オブリビオンのレビュー・感想・評価
全268件中、161~180件目を表示
シンプルな作りこみ
世界観がシンプルで入りこみやすくてよかったです。
あとまったくストーリーを確認せずに見たせいか、展開に意外性があって良かったことと、ヒロイン二人の対比も見てて面白かったw
ありがちな設定なのは認めますが、よく作りこまれいてチープ感はなかったような気がします。
総合的に面白かった映画でした。
トムクルーズ若いw
やばい、全然わかんない
最後まで見ても全然何が何だかわからなかった。。。
「裏切りのサーカス」を見たときと同じような混乱に襲われた。がーん
でも一緒に見た主人は相当気に入ったらしく「今までに見た映画の中でトップレベル」とか言ってるし、なんか悔しいから今度もう一回見よう。
ハリウッド的(ご都合主義)SF
映画冒頭からビジュアル的には中々頑張ってると思ったが技術が進化したんだなという感じ。
SFとはそういうことじゃあないんだよなぁ…
今まで作られたSF映画設定やパターンを踏襲してるがしてるだけ、という。
残念ながらスピリットは受け継いでない、そんな印象。
アクションシーンも心躍りがなかったし自分的には乗れなかった…
しかし映像・特撮は綺麗ですしトムは十二分に見れますのでファンには良いかもね。
トムが奥さんに怒られる映画
ひこうき、ちょーかっこいい。
昼の夜も奥さんに監視される生活。トムかわいそう。
トム仕事さぼってるのばれてるよ。
ひこうきからバイクが出てくるところとか、ちょーかっこいい。車に自転車積みたくなっちゃった。
トム対トムの格闘戦、ちょーおもしろい。三角締めでトムの勝ち。CG使ってないんですって。
奥さんに浮気現場を見られるくだり、ちょーどきどきする。言い訳が、「妻です」だって。そら怒られるわ。
絵に描いたようなレジスタンス。コントかよ。モーガンフリーマンつかっちゃって贅沢だな。
モーガンといえばナイジャーモーガンですが、横浜来季契約しないらしいですね。もったいな。
後半はスターウォーズ的なSFコントです。
ラストは小さなオアシスで家庭菜園を楽しんでいる本妻のところに、トムがレジスタンスの生き残りを山ほど連れてくるっていうね、奥さんに怒られるよ。
世界観が完璧、映画の世界へ引き込まれた
映像はもうお分かりの通り、ものすごく綺麗で、CGぽさをなるべく失くしてくれてる。撮影方法に秘密があり、かなり作り込まれてるので映像面で興醒めすることはまずない。
マシーンやセットのデザインも美しくて人間が映える。
ストーリーは謎が多く、SF特有の壮大さとミステリアスな要素がうまく絡めてあって、かなりこの世界観に引き込まれた。
どこかで観たことのあるような設定かとも思うけど、このストーリー独自の解釈で作られているので気にならない。トムクルーズ出演で変な期待や、逆にトムクルーズ俺様映画を避ける人もこれはオススメ。
SFらしい非現実世界を堪能するにはもってこい。
僕個人的にはチームの相棒女性が好み笑
。あんなセクシーコスチュームでいられたら仕事どころじゃなくなる(^o^)
なんかこう…うん
結論から言うと退屈でした。荒廃モノ+ミステリーとか本当に大好物です。『ザ・ウォーカー』とかゲームだと『Fallout3』とか(『マッドマックス』見てなくてすみません)。なので割と期待して見始めたんですけど…。
明かされる謎(設定)はよくできてるから、然るべき語り方や演出でやってくれて、そこまで興味が持続してたら「えーマジかよー!!!」ぐらいにはなってたと思うんですけどね。そういうのを期待して見たのでがっかりでした。
僕にとってはキャストの演技、出てくるガジェット、滅んだ地球の風景、演出や音楽がどれもあまり興味を持続する要素になり得なかった…。最も盛り上がるはずのモーガンフリーマンが過去を語るところも「ふーん」って感じ。意図的に盛り上げようとしてないのかもしれませんが。とにかく全体的に一貫して地味。
あと個人的に気になりすぎてラストシーンまで考えてたことがあって…じゃあそもそも結局テットってなんなんですか?っていう…取り敢えず劇中で説明しようよ。ところで内部での対話のシーン『2001年宇宙の旅』とか『装甲騎兵ボトムズ』みたいですよね。
