「スピルバーグの失敗作」リンカーン tiso jackさんの映画レビュー(感想・評価)
スピルバーグの失敗作
リンカーンの事を知れる映画ではなく、アメリカにおける国会内でのロビーイング活動を映したものです。
結局は脅しと金で票を集めに行く汚い裏側
目立つが、決してキャラを掘り下げられない脇役たち
息子を説得できず、キレられるリンカーン
ヒステリックな妻の剣幕
これらのストレスフルなシーンが混ざり合い、駄作が出来あがりました。
そうではなくて、弁護士時代のリンカーンのこと、生い立ち、いかにして大統領にまで登り詰めたのか、そういった人物像を知りたかった。
タイトルが悪いのか?
決してリンカーンを総称してよい映画ではない。
2時間半もいらない内容だった。
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