小さいおうちのレビュー・感想・評価
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松たか子VS黒木華 見事なまでの対峙
今作を語るうえでは、松たか子と黒木華の対峙を避けては通れない。
出かけようとする時子(松)とそれを止めようとするタキ(黒木)。
眼光鋭く睨む時子に対し、必死に、そしてとうとうと理由を説明するタキ。そして本来決して美しい所作とはいえない舌打ちをする時子に対し、ホッと安堵の面持ちを浮かべるタキ。
このシーンを撮影現場で見学する僥倖に恵まれたのだが、ピンと張りつめた本番……。
松が長いセリフを言い終えた直後、黒木がNGを出してしまい項垂れてしまう。
そんな黒木に、「大丈夫!」と肩をポン!と叩き、何事もなかったかのように元の位置に戻る松。
このシーンを見るためだけに、お金を払う価値があると感じた。
昔の若い女性の話。とても好きな映画。 山田洋次監督の時代劇は、その...
昔の若い女性の話。とても好きな映画。
山田洋次監督の時代劇は、その当時ならではの立場や価値観というものを今あらためて考えてみようという氣持ちにさせてくれる。
考えてみれば、ほんの数十年前なのに随分世界が違うように感じる。
しかし時代や状況が異なっても人の本能は普遍的なものだ。
語りたくない事が誰しも有るのではないだろうか。そして、いつか語りたくなる時が来るのではないだろうか。時が代われば何を恥とするかも変わる。
本作は女性の美しき本能と理性がチラリズムする恥じらいの記録。
いろんな老婆の昔の話をもっと聞きたくなった。
魅力的な世界観でとても面白かった。
松たか子は中流家庭の奥様。夫は玩具メーカーの役員。 夫の会社に勤めている玩具デザイナー(吉岡秀隆)に好感を持ち、 やがて好きになっていく。 女中は奥様の不倫に気付いてしまう。
動画配信で映画「小さいおうち」を見た。
劇場公開日:2014年1月25日
2014年製作/136分/G/日本
配給:松竹
松たか子
黒木華
片岡孝太郎
吉岡秀隆
妻夫木聡
倍賞千恵子
橋爪功
吉行和子
室井滋
中嶋朋子
林家こぶ平
ラサール石井
あき竹城
松金よね子
螢雪次朗
笹野高史
小林稔侍
夏川結衣
木村文乃
山田洋次監督
山形の田舎から夫妻(松たか子、片岡孝太郎)の小さいおうちに女中として勤めている女性(黒木華)の回想録。
日中戦争(1937年7月7日 – 1945年9月9日)から
太平洋戦争(1941年12月7日 – 1945年9月2日)に進んでいく日本の中流家庭を描いている。
松たか子は中流家庭の奥様。夫は玩具メーカーの役員。
夫の会社に勤めている玩具デザイナー(吉岡秀隆)に好感を持ち、
やがて好きになっていく。
女中は奥様の不倫に気付いてしまう。
山田洋次ファミリーの俳優が多数出演。
起伏は少ないがあの時代の日本の様子が淡々と描かれている。
黒木華が、第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞。
第38回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
黒木華の代表作と言っていいと思う。
笹野高史とお見合いをさせられてわんわん泣く黒木華が可哀想だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
「秘密」に閉じ込めた愛情と残酷さ。
山田洋次監督の愛情溢れる映像と
音に色を付けたような久石譲の楽曲
それと二人の布宮タキが印象深い。
田舎育ちの女性が東京で体験する日常。
「小さいお家」で繰り広げられた日常は
その日を一生懸命に生きる人々を映し出す。
過去と現代、秘密を解き明かそうとするが。
あの絵画は何故そこに有ったのか?
「長く生きすぎた」の真意は?
