オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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モヤモヤしたままエンディング…
2014年公開、アメリカ映画。
近未来を舞台に、侵略者と戦うSFアクション。
監督:ダグ・リーマン
脚本:ダンテ・W・ハーパーほか
主な配役
【少佐から降格、ウィリアム・ケイジ】:トム・クルーズ
【ヴェルダンの女神、リタ・ヴラタスキ軍曹】:エミリー・ブラント
【ブリガム将軍】:ブレンダン・グリーソン
【カーター博士】:ノア・テイラー
日本のラノベが原作ということで話題になったが、
いきなりタイトルを変えられている。
邦題は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のままだが、映画の英語タイトルは『Live Die Repeat: Edge of Tomorrow』となっている。
まだ原作は読んでない。
簡単に言うと、
タイムループを「これでもか、これでもか」と繰り返す映画だ。
繰り返しながら、少しずつ真実を突き止めていく。
そして、最後のチャンスで勝利を得る。
トム・クルーズは広報担当から最前線に左遷されたイケてない事務方軍人を演じた。
ただし、イケてないのは最初だけで、徐々に本来の?トム・クルーズになっていき、最終的には、超人的で見違えるような動きを身に着けていく。
バディ役のエミリー・ブラン卜は、
チャーミングでコメディもこなせる俳優さんだが、
本作では、無敵のアマゾネスに徹している。
さて、映画は、と言うと。。。
原作と脚本、どちらに原因があるか分からないが、
◆ストーリー展開がかなり強引。
◆輸血タブー含め、設定が強引。
◆終わり方(ラスボスの終焉)もかなり強引。
なんかモヤモヤしたのだが、
モヤモヤの正体がわからず、
モヤモヤしたままエンディングを迎えてしまった。
トム・クルーズは相変わらずカッコいいが、
☆は3.0
深く考えずに楽しむのだ
ループもの
無理ゲー攻略のポイントは、心折れないこと。
前々から気になっていた作品でした。
2014年に公開なので、10年経過してようやく視聴。
ストーリー展開(設定)がとても良く練られていて、難しい理屈を判りやすくテンポ良く演出しているなぁと感心。「未来のSFでタイムリープを繰り返す」という情報だけで視聴をしたので、視聴後調べてみたら、原作は日本人!?
見ていて感じたのが「超難易度の高いゲームをリセットし続けて、挑戦を続ける」感覚でした。
その為に戦場に突入するのみではなくて、リタに会ったり、必要なアイテムを取りに行ったり・・・・それを何度も繰り返し、リタにはその都度進む為のパターンをレクチャーしているであろうし、たった一日を何百回・・・もしかしたら1000回以上もきっと繰り返していると想像すると、ちょっと凄すぎますね。
冒頭「戦闘は苦手で広報を頑張ってきた」とヘタれていたウィリアムが、嫌でも慣れて・・・慣れすぎてしまって逞しく頼れる存在に成長していく姿は気持ち良かったです。
よくぞ諦めずに何度も何度も・・・・諦めたら、ただ翌日に地球は全滅するのを繰り返し体感するだけなので、地獄ではあるんだけどね。
面白かったです。トム・クルーズ本当に凄いや。
日本初タイムリープ映画NO1
タイムリープものは同じシーンを繰り返すことになって退屈になりがちだけど、この映画は2周目、3周目を見せる時にカットのかい摘み方が抜群に良かった!編集うまっ!
そんで後半は僕ら視聴者が初見のステージでトムクルーズも同じかと思ったら、実はもう攻略していて、エミリーブラント視点のスイッチの仕方が鮮やか!お見事!
死ぬ→コンテニュー→攻略→死ぬ の流れがゲームみたい
タイムリープしたいな〜。もしタイムリープのやり方知ってる人がいたらDMください
でもタイムリープのトリガーが今回みたいに「死ぬ」とか他にも「痛い系」とかはイヤです
原作は日本のライトノベルみたいで、自分が書いた小説をハリウッドでトムクルーズが演じるってどういう気持ちなんだろう
僕も小3の時に書いた「ドラゴンドラゴンドラゴン」もハリウッド映画化してくんねえかな。主演はキアヌリーブスあたりで。ストーリーあんま覚えてないけど
設定おもろ!
原作知らず、観ました。
ほんとにゲームみたいな設定で、どんどん強くなっていく主人公に引き込まれる。最初のヘタレから最後の勇者ばりの主人公を見事に演じ切ってるトムクルーズ、さすが!
