アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
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姉妹の愛
劇団四季で再び興味を持ち、久々にディズニープラスで鑑賞。
どの楽曲も個性豊かで、ただ聞いているだけでも楽しめました。特に『Let It Go』は、自分を解き放って前に進もうとする共感性の高い歌詞になっていました。
他にも、氷の能力をうまく制御できず、感情が不安定になるエルサを城内の光る色で表現していた所から、彼女の心境がすごく伝わってきました。
この作品のキーワードになる「真実の愛」は、多くのディズニー作品で描かれてきましたが、そのほとんどがお姫様と王子様によるものでした。
今作では、自分よりも他人を大切にするアナが強調されており、彼女はハンス王子からエルサを守ることで「姉妹の愛」を表現しました。お互いの気持ちを大切にすることで、凍った世界を解かすことが出来た展開が素晴らしかったです。
劇場公開された当時は社会現状になっていたので、知っている人も沢山いるでしょう。とても良い作品となっているので、一度観てみることをおすすめします!
素晴らしいミュージカルを観終わった気分
娘にせがまれての観賞だったのであまり期待せずに観た影響かもしれないが、「とにかく良かった」。
素晴らしいミュージカルを観終わった気分になります。(実はミュージカル仕立てということも知らなかった。)ストーリーもいいけれど歌と映像で感動させてくれます。
こういうのって話の中盤はストレス貯まる内容のものが多かったりするのですが、そういうのもあまりなく終始気分良く観ることができた点も高評価。
しかし、エルサが安藤美姫に似てたなあ。(あの“困り眉が”)
帰ってから早速iTunesで松たか子が歌う主題歌を購入しました。
子供も大満足だったようです。
子供にも大人にも超おすすめの掘り出し物の作品です。
面白い
全体的にクオリティ高かった。
ハンスとエルサ、どちらもヴィランに転がれそうな脚本が良かった〜
まあ、クリストフ出てきたせいで分かったけど。
音楽性も高くて楽しい。
クライマックスで、真実の愛→王子様の接吻という展開のアンチテーゼ的なことをしたかったのであれば、最後の恋愛描写は必要なかったのでは?とだけ思う。
初ディズニー映画
ティザーはYouTubeで散々見ていましたが、本編を見たのは2024年4月です。昔ながらの「恋に憧れ、素敵な王子様を待ち望むアナ」とそれとは対照的な「たった一人でも力強く生きることを決めたエルサ」の姉妹が主人公。アンデルセン作の「雪の女王」にインスパイアされた作品です。
私は視聴前はエルサがすごく好きなキャラではありましたが、本編を見てからはオラフがディズニーの推しキャラになるくらい、二人のヒロインに対する印象が変わりました。またアナを吹き替えた神田沙也加さんが亡くなった後に視聴したため、本当に彼女と重ねてしまい泣きじゃくることもありました。
私がおすすめするとしたら仲の悪い姉妹に悩んでいる人や「いつか素敵な王子様が現れるのを待つ恋多き女性」などがぴったりかもしれません。
氷を解かす愛の力
3Dアニメの進化には目を瞠るものがある。ディズニーの前作『塔の上のラプンツェル』もその3D映像の美しさに驚かされたが、本作ではさらにその美しさに磨きがかかっている。雪と氷に包まれた世界で展開する物語とも相まって、全編を通してその映像の美しさに身を委ねることになるのだ。だが、この映画の真価はそれだけではない。これまでのピクサーの諸作がそうであったように、たとえば 9.11の直後につくられた『モンスターズ・インク』には、『世界に今必要なのは、悲鳴ではなく笑い声なのだ』というメッセージがあったように、ここにもまた明快なメッセージが籠められているからだ。
アナの姉エルサは、その手に触れるものを雪と氷に閉ざしてしまうという不思議な力を生まれ持っている。だが、その力を彼女は制御することができない。それゆえ妹を傷つけ、周りの世界を雪で包み、自らは固く心を閉ざして氷の城に閉じこもってしまう。そう、彼女自身が歌う『ありのままで』("Let it Go")のその歌詞とは裏腹にだ。その時彼女は、この歌に籠めれたほんとうの意味にまだ気づいていなかったのかもしれない。
『ありのままの姿みせるの。ありのままの自分になるのよ。……自分を信じて歩き出そう』とエルサは歌う。そして凍った心を解かすのは、真実の愛の力であることに気づいたとき、彼女とアナはともに手を携えて生きていくことができるのだ。