一生懸命に生きた布宮タキ。
黒木華の強く周囲を思う気持ち。
賠償千恵子の明るくも見せない想い。
秘密は空に流れ出る煙のように。
※
絵が面白くない
話は並。
よくある不倫話。
それを止めた女中の話。
ラジオドラマ的な、
「渡さなかった手紙だったんだ」
と、絵で観客はほぼ理解できるシーンも優しく丁寧に妻夫木がセリフで説明するのはホント蛇足だと思う。
全てセリフで話を進めて行くのは如何かと思う。
教科書と現実
本作は、昭和10年代のある家族のお手伝いさんが主人公であり、雇い主の妻と部下との恋愛模様を軸に、忍び寄る戦争に翻弄される、今も昔も変わる事のない人間の心情を活写している。大事件は起きないが、些細な出来事を巧みに積み重ねて、ストーリーに起伏を付け、洗練された台詞で作品全体に緊張感を持たせている。
現代に生きる年老いた主人公の回想という展開なので、我々現代人が教科書で知ったものとは違う、主人公が生きて感じた昭和10年代の豊かさと現代との類似点が際立っている。子供の受験に奔走する母親たち、おもちゃメーカの重役である主人を囲んでグローバル化を考える社長や部下たちの姿は現代と大差ない。
そんな時代も戦争によって蝕まれていく。家族が住む小さな赤い屋根の家が空襲されるシーンが印象的である。この家は無防備、無抵抗な市民の象徴であり、その家が、無残に破壊されることで、敢えて、血生臭さを排除し、戦争の悲惨さを端的に表現している。
何故、態々、現代と過去が交錯する設定にしたのかは、親戚の若者と主人公の口論シーンが端的に物語っている。昭和10年代を教科書でしか知らない若者と、実体験してきた主人公との意見の食い違いは、歴史の社会的認識と個人的感覚の差である。歴史を括り過ぎると断片的になり、それでは時代の雰囲気は解らない。やはり、歴史体験者の生の声を後世に語り継いでいかなければ、歴史は正しく伝承されていかないという本作のメッセージが伝わってくる。
本作は丁寧で緻密なストーリー構成だが、肝心なところは説明不足である。主人公の雇い主が、妻、部下を本当はどう思っているのか等々、何よりも、“長く生き過ぎた”という主人公の重要な台詞の真意は最後まで解らない。
作為的に説明を排除し、映像表現から観客が想像するように仕向けている。観客それぞれが色々な想像をすることを許容している。それが映画の妙であり、名匠・山田洋次監督の狙いであろう。
奥さまの秘密そして反戦・・静かに綴る女中さんの日記
2014年。監督:山田洋次。原作は中島京子の直木賞受賞作です。
昭和11年に田舎から東京に女中奉公に来た布宮タキ(黒木華)
奉公先の「小さい赤い三角屋根のおうち」の9年間は一生涯タキの心に、懐かしさと悔恨を
残すものでした。
お婆さんになったタキ(倍賞千恵子)が親戚の健史(妻夫木聡)に相談しながら綴るノート。
倍賞千恵子と妻夫木聡が実の祖母と孫のようで、心からほのぼのとしました。
でも口当たりはソフトですが、内容は重かったです。
タキが憧れる奥様(松たか子)の秘密と平井家の日常。
何より太平洋戦争に突入する日本の様子が、克明に綴られ「庶民から見た・・・それも田舎から来た女中さんの目に写った戦争」が、とても分かりやすかったです。
日本が満州に侵略して、まるで世界制覇を目論む今の中国みたいです。
真珠湾攻撃をして開戦すると、まるでもう勝ったようなお祭り騒ぎ。
そしてそして戦局は日に日に悪化して行きます。
そんな中、奥様は旦那様の会社の部下の青年(吉岡秀隆)と道ならぬ恋に気を取られています。
松たか子が本当に美しく着物姿が素敵でした。
(私はあのご両親から生まれたにしては不細工だ・・・などと思ってたんですよね、
不美人とか普通とか思ってたなんて、とんでもないです。お母様(藤間紀子)譲りの臈長けた美女ですね。
大豆田とわこ・・を見て、なんと魅力的なのだろうと、思いました。
今では日本を代表する美人女優と思っております・・すみません)
兎も角、奥様は若い青年によろめいてしまわれるのです。
そして戦局の悪化で、病弱な青年の吉岡秀隆までに赤紙が届くのです。
赤紙とは戦争への「召集令状」のこと。
その紙の色が赤かったからそう呼ばれました。
そして若い女中タキちゃんは、奥様に一世一代の嘘を付くのです。