家のテレビの設定のせいか最後の方の暗いシーンとか、映像があんまり良く見えなくて、重要なオメガを倒すシーンもよくわからなかった。それもあって、イマイチ理解出来ず、観た直後、思わず解説をネットで調べてしまった。
なるほど、納得!
てことは、ケイジはタイムループの能力を持ったままって事?
続編が決まってるらしいけど、次のストーリーにはそのことも関係してくるのかな?
良い意味でも単純な映画
タイムリープ系SFアクション
普通かな
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宇宙人が攻めて来て、米軍は作戦決行するが、読まれていて完敗。
でも時間を操れる宇宙人の血を浴びたか何かでトムは寝るたびに過去に戻る。
同じ経験を持つ女性の助言を受け、何度も彼女と初対面して何度も試行錯誤。
そうやって少しずつ相手のパターンを記憶して進めて行ったが大怪我する。
その時に病院で輸血され、その特殊能力は失われたと悟る。
こうしてラスト1回、作戦を立てて突入、見事勝利。
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先日見たオブリビオンと言い、宇宙戦争と言い、トムって宇宙人好きやな。
今回は何度も同じ日の場面を繰り返すパターンで、どこかで見たネタ。
運動して疲れてたので、途中何度か寝てよう分からんくなったわ(場)
死ぬ、目覚める、死ぬ。
原作は未読。
アマプラにて視聴。
結論から言うと、とても面白かった。
死んでもやり直せる力を手にするまではよくある話だが、死を繰り返して経験を得て強大な敵に立ち向かうというのは、今まで中々無かったタイプのループものだと感じた。
特に気に入ったのは、タダのループを我々リスナーが飽きないような工夫が凝らされている点と、主人公のケイジが経験から成長している点が如実に描かれている点である。
リタと共にドイツへ向かったシーンでは、あたかも初めて来たような印象を我々に持たせて、実は何度も来ており「ここからはどう頑張っても君は死ぬしかない」というような絶望感を突きつけたり、将軍に取られてしまった装置を奪い返しにロンドンへ戻った際に「ここから先は分からない、初めてなんだ」というような、「あ、ここまでは経験したんだ」という気づきを与えてくれるのが、変化に富んで飽きなかった。
また、死を重ねる毎に徐々に力を蓄え、数歩進んで2秒待ち右に避けて敵を躱すなど、何百回死を経験したらそこまで記憶できるのかという、ケイジの有能さも垣間見えたのが面白かった。
アクション物としては100点を与えたい。
原作既読。劇場公開時鑑賞。改変は多いがトム映画なのでおおむね正解
あの人メカオタメガネドジっ子のままだと明らかに異物だしね。
トムさんが主役ということで主人公の設定も大幅に手を入れてますが、ダメダメ具合をうまく変えてあるので、成長する物語という核はきちんと踏襲されている。
ループの見せ方も一様ではなく、緩急つけてトリッキーなシーンも織り交ぜて飽きさせない運びはすごい。
原作自体ライトノベルパッケージではあるが実際はゴリゴリのSFなので、それと比べると「ハリウッド映画だなあ」とは思うラストだけど、トムさんならまあいいか。
そしてブレンダン・グリーソンがチョイ役で出てるのも嬉しい。
人生もこんなふうにやり直せたら・・・ね
映画好きの友人の評価が高かったので、興味を抱きこの度鑑賞。
宇宙からの生物の侵略から地球、人類を守るために戦う各国の軍隊。
ケイジ(トム・クルーズ)は当初その軍隊の広報として働いており、
とある日、その前線を撮影しろと将軍から命令される。
現場では命の危険があることからその任務を何とか断ろうとするが、
逆にの怒りを買ってしまい、戦闘要員として戦う羽目に。
侵略者からの攻撃、銃弾などを逃れつつ戦場をおぼつかない足でふらつくも、
あえなく戦死。と思ったら現場に連れてこられた日にタイムリープしている・・・
何度も何度も、まるでゲームのように、死んだら元の位置からスタート、
というような形で繰り返し、最初は全くのヘッピリ腰だったケイジはどんどんと強く、
逞しくなっていく。それもそのはず、何度も繰り返し同じ現実を生きているので、
どこからどんな敵がどんな攻撃をしてくるのかも、頭に入っているのだから。
---原作は日本のライトノベルで、その版権をトム・クルーズが買い取り
莫大な予算をかけて映画化、された本作。原作からはタイムリープの
要素だけでほぼ全体に変更が加えられているようだが、それでも大変な栄誉だと思う。
映画のテンポが良く、最初から最後までクライマックスがまるで続いているかのような展開で、終始画面に釘付けだった。
パンツ履け
おもしろい
長々と書いているのを読むのも書くのも嫌いだから簡潔に書く。
この作品は「ラン・ローラ・ラン」のSFバージョン、「吉良吉影のバイツァダスト」、「火の鳥の異形編の左近の助」。