うーんちょっと残念
安心して楽しめました。
Blu-rayで鑑賞しました。ベテランのトムクルーズが主役ということで、最後まで安心して見れました。グロテスクな描写はほとんどありませんが、戦闘の有る場面もしっかりと楽しめます。映像がとても綺麗なので、映画館で見ればよかったと後悔しています。
ありがちな展開だが
最後まで見ればありがちなストーリーだが、とにかくディテールが作り込まれていて画像が綺麗!ありがちとはいっても途中まではしっかり騙されて観てましたけど(笑)他のレビューではラストが残念!52号さんと一緒になってメデタシメデタシってどうなの?的な意見もありました。確かに49号が主人公として観てるわけですから、そのラストはどうかと思いますが、ラストをよく見るとトムさんが出て来て、その後一緒に暮らしたのかはたまたは描かれていません。多分製作者はご想像にお任せしますという事でラストをボカしたように思えます。まあ最後のモヤモヤは別にして全体的に丁寧に作られていて楽しめる一本だと思いますよ^_^それにしても、トム様は前回のSFはマイノリティーリポートだったわけですからかなり久しぶりでした。余談ですがタイトルのオブリビオンとは忘却と言う意味だそうです。それを踏まえて観ればもう少し早くラストが予想できたかもな^_^
意味が解ると面白い!二度観た方がベター。
・一度観ただけでは理解できない部分も多く、二度観て納得。
・理解した上で観ると、ところどころに出てくるヒントの細やかさに驚く。とても良く作りこまれた映画。
・まさかの展開で、最初から最後まで見応えありました。DVDでの鑑賞ですが、劇場で見たかった・・・。
出てくるメカがかっこよすぎる。
期待以上によくできたSF作品。
トムさんあいかわらずカッコいいっすね。
ヒロインのオルガ・キリュレンコの存在が薄くってちょっと残念…
それにしても、出てくるメカがやたらとカッコいいぞ。
よくわからない。。。
単純なSF作品と決めつけていたのもいけないのですが、ストーリの展開が意外と複雑でうーんとなってしまった。
このストーリーを面白いと感じる人もいるのだろうけど、個人的には普通のSF作品に仕上げて欲しかったなあという感じです。
トム・クルーズはカッコいいですね。
人類は勝利し、地球を失った
映画「オブリビオン」(ジョセフ・コジンスキー監督)から。
本来なら「理想の死とは、苦境と対峙し、
命を祖先の霊と神々に捧げること」を取り上げるべきだが、
この作品を思い出すには、ちょっとインパクトが弱い。
それよりも、スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃を受け、
戦った結果、人類はなんとか勝利したが、原発などが破壊され、
放射能が地球を覆い、人類が住めなくなった、
「3月14日2070年」、そんな設定から始まる物語だから、
「人類は勝利し、地球を失った」を取り上げた。
映画として、エイリアンと戦う設定でなくても、
核保有国の国同士が戦争をすれば、同じことになる。
私の関心は、この映画のその後である。
トム・クルーズ演じる「ジャック・ハーパー」が、
自分の死と引き換えに、地球を救う結末に、
映画「アルマゲドン」を想像させたが、その後は違う。
放射能が拡散された地球、本当に住めるのか?
SFだから、そこまで考える必要もないのだろうけれど、
今のような緊迫した中で、戦争が起こり、
どちらかが勝利しても、地球がなくなっては意味がないよなぁ。
P.S.
「Oblivion」とは「(完全に)忘れ去ること・忘却」
トム主演作品では良い出来、さすがハリウッド。
映像は本当に素晴らしい。キャストもかなり限られているけど文句なし。今回のトムはとってもかっこいい訳でもなく、めちゃくちゃハードアクションでもなく、限りなく普通だった、と言うより中盤までは、全然存在感なかった。それが終盤にかけて・・・。みてのお楽しみ。そして、一番秀逸だったのがストーリー。確かに面白かった。でも一度見たらもういいかも。
せつない気持ちになった。とりあえずギリギリ話の流れに着いていけたと...