若い女中さんが、奥様一家の幸せを願って付く嘘。
この嘘は後々、タキちゃんを後悔に引きずり込むことになります。
(60年後に思い出しても泣き崩れる程の後悔)
そして奥様一家を起こる不幸な出来事。
この映画は「反戦」とは一言も言いません。
なのに戦争の愚かさと不条理が、観るものにクッキリと伝わってきます。
原作の良さ、そして山田洋次監督の手腕でしょう。
観て良かったと思う作品でした。
黒木華出世作
過去数回鑑賞
2014年公開作品
原作は『長いお別れ』の中島京子
監督は『男はつらいよ』シリーズ『学校』シリーズ『家族はつらいよ』シリーズ『幸福の黄色いハンカチ』『たそがれ清兵衛』の山田洋次
脚本は他に『釣りバカ日誌16』『あの日のオルガン』『いのちの停車場』の平松恵美子
時代背景は現代と戦時中
ドキュメンタリーではないが戦前戦中のリアルが醸し出されている傑作
日本に腐るほどいるステレオタイプなリベラルには絶対に作れない代物
若いころに山形から上京し赤い屋根の小さい家に奉公したタキの思いで話
所謂不倫もの
でもそこは山田洋次監督だから
会わせてあげたい
会わせるわけにはいかない
奉公先の奥様の不倫に葛藤する女中タキの苦悩
タキの話を聴いた正治は「美化だ」「客観的じゃない」と否定的
僕は客観的になどと上から目線の奴ほど客観的視点ができない自己中だと決めている
頭の良さと想像力は関係ない件の話は政治家批判含めて同意
与党だけならまだしも立憲もバカが多く世の中ウクライナだコロナだといっている時に昼間っから国会でAV談義に花を咲かせるオゲレツときてるから参ってしまう
エンドロール前半はタキの平井家初日の模様
タキの奉公先の奥様・平井時子に松たか子
山形・米沢から東京に奉公する若年期の布宮タキに黒木華
晩年期の布宮タキに倍賞千恵子
時子の夫でおもちゃ製造会社の常務・平井雅樹に片岡孝太郎
雅樹が務めるおもちゃ会社の新入社員・板倉正治に吉岡秀隆
軍治の息子で康子の弟・荒井健史に妻夫木聡
タキが初めに女中奉公することになった作家の小中先生に橋爪功
タキに次の奉公先の平井家を紹介する小中夫人に吉行和子
麻布に住む時子の姉・貞子に室井滋
時子の親友・松岡睦子に中嶋朋子
雅樹が勤めるおもちゃ製造会社社長柳にラサール石井
タキの叔母カネにあき竹城
タキと見合いをする山形庄内で教師を務める50過ぎの花輪和夫に笹野高史
花輪の叔母に松金よね子
時子の息子・平井恭一の晩年期に米倉斉加年
酒屋のおやじに螢雪次朗
時子の息子の足をマッサージする治療師に林家正蔵
タキの甥・荒井軍治に小林稔侍
軍治の娘・荒井康子に夏川結衣
健史のカノジョ・ユキに木村文乃
小さな幸福感
高台の洒落た一軒、「小さいおうち」かどうかは当時の市民生活を考えれば、ずいぶん恵まれた環境であることは確か。それは、冒頭のタキが上京するシーンとの対比で示される。それでも、遅ばせながら生活が厳しくなっていくテンポの違いを妻夫木が問いただすのが面白い。結局、明示されたものは召集令状と空襲だけだもんな。少なくとも、タキには幸せな「小さいおうち」だったと思う。
ドラマの起伏は奥様の不倫疑惑。ただ、それをサラッと、でも確信持てそうに示し、タキを悩ませる。「家政婦は見た」的な要素もあり、他人の家を覗く感じもする。そう、見てはいけないものを見てしまった感じ。想像する面白味があり、何もなくても何かを生む脚本の妙。
前半のおうちのシーンなんか、何気ないヒトこまを長めに映した感じは、小津作品へのオマージュなのか、松竹映画の伝統かなあ。
初見2015/7/5
2回目で良さが分かった
2度目の鑑賞
1回目は奥様がご主人の部下と不倫関係になったところに意識が行ってしまい
「どういう過程で不倫になったか、はっきりしない」
「時子にも板倉にも感情移入できない」
「山田監督としては失敗作では?」
という記憶が残った
今回2度目の鑑賞で、この作品の良さが分かった
これは奥様の不倫に気付いてしまった、女中の目線で見る映画だった
最後に会いに行こうとする時子を引き留め手紙を書かせるが
その手紙を板倉に届けることはしなかった
自信が結婚しなかったのはこのことを後悔してるのか
1回目見たままでは☆2.5くらいだったが
2度目の鑑賞で評価があがった
この物語は中島京子さんの原作本で浸るべき!
