ゼロ・ダーク・サーティのレビュー・感想・評価
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賛否両論ありますが…
[過去鑑賞]
どこからどこまでが実際にあった事なのかわかりませんが、最初から最後まで緊迫感のある作品でした。
賛否両論ある作品ですが、個人的には割りと面白かったです。
確かにビン・ラディンの発見に、マヤのように若くてキャリアも無いCIA 職員が携わっていたとしても、上層部を説得出来たかどうかは疑問ですよね。
でも、作品の中でのマヤの鬼気迫るあの凄絶な様子は迫力ありましたね。多くを語らず、鑑賞する人の思いに任せるようなラストも良かったですね。
お互いの言い分はあるかと思いますし、決してアメリカが全面的に正しいとも思ってはいませんが、やはり無差別テロは決して赦される行為ではありませんし、宗教は人を救うものであって、他人を傷付けるようなものであって欲しくないと思います。
ビン・ラディン殺害で一区切りついた感はありますし、ISも一時の勢いがなくなったとは言え、まだまだ世界各地で相変わらずテロが発生していますし、アメリカとイスラム原理主義者との戦いはこれからも続くのでしょうね。
もうすぐあのテロから18年経ちますが、あのような悲惨な出来事が再び起こらない事を願うばかりです。
マヤの見えざる手
劇場とDVD鑑賞
9・11からビンラディン殺害までを描く。 これ、どこまで本当なんだ...
分析官?
アメリカのこういう映画では、最前線によく女性のスタッフがいるが、事実なんだろうか?
いつも気になる。
そういう設定で過酷な現状を知って正気を失っていく的な。
今回の映画では、正気を失っていく的な部分がグッと来ない。
最初から常に淡々としてて、拷問の主導権が替わっていくところもよくわからなかったし。
『ハート・ロッカー』と同じくキャスリーン・ビグローの侠気がすごい
テロ問題って
現在は存在意義が薄い映画!!
爆破や襲撃シーンは怖く撮れていますが、尺が長すぎてダレます。パート毎に分けていますが、このパートはここが凄いなあとかもなく、散漫な印象です。ビンラディンとブッシュはカーライルの投資仲間で、ビンラディンの遺体写真は安っぽい合成だとすぐバレていましたね。ISISはアメリカとイスラエル、サウジアラビアで作った組織であり、リビアはヒラリーが侵略した事が明らかになった現在では、本作の存在意義は限りなく薄いと思います。女性蔑視ではないですが、女性が主役なのもいまいちです。
明日起きるかもしれないの連続
255-47
やってることお互い人道無視の殺しあい
テロとは何か?
非戦闘員を無差別に殺す。
貧困とそうでない世界のルールを決めている富裕層との決定的な違いはどこにあるのだろう。
アメリカの行動を正当化することとテロをアメリカへの復讐(報復)とすることは大差ない。
批判的に取れる内容と映画としてみせる部分を抽出して作ったとしたらこの内容になるのだろう。
興味津々で観たのに、物悲しい。
くだらない
戦場に安全な場所などない
面白かった。と言うか、戦争のどこで何が、あるか分からないピリピリした空気感が最後まで出てて恐ろしかった。
伏線を張って、謂わゆるフラグが立って、「あぁこの人ここで死ぬんだ」と分かるのだけど、それでも突然死はやって来て、これが戦争なんだなと安全な場所なんてねぇじゃん阿部首相と思った。
一応真実と言う事なんだろうけど、何処までが真実なのかなと疑いながら観るのも面白かった。信じないぞ、アメリカさんと思いながら観たけど、ビンラディンの最期が全くドラマチックじゃなく、ミスで亡くなったと言うのもリアルで良かった。
追い詰め方よ分かりやすくて良かった。
何だか国境って何だろう?人種、宗教の違いって何なんだろうと悲しく虚しくなった。
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