世界にひとつのプレイブックのレビュー・感想・評価
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●人はひとりで生きていけない。
ジェニファー・ローレンスがキュート。 ブラッドリー・クーパーがホンマもん。 オチは見えてるハズなのに泣けるわ。 独りよがりにならず、人に支えられて、人は変われる。
男女が立ち直るための、たったひとつの冴えたやり方
こんなん収集がつくのか?って思うくらいハチャメチャだったけど、最後に向けて一気に畳み掛けていく感じが凄い。 タイトルの世界にひとつのプレイブック、って意味が最後まで見てもよく分かりにくいが、原題のsilver linings playbookを読み解くと意味がわかる。silver liningsは、逆境にあっての希望の光という意味で、主人公たちの立ち直りを意味してる。 プレイブックは、脚本って意味もあるけど、アメフトでの作戦書のことでもあるらしい。本編でも散々アメフトに関わっていたので、こちらの意味だろう。 要は、立ち直るための作戦書って意味なのだ。邦題は、そういう意味じゃあ、意味が全くなくなっている。まあ、彼らが立ち直るための唯一の方法だったってことでも言いたいのかな? 前情報をほとんどなしに見たので、最初に思い描いていたのと違って、かなり激しい内容だったが、終始楽しめた。とても面白い。 目標に向かって自分との勝負に勝つ!これこそが勝利なのだと学んだ。 ゴミ袋を被って走るのがチャーミングやね。
イカれててもいいじゃん
ジェニファーローレンスはキレさせれば世界一だと思う! イカれ具合においおいと思ってたけど、誰にでもこういう一面あるんじゃないかな 誰にもわかってもらえなかった2人が共感し合う感じが好き
「世界にひとつのプレイブック」を観て・・
妻に浮気され躁鬱で精神科に入院したパッドと、職場の同僚11人と寝て首になった未亡人ティファニーがダンスの練習を通じて付き合っていく物語。パッドの父親役のロバート・デ・ニーロが優しい・・好きな俳優のひとり。パッドがヘミングウェイの「武器よさらば」の結末が気に入らなくて本を家の窓から投げ捨てたシーンに(笑)アメフトのイーグルスに全財産を賭けた父親にも(笑)パッドとティファニーは社交ダンスのコンテストに・・果たしてその結果は!?
"破壊的"で凶暴"で、"ロマンチック"で"イカしまくり"!!!!
色んな映画を幸運にもこれまで沢山見てきたけど、主人公から"危うさ"を感じたのは初めてだった。それも身近で遭遇しそうな"爆発しそうな危うさ"に。これってブラッドリー・クーパーが演じてくれたお陰なのか、それともデヴィッド・O・ラッセルが監督だからこそなのか?どっちにしても主役のパットは怖すぎるほど強烈だった…。 でももっとおっかないのは、パットとティファニーの"初対面"。初めて会ったティファニーへ遠慮も知らずに切り込むパット。その内容がドン引きするほど正直すぎてビビったのに、負けじとティファニーも遠慮ゼロ!包みナシで言ってくるから呆気に取られた!何十回も! そこに僕は仰け反った!ドン引きもした!ビックリした!だけど心地良くもあった!何故って"上部"を拒否してるから!自分の"本音"を隠してないから!そんな台詞が詰まった映画、僕は一度も見たことないから! 最早演技の域を超えてる主役のクーパー、ローレンス!ブッ飛びデ・ニーロ、ウィーヴァーに、お久し振りのクリス・タッカー!!その他愉快な仲間達、見てるだけで元気貰える!それに勇気もめっちゃ貰えて、"明日"をもっと頑張れる!! "より高く"へ!!良い言葉だ!!そうだ、俺も目指してやる!!そんなパワーを貰えます!!落ち込む暇より、これ見てほしい!!叫びたいほどイカしてるから!!
