テール しっぽのある美女

劇場公開日:2013年2月16日

解説・あらすじ

ノルウェーの森深くに住むと言い伝えられる、美女に牛のしっぽを持った伝説の妖精「フルドラ」をモチーフにしたサスペンスホラー。犯罪現場の清掃員として働くレオとエルビスは、これまでにない凄惨な事件現場の地下室で、裸の若い美女が監禁されているのを発見する。おびえきって言葉も発することができない彼女には、驚くべきことにしっぽがあった。やがてレオとエルビスは、その地下室で衝撃的な事実を目の当たりにする。

2012年製作/75分/ノルウェー
原題または英題:Thale
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2013年2月16日

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(C)2012 Yesbox Productions

映画レビュー

2.0 何が描きたかったのか…

2025年12月13日
iPhoneアプリから投稿

ノルウェーに伝わる妖精、"フルドラ"をモチーフにした作品。トロールにしろノルウェーはファンタジックなキャラクターが居て面白い国である。日本で言う特殊清掃を生業とする男2人がメインの登場人物だが、獣に八つ裂きにされた老人の遺体処理をしていた所、地下に秘密の部屋があり、そこに居たのはタイトル通り"尻尾のある美女"である。言葉ではコミュニケーションが取れない反面、触れると思いが伝わるというまさに妖精のそれと言える能力を持っていた。

何だろう、しっぽのある美女なんて企画モノが好きな男性諸君にはウケそうだが、本作では彼女を"性"として描いていない為、全編ヌードでも一切"モノ"は映らない為そちらを期待してはいけない。だが、本作が言わんとしている事もイマイチ分からず、エンドロール込みで70分弱という本編では語り切れていない気がしてならない。

主人公2人はそれぞれ問題を抱えており、意外な形で終盤でそれらが絡むのだが、我々日本人には馴染みのないフルドラという妖精の力なのか、それとも心優しい人間には必ず救いがやって来るというメッセージなのかは微妙な所だ。そこまで深く考えなくても良いだろうが、正直こちらが期待したのは、一見か弱そうな全裸尻尾の美女が助けてくれた男2人を尻目にか弱い女の子を狙うアホな男どもを血祭りにあげる様だったが、そういうホラー的展開は少ししかない為、本作をホラーと取るかファンタジーと取るかの判断が微妙である。冒頭から遺体を見てゲロを吐いているシーンであり、途中にも嘔吐シーンがあるなど、微妙な不快感もあるがそれらシーンも正直要らないと言えば要らない。

フルドラ役の女優が何とも言えぬ体型なのはツボだが、もう少し妖精感も欲しかった気持ちもある。
ギレルモ・デル・トロ監督はこう言うの上手そうだが、彼の作品みたいに強いメッセージ性でも無いと中々しっくり来ないテーマである事が良く分かった。

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クラ

2.0 結局なんだったのか75分間の映画だけど実質15分くらいの内容しかな...

2021年2月12日
スマートフォンから投稿

結局なんだったのか75分間の映画だけど実質15分くらいの内容しかない。ゲロと奇妙なダークファンタジーと。

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coffee

1.5 つまらん

2020年12月13日
iPhoneアプリから投稿

見るべきではなかったな

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ピピ

1.5 内容がない

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

森に迷った男二人組が、妖精に出会って病気を直してもらう。ただそれだけ。雰囲気は北欧神話っぽさが若干ある。女の子の裸もそんなにかなぁ。

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mimiccu

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