ダーク・タイド

鮫映画としてはいまひとつ。
でも見所はハル・ベリーの美しい水着姿という映画。
でも美女の水着を観たいなら、同じストックウェル監督でジェシカ・アルバの「イントゥザブルー」がオススメ。

ハルベリーの水着ポスターで釣っただけのサメ映画、ジェットコースターに乗ったりお化け屋敷に行って、やっぱり怖かったといっているような当たり前のシチュエーション、イルカと泳ぎたいなら分からないでもないが大金払ってホホジロザメと泳ぎたいってどういう神経、なんのひねりもなく案の定、襲われるだけ。
シャークツアーの観光ボートには無線もないし素人が操縦し高波で転覆、知床の観光船の事故が思い出されます。
肝心の海中映像は暗くてよく見えないし、出てくるホオジロザメは水族館の飼育魚なのかいつも同じ、意味不明のサメ映画、これなら悪名高いアサイラムの方がまだ面白い・・。

ハル・ベリー45歳。
巨大サメと一緒に泳ぐ得意技を持つ
美しすぎる生物学者役。
ムツゴロウさんか。
学者にしては柄が悪い。
それにカッとなると冷静さを欠く性格はヤバい。更年期？
疎遠の写真家の夫ジェフ（この映画の後結婚するオリビエマルチネス）と言い争う場面も多くて、心がすさみます。
ケージなしで親子でサメと泳ぎたいというお金もちにもイライラするし、行く末もミエミエ。
デカいホオジロザメは本物。
バスケットボールの下にシイラをつけて猫じゃらしのように遊ばせます。
生き餌のオットセイの赤ちゃんも本物？だとするとちょっと残酷。疑似餌ならオーケーだけど。
南アフリカ共和国に観光に行った気にはなりました。
テレ東午後ロー。

YouTubeで期間限定公開されていたので観てみました。
ハル・ベリーがスタイル抜群でそれだけで観る価値はあるかな…。
水中のシーンがよく見えなくて、誰が襲われているのかわからなかったのは残念。
あと５分で終わるの！？まさかラストシーンは有料でご覧くださいか！？…と思ったけど、ちゃんと終わりました。
(*￣∇￣)ノ
ハル・ベリーが出ていなかったら、B級感満載だったかもですね。