オブリビオンのレビュー・感想・評価
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消された記憶から人間性を引き出す
2077年、トムクルーズ扮する記憶を消されていたジャックハーパーは、異星人との闘いで住めなくなった地球を監視していた。ある日、墜落した船からオルガキュリレンコ扮するジュリアを救った事からモーガンフリーマン扮するマルコンビーチに捕らえられた。実はジャックには秘密がありジュリアはジャックの関係者であった。消された記憶から人間性を引き出す。大いなる勇気とスピード感あふれサスペンス的要素もあってなかなか面白かったよ。
愛した記憶
僕はジャック・ハーパー
美しい映像、世界観に引き込まれた。
ジャック・ハーパーをトム・クルーズが演じる。トム・クルーズがジャック・ハーパーそのものに思えた。
鑑賞後に沁みてくる作品。スクリーンで観たかった。
ー本当の君が、未だ君の中に居ると
ー強敵に立ち向かう以上の死に様があろうか
BS-テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
思いがけず良かった(涙)
【2013年公開。今でも迫力ある見ごたえのSFスリラー映画】
・2013年公開のアメリカのSFスリラー映画。
・西暦2077年の世界。60年前に地球外生命体スカヴからの侵略を受けて荒廃した地球で、(いまだ残存する)対スカブ対戦用ドローンの修理とパトロールミッションを行う主人公ジャック(トム・クルーズさん)に起こる出来事(が衝撃の真実)、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・2021年でもすんなり観れる2013年のSF映像技術が圧巻
・衝撃の事実、どんでん返しが好きな人にはたまらない
・ジュリア(オルガ・キュリレンコさん)が綺麗
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・こういうい映画が好きなせいなのか、物語の作りがそうだからなのか、私自身は冒頭10分で物語の行く先が予測できてしまいました。笑 逆にその予測が当たっていく快感はありました。ただ、もし予測がつかない状態で物語を観れると、その「衝撃の真実」が心地良い裏切りとなってとてもよい見ごたえになると思います。
[演出]
・ドローンの戦闘方法や移動するための飛行物体は「あり得そう」と感じさせつつも「未来感」が強く、世界観としてワクワクさせてくれます。
・主人公ジャックの回想を交えた展開のさせ方は、割とオーソドックスな方程式通りの演出に思えました。変にナナメに演出しないからこそ、安心して観れる良さがありますね。モーガンフリーマンさんが登場するシーンも同じく、オーソドックスな安定感があります。
[映像]
・ディズニーとかユニバーサルでアトラクション化されそうなくらい迫力ある映像です。特に飛行シーンとか。CGもほぼ違和感がなく観れるので世界観を愉しめる映像だと思います。
[音楽]
・物語を邪魔をせず、それでいて、シーンごとにしっかり壮大な音楽を流してくれていた印象です。
[演技・配役]
・トム・クルーズさんは何をやらせてもカッコいいですね。モーガンフリーマンさんも安定感抜群。何より、ジュリア役のオルガ・キュリレンコさんは日本人好みのとても魅力ある女性。素晴らしいキャスト陣だと思いました。
[全体]
・ポップコーンとコーラを用意して、部屋を暗くして、スピーカーはBluetootheで飛ばした少しグレードのよいもので。準備を整えたら、さあゆっくりアトラクションを愉しみましょう!とお勧めしたくなるSFアトラクション映画。何も考えずに、その瞬間を愉しめる映画、としてお勧めです。ありがとうございました。
#映画 #SF #スリラー #アメリカ映画 #地球外生命体 #アトラクション映画 #トム・クルーズ #モーガン・フリーマン #ジョセフ・コシンスキー監督 #大作映画
#全体3.7 #物語3.7 #演出3.8 #演技3.8 #配役3.8 #映像3.8 #音楽3.7
大作っぽいけどそうでもない
大作っぽい装いでお金がかかってなさそうな映画。
CGがかなりショボかったな。
特にドローンとの追いかけっこのシーンは一番最初の
スターウォーズの特撮のようだった。
ストーリーも最初の方で何となく読めた。
サリーとかいうひとはどう見ても人間らしさがないし
あの広大な地域をジャックひとりにパトロールとか不自然極まりない。
また、エイリアンの姿をワザと見せないことなどから、
敵は人間なんだろうなあと思たら案の定そうだった。
演出がわかり易すぎて驚きにはならなかった。
また、ジャックがクローンなのか?オリジナルなのか?
思わせぶりに終わったが、あの終わり方はどうなのだろうか?
記憶がクローンにもコピー出来るのであればどれもオリジナルであるとは
考えにくい。あたかもオリジナルっぽいジャックがエンディングで現れるが、
素直にハッピーエンドとは思えなかった。あれは全部クローンと考え
愛する人のクローンでも愛する人のオリジナルのように愛せるか?
と問うているものの考えるほうがまだマシかな。
もし記憶をコピーする事ができたとしてクローンの記憶がコピーかオリジナルか
わからなかったとしても、それはやっぱり第三者から見ればコピーであるから
奥さんから見れば本物とは言い難いであろう。
ただ実際に同じ姿同じ記憶で現れたならたとえコピーとわかっていても
愛してしまうことは人情ではあるとは思う。
アイデンティティなんてものは記憶が嘘でもホントと思った時点で
存在してしまうのだから、この物語でアイデンティティとは何かと問うのは
違う気がする。
更に良くわからないのが子供。
あれはいつの時の子供なのだろうか?
