アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
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あの有名な歌がアナじゃなくエルサが歌ってるのに、ビックリ
何回観ても途中で寝てしまう、男には鬼門の作品ですね
やっと最後まで観ました
女性は韓国の恋愛ドラマとか好きだから、退屈しないんだろうな
なんのために観てるんだろうと、途中で観るのをやめた事もあるんだけど
だいたいね、これ童話だもの
大多数の大人の男は童話を読まないもの
あの有名な歌がアナじゃなくエルサが歌ってるのに、ビックリ
物凄い時間差の驚きでした
ありの~ままに~
ってそういう意味なん
まんまやんかとちょってシラシラっけちゃったり
若者が教訓にしないといけないのは
運命の人なんて無いんだよという事
王子が悪者じゃなかったらアナは山男とはひっつかないで王子と幸せに暮らしたはず
人との繋がりなんて縁があるかないか
失恋したらさっさと忘れて次にいけばいいんよ
王子が悪者だったばっかりに、たいして取り柄のない山男と縁が繋がってしまった不運なアナ
可哀想だね
ていうか、主役はエルサだね
不幸なアナは脇役だよ
どうでもいいけど
決意の「ありのままで」
劇場で観て以来もう7年かと。改めて観ると最初からミュージカル仕様だったんだね。アナとエルサは仲良し姉妹だったが、エルサの魔法でアナは意識を失った。エルサの魔法はどんどん大きくなっていってしまうので、エルサはアナを避ける様になっていったがエルサの戴冠式を迎えた。アナとエルサが歌う「生まれて初めて」がとてもいいね。しかしそれを上回るのが決意の「ありのままで」。イントロからいいし、松たか子の伸びやかな声がさらに興奮させる。スナックでも良く歌ったな。
これでいいの
金曜ロードショーを録画にて鑑賞
家族にも、自分自身に対してでさえも“ありのまま”を隠す事の辛さ
“これでいいの”と自己受容できる事の喜び
“ありのまま”が周囲に受け入れられない孤独
心を開く事で見えてくる世界の感動
姉妹の絆を軸に、固く閉ざされていたエルサの心の変化がドラマチックに描かれていて惹き込まれました。
自分を好きになって周囲にも受け入れられる事って本当に幸せな事だなと思いました。
雪が溶け新芽が芽吹く春の訪れような物語。
映画館に何度も足を運んで、円盤も買い、地上波放送でも観ちゃうし大好きな作品。
雪が溶けて新芽が芽吹いた春の訪れのような素敵な姉妹の物語。
仲が良かった姉からは拒絶され、両親は幼い時に死別…。
実はかなり重たい内容の作品ですがテンポ良く進むストーリーと明るい音楽で重くなり過ぎずに観られます!
真実の愛の概念が変わり始めた頃の作品ですね。
この物語は全てが愛で包まれた物語だと思っています。
家族愛、姉妹愛、恋愛、熱い友情の愛、母国愛、自己愛…沢山の愛。
愛が何かもよく分からない少女が沢山の愛を学び成長する様子が愛おしいです。
人と遮断された生活をしていたら、愛がなんだか知ることも出来ないですよね…。
アナはあの日を境に沢山の愛を知れたんだろうなぁ。
観た人も観てない人も気になるキャラクター「ハンス王子」だと思いますが、私は大好きなキャラクターです。
彼については考えさせられることばかり。
ネタバレになるため詳しくは書きませんが、何度映画を観てもハンス王子についていろんな考察をしてしまいます。
観た人全員とハンス王子について語りたいくらい!
キャラクター全員がチャーミングで可愛らしくて歌も映像も最高に美しい。
素晴らしいミュージカルアニメーション!
これからも何度観ても飽きることのない作品になると思います。
おとぎ話の続きは切ない
期待していたのは、前半の子供時代の楽しい雰囲気。
ところが、映画は最後まで、暗く、切なく終わっていく。
歌のパートは確かに素晴らしいが、肝心のストーリーは一元的で含蓄に欠け、非常に残念だった。
「ラプンツェル」路線を期待したが、そううまくは運ばないのですね。
2014.6.9
イディーナ・メンゼルの歌に号泣
悲しいエルサの”let it go”に初回から号泣
楽しげに悲しい現状を歌い上げる様
あのシーンだけでも永遠に残されるべき映画になっている
この作品を2014年当時に吹き替えで観た当時の子どもたちには、英語を学んだ上で、ちゃんと見直してほしい
やっぱり神田沙也加がいい!
