の中で映画の意味を解読していく、そんな映画だと思いました。
終わりのない映画。それこそが、本物の映画のように思います。
『風立ちぬ』に興味がある方、もしくは既に見た方は、是非『凛として愛』も観てみてください。YouTubeで無料で全編ノーカット版で観れます。そうすれば、風立ちぬのもっと深い何かを、垣間見れるかもしれません。
『私が作った映画で、初めて泣きました』
監督のこの言葉の真意が理解できるのは、
日本人として、目覚めた
その時だと思います。
日本の皆が、幸せでありますように・・・
そして世界中が平和でありますように・・・
子供向けではない
監督引退とのことで見てきました。
宮崎監督の映画はストーリ全体を通してに大きなメッセージテーマがあると思います。そこが他ジブリ作品の監督との違いで素晴らしさだと思います。この作品のメッセージテーマはかなり大人向けです。他のレビューにもあるように子供向けではないです。
主人公の声優も最後まで違和感がありましたが、それでも宮崎監督の作品は素晴らしいと思います。この作品は最後に監督が自分が作りたいものを作った感じです。もう監督の作品が見れないのは寂しいです。
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