まさか奥さんが撃たれた時に連れて行った隠れ家?
怪我してるのに?流石にないでしょう。。
話が意味有りげに作られているせいか
全体的にもやもや感が凄い映画だった。
物量少な目でも大盛
派手なSFかと思いきや、ひたすらトム・クルーズ一人で引っ張る展開。
おや、と思うが、どんでん返しが待っていた。
これが不気味に大盛で、自分に置き換えるとなかなかメンタルにぞわぞわくる。
ドローンの墜落現場で繰り広げられる格闘シーンは、冷静に考えるほどああも的確に動けるなと、むしろ主人公の有能さをアピールしているのか、感心してしまったり。
物語の進展と共に視野が広がることで視点もスイッチできることから、深く語らずとも主人公の複雑な心理が押し寄せるあたり、この作品の一番の味わいどころではなかろうかと考える。
ザッツエンタメ、C調作品もあるかと思えば、時折トム・クルーズはこうした鬱展開にも参戦しているように感じるのだけれど、それでも拭えぬさわやかさに切なくなるのは、演技力共々かの人ならではかと感じる。
観るきっかけは監督もろとも、トロン・レガシーからのダニエル・サイモン、メカデザインだったが、双方共に満喫できた。
そして本作の監督は次に、トップガン・マーヴェリックが控えているとか。ちょっと意外だ。
こんな奇想天外は初めて
主人公はクローンの中の一体。敵と思っていたのが味方の地球人で、
主人公が人類の敵だったなんて。敵さん(滅亡危機の地球人達)?がクローンの敵(主人公)の
人間らしい愛やしぐさを見て、敵さんが主人公を味方にする。
こんなに設定が凝っててドンデン返しは初めて。面白かった。
ちょいアクションが迫力に欠けるが、設定は、そうくるか~みたいな感じで良かったな。
最初から主人公が敵役なんだよね。騙されてた事にクローンの主人公が、だんだん気付いていく映画。クローンにも愛や記憶は残ってる。そこが鍵になってラスボス倒しちゃう感じだった。
記憶は忘却の彼方
「忘却」 難しいタイトルですね。SFっぽくない。
封切り当時はトム・クルーズが来日して大々的にプロモーションかけてた割には
イマイチだったような。 でも面白かったです。
画面も迫力があり、デザインもユニークでした。
確かにコアなSFファンからしたら、ありがちな設定とか、
無理のあるシチュエーションとか色々あがりそうですが、
ヒトがその存在を確かなものにするのは形か、魂か、と問われる
重い問いになっていて、SFの形を取ってはいるけれど
生の問題になっていて面白かったです。
何度も出てくるジャックとジュリアの出会いのシーンは
とても切ない。
オールディーズの曲や、ワイエスの絵など上手に使っていました。
音響に関してですが、珍しく一週間をおかず2回目を見に行き、
音響設備の違いにビックリさせられました。
ちゃんと設備の紹介をしている館ばかりではないのですね。
大きいチェーンのスクリーンなのにテキトーな所があり、
安くないお金を払って見に行くわけなので、
せめてどんな設備をしているのかホームページには載せてほしいところです。
全然違ったので。
好み…
忘却の先に
深夜にお酒を飲みながらだら~っと適当に見て現実逃避するのに最適な映画。
IMAX3Dで見たかった
高所恐怖症なので、あんな高い所に浮いてるみたいな場所には住めないけれど、掃除もしなくて良さげなつるつるの床、すごくでっかいプールがあって しかも水道代も気にしなくて良いという。
あと二週間なら代わって住まわせて欲しいな。
それにしてはあの机全部がモニターになってるコンピューターが使えぬが。
それより 美貌とスタイルの点で 採用不可だ。
内容について。
トムクルーズのジャックが ナレーションで最初に自分は記憶が消されておりますって言うので、
それは絶対そこに関わる何かはあるわけで、加えて何度か「ん?」って感じに再生された感があって、ネタバレ見てから観たくなる居心地の悪さがある。
宇宙人が月を破壊して地球は壊滅状態という設定について。
地球と月はお互いが引っ張り合って均衡状態を保っている。
それは太陽と他の惑星にも言える事であるが。
地球の自転軸が、今の23.4度から もっと大きく90度に近い状態になるのではないかと。
そうすると 太陽から見て地球に表と裏ができる。団子を焼くのを想像して、同じ面ばかりがあたりそこが焦げて裏は焼けない。
太陽光の当たる部分が限定されて、地表温度が200度を越す地域と絶対温度0度くらいになっちゃう地域とに分かれてその境目は嵐が吹き荒れ、生き物 少なくとも人間はとても住めない星になる。
んだと思ってたので
だったらもう戦争もしなくてももうそれだけで十分人類滅亡ですよ。と。
そもそも なんのためにお二人残っておいでになるのか
海水を何に使うのか
そこがちょこっとの説明だけだとよくわからない。
なんか海水中の物質で核融合させるみたい。
そしてトムクルーズのジャックの出自については元海軍兵士(?)だったとかっていう設定みたいで、この2つは後に監督インタビューで言われたようなのをwikiで見て ふーんとなった。
ストーリー自体の面白味は 同じ トムクルーズSFなら「オール ユー ニード〜」の方が断然良かった。
もちろん「宇宙戦争」よりはこっちがいいですが。
記憶を無くされた男の自分回帰物語としても 「トータルリコール」を超えてはいない。
ので
ただただ あの風景を IMAX3Dで鑑賞したかった。
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