「主人公のランチョーがアンソニーウォンに見えて仕方ない(笑)」きっと、うまくいく nopasanadaさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公のランチョーがアンソニーウォンに見えて仕方ない(笑)
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ボリウッド映画にしては歌踊り控えめで物語をきっちり見せてくれます。
さて。
強権の父親に対して従順な子が唯一反論する手段が自殺という構図、
「いまを生きる」を思い出しました。
ただ、「いまを生きる」では自殺はニールだけで、
それが物語のクライマックスになるのですが、
こちらの映画では自殺エピソードがいくつもあったのが驚きでした。
学長によって望まぬ進学を強いられたその長男。
卒業制作が間に合わなくて留年が決まった学生。
3バカの一人ファルハーンの母親も息子が自殺しないようにと心配する。
もう一人ラージュも自身の卒業か友人を売るかを迫られ自殺未遂。
就職に失敗しても自殺しません、などの台詞。
厳しい階級社会ではそれに抗う最後の手段として自殺が多くなるのでしょうか。
そんなことが気になりました。
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