劇場公開日 2013年2月15日

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ゼロ・ダーク・サーティのレビュー・感想・評価

全133件中、61~80件目を表示

3.0強い女性

2015年11月15日
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情報収集、探せば探すほどテロ組織も対抗する。緊張感のある映画でした。マヤの執念がとにかくすごい。上司と意見がぶつかり合うシーンもなかなかの見どころ。

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w.s

3.5長いのに最後まで緊迫感

2015年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

気の遠くなるような長い期間をかけて、何度もハズレを引きながら反撃されながら、オサマの居場所を掴んでいく。
この監督さんはアメリカのプロパガンダ映画を作るという批判が多いからか、本作ではそう思われないように気を遣っている様子がうかがえる。
真実と演出の堺目はわからないけど、映画としては楽しめた。

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佐ぶ

4.5プロパガンダ??

2015年8月23日
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プロパガンダ映画と言われているが、CIAの拷問を描いていたりと見ている側にちゃんと余地を残している客観性はあるように見えた。
というか、シンプルに面白かった。迫りくる臨場感とリアリティーは一見の価値有りかと。

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ユウキ

2.0うーむ

2015年6月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

どんなドラマがあったのか、を期待しましたが、大変でしたね、の感想しかわかなかったです、スミマセン。

実際はあの突入の場面をオバマ大統領やヒラリーさんは見ていたんですよね…

怖ろしい。

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アルバさん

4.0傑作

2015年5月21日
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戦争映画の傑作。戦争により敵にしろ味方にしろ大量の人が死んだ。これは戦争とテロを非難する映画だと思う。

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素子

3.5まるでドキュメンタリー

2015年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

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リ=ネイ・ケノービ

3.5アメリカの執念

2015年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

当時のブッシュ大統領が”地の果てまで追いつめる”と言っていたのを思い出した。
違う形にせよ、いずれこうなっていただろう。

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pazoo

4.0緊迫感・焦燥感がひしひしと

2015年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

「苦い幕切れ」と言いたげな撤収・結末がなんだかなぁという感はあるし,ビグロー監督とは微妙に肌が合わないのも確認できたが,緊迫感・焦燥感がひしひしと伝わってくるのは間違いない.観て損はしない

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ykono

3.0緊張感

2015年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

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もりや

4.0情報が大事

2014年12月19日
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知的

9.11の犯人を見つけるまでを描いてます。
尋問シーンとかちょっと残酷な所もありますが、犯人を見つける為には必要な事だと認識しました。ジェシカ・チャスティンの迫真の演技には驚かされました。

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coppelion

4.0難しい

2014年12月15日
PCから投稿

怖い

知的

難しい

アメリカ特有の敵を叩く映画でした。
日本の気質のせいか自分の無知のせいか、理解が難しい!!
しかし見ごたえのあるいい映画でした

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ようくん

1.5出た!アメリカ特有の映画。

2014年12月4日
Androidアプリから投稿

単純

出ましたね~。偽善映画が。アメリカは好きだよね~。負け戦をあたかもかっこ良く終わらせる映画。もうベトナム戦争映画でもう飽きたよ。この映画あたかもドキュメンタリー風って唄ってたけどバリバリ、フィクションですし設定もお粗末。そもそも戦場も知らない高卒12年目のCIA女子職員に国の情勢を脅かす計画を任すだろうか?有能って設定だけど映画を観てると有能って場面は全く無かった。ただ自分の意見をだだっ子的に押し付けてるにしか観れなかった。挙げ句の果てにヴィンラディンの顔の承認も彼女だし(笑)
で自分で押し付けといて最後泣くし。これには爆笑です。非人道的なプロジェクトを達成しておいてお涙頂戴は無いよな~。軍事や世界情勢に詳しい人から見るとこの映画はとりあえずヴィンラディン風の人を殺しちゃったけどアメリカ軍事は凄いでしょ映画でした。
もうアメリカ視点の戦争映画はベトナムだけにして欲しいものだ。唯一良かったのが今亡き名優ジェームスガンドルフィーニが出てる事かな。

