アーロと少年のレビュー・感想・評価
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「思い上がった夢を打ち消してくれる友達」と付き合い続けて、森に隠れ...
とても綺麗な映像
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恐竜のアーロは3きょうだいの中で体が特に小さく弱虫だった。
一方、アーロの一家がためた冬用のエサを盗む人間の少年がいた。
捕まえて殺せと父から番を任されていたが、アーロは逃がした。
見かねた父が勇気をつけに連れ出し、大雨で川が氾濫し、死亡。
これを縁に少年はアーロを慕い、アーロは父の敵と憎んだ。
しかし共にまた川の氾濫に飲まれ、アーロは少年に助けられた。
そして共に故郷に戻る旅となる。なお少年の両親は過去に死亡。
ずる賢くて少年をさらって食おうとするプテラノドンみたいな奴や、
怖いが心根の優しいアロサウルスみたいなのと絡みながら冒険は進む。
やがて故郷にたどりつく直前、人間の家族が少年を迎えに来る。
よう分からんが本当の家族ではないが同族だからってことだろう。
アーロはここで別れを決意、その家族に少年を引き渡す。
そして自分は故郷に帰って家族と再会。
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劇場で見た。子供用みたいな映画だが、それなりにおもしろい。
そして映像がめちゃくちゃ綺麗だった。
しかし少年が言葉をしゃべらず、動きがまさに犬。
一方恐竜は牛や鳥を飼育したり農業をしている。
ちょっと今までに見たことのない世界観だなと思った。
画が綺麗
40点
ストーリーは王道。でもキャラが変すぎて
すごくよかったと思います。
ちょっとウルっときたし、最後まで飽きないで楽しめました。
でも、どうしても納得いかないのが、キャラクターの造形です。普通に、人間の家族が主人公で良かったのに、なぜわざわざ恐竜(それも滅亡せずに、文明を築いた)を主人公にしたのか。そしてなぜ人間の子供を群れからはぐれた狼のように設定したのかということです。
私なりにたどり着いた結論は、インパクトとギャップを狙った演出だったのではないか?ということです。
製作初期に、恐竜の背中にまたがる少年をイメージし、そこから企画が広がっていったのだとしたら、こんな無理のある設定もある程度は頷けるというものです。しかも、厳しい自然に翻弄される少年を、強い恐竜が守ってあげるというのでは、当たり前すぎて、どこかで見たことのあるようなお話になってしまいます。それで、今回の設定に結びついたのではないかということです。
さらなる不思議ですが、人間の子供(スポット)は姿かたちは人間であるものの、ふるまいは完全に狼の子供です。では、なぜ狼のキャラにしなかったのか?いや、むしろ狼の子供と人間の子供が冒険するお話が、原型としてあったのではないでしょうか。
いかにも「シートン動物記」あたりにありそうな普遍的なストーリーを、キャラクターをアレンジして、どこにもない独創的な映画にしてしまったのではないのか。
それによって、やや頼りなく、見た目もそれほど可愛くないアーロと、可愛いのに、感情移入を拒むような粗暴な性格のスポットという、かなり変則的なキャラクターが生まれたのではないかということです。評価は、レビューを見る限り、賛否両論あるようですが、少なくとも私は感動しました。いい決断だったのではないかと思います。
子供たちは、理屈をこねる前に、直感で「好き」か「嫌い」を判断します。
私の直感は、この作品を「好き」と判断しました。私の子供は気に入るのかな?
2020.9.3
タイトルなし(ネタバレ)
最初に隕石が落ちてこなかった。地球を通り過ぎた!
アーロは最初には強く無かったけど、ティラノサウルスのおかげで強くなれた。ティラノサウルス意外と優しい。
ティラノサウルスは、こわさはいると言ったけど、パパは、こわさがあると生きていけないと言ったから、どっちなんだ?と思った。
アーロと少年といけないオクスリ。うーん…良い話ではあるんだけど…。
恐竜が絶滅しなかった世界線を舞台に、気弱な恐竜の子供アーロが離れ離れになってしまった家族を探すため、スポットと名付けた人間の少年とともに冒険を繰り広げるというファンタジー・アドベンチャー・アニメ。
アーロの母親、イダの声を演じるのは『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』『ムーンライズ・キングダム』の、レジェンド女優フランシス・マクドーマンド。
Tレックス一家の長、ブッチの日本語吹き替えを担当するのは『クローズ ZERO』シリーズや『探偵はBARにいる』シリーズの松重豊。
天下のピクサー作品。恐竜が地球の支配者で、四足歩行ながら農業や牧畜を営んでいるというトンデモワールドが舞台。
恐竜らしく狩りをするとヴィランになってしまう世界観ってどうなの?と思わなくもないが、そこはまぁディズニー・ワールドだから大目に見ることにしましょう。
自然描写の素晴らしさは特筆すべきものがある。岩の質感や雨や嵐の荒々しさ、木々の緑や大地の雄大さをありありと感じられる圧巻のCGクオリティと演出力は流石!蛍の光とか美しくて幻想的ですごく良かった!
