劇場公開日 2014年1月25日

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小さいおうちのレビュー・感想・評価

全146件中、61~80件目を表示

4.5素晴らしい作品

2015年12月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

山田洋次監督はさすがです。

各年代の女優さん、みんな素敵です。
黒木華さん、実にいい。
松たか子さんはもう大女優です

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とことこ

4.0「小さいおうち」を観て・・

2015年12月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

中島京子の直木賞受賞作品を山田洋次監督にて映画化。戦時中の女中のいる少し裕福な家庭のきれいな奥様の恋愛事件を中心に描く。赤い屋根のモダンな家の中での幸福な生活・・女中タキの黒木華の演技がいい。松たか子の若く美しい奥様の着物姿もいい。日本が戦争に向かった中で国民がどう対処したかよく分かる。小さいおうちは東京大空襲で爆撃機のB-29の投下した焼夷弾で焼失した・・

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Ryoichi

4.0小さいおうち

2015年11月11日
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赤い屋根の家に住み込みで働き始めた女中さんが親切にしてくれた奥様の不倫を終わらせるために嘘をついてしまい、田舎に戻った後も老女になるまで秘密にしていた話。老女となった女中さんが回想録を書き、それを読んだ親戚筋の若者が関係者と会って秘密が明らかに。最後は、なぜかグッときました。

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piroron8

4.5家政婦は見た。

2015年10月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

すげえ映画だな、と思ったけど
それ以上は私はまだ言葉にできないみたいだ。
とりあえず、鳥肌は立った。

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タテスジコ

3.5きれいな映画。

2015年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

きれいな映画。

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toome

4.0昔の面倒くささ

2015年6月22日
iPhoneアプリから投稿

こういう映画って「どうせ昔は良かったモノだろ」的な偏見があったのですが、むしろその逆を行ってくれていて勝手に嬉しくなってしまった。

つまり上司から部下への過干渉だったり家父長制だったり、そして生活に影を落とす戦争の足音だったり。時子らの浮気・不倫の外的な要因としてこれらが横たわっているのだろうけど、現代と一味違う息苦しさがあって、「昔の人もこういう面倒くささを抱えて生きていたのだなあ」とちょっと嬉しくなった。

黒木華も松たか子も倍賞千恵子も勿論素晴らしかったけど、個人的MVPは片岡孝太郎です。あのイラッとくる感じがたまらない笑

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えら

3.5まったり観れる。

2015年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

まったり観れる。

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次郎

4.0戦争中の不倫話

2015年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

難しい

総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 昭和初期の日本らしい控えめな不倫と当時の人間模様の話であり、それほどたいした主題でもないのに、描き方がしっかりとしていた。大きな波乱万丈の話でもないから登場人物たちをどう演じるかはとても重要だが、心の内側がしっとりと伝わってくる演技だった。原作は未読だが直木賞受賞作品だそうなので、そちらもしっかりとしたものなのかもしれない。
 時子を演じた松たか子は流石で、板倉を訪ねた後で友人睦子の前で動揺する姿を隠そうとする場面は見物だった。布宮タキ役の黒木華も、役柄上はたいした見せ場がないわりに地味に良かった。一番幸せだった時代に残した罪悪感を表現した倍賞千恵子も安定した演技だった。室井滋等の脇役たちも丹念に周りを固めていた。

 まるで節制と抑圧というこの時代を反映したかのような慎ましい演出は、不倫の姿をはっきりと見せることが無く淡白。濡れ場は一切無い。でもそれはこのような時代背景を踏まえてるし、肉体関係よりも心の動きを中心にしているのだから、この作品にはそう悪くもないと思う。だけど雷の音をきっかけに使って不意打ちの接吻をするのは、その瞬間の顔や唇を引き伸ばして撮影するくらいの演出はあってもいいのではないか。

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Cape God

3.0『小さいおうち』は秘密の不倫の恋の話に隠された秘密の悲恋の話ですって話

2015年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

3.5それぞれ

2015年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

奥様、たきちゃん、板倉さん、息子さん、それぞれの胸にいろんなしこりを抱きながら、それでも人生は過ぎていく。
激動の時代だったからこそ、諦めもあるし、諦められないこともある。そんなことを感じさせられたよい作品でした。