ブームが過ぎ去ってから地上波にて鑑賞。今のディズニーのアニメーションが苦手で可愛くないなーと思いながら観た。アナ役の神田沙也加がいい!特に歌声!母親聖子のヒット曲を再録してほしい限り。肝心の映画は、、、まあまあかな。
歌と映像美だけでのし上がった作品
前半がかなりダレ気味で眠くなってしまった。
愛より家族、女性の強さなどといった現代的なテーマにしたいのなら、ラストの申し訳程度の恋愛要素も不要だったのでは?
無理にハンスを悪役にする必要はあるのか?
歌最高! 映像最高! 役者最高! テーマも良し!!
なのに、この鑑賞後感…。
脚本が練られていない。演出がひどい。なぜ、脚本・演出を練り込まなかったんだろう。そうすれば、普及の大作になっただろうに。惜し過ぎる。
脚本ができる前に映像化と楽曲制作・音撮りを進めていって、結果、それらを割愛できなくて無理に繋げた感じ。
吹き替えの台本は、口パクに合わせて言葉を選びに選んだと宣伝で知った。そんな風に、細部の造り込みは半端ないのだけれども、全体を通してみると…。
恐れ=心や思考を凍らせる=攻撃あるいは防御 VS 愛=心や思考をほぐす=相手を受け入れる・共存 という世界中に必要なテーマ。
自分がどう生き、自分自身と、社会とどう折りあっていくべきなのかということを考えさせてくれるテーマ。
そして、使い古された王道なれど、真実の愛ってどういうものなのかというテーマ。
たくさんの、心ひかれるテーマが宝石のごとく散りばめられている。
だのに、あるテーマは安易に扱われ、あるテーマは途中で話がまとまらなくなり、最後は強引にまとめ上げられて終わる。
なんだったんだ。
行動的でさびしがりやで、本当はかわいいアナの性格。
ただ、あまりにも考えなしで…。王子様との出会いもそうだし、エルサの気持ちを考えずに自分の気持ちを押し付けるところが嫌い。
そんなどうしようもないアナが、真実の愛に目覚めてっていうのが主題の一つなんだろうけれど、アナのやっていることって幼稚園児のレベルだよねとゲンナリしてしまう。(幼稚園児の観客に合わせたのか?)
それに対して、思慮深く我慢強いエルサ。どんなに苦しくって辛かったろう。周りに気を使って壁を作るしかなかったというのがやるせない。(ワンオペに苦しむママにも似ている)
だから自分の居場所を見つけた時の迫力は、とても力強い。
一人で生きることを決意したエルサ。でも孤独。氷の城を作り上げる時の、たんかを切るような迫力のある歌。解放感とともにある強がり。繊細ながらも固く冷たい氷の描写とエルサの表情でいかんなく表現されていて、感動に打ち震える。
だが、ここがクライマックスではない。
エルサがどうやって人と暮らしていくか、周りの人がエルサとどう対峙するかという展開。なのだけれど、そのあたりの、エルサを取り巻く周りの葛藤もグダグダ、安直。
そんなアナとエルサや周りの変化(成長)が描かれるはずのクライマックスなのに流されてスル―されてしまいそうな脚本なので、とっても残念。突然、”真実の愛”が出てきて、決着。
”真実の愛”って〇〇〇ってことだよってされているけれど、そのことに気づくプロセスのエピソードが弱く、安直。
疑問なのが、アナが真実の愛とは何かに気づくために、ハンスを悪役にする必要があったのか?
