きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
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カロリー高いデンジャラス映画
とにかく色々詰め込すぎ!
ストーリーも演出もクサい!
何かと言えばすぐ歌って踊る!
…でも面白かった!
世界観に全力で浸れるかによって楽しめるかどうかが決まります。最初から最後まで全速力で突っ走る映画のノリにうまく乗れたらとても楽しめるけど、途中でふっと我に返ってしまうと一気に冷めてしまう危険も併せ持つかなりデンジャラスな映画です。
なんていうのかなあ、「考えるな!感じろ!!」みたいなことかな?
私はモナの出産のくだりでやや我に返りかけました。
この映画に心底浸れる人はとても良い人で、とても騙されやすい人だと思います(笑)。
きっと、うまくいくんだ!!
笑い、感動、音楽、恋愛、色んなものが、たくさん詰まった作品。
3時間ぐらいだけど、全然長さを感じさせなかった。最高に面白い!
カリスマ性のあるランチョーは、みんなのヒーロー。
友達目線で彼を見てしまう。ランチョーなら、なんとかしてくれる、きっとうまくやってくれる。
きっとうまくいく、が口癖のランチョーから、親友2人も影響を受けてどんどんうまくいってゆく。
人生は悲しいこともあるし、背負うものもある。でもきっと、うまくいく!
ポジティブ最高!
ずっと三馬鹿を観ていたくなる作品。
非常に良かった。
笑いあり、泣きあり。
そして歌と踊りあり。
最高でした。
基本は馬鹿な学生生活を描いたコメディ。
ですが、彼らの学生生活から苛烈な競争と家族の期待・人生を背負わされた若者の哀しい生き様も同時に描かれています。
競争を推奨し過ぎる社会、競争から外れた者を省みない社会。
成長という利点のみが注目される中で篩から落とされた者達も同じ人間であることが忘れられてしまう。
そんな社会の中で単一ではない生き方を提示する『自分が好きなように生きてみてもいいんじゃないか』。
社会が、周りが望む生き方をしなくても「きっと、うまくいく」と
背中を押しているのが本作と言えます。
10年前の過去と現在が並行的に進行する作りは細かい設定や人物/イベントの登場順番がキチンと考えられており観ていて飽きない。
ググッと惹きこまれます。
惜しむらくは潜在的な差別と未だ残る無神経な部分。
競争の弊害を描こうとするあまり、競争に熱心な人物を過度に貶める感じがあり若干の嫌悪感がありました。
或る登場人物が他国出身で言語に弱い設定は不要では。。
あと或る単語をネタとして使っているのですが。
昨今耳にするインドの現状を考慮すると、こんな軽々しく笑いのネタにするような感じではないのでは。
言いたくないですが或る犯罪に対する意識が低いのでは、と思わざるを得ない作りにはなっていました。
とは言え、上映時間170分ありますが体感時間はあっという間。
もっと、もっと三馬鹿を観ていたい。
そんな風に思う作品でした。
オススメです。
きっと、うまくいくよね。
これ、いい映画だわ。
笑って、泣いて、これぞエンターテイメントというお手本のような映画。
名門工科大の型破りの自由人と苦学生の友人たちのドタバタ学生生活、その10年後に明らかになるミステリー。
170分という長尺にもかかわらず、だれるポイント一切なしで一気に観れる。
たくさんの金言に溢れていて、『ニュー・シネマ・パラダイス』を観たときのような暖かい涙が流れたよ。
映画ファンはスルー禁止の名作です。
こんな映画みたかった
泣いて笑って、これがエンターテインメントなのか。コメディで驚きと笑いをたくさん与えて貰える映画!内容も分かり易く日本には絶対にない映画だと思った。あ~~インド映画を観たあとは、いつもインドカレーが食べたくなる…
・優秀をめざしていれば成功は必ず付いてくる
・未来は誰にも分からない、怖がるな
・自分の道を切り開いていくそれがランチョー導師
・アーール,イーーズ,ウェーーール
サイレンサー「私は大会社の副社長、あいつはアイウエオの先生かぁ~(笑)」
ラージュ&ファルハーン「この恥カキクケコめ(そして耳栓、鼻栓)」
wwwww
前向きになれたのです
3時間という長さ
全く感じさせない。
綺麗に話がまとまっていて、スッキリ爽快
何のために学ぶのか、自分にとって有意義な人生とはなにか
そこには壁があるかもしれない
けど、大丈夫。きっとうまくいく
きっと脚本が良い
初めてのボリウッド作品ハードルも低く設定。結果はるか上空を飛んでた良い作品。僕のように初めてインド映画を見る方はこの作品から始めたらいいんじゃないかと思う。一つ一つのエピソードが繋がってないようで実は成長した後の2人の行動はランチョーの影響を受けてたり、エピソードが回収され繋がって行く感じも気持ち良かった。良い事も悪い事もやがて繋がって人生は出来て行くのだと教えられました。ランチョー教授の人生を説く授業に心撃たれました。うま〜く、いく。
うまくいく
やたらと評価されてたので期待値MAXで鑑賞
きっとうまくいきすぎな気もしないでもないんだがww
笑ったり泣いたりで最後まで面白くて170分という長さはそんなに感じなかった
インド社会が抱える問題も巧みに織り込まれ描かれている
観終わったあとは背中をそっと押されて清々しい気持ちになれる
人生のベストを塗り替えるボリウッド超大作
最も優れている映画は、全ての感情が揺さぶられる映画だとするならば、まさにこの映画は最も優れている作品と言えるだろう。