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Onishi

3.5たきちゃんに救われた

2015年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

たきちゃんが愛した家族を守ったはずなのに、戦争はその命を奪ってしまった。戦後何十年も小さくも辛い罪を抱え続けたたきちゃんの嘆きに涙がこぼれた

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れもん

4.5いい人たちが巻き込まれる

2015年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

日本映画はDVDで済ますことが多いのです。
なぜか?そのスケール感なのかな。
でも、この映画は物語としての面白さや現代日本への教訓
いろんな意味でよかったです。
まず、登場人物全員がいい人なのです。
奥さんや彼氏、たきちゃんや旦那にしても悪い人はいません。
それなのに、なぜ日本が戦争に巻き込まれたのか?
はじめのうちは、大したこととは思っていません。
みんな日本が勝つと信じていました。
でも、だんだん状況が悪化していくことがわかります。
そんな経緯を見事に描いていました。
もちろん、奥さんと彼氏が惹かれていったのかもわかるような気がします。
たきちゃんの悔恨の情を倍賞さんはうまく出していました。
そして、奥さんと旦那は手をつないで死んでいったのです。
哀しい物語ではあるけれど、この場面を想像して救われました。

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xtc4241

3.0なぜ今この映画を撮ったのかという事を考えながら観ました。まさに今だ...

2015年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波

なぜ今この映画を撮ったのかという事を考えながら観ました。まさに今だからこそ観る価値のある作品だと思いました。あと全部台詞で言ってくれたから分かりやすかった。

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高峰

4.0女中のタキが東京に出てきて働いていたモダンな赤い屋根のおうちの物語...

2015年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

女中のタキが東京に出てきて働いていたモダンな赤い屋根のおうちの物語。年老いたタキが自伝小説としてノートに綴りつつ語っていく。昭和初期戦前の日本の在り方、主人公タキの想い、雇い主の奥様の不倫、雇い主の会社の部下との関係など、淡々としてはいるが細かくゆっくりと進んでいく。しかし飽くことなく自分もこの小さいおうちに住んでいるような、そんな感覚に陥った。日本が戦争へと一歩一歩近づいている最中、この小さいおうちでの生活がどれだけタキにとって思い出深かったのか、ひしひしと伝わってくる。

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あーこ

3.0ゆったり

2015年3月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

知的

基本的にまったり進むお話でした。ハラハラとかそういう感じはあまりありませんが、タキちゃんがお婆ちゃんになるまで抱えていた小さな罪が最後には消化される流れはなんだかほっとしました。救われて良かったね、と思いました。過去と現在が交互に描かれる構造が好きなのでそれなりに楽しめました(^ー^)

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AOI

4.0演技が素晴らしいです。

2015年3月3日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

松たか子さんと黒木華さんの演技が素晴らしかったですね。
内容は単純なようで複雑な話であったなあと思いました。
心理描写もさることながら時代の流れも感じることのできる作品です。
個人的には音楽がとっても好きです。とても切なくなりました。

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えり

3.5テーマの割に静か

2015年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

幸せ

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りりまる

3.0黒木華ちゃんがいい!

2015年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ファンになってしまった。
次の作品は山田洋次監督でニノで華ちゃん、これは見なくちゃ!

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LOTTA

3.5優しさ

2015年3月2日
iPhoneアプリから投稿

黒木華さんの存在感がすごかった。火花が花火っぽくなるなど監督らしい演出も見えた気がする。
男はこなかったのではなくまず手紙を渡していないということ。この嘘が長い間心に重くのしかかっていた。でもその嘘は優しさではないか、この映画には人間の優しさがたくさん見えた気がします。

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ビートルズ

3.0ほっこりするけど反戦映画なのがすごい

2015年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

楽しい

幸せ

祖母の生涯を書いた私小説から、昭和を生きた慎ましやかな祖母の一生を知るという山田洋次っぽい作品。
家庭の中での機微を写したカメラワーク、演者の所作、言葉遣い、どれをとっても山田洋次作品。
松たか子は色っぽく、黒木華は女中にどハマり、吉岡秀隆の文系モテ男感は半端ない、妻夫木聡はあと5年は大学生をやれそうだ!
実際の戦争というものをあまり見せずに、ふつふつと反戦がにじみ出ているところに強い意志を感じる。

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cani tsuyo