せつない気持ちになった。とりあえずギリギリ話の流れに着いていけたところであのラスト。やっぱりもう一回観ないと色々な意味で複雑な気持ちが収まらないよ!SF設定も世界観も好みの感じだったし、雲の上の景色は最高に気持ちよかった。
なんか全体的に地味
SFはかなり好きなほうなんですがあまり自分には合いませんでした。
殺伐とした世界なのに小奇麗だったのがちょっと合わなかったのか…まあそれが伏線だったのかもしれませんが。
別にこういう作品でボンボン爆発したりとかアクションとかに期待することはないんですが、少しまったりと話が進みすぎている気がしました。
最初の方は「主人公の家住みたいなー」とか「隠れ家うらやましいなー」とか思ったんですけどね。
真実がわかった時は「またこういう話か…」ってなりました。
先に「月に囚われた男」観てたんで…
ただ地上から宇宙ステーションが見えるときの映像はリアルで良かったですね。
期待を裏切らなかった
DVDの新作情報で近日リリースと紹介されており、それまでは待てなかったので、急いで劇場公開の終了ぎりぎりに鑑賞した。
主演のトム・クルーズは、「ミッション・インポッシブル」などの代表作に示されるように我々に常に訴えかけてくれる俳優なので、このSF作品とどう融合しているかが興味深かった。
この作品の前に見たトム・クルーズ主演の「アウトロー」(どちらも同じジャックという名前である)が、期待はずれの作品(次があっても劇場では見たくない)だったので、自分としても名誉挽回を期待したかった(アウトローも無名の新人が出ているような作品としてならば、それなりに見られたかもしれないが)。
映画の題名であるオブリビオンとは「忘却」という意味で、人間の持つ記憶に関連したテーマ性を持つ作品である。
誰にでも、例えば「この光景やシチュエーションは以前に見たことがある気がする」など、よくデジャブというような体験があるだろう。
こうした記憶については、いろいろな映画でテーマとして取り上げられている。
代表的なものは、「トータル・リコール」で記憶を消されて、以前とは全く違う生活をしている。しかし、ある時突然、今まで失っていた記憶を取り戻すというような展開である。
この記憶とは、私たちにとって、客観的なものなのか、それとも単なる主観にすぎないものなのかが難しい。
「攻殻機動隊」の世界では、電脳化により、人間の記憶が外部から介入され、本人が事実と信じていることが、実はまったくすり替えられたものであったということ(記憶の改ざん)が起きている。
SFに限らずとも現実世界でも、情報操作や洗脳などは起きており、事実のすり替え自体は決して珍しいことではないが。
もう一つのテーマはクローンである。
SFの世界ではこのクローンというのは定番で、普遍的な設定である。古くは「スター・ウォーズ」の帝国軍の兵士たちは皆クローンであるし、「バイオハザード」のアリスのクローンもおなじみである。
この場合、オリジナルとクローンとの関係であるが、肉体的・組成的には一卵性双生児以上に、同じDNAを持つ同一体である。このため、臓器移植用のパーツとしても例えられる。
しかしなら、勝手に作られて生まれてきた側のクローンにとって、アイデンティティの問題が生じてくる。そして、意識や記憶についてのオリジナルとの関係はどうであろうか。
先天的・遺伝的な思考パターンは同一にしても、まったく同じと言えるのか。この映画で密接に問われているところである。
バイオのアリスは自分のクローンたちとテレパシー的な意識の共有をしていた。
「アイランド」では、一部のクローンがすり込まれた記憶ではない、オリジナルから受け継がれた記憶を有していたことが大きなテーマになっていた。
このクローン技術こそ、神の領域であるはずの生命の誕生について、人類が現在においても、関与し得てしまった現実である。
この映画は他の批評にあるように、クラシックな作り(斬新ではないということか、でも奇をてらい不自然なよりもよい、そうしたものは不愉快に通じる)ではある。
しかしながら、作品としてストーリーに沿って見ていて特に不自然さを感じることなく感情移入できる。そして最後のオチについても共感できた。
何より、上記のテーマ等について、いろいろと考えさせてくれる含蓄のある作品であった。
トム・クルーズの主演にふさわしい作品であると思う。
全268件中、161~180件目を表示