その理由のひとつに、キャラクターの魅力があるだろう。自由人ランチョー率いる"3バカトリオ"は難関理系大学の問題児として扱われているが、親近感があり、彼らのやることなすことには思わず笑ってしまう。まさにバカと天才は紙一重。彼らのライバルである校内のエリート学生や堅物の学長などもいい味を出している。誰が見てもわかりやすく、楽しい作品になっていることは間違いない。
次に、計算しつくした物語の構成である。3バカトリオの学園ものかと思いきや、実は彼らの10年後も同時に描かれている。物語は消息を絶ってしまったランチョーを探しに出かけるとこから始まる。そして昔を懐かしむように大学時代を振り返るという構成。
冒頭はミステリアスな雰囲気で観客の心をつかみ、中盤では学園ドラマで親近感を持たせた後に、終盤、現代に戻り話を締めくくる。
こうした構成により、3時間という上映時間を感じさせないように作られているのだ。
そして話の舞台とその裏に隠されたテーマである。ただの"楽しいお話"では、鑑賞している最中は楽しくても、鑑賞後に内容を忘れてしまうことがある。それは結局、作品のテーマについて深く租借しないからだろう。人生や価値観を変えてしまう映画には必ず答えのないテーマが隠されている。『きっと、うまくいく』にも、コメディの裏に隠された深刻なテーマが潜んでいるのだ。
本作品はインドの現状をリアルに書き出している。超難関エリート理系大学でエンジニアを目指している生徒達はみな、社会や学校、家族からのプレッシャーと日夜戦っているのだ。これは現実にインドで起こっている社会問題で、それとどう向き合っていくかというヒントがこの映画には隠されているのだろう。
この映画が終盤に向かうとき、誰もが笑顔になっているに違いない。ふさがっていた気持ちも晴れ、「きっと、うまくいく」と口にするだろう。もう一度自分の人生と向き合おうと、そう思える作品である。
インド音楽のクオリティ高杉ィィ!
正直、本作には全く期待していませんでした。むしろ絶対つまらねーと思いつつ借りたくらいです。
青木さやかがNHKの番組で面白いって紹介してなかったら見ることなく人生を終えていました。
ありがとう!!
学びとはなにか人生とは何かを考えさせられた映画でした。
映画をみながらだと流れてしまうので、サウンドトラックの日本語訳をネットで調べてよく読んでみてください。
より一層考えさせられます。
音楽も含めてすべての面で100点です。
キャッチコピーにもあった、思い切り笑って爽やかに泣く。まさにそういう映画です!
絶対見るべき映画!見たら共感したでも押してください笑
惜しい
前半はすごく面白かったが、3人が試験でズルをする場面あたりから乗れなくなった。
ランチョーとファランは努力の末に成功を掴んでいるが、ラジューは特別勉強を頑張ったわけでもないのに成功したというのはあまりにも都合がよすぎると思う。
また、ランチョーとファランが試験問題を盗みに行くのも全く理解できない。ラジューがせっかく退学を免れたにもかかわらず、なぜそのようなリスキーな行動に出るのか。
ラジューが必死に勉強して試験に合格する展開の方が納得がいくと思う。
ランチョーのキャラクターは魅力的だし、他にも良いところはたくさんあっただけに残念。
傑作
近くの映画館で上映されており、レビューがやたら評価の高いものばかりだったので鑑賞へ。評判に違わぬ素晴らしい映画であった。展開はベタなところが多いのだが、それがまた人類普遍の喜怒哀楽のツボなんだろう。170分という長尺も気にならないジェットコースタームービー。あー、俺もランチューみたいな人間になる予定だったんだがな。きっと、うまくいく。
期待しすぎたかもしれない
今まで見た中では一番ダンスシーンの少ないインド映画だった。
長いけどよくまとまった映画だったと思う。
ただ、自分はあまり高い評価ではなかったです。
放題の「きっと、うまくいく」というフレーズが映画のテーマなんだけど、それがあまり心に入ってこなかった。
それは主人公が天才だからだと思う。
学校で先生と対立しようが、名前を騙っていようが、突然失踪しようが、ラストでの成功者の姿は苦労を感じさせない。成功している理由がただ一つ、天才だからというのは、映画のテーマからみてどうなんだろう。
そんな天才が言う、きっとうまくいくよ、という言葉は、自殺する前にもう一度チャンスが欲しいと歌った彼にとどくだろうか。
主人公がもっと凡人で、本当にしんどくて、努力を重ねて得た成功が最後に描かれていたら、もっとこの映画のテーマは万人に勇気を与えるものになったんじゃないだろうか。
ただ、天才が凡人の中で凡人とは違う感覚を見せつけただけのように見える。
実際学生時代に彼らがやったことは犯罪行為が多かった。学長が厳しいからと言って許されるわけじゃないし、それが嫌なら他の学校行けばいいよね。
それに成績二番の彼は特に悪いことをしたわけでもないのにひどい仕打ち。そのへんも気になりました。
とはいっても、悪くはない映画だった。
期待しすぎたかもしれません。
『Aal Izz Well』アール・イーズ・ウェル! 叫びたくなる^^;
いい映画じゃないか!
インド映画、もっと観てみたいと思う。
もう一度、大学時代に真剣に戻りたくなった。
長いけど、飽きない。本当にいい^^
今年、最後の最後に、いい映画に巡り会えた^^
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