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エイジ

3.5見応え十分

2014年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

見応えのある二時間半。
作品で反テロ的なポリシーを掲げるより、首謀者を追い詰めていくスリリングさを押し出したシナリオになっていると思う。
だからなのか、長官のセリフが陳腐だったり、政治的なにおいのする部分はぼかしている感じ。
あと諜報活動、作戦部隊も意図的にばたばたさせているんでしょう。実際は対テロに関してはもっと洗練されていたはずで、諸事情あって、ようするに描けない部分なんでしょうか。
あらためて思うのは、テロという方法論を絶対悪に仕立て上げたアメリカの勝利だったんだろう。

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okaoka0820

3.5怪物と戦う者は自分も怪物にならないよう注意せよ。 深淵を覗き込む時、深淵もまたお前を覗き込む。

2014年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

良かった。

ビン・ラディンの情報を得るため行われる捕虜への虐待。
虐待を繰り返すことによる加虐者側の心の疲弊。
誰のため、何のためにこんな事を続けなくてはいけないのか。
関係する人々は皆、暗黒面に引き込まれていく。

また本作で良かったのは終盤にある一連の突入~鎮圧のシーン。
CIA局員である主人公が場所を突き止めて…という話の場合、往々にしてあるのが連絡でミッション成功を知るパターン。
そこで雄大な音楽が流れ皆が手を握り肩を組む。

本作はそんな安っぽい展開にはなっていません。
特殊部隊の突入~鎮圧を丁寧に描いています。

その映像を見て思うこと。
訓練された組織の凄まじさ。
そして憎しみの連鎖は結局止まらないということ。

最後、主人公に対して投げられる或る質問も感慨深かったです。
主人公であるサラと米国という国全体が被る瞬間でした。

157分と比較的長時間の分類に位置付けられる本作。
中盤で中弛みが無いと言うと嘘にはなりますが、
終盤の戦闘シーンを観るだけでも元は取れると思います。

オススメです。

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Opportunity Cost

5.0パキスタンは

2014年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

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maki

4.0終わりなき戦い

2014年2月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

ビンラディン殺害という、まだ十分な冷却期間があったとは言えない事件を映像化するにあたっては、相当の批判も覚悟しただろうし、脚本執筆も神経を擦り減らす仕事だったであろうことは容易に想像がつく。

CIAをはじめとする各国の諜報機関が総出でその行方を追っていたビンラディン。
その映像化作品ということで、派手な活劇を期待した人も多かっただろうが、残念ながらそれを期待した人は肩透かしを食らっただろう。

捕虜への尋問、情報収集、情報分析、懐柔、買収、根回し、説得…。
ビンラディンとアルカイダナンバー3との連絡員“アブ・アフメド”を特定するまでの過程は忍耐に次ぐ忍耐。
正に、忍耐が執念を醸成したと言っても過言ではない。

二時間半超という尺は確かに短くはないが、この長尺やジリジリするような展開が、マヤをはじめとするCIA局員の焦燥感を観る側が共有すること容易にしている。
もしも、これをテンポのいい活劇に仕立てていたら、この焦燥感は到底共有出来なかったに違いない。
製作側の意図は、この事件を題材にしてエンターテイメント作品を作ることではなく、この作戦がどういうものだったかを伝える、ドキュメンタリーに近いものを作ることではなかっただろうか?

当時、ビンラディン殺害のニュースに沸くアメリカ国内の様子には、何とも言えない複雑な違和感を感じたが、すべてが終わった後にマヤが流す涙にもまた複雑な思いが感じられた。
アメリカにはビンラディンを野放しにするという選択肢はなかった。
しかし、ビンラディンがいなくなってもテロリストは存在し続け、テロ事件も起きる。

