劇場公開日 2013年7月20日

「宮崎の遺言について」風立ちぬ ikega-さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0宮崎の遺言について

2013年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

夢を追う事、人を好きになる事、力を尽くして生きる事が『生きねば』というシンプルなテーマに集約されていました。
併せて、駿監督の人生がなぞられている気がしました、堀越のわがままも含めて。

鈴木プロデューサーの宮崎の遺言発言と庵野監督の起用、昔の映像での宮崎監督が庵野監督を可愛がっている姿を併せて

同じ監督業として、宮崎駿を一番理解している庵野監督に演じさせる事で
更に自分への理解を深めさせる意図を感じ、後継者として指名しているんじゃないかと勘ぐってしまいました、ワリと本気で。
※ジブリの後継ではなく精神的な後継として

堀越二郎と菜穂子には、幸せになって欲しくて鑑賞が終わったら思わず畜生と声が漏れました、それだけ感情移入してました。

ikega-