自分の殻に閉じこもり、心を閉ざして悩んでいる多くの人たちにこの歌が届くといいと思う。歌や映画が、『自分を信じて歩き出す』支えに、少しでもなるならどんなにいいだろう。そんなことを思いながら見ていた私は、その間じゅう、涙が止まらなかったことも記しておきたいと思う。
評判通り
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エルサは氷の魔法が使え、幼い頃妹アナに大怪我をさせてしまう。
それ以来2人は隔離して育てられた。
やがて何年も経ち両親は事故死、エルサが女王となる。
そのお披露目会で久々にエルサに会ったアナだが、別国の王子にホレる。
そして結婚するとエルサに言うも反対される。
しつこく食い下がってしまったため、怒ったエルサは魔法を発動。
ずっと隠していたことが国民に知れてしまったのだった。
そのまま山へ引きこもってしまったが、季節が永遠の冬になってしまった。
姉の元へ向かったアナは道中でクリストフと出会い、共に向かう。
エルサには会えたがエルサは自分がいれば人が不幸になると思っていた。
そしてアナらを追い返し、アナは呪いみたいなのにかかってしまう。
愛する人にキスされたら解けるとのことで、国に残る王子の元へ。
しかしコイツは国を乗っ取ろうと目論む最低野郎でアナを殺そうとする。
何とかオラフに助けられたアナはクリストフの元へ・・。
そんな時、王子はエルサをも殺そうとしていた。
身を挺して助けようとしたアナは何故か体が氷となり、王子の剣は折れた。
エルサは泣きながら、凍ったアナを抱きしめる。
こうしてアナの呪いは解けて復活、季節も夏に戻る。
さらにアナはクリストフと良い仲になる。
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評判通り素晴らしい作品だった。
と言ってもディズニーアニメ映画は全体に素晴らしいし、
この作品だけが爆発的にヒットする理由はよう分からんかったけど。
実は愛は身近にあるものなんだよ、といった話。
ブルーレイで見たんでめっちゃ綺麗やった。
ディズニーの本気を感じた
本作はまだ一度も見たことが無くて、いつか劇場で観たいと思い、今日までネタバレ禁止をキープしてきました。約2週間前からチケットが販売されていましたが即日売り切れていました。
うーん、なるほど、これは日本で255億円の興行収入を記録しただけあって映像、音楽共に最高の作品でした。基本的にミュージカルなんですね。随所にディズニーを哲学を感じられました。
自分は字幕版派ですが、会話のテンポが非常に速いので字幕版だとさすがに理解が厳しいかな。
ラスト付近はクリストフがアナにキスして凍りついた体を溶かすのかなと思ったら全然違っていたので、あれっ?って感じでしたが、まあいいでしょう。
『アナと雪の女王』
ありのままの姿を受け入れ大切にする気持ち、素直で純粋なものを純粋に認めて育んでいくことの尊さを、改めて教えて貰った様な気がします。
松たか子さんと神田沙也加さんによる唯一無二のキャスティングも、素晴らしいの一言!
アナとエルサ、どちらのファンですか?
初めて吹替で見た。
ここまで吹替がいいと、字幕にこだわる必要もないのかなと思えてくる。映画としては考えなくてもよいことなのだが、つい神田さんのことを考えてしまう。
「人を愛するって自分のことより他の人のことを大切に思うこと」(正確ではない)という言葉があったが、なぜか今回心に染みた。
最初のレビュー
ディズニーの作品の中でも一番好きな部類かも。個人的にはエルサの生き方に惹かれるものがある。
ありのままに、生きるわ♪
「レット・イット・ゴー〜ありのままに」は飽きるほど聴いて、
弾けるようになりましたが、
なぜか未鑑賞でした。
マスコミが騒ぎすぎるから敬遠したのかも?
「ありのままに生きるわ」と年賀状に添え書きして来た友達がいて、
おいおい、今以上、好きに生きるのかよ!!
と、茶々を入れたのを覚えています(笑)
結構、女には都合の良い言葉で好きです。
日本公開は2014年3月。
原題は『FROZEN』
触れたものを雪や氷に変える魔法のチカラを持って生まれた姉の女王・エルザ。
秘密がおおやけになった日を境に、『ノースマウンテン』に逃げて、
夏だったアレンデール王国は永遠に冬に閉ざされてしまう。
この映画で、「永遠の愛」に気づくのは姉妹のエルザとアナ。
次作の『アナ雪2』
2019年11月公開。
前作では語られなかった、
「なぜ、エルザにチカラが与えられたか?」
その謎が解かれるそうです。
そちらも観たいと思います。
乞うご期待ですね。
人を魔法で傷つけてはいけないというエルサの気持ちが切ない。 けっし...