戦いは終わらないのだ。

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arakazu

3.5あくまでもフィクション

2014年2月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

マヤが置かれている状況や、彼女がすごくのめり込んでいく流れはわかる。もっと注文をつけると、もっと人格が壊れてしまいそうな感じで行き過ぎになっても良かったのでは。実際にいる人を描くのではなくて、あくまでもフィクションとしてみたい。というのも、戦争で一方の立場の視点から描く場合、フィクションの枠を出られないから。視点が偏るのをわかっていて、どうして映画にする必要がのか、それが伝わってこなかった。まかりとおっている拷問。上のものの許可が下りないなど、事情はわかってくるけど、マヤという女性の視点が中途半端に客観的にしようとして、マヤ個人が見えなかった。

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ミケランジェロ

4.0常にそこには人間がいる

2014年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

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mayone

4.0気を抜けない危うさがリアル

2013年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

こんな殺伐とした国が実際にあると思うと恐ろしいですね。

いつ自分、もしくは同僚が殺されるか、人質になるかわからない。こういう仕事をよく続けられるものです。作中にもありましたが、もう精神はボロボロでたまらないんじゃないでしょうか。

突入の映像は息が詰まるほどリアルでまさに記録映像のようでした。

街の誰が敵かわからない、いつ誰が裏切るかわからない、自分の命を犠牲にしてまで目的を果たそうとする組織。

恐ろしいことばかりですが、一番恐ろしいのはまだ問題は片付いていないということだと思います。

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ゼリグ

4.0非映画的な映画

2013年12月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

悲しい

怖い

難しい

東日本大震災から二ヶ月後に決行され、日本でも報じられたビンラディン殺害。
今の10代は9.11がどういったものだったのかわからないのが普通で、この映画を観て“理解しろ”というのは無理難題に近い。
だから知らない人は観る前に少し知識として入れておくといい。

映画としての出来は率直に言えば悪い。
なぜなら、全編通して映画的な時間配分を無視して作られてるからだ。
冒頭の拷問シーンしかりアブアフメド追跡過程も、カットして短くすることは出来たはずだ。なぜそれをやらなかったのか。
それは監督自らが記録として残し伝えたいからと語っている。
事実かどうか明確ではないものを伝えるというのも甚だおかしな話ではあるが、彼等の緻密なリサーチによって作られたこの映画には、本来必要なものが全く描かれておらず、ただひたすらに起こった出来事を描いている。

この映画には感情が無い。

主人公のマヤは紆余曲折ありつつも、アメリカの敵とされるビンラディン追跡にひた進む、悪く言えばマシーンだ。
そんなマヤに観ている人は感情移入出来るはずがない。この映画は本当に歴史を辿っているだけだ。

戦争は、いち意見で語ることは不可能であり、今後の歴史においても、社会に生きている以上解決出来る問題ではない。
必ず意見のバックグラウンドが邪魔をする。現実問題としてこれは仕方がないことだ。
それらの意見を全て飲み込む作品を作るとして、1番なのは結果だけを描くことだ。
起きた事以外を描かない。
この映画に関しては、この無感情なストーリーが「記録」として相応しいものになっているということ。
実際に抗議などが出た問題作ではあるが、描くことを禁止するというのは「記録」として残す意図とは真逆の存在になってしまう。
そういった意味で、この映画の非映画的な部分が存在している。
しかし映画としてラストシーンは必要である。
言わずもがな、最後はビンラディンが殺害される。ここで終わったら観ている人は何を思うか。
納得や理不尽感といった気持ちで終わってしまうだろう。果たしてそれでいいのだろうか。
「記録」として残す以上、今現在、現状も伝えるべきではないのか。

劇中のマヤは、言うなれば当時のアメリカ国民の代弁者だ。
同朋を殺された国民は怒り、ビンラディン殺害が行われた日には喜び笑い、そのことに疑念を抱いた者は叩かれた。
だが、事が終わり、何が始まったのか。
テロは消えたのか。
戦争はなくなったのか。
10年という長い年月を経て成し遂げ、得たのはなんだったのか。
この映画のラストシーンは、そのことについて問い掛けた秀逸なものだった。

ただひたすらにビンラディンを追い求めたマヤと国民。
成し遂げた先のマヤ(国民)は、一体どこへ向かうのか。
映画を観て、考える。それが出来る映画。

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チンプソン