劇場公開日 2014年3月14日

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「神田沙也加さんを偲んで(日本語吹替で)」アナと雪の女王 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5神田沙也加さんを偲んで(日本語吹替で)

2021年12月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

初鑑賞
神田沙也加の死がもっとずっと先の話ならまだまだ観ることはなかった筈だ
彼女が生まれた時はビッグニュースでまるでパンダの子供が産まれたような扱いだった
まさか自分より先に他界するなんて今でも信じられない
沙也加の凍った心を温めることは誰もできなかったのが残念でならない

アナが妹で雪の女王がエルサでアナの姉
2人は王家の娘
アナは普通だがエルサには生まれつきなんでも凍らせる不思議な力がある
その能力は冷凍怪獣ペギラより数段レベルが高い
嵐の中で船が沈没し両親は還らぬ人に
当然女王として王家を継ぐエルサ
パーティーの最中に結婚をめぐってアナとの口論をきっかけに多くの人々に能力がバレてしまい城を飛び出すエルサ
名曲ありのままでーはその直後に飛び出しエルサは夏を冬に変えて氷の宮殿を建てて引き籠ってしまう
エルサはともかくオタクのありのままは見たくない

ミュージカル映画全開
日本語吹替では神田沙也加と松たか子のポテンシャルが楽しめる

オラフはピエール瀧
彼もまた教えてもらわないと誰なのかわからない
野沢雅子とか田中真弓とかと違い誰がやっているかわからない方が純粋に作品を楽しめるかもしれない

凍ってしまったアナを元に戻すのが男のキスではなく悲しみに暮れる姉の抱擁とは意外だった
姉妹愛

男だけど鼻は穿ったことは何度もあるが鼻糞を食べたことは一度もない
鼻を穿るだけなら松たか子だって自分ちや楽屋でちょくちょくやってるでしょ
美味しいかもしれないし一度は味わってみようかな

基本的にフルCG3Dアニメもディズニーアニメも生理的にあまり好きじゃない
吹替版も一部の例外を除いて好まない
そんな自分でもまあまあかな

エンドクレジットがめちゃくちゃ長い
でもおまけがある

あとアナは雪玉を投げる時は左で投げたが殴る時は右
両利きか
羨ましい

野川新栄