人を魔法で傷つけてはいけないというエルサの気持ちが切ない。
けっして子供向けというわけではない、深い内容のストーリーだと思う。
そんな切ないストーリーの中でかわいいオラフの存在が良いです。
曲も話題になっていたので耳に残りやすい良い曲だし、氷や雪の映像がとても綺麗。
王道のディズニーらしい映画で嬉しいし、ラストはハッピーな気持ちになれます。
自由に生きたい気持ち
特殊な能力が発現し、親からそのままのお前ではいけないと否定されて育った世継ぎの姉と自由に育った妹。
偶発的だったが家を飛び出して、気ままに暮らすことにして歌うのが、あの歌だった。誰だって、どんな境遇に生まれたって、自由に生きていいんだ、という自由の国のアニメらしい歌詞だ。ただ、自由であっても、閉じこもってしまってはいけない、ということかな、妹の、命さえ惜しまない愛が姉の心を開くことに成功する。
従来の童話は王子さまの愛が解決の条件だったが、家族間の愛も十分に力があるということを表現したのが、今日的。
脱男。その先にあるものとは。
そのロマンス本当ですか?
クソ男だったりしませんか?
真実の愛、すなわち王子様のキスで起きるのはもう古い。
その呪縛を氷解しプリンセス達を解放する映画。
だけど、政治は別の話。周辺国への国威発揚や友好を強固にするための、いわば国を左右する式典の最中に断交宣言をしてしまう。ちょっとやばい映画。この辺が子供向けかなぁ。
「ありのままの自分」ってそういう事だったんだね
初めての鑑賞
アニメ映画ってあまり見ないんだけど、
当時、結構話題になったし、家内も良かったっていうから、とりあえず録画していた
物を凍らせるという不思議な力をもつ王女・エルサ様、
徐々にその力をコントロールできなくなっていく
王位を継ぐことになり、戴冠式の日に妹のアナと喧嘩になり、感情を抑えられなくなったエルサは大勢の人の前で回りの物を凍らせてしまう
お城を逃げ出したエルサは山にこもり、不思議な能力を隠すことをやめ、自分らしく生きることを選ぶ
アニメ映画はあまり見ないけど、これからはたまに見ようかな~
って思った
アナの心の氷を解かすのは男性の「愛」ではなく、姉との「愛」じゃないかと途中で感じたんだけど、その通りになった時はなんか嬉しかった
次の週にアナと雪の女王2が放映されたので録画してあるけど、
この物語に2は必要なのかな?
このまま完結でいいんじゃないかな?
神田沙也加さんを偲んで(日本語吹替で)
初鑑賞
神田沙也加の死がもっとずっと先の話ならまだまだ観ることはなかった筈だ
彼女が生まれた時はビッグニュースでまるでパンダの子供が産まれたような扱いだった
まさか自分より先に他界するなんて今でも信じられない
沙也加の凍った心を温めることは誰もできなかったのが残念でならない
アナが妹で雪の女王がエルサでアナの姉
2人は王家の娘
アナは普通だがエルサには生まれつきなんでも凍らせる不思議な力がある
その能力は冷凍怪獣ペギラより数段レベルが高い
嵐の中で船が沈没し両親は還らぬ人に
当然女王として王家を継ぐエルサ
パーティーの最中に結婚をめぐってアナとの口論をきっかけに多くの人々に能力がバレてしまい城を飛び出すエルサ
名曲ありのままでーはその直後に飛び出しエルサは夏を冬に変えて氷の宮殿を建てて引き籠ってしまう
エルサはともかくオタクのありのままは見たくない
ミュージカル映画全開
日本語吹替では神田沙也加と松たか子のポテンシャルが楽しめる
オラフはピエール瀧
彼もまた教えてもらわないと誰なのかわからない
野沢雅子とか田中真弓とかと違い誰がやっているかわからない方が純粋に作品を楽しめるかもしれない
凍ってしまったアナを元に戻すのが男のキスではなく悲しみに暮れる姉の抱擁とは意外だった
姉妹愛
男だけど鼻は穿ったことは何度もあるが鼻糞を食べたことは一度もない
鼻を穿るだけなら松たか子だって自分ちや楽屋でちょくちょくやってるでしょ
美味しいかもしれないし一度は味わってみようかな
基本的にフルCG3Dアニメもディズニーアニメも生理的にあまり好きじゃない
吹替版も一部の例外を除いて好まない
そんな自分でもまあまあかな
エンドクレジットがめちゃくちゃ長い
でもおまけがある
あとアナは雪玉を投げる時は左で投げたが殴る時は右
両利きか
羨ましい
レット・イット・ゴー ~ありのままで~ / 松 たか子
Let It Goを合唱しに行くアトラクションのような作品。でもSNSの話題性で客はカネを出して劇場に行った結果興行収入はThe Walt Disney Companyを倒産の危機から救った。アナとエルサの物語だから姉妹推奨。ディズニーがここまで酷い作品しか作れない会社に落ちぶれたとは…。見所はLet It Goのみ。
全640件中、1~20件目を表示