その中に笑えるシーンもあれば感動するシーン、ゾッとするシーンが散りばめられている。
初っ端のケイジのへっぽこ具合も好感が持てるし、リタの筋肉も観ててホレボレする。
DVD買うよ。
ループものはなんだかんだ面白い
ループSFの原点って、それこそ本当に小説とか映画とか創作の歴史でもかなり古い時代からあるもので、これだけループものばかりだと陳腐で食傷気味になりそうなところだけど、設定がよく練られていて王道でシンプルに楽しめる安心感が今作にはある
最後まで見たのはこのレビューを書いた今日が初めてなんだけど、実は何回か触れる機会があった。確か高校生くらいの時に日本のライトノベルが凄い!みたいな感じでかなり話題になって、小説を買って読んでた。小説は最後まで読んだと思うけど、中学高校あたりの記憶はかなり曖昧。ストレスがとんでもなかったから、心のダメージを軽減させる為なのか思い出そうとしてもちらほらしか思い出せない。ただ確かに買って読んでた、という記憶はある
そうしてその後、映画化が決定!ということで映画館には観にいかなかったんだけど、DVDになってすぐ借りた。けど、映画の途中で見るのをやめざる得ない状況になって、結局返却期間を過ぎてて最後まで見れないまま返したのだ。なんだかもうどうでもよくなって今日の今日まで完全に存在を忘れていたけど、ふと見たくなってアマプラで視聴
触れる機会がめちゃくちゃ多かったのに最後までちゃんと観たことがなかった、というなんだか不思議な作品だ。それを今日、ようやく果たせた
小説を読んでる時からも、ライトノベルとは思えないような重厚で綿密な設定や作り込みがあった。日本のライトノベルがハリウッド映画化!なんて正直とんでもない奇跡にも思えるけど、あの内容を見たら納得せざるを得ない。
結構タイムループものが好きなんだけど、通常のタイムループとは違ってオールユーニードイズキルの最大の特徴はゲームがごとく何度もやり直して展開を変えたり強くなるところにある。最近だとサマータイムレンダとかそんな感じ。ループの回数制限があるあたり、輸血されたりアルファに能力を奪われるリスクがあるオールユーニードイズキルと似ている部分があるかも。ちなみにアイコンもサマレンだったりする。主人公があまりにも自分と似ているらしいのでアイコンにした、というどうでもいい情報を添えながら。
アクションとしてもSFとしても、とにかく出来が良い。映像の迫力もそうだし、テンポや演出、カメラワークなどどれをとっても一級品。ラストの考察は色々あるだろうけど、最後トム・クルーズの笑顔が見れただけで大満足。色々考えさせられる……とかはないけど、シンプルに"映画を楽しみたい!"という欲を満たしてくれる素晴らしい映画。
トム・クルーズ、死にゲーに挑む。 面白い設定だが、それを活かしきれず…。
予期せぬ事態によりとある特殊能力を手に入れた男が、その力を使い「ギタイ」と呼ばれるエイリアンに戦いを挑むというSFアクション。
脚本は『ユージュアル・サスペクツ』『ツーリスト』の、オスカー受賞経験もある名匠クリストファー・マッカリー。
米軍のメディア報道官、ウィリアム・ケイジ少佐を演じるのは『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズの、レジェンド俳優トム・クルーズ。
「統合防衛軍」最強の兵士、リタ・ヴラタスキ軍曹を演じるのは『プラダを着た悪魔』『LOOPER/ルーパー』の、名優エミリー・ブラント。
原作は小説家・桜坂洋が2004年に刊行したライトノベル「All You Need Is Kill」。この原作は未読。
日本のライトノベルがハリウッドに上陸!しかも主演はあのトム・クルーズ!原作者もこれにはビックリした事だろう。
ジャンルとしてはいわゆる「タイムループ」もの。
同じ時間を繰り返すという、日本のサブカルでは超定番のあれ。
本作の大変ユニークな点は、それをまるでテレビゲームにおける「死亡→コンティニュー」のように用いているところ。
高難易度で、プレイ中何度も死ぬことを前提に作られたゲームを「死にゲー」と呼ぶ。フロム・ソフトウェアの大人気シリーズ「DARK SOULS」(2011-2016)なんかがその代表例ですよね。自分はプレイしたことないけど。
何度も死ぬことによって戦いの感覚や攻撃のパターンを覚え、徐々に徐々にステージを攻略していく事でゲームクリアーを目指す。「こんなん絶対無理だろっ!」と思えるボス敵やステージを、経験の積み重ねによって乗り越える。それこそが死にゲーの魅力である。
本作におけるトム・クルーズは、まさにそんな死にゲーの主人公を演じている。チュートリアルすら教えて貰えずに戦場に放り出されるトムが、とにかく死んで死んで死にまくって、そうすることでだんだんと攻略法を見出していくというのは、他の映画では決して見られない本作独特の面白さである。戦場に到着する時の着地が、だんだんとスーパーヒーローっぽくなっていくところが熱い!!