劇伴音楽もGOOD🎵
マイケル・ダナ&ジェフ・ダナという方が担当しているようですが、牧歌的かつフォーキーな音楽が映画の雰囲気にマッチしていて素晴らしい。
…音楽と映像は素晴らしいです。
でもそれ以外の所は…。
親と子の絆の描き方はディズニーの名作『ライオン・キング』(1994)の焼き直しであり、その出来はただのコピーの域を超えていない。
スポットが何故アーロに懐いたのかもよくわからなかった。
アーロがスポットに憎しみを抱く理由は分かります。逆恨みだとしても、そこに感情をぶつけるしかないアーロの心情は痛いほど理解出来る。
その感情を乗り越えるのがドラマのはずなのに、特に理由もなく二人が仲良くなってるのが違和感だし、盛り上げられる所なのにもったいないと思ってしまう。
家族の絆をテーマにしているのはわかるが、スポットが迎えるラストの展開はいただけない。
結局同種族の絆が大事なんかい!∑(゚Д゚)
ぽっと出てきた原始人家族と一緒に行くのは物語の流れ的におかしくないか?別に彼らと血縁関係あるわけでもないし。
正直いってこの映画、根本的に退屈なんです。
ドラマ性が薄いし、登場キャラクターも少ないので盛り上がらない。絶対的なヴィランもいないし。
唯一面白かったのは木ノ実を食ってラリっちゃう所かな?ディズニーでそういうギャグはOKなんだと、結構びっくりしちゃいました。
日本語吹き替え版で鑑賞しましたが、正直この映画の日本語吹き替えはイマイチ。
主人公のビジュアルとあの少年声がマッチしてなくて映画に入り込めなかった。
あと、日本語吹き替え版エンディングテーマがkiroroの「ベスト・フレンド」だったのは最悪。ミスマッチ過ぎて笑っちゃった。
恐怖から目を背けずに乗り越えろというメッセージや家族の絆というテーマは素晴らしいし、ストーリーもいい話です。
でも、エンターテイメントとして面白い映画かと言われると…。
全て観ている訳ではありませんが、2010年以降のピクサー作品は『リメンバー・ミー』(2017)以外は軒並み退屈。本作も例外ではありませんでした😞
観て損なし....!
ピクサー掘り出し物
この映画、ディズニーのピクサーの中でも赤字だったらしく私もこんなんあったっけレベルでした。でも大迫力の映像美と少年と恐竜の友情には普通に感動したし良かった。
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まぁ集客率悪かった理由は、恐竜じゃあ弱かったんだろうな。ズートピアみたいに沢山かわいい動物出てくるでもないしね。あ、でもこの映画のハムスターのくだりはめちゃくちゃ可愛いです見てみてください。
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あとの理由は自然の厳しさをリアルに描きすぎてるところがファミリー層には受けが悪いんじゃないか。もちろんそこがこの映画のいい所だし、大人が見ればなかなか良い映画だけど、これを大人が選ぶかっていうとうーんだしね。
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なにより、川が氾濫して襲ってくるシーンはアローの恐怖とマッチしててよく出来てるんだけど、これ津波連想させるし、何を血迷ったか3月12日に公開してるし。アーロみたいにトラウマな人は見れないだろうなぁ。
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そしてちょっと一言。恐竜たちが実際に畑耕して鳥に餌やってるのはヘイデイ思い出したよ、またやりたくなってきた(笑)あとティラノサウルスは肉食なのに劇中虫しか食べてなかったのはなぜ(笑),
ダイナソー・オデッセイ
少年は心あるケモノ。ヒトの形してるが一言も喋らないし四つん這いだしで別世界アニマル。人懐っこくてアーロと仲良しになる。臆病でヘタレだったアーロだが少年が翼竜どもにさらわれた時には必死で助ける。
別れの場面はせつない、ありがとうボクの初めての友だちというしかないのか。
様々な経験をして、すっかり逞しくなってパパと見間違えらるアーロ。恐竜が絶滅せずに進化を遂げたら...のifの世界の物語。
すごく良かった!
臆病者の恐竜の成長、そして少年との友情のお話。 まずは自然描写の美...
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