SUSHI GIRL 劇場公開日 2012年12月22日
解説 ジョージ・A・ロメロ主催の短編ゾンビ映画コンテストで優秀賞に選ばれた経歴を持つカーン・サクストン監督の長編デビュー作。かつての強盗仲間フィッシュが刑期を終えて出所したことを祝い、パーティが開かれる。ディナーテーブルには、美しい女性の裸の上に寿司を並べた女体盛りが用意され、男たちは豪華な食事を楽しむはずだった。しかし、行方のわからない盗品や昔の因縁をめぐって次第に口論が起き、晩餐の場は狂気と暴力が渦巻く狂乱の宴へと変わっていく。出演はノア・ハサウェイ、マーク・ハミル(「スター・ウォーズ」)、ダニー・トレホ(「マチェーテ」)、千葉真一ら。
2012年製作/98分/R15+/アメリカ 原題:Sushi Girl 配給:アース・スターエンターテイメント
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2022年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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こういったエログロ山盛りの悪党もの、映画は好き好きだから否定する気は無いが、あまりにも低俗で興味本位に日本をいびる猿芝居に興ざめ。大体は映画.COMの解説どおり。 寿司ガールと言うタイトルに興味を持ってみたのだが、俗に言われる、ニッポン、フジヤマ、ゲイシャとさして変わらぬ日本感、女体盛や能面、そいえば007/ノー・タイム・トゥ・ダイにも能面がでていましたね、007といえば本作のタイトルバックに流れるのはDiamonds Are Foreverでした。本作自体がタランティーノの2番煎じ風ですが曲は本作の争いの種のダイヤをいじっているのでしょう。 千葉さんやダニー・トレホなどチョイ役で無駄遣い、千葉さんもお金に困っていたのでしょうかね。 終わってみれば寿司ガールは身を晒して復讐を遂げる気丈な未亡人、悪党ども全員粛清のカタルシスだけは頂きました。
2021年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
先日の千葉真一氏の訃報はとても悲しかったです。 日本のアクションスターの始まりでしょう。 JACの設立など、その功績は国内はおろか海外でも影響のある方だと思います。本当に残念でした。 謹んでご冥福をお祈りします。 そんな本作、タイトルバックでもう最高。 そのタイトルからZ級と思いきや、楽曲やカットなどタランティーノのような匂いを随所に感じます。 タイトルから日本への思いがあるとはわかるのですが、まさかの女体盛りスタート。日本人の私でさえ未だ目にした事ないです。 しかもその職人はサニー千葉、仕上がりを確かめる目が獣みたいですごい。 そしてこの作品、完全に映画マニアの作りなんですね。 それにキャストが皆クセがあり何気に豪華。 驚いたのは久しぶりに見たマークハミル、太り過ぎ…。 さらに18年ぶりの俳優復活のノアハザウェイですよ!相変わらず格好良い。 舞台となる店はどう見たって中華な内装なのですが、それを無視してデカデカと飾られている日章旗がまた面白い。 冒頭から出てくる女体盛りですが、これがずっと出てきて(会話の中でも風景としてずっと入れてくるからすっごい気になる)撮影の為に毎回これやってたのかと思うと女優さん大変だったろうなと思います。 冒頭でタランティーノを感じると触れましたが、どこか「レザボア」を思わせるその会話劇など完全にタランティーノへのオマージュたっぷり。 音楽もですがカメラワークがうまく、数少ない撮影場所を実に有効に使っていると感じました。構成も時系列を前後に散らせて飽きさせないつくりでしたね。 そして途中ではダニートレホまで登場。しかもまチェットまで持ってますw しかも出てきたの一瞬という贅沢な出演。 いや観続けているとこれは中々に面白いですよ。 これも「キルビル」オマージュなのでしょうか、「アッバヨ…(あばよ)」は流石に笑いしかなかったですw それにしても爽快な復讐劇でした。 そして始まりと終わりを締めるサニー千葉、すっごい格好良かったですよ。
2015年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
面白みに欠けた。 ところどころ、レザボアドッグスを意識してるのかな? ただ、終始引き込まれる要素がなかったな。。 淡々と物語が進んで行く。。オチも「ふーーん」という感じ。。
始終拷問しているか打ちまくるかとにかく始終グロい。最後は真ん中の女性が復讐するオチ。
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