また、死にゲーの世界をリアルに置き換えると、過酷すぎてほとんどギャグ漫画みたいになっちゃうよんということをこの映画はまざまざと観客に見せつけてくれる。
トム自身がインタビューで本作のことを「キャラクター・コメディ」であると述べているように、この作品の前半は完全にコメディ映画。あの完全無欠のスーパースター、トム・クルーズがヘタレを演じるというのも衝撃的だったが、そのトムの無惨な死に方の数々は完全にギャグ🤣いざ戦闘だ!というタイミングでトラックに轢かれたり、腕立てからゴロゴロっと逃れたらトラックに轢かれたり…。露悪的なブラックユーモア全開って感じがとっても楽しい。
戦闘用のパワードスーツもコメディ要素の大切な一部。本物にこだわるトムは、このスーツももちろん実物を用意。その重さは実に55kgに達するとか。
こんな重たいもんつけてるから、動きがとにかくえっちらおっちら。この動きが面白いから、凄いシリアスな場面でもなんか笑えちゃう。
えっちらおっちら戦場離脱を図ろうとするトムが捕まるところなんて、なんかもう面白いを通り越して可愛い💕
本当に本作は、その動きにしろ死に方にしろ、コメディアンとしてのトム・クルーズの才能が最大限に発揮されていると思います!
…超余談だけどこのスーツを見ると「スーパーマリオブラザーズ」に出てくるハンマーブロスを思い出してしまう。なんか似てない?
とまあこのように、実写版死にゲーな前半はめちゃくちゃ楽しかったのに、後半になるとこの死にゲー要素がなくなってしまい、何万回も見たことがあるような、平々凡々なSFアクションになってしまう。
そして敵も味方も面白みに欠ける奴らばかりなので、全く盛り上がらない。
そもそも本作、タイムリープの仕組みとか「ギタイ」の説明とかがさっぱりよくわからん。ぶっちゃけなんでルーヴル美術館に大ボスがいることがわかったのかとか、その辺のことが一切理解できない。
そんな状態だったので、ラストバトルとか言われても「あっそう」って感じで全く燃えなかった🌀
もっとわかりやすく、あのノルマンディーを超えた先に大ボスである超強いギタイが待ち構えており、その大ボスを死にゲー的手法でやっつける、とかそういう展開にした方が良かったんじゃないかな?
大ボスの居所を突き止めたのはご都合展開だと思ったが、クライマックスもやっぱりご都合主義的。
なんか無理やりハッピーエンドにしていたけど、どういうことかさっぱりわかんねえっつーの。
見ようによっては永遠にギタイとの戦いが終わらない、という風なバッドエンドとも解釈出来るけど、それは流石に捻くれて受け取りすぎですよね…。
本作の前年、『オブリビオン』(2013)というこれと似たようなSF映画にも出演していたトム。そっちも良い話なんだかそうじゃないだかよくわからないハッピーエンドだった。この頃のトム・クルーズは色々と新機軸を模索していたように思うのだが、少なくともSF映画を作ることに関してはあまり得意じゃないのかも知れない…。
事程左様に、前半はサイコー!!…なんだけど、後半までその勢いを維持する事が出来なかった、というのが率直な意見。トータルで見ればまあまあの映画って感じ。
とは言え、トム・クルーズのヘタレ演技を見ることが出来るというだけで十分に価値のある映画だと思う。
そしてもう一点、この映画のエミリー・ブラントはマジで魅力的😍腕立て伏せ姿の彼女がセクシーすぎて、マジで夢に出てきました♪
エミリー・ブラントのファンは必見の映画だと思います。オススメ笑!
思ったよりもライトタッチなSF戦闘もの
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