それぞれの心の中に巣くう”恐れ”そのものを悪役にする脚本にできなかったのか。
そんな具体性のないものをだすと、子どもはわからないとでもいうのか?東映の名作『太陽の王子ホルスの大冒険』では、ちゃんとその辺が描写できていたけどなあ。ああ、でも小学校高学年以上でないと、理解できないか。
王国の人々も烏合の衆?解決されるのを待つだけ?ここも、『ホルスの大冒険』と比べてしまう…。
かつ、
もう一人の重要な主人公、オラフの設定=自分の特性には決してあわない場を希求してやまない。って、リアルな人間でいったらなんて不幸なことなんだ。
ものすごく古いけど、名優として評価されていたにも関わらす、他の才能を望んで自死された田宮次郎氏を思い出してしまう。
このオラフの設定にどんな意味があるんだ?エルサが作った造形物だから、エルサの潜在願望の投影?ただのギャグ?もう少し、この設定を活かすエピソードが欲しかった。
加えて、ひねくれた私の心は、
「ありのままの~」という大ヒット曲を、エルサの歌として聴く時はとても感動するのだけど、
「ありのままの~」とか言いながら、悪戯している、人の迷惑になることをしている人たちを「ありのままの~」って受け入れられるんだろうかと皮肉っぽく聴いてしまう。
というふうにアイデアは良いのだけれど物語としてはなんなんだと☆1つくらいにしたい。
だけれど、
ネット配信されていた「Let it go」をはじめ、各シーンもそのシーンだけ切り取ってみると見応えある。
(前後・全体の筋を合わせると、このシーンで語られていることって、さっき言っていたこととつながっていないとか、どうしてこうなるってなるけど)
特に、「let it go」は、上記のように皮肉的に聴きながらも、この歌とこの映像だけを大画面・良い音響で鑑賞するためにために、1000円くらいは出してもいいかななんて思ってしまう。
やはりディズニー、侮りがたし。
と、同時に勿体なさすぎる。
歪に組み上がってしまったけどディズニークオリティ
そもそもこの作品は非常に難産で何度もプロットの修正や改変、リテイクを繰り返してようやく出来上がったという経緯があるらしく、原作である「雪の女王」とはまるで異なる話になってますね。
製作が描きたかったのは「真実の(姉妹)愛」だったんでしょうか?
昨今のディズニーは過去のプリンセスのイメージから脱却しようとやたらに藻掻いています。
王子様に見出されるだけのお姫様だなんて!
お姫様は強い!
女の子らしさなんて必要ない!
というジェンダー論をこれでもかと前に出してきます。
その煽りで鬼リテイクだったのでは?と思っちゃいます。
(そもそも初期プロットではアナとエルサは姉妹ではないし)
その結果できあがったのは
世間知らずで思慮の浅すぎるアナ。
妹を傷付けた過去を引きずり、自分の殻にこもり続けるエルサ。
かと思えば、「ありのままでいいの」と無責任に全てを放り出す。
何の伏線も無く唐突に悪役になるハンス。
姉妹愛を確認したら魔法が制御できるようになったので大団円(迷惑を被った国賓や国民は?)
終始おまけ扱いで特に活躍もせず、弾き語り自己紹介ソングのみのコメディリリーフ・クリストフ。
とどうにも軸のブレたラインナップ。
勿論表面的には筋が通るように整っているものの、演出面での描写が足りないので説得力がない。
とは言え、さすがのディズニークオリティ。
楽曲はどれもキャッチーでハイクオリティ。
グラフィックも氷の城を始め、とても美しい。
極上の素材でなんとか1本の大作にまとめあがってます。
しかし勿体ないのが楽曲。
「Love Is an Open Door」はアナとハンスが歌うラブソングであり、ハンスの裏切りによってハリボテのラブソングに成り下がっています。
「Let it go」もエルサの無責任な自己解放でしかなく、その後アナの来訪時に「I can't」と責任をとることを拒否します。
その際に「For The First Time In Forever」をリプライズしているのでこの曲にもケチがついてます。(この曲はそもそもエルサとアナの対比なのでセーフ?)
沢山のメイン曲が基本的に否定的な扱いで終わってしまっています。
いずれかをエンディングでアナとエルサのデュエットで肯定的にリプライズするべきだと感じます。
(と思ってたら舞台版では「Love Is an Open Door」がリプライズされてる)
表面的にしっかりと取り繕われた大作ですが、その中身は芯が通ってないな、という感想でした。
とてもよくできてる
ディズニー見るといつも、人の表情と動きをよく観察してるなぁ、と感動する。
そして、今回はお姫様もとても現代的ね。
これが受けた要因か。
なめてたけど、案外飽きずに最後まで見れてしまった。
The cold never bothered me anyway! 歌いたくなる🎶
アナ雪2の動画が配信になったので、1を見直しました。うん、良く出来てるじゃないですか!確かにストーリーが多少行き当たりばったりというか、特に王子のキャラが突然変わったりするのはビックリしますが、観てて楽しいのはディズニーアニメとして正しい姿勢だと思います。