数年前にやはりTV放映で観た記憶が
あったが、妻の不倫のこと以外は
あまり印象に残っていなかった。
改めての鑑賞で、
戦争+不倫のパッケージ物としては、
例えば「イングリッシュ・ペイシェント」や
「ことの終わり」を思い出すが、
それらに比べてこの作品は
時間的に少し間口を拡げ過ぎて
平板になってしまったのではないか。
現代にまで話を拡げた結果、
長い上映時間にも係わらず
肝心の主要3名の情念の表現が希薄に終わった
印象を受ける。
時子の不倫もタキの想いも、
戦時下であったり格差社会の中では
それこそ命懸けだったはずである。
残念ながらその必死さへの演出が
映像からは感じ取れなかった。
ある意味、戦争中における市井の人々の
「あちこちのすずさん」的なエピソードの
ひとつの披露に感じられ、登場人物の思索に
肉薄出来ていなかった気がする。
西欧人に比べて何かと奥ゆかしく振る舞う
日本人の恋愛だからとか、
また戦時下だからとの時代背景を
割り引いても、映像作品としては
登場人物の感情表現不足と感じてしまう。
タキが時子を止めるシーン、
表面的にはあたかも世間体を気にしての
振る舞いの如くの演出で、
本来のタキや時子の想いを
表現しきれていないように思った。
原作でどう表現されているのかは不明だが、
タキが結婚しなかったのが
時子への罪滅ぼしだとしても、
板倉や時子への情念を曖昧にしたままに
終わらせてしまった印象を受ける。
山田洋次監督は「寅さんシリーズ」
「たそがれ清兵衛」「息子」等で
私の大好きな監督の一人だが、
ここ10年は流石に年齢と共にその演出力が
衰えていると感じているのだが。
2022年7月21日追記
中島京子さんの原作を読んで
全ての謎が解けました。
この物語はタキと板倉による時子争奪戦。
映画ではすぐにタキが
時子と板倉の最後の逢瀬を阻止したかの
ように描かれるが、
原作ではタキの独白的表現なので、
板倉の下宿ではなく「小さなおうち」で
逢えたように表現される。
そして、時子の子供とのラストシーンで
初めてタキが二人を逢わせなかった真実が
ドラマチックに明らかにされる。
原作では、何故、タキが時子に恋したのか、
憧れたのかが充分に記述される。
結果、生涯独身を貫いたのかも良く解る。
更には、夫が性的に求めないために
時子が板倉に走った訳も。
長尺に語れる原作では
全てが良く描写されており、
この映画はそのダイジェスト版の域を
出れないで終わったイメージだ。
また、男も女も憧れる時子役は、
松たか子でも他の女優でも難しかったのでは
ないだろうか。
なにせ、二人の男女を
生涯独身で通す決断をさせるほどの
魅力を持った女性だったので。
この物語は、
直木賞受賞作の原作で浸るべき作品
と思った。
雰囲気の良い映画
始終素敵な映像が楽しめる。そして、映像を楽しんでいるのに、小説を読んでいるような気分になる。
お話の進み方も良いし、配役がぴったりだと思った。特に女性たち。
赤い屋根の小さいお家もとても可愛かった。
黒木華を通して観る山田監督の慧眼
板倉の下宿に螢雪次朗(酒屋のおじさん)がでて来た!と思ったら、行きと帰りで帯の模様が逆だったって?さすが華ちゃん。よく気が付いたね。松たか子が板倉に会いにゆく前に、着物の襟を鏡でチェックするときの横顔がすごくセクシーだった。これからイタクラをイタダキに行きます❗って目が雄弁に語っていた。螢雪次朗が出て来ると余計にいやらしさが増すなぁ。当然、山田洋次監督はそこまで計算していたと考えるのだが、ちょっと生々しい。観る側が試されているような気がしてしまった。わからない人にはわからないと思うけど。それでいい。
倍賞千恵子と妻夫木聡いい。妻夫木聡は年配の監督からの信頼が厚いんだなぁと思うことがよくある。
米倉斉加年。おぉ、って感じでした。
どうか、お元気で、って思ってしまった。2014年8月にお亡くなりになったんですか。遺作になったんでしょうね。絵本作家でもある米倉斉加年への監督の粋な計らいだったんだなぁ😢
小さいおうちの絵本は読んだことがあるような、ないような。
妻夫木の恋人役の木村文乃が誕生日プレゼントに本屋で買ってあげるさりげないシーン。
あの赤い屋根の洒落たお家は東京の大田区って言ってたなぁ。
柿の木坂の家なんて歌があったなぁ。
春には柿の花(華)が咲き
秋には柿(松)の実(身)が熟れる
柿の木坂は 駅まで三里
思い出すなぁ ふるさとのヨ
乗り合いバスの悲しい別れ
布宮タキ(山形米沢)と板倉(青森弘前)の儚い恋のモチーフになったのかもしれない。こぶ平(林家正蔵)に鼻歌で歌わせたらよかったかも。でも、下手そうだから。いいや。
無神経で恐ろしい話
昭和11年、松たか子扮する時子と片岡孝太郎扮する平井雅樹夫婦の小さいおうちのお手伝いとして黒木華扮するタキが入っていた。タキの目線で物語は展開されていく。そこへ吉岡秀隆扮する会社で採用したデザイナー板倉正治がやって来て時子はひと目で気に入ってしまった。板倉は、気さくに時子やタキに話しかけてきたあげく眠り込んでしまったのだった。しかし、仮にも採用されたばかりの新人が会社の常務の家でずうずうしく過ごせるものかね。ましてやひとりで常務の家に出入りしたり、常務の奥様とお付き合いしたりなんて無神経で恐ろしい話だな。
開戦前夜
開戦前夜の国民感情は、寧ろ歓迎ムードで、楽観的。そして、どこか他人事。山田洋次監督は、恐らく本作でこの時代の空気感を一番描きたかったのだと思います。戦争の愚かさや悲しみに本当に気がついたのは、戦後であり、言論が自由になってからではないかと。当事者達は気が付かないのですよね。それは、今も変わっていません。
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