双極性障害の内面
間違えてる人が居るみたいなのですが、うつ病と双極性障害(躁うつ病)は違います。 主人公が患っているのは、双極性障害(躁うつ病)です。作中でもちゃんと表現されています。 うつ病は、自分に対してや他人に対して悲観的だったり基本沈んだ状態ですが、 双極性障害(躁うつ病)というのは沈んだ状態とハイテンション(躁状態)が入り混じります。 急に怒鳴ったり暴れたり押さえが利かない状態になるのはそのためです。 この作品では恋愛を通して精神的な繋がりの重要性を描いています。 単純に迷惑で問題を起こす人物という第三者的な見かただけではなく、 主人公とヒロインの内面に焦点を当てている所がこの作品の良さだと思います。 家族の描き方も面白いと思いました。 精神疾患のある人の場合、家族の対応や環境が大きな要因になっている事もあります。 今作で描かれる両親や兄弟の性格や言動も、主人公への影響の大きさを感じさせます。 主演の2人はもちろん、ロバート・デ・ニーロの父親役は巧さが光っていたように思いました。 物語としては、それってどうなの?と思える展開だったり ラストへの持って行き方が強引かなと思ったりしますが、 どこかの町で起こった小さな奇跡というラブストーリーです。
そんなに....
ただの恋愛ものじゃなっていうのは分かってたし、アカデミー賞ノミネートっていうのも分かってた。 けれどなんだか心に響かなかった。 演技力が素晴らしいので安心して観れるけど、もう少し工夫が欲しかったかなっていうのが感想。
演技が素晴らしい。
ただの恋愛映画ではないなあと思いました。面白かったです! 何より演技が素晴らしいですね。表情の微妙な変化とか何とも言えないですね… 段々と過去を乗り越えていく主人公の姿がとても良かったです。 ブラッドリークーパーも素敵だったのですが、個人的にはジェニファーローレンスが本当素敵でした。
観てよかった。
今日ひさびさにこの映画を観ました。 やっぱり何度観てもこの映画好き。 これからこの映画観る方に是非注目してほしい部分はブラッドリー・クーパー演じるパットの表情。 不安や苛立ちで感情がコントロールできなくなったときのうつろな目のパットと、ダンスをしてるときのいきいきとしたときのパットはまるで別人です。 前半はあまりにもパットの暴走が激しく、観てて疲れる部分もありますが、少しでも自分の生活を変えようとする姿を見ていると、思わず応援したくなります。 ジェニファー・ローレンスが演じるティファニーのキャラも魅力的。彼女は決してきつい性格ではなく、ただ感情表現が不器用なんだと思います。 たしかに分かりやすいので、内容が薄いと思う方も多いと思いますが、中学生の私にとってはこのくらい単純な方が話も理解しやすく、楽しく観ることができました。
こういうラブストーリーなら私も観れる
「ラブストーリー」と一言でこの映画を表現できないから、この映画は面白いし、多くの人に感動を呼んだのだと思う。「ジュリエットからの手紙」のすぐ後にこれを観たので益々そう思った。 精神不安定で妻の浮気相手を酷く殴り、病院にしばらく入っていたパット。妻とよりを戻して復活するんだと意気込んで病院を後にする。そんな時、夫を最近事故で亡くしたちょっと変わったティファニーと出会う…。 精神病ってどういうものなのか、当人達と周りの家族・友人にどういう影響があるのかがよく分かる。OCDの気がある父親や、妻と子どもと仕事の狭間で今にも爆発しそうな友人と、この主人公は何が違うと言うのか。ティファニーとパットが、お互い心の病を負いつつ、交流を深めて癒されていく様子は観ていて微笑ましい。とても上手くまとまった映画だと思った。
稀に見る傑作
ローレンスとクーパーよく演技噛み合うね。互いに傷を負った2人の男女の再生劇。感動するね。ローレンス最初からよくアタックしているに対しクーパー不倫した元妻に前半こだわってるよね。ノリ悪い。まあ、明るい作品で傑作だな。
勇気を与える全うな映画
妻に浮気された主人公はかっとして浮気相手の男をボコボコにして逮捕、その後精神的な病気と診断され8ヶ月病院に隔離される。そんな主人公な出所したところから話は始まり、色々な問題を乗り越えながら更正していく物語。主人公から勇気を貰える全うな映画だと感じた。映画の本筋とはあまり関係ないかもしれないが、ラストのダンスシーンで周りはプロのダンサーばかりの中お世辞にも上手いとは言えない二人が努力して準備してきたダンスを披露するシーンには、周りと比べるのではなく、自分の中で努力しそれに自信を持つことの素晴らしさを教えられた。
なんだか分からないが良い!
観終わった感想としてはなんだか良かった! 最後ありきたりだがとても温かく感じます。 似たような2人が少しづつだけれども近くなっていくストーリーはとても良かった!とても現実的な内容で観ていて映画の中だけではないのかなと思えました! 時々流れる音楽がとてもその場の雰囲気を表していてとても良かった。 平凡なんだけれども温かみのある良い話でした。
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