やっぱりエルサのLet it goのシーンが良いですね🎵氷のお城が出来上がっていくのもメチャメチャ綺麗ですし、周りに捕らわれてたエルサが自分らしく立つあのシーンは何だかグッと来ました。思わずこんなコロナな時期なのに両方の手すり持って階段かけ上がりたくなります。何だかんだで楽曲って大事ですよね。でもエンディングでLet it goを歌ってたのはデミ・ロヴァートだったんですね!作中歌の方が有名なので気付いていませんでした。
アナの声優がクリスティン・ベルだったのもビックリです。意外と有名な俳優さんでした。ヴェロニカ・マーズよりよっぽど代表作ですね。
真実の愛が姉妹の家族愛だったってオチも個人的には好きでした。大ヒット作だけに賛否両論あるんでしょうけど、全世界のお子様を魅了した実力は間違いないと思います。大人が観ても充分楽しめるディズニーのレベルの高さを伺える作品でした。
2を見て1が思い出せなかったので
なんで?っていうくらい内容が全く記憶に残っていなくてびっくりした。
DVDで吹き替えと字幕の両方見て、神田さやかがすごいしオラフの吹き替えも素晴らしいと、これはもう滅多にない吹き替えの勝ち なーんて思ってたんだけれど。
ここまでストーリーが残ってなかった事にびっくり‼️
つまり
内容とか そういうのどーでもいいんですよ。ディズニー映画は。
だって ディズニーランドのショーを見て
内容が、とか ストーリーが、って言わないじゃん。
そういうアトラクション的見方で良いでしょう、と思っている。
内容重いけど、きったない便器とか くっさそうなベッドシーンとか 見たくない派です。
人生も折り返しを過ぎてるし、限られた数しか残り見られないなら綺麗な方を見ていたい。
この映画のこの物語はあの童話の雪の女王を映画化したのだと思っていて、それだとするならば
アナの目に氷のカケラが入るとか、それを溶かすのは真実の愛、っていう部分は 結構上手く出来てるストーリーだなあと思った。
童話の方は 幼なじみのカイが雪の女王にさらわれて少女ゲルダが彼を取り戻しに行く物語。
それを姉妹の二人の王女にするのはディズニーとしては、もちろんの帰着点であると思う。
これを思い出す前に 2を見たんだけれど
これは 二つ合わせて一つ というくらいの物語になっている。
なぜエルサに魔力が宿ったのか
それを母親の出自を絡めてストーリーを作り
アナのラブストーリーに持って行く。
ダムのあたりで ちょっと八ッ場ダムを思い出したりしたんだけど、去年の洪水はこのダムのおかげでギリギリ助かったという部分もあるわけで、ちょっと複雑な思いはあったけど
文明VS自然 となると こうなるよね〜なんて思いつつ、実際の世界はいろんな事情もありますよね。と苦笑い。
ものすごい余談で申し訳ないが。
我が家の3歳のgirlが 千円程度でAmazonで購入(した割にはかなりのクオリティの)エルサの衣装で 毎晩 この音楽でショーをやってくれるので 一家全員で涙流して大笑いするという方法で免疫力を高めております。
一歳半の方にオラフの着ぐるみを と思ったら
意外と高めで 出し渋ってるという 笑笑。
音楽と雪景色が最高にマッチした素晴らしい映画。 やはりディズニー。...
音楽と雪景色が最高にマッチした素晴らしい映画。
やはりディズニー。
最初のアナとエルサの仲睦まじいシーンは心がホッとして思わず笑みがこぼれてしまう。
そのあと、エルサが距離をおき、両親がなくなり、両姉妹の孤独と恐れが
Do you want to build a snowman
の一曲に込められている。
それでいてアナのエルサを思う気持ち、2人の仲よかったときの思い出が
“Do you want to build a snowman”
の歌詞の一節に含まれている。
エルサの氷がアナの愛に、犠牲によって溶かされていく。
オラフがアナに行ったようにクリストフのように自分自身を帰りみず、相手を救いたい
、その人に幸せになってほしいというのが”愛”というディズニーからのメッセージ。子供から大人までこのメッセージはいろんな意味で考えさせられる。
時を得ても帰ってこれる、違う年代をつなげて、歴史を作っていくディズニーの真髄。
松たか子は声優でもやっていける
吹替派と字幕派の争いはよくありますが、アニメだとこの争いはないですよね。また、俳優が吹替をやることに無理を感じる時もありますが、この映画の松たか子 さんには脱帽です!ちなみに、僕は吹替派です。
あまりにも語り口が現代的
扱われているテーマの普遍性も高いし、ヒットを狙ったキャッチーな作りでもあるのでこれが評判になるのも理解できる。しかし、私はこの語り口がどうしても気に入らなかった。ファンタジーで神話的で昔話的な世界観であるのに、描き方があまりに現代的で、ハリボテの神話的世界の中で現代人が動き回って歌っているようにしか見えず、チグハグな印象をどうしても拭えなかったのである。もしもっと世界観に見合った昔話的雰囲気を作り出すことができたなら、古典になりうる名作になっていたかもしれない。残念ながら、それには程遠い。
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