ザ・ワーズ 盗まれた人生

劇場公開日:

ザ・ワーズ 盗まれた人生

解説・あらすじ

「ハングオーバー!」「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパー主演で、困窮の果てに盗作してしまった売れない小説家が、愛する人との生活と作家としての成功の狭間で葛藤する姿を描いたドラマ。作家としてなかなか芽の出ないロリーは、それでも自分を信じて支えてくれる妻ドラとの新婚旅行の最中、骨董品屋の古いアタッシュケースの中に一束の原稿を見つける。そこには、まさに自分が書きたいと思うような物語が書かれており、ロリーは出来心でその原稿を自分のものとして出版。瞬く間にベストセラーとなり、富と名声を得る。しかし、そんなロリーのもとに原稿を書いた本人だという老年男性が現れ……。

2012年製作/96分/アメリカ
原題または英題:The Words
配給:アース・スターエンターテイメント
劇場公開日:2013年3月9日

スタッフ・キャスト

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(C)2012 BY THE WORDS MOVIE, LLC

映画レビュー

3.0キャストは豪華だが

2025年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ゴーストライターを思わせる面白いストーリーだったのに、小説の中の小説の話しという構造が複雑で盛り上がりに欠けた気がする。
ラストは老人とピチピチの美女のキスシーンあんまり見たくなかった。その直後に「帰ってくれ」って、何がしたいん?
ご想像にお任せエンドも含めてラストが蛇足。

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ゆうき

3.5盗まれたのは"誰の"人生なのか

2022年12月30日
PCから投稿

最後の放り投げががが。。。

この作品には、3人の語り手がいます。成功した小説家、青年、老人。青年が盗んだものは老人の作品ではなく人生だった。という流れ。

ですが、これだけなら、成功した小説家は不要なのです。作品構造を俯瞰すると気が付くのですが、老人の語りを観客に伝えてるのは、小説家なのです。作品という体ではあるのですが、小説家は、老人の人生の語り部となって、作品に込められた"老人の人生"を伝える役になっているのです。

作品だと思って盗んだものは、人生そのものでした。それにより、老人の人生そのものを背負ってしまったのです。懺悔のように老人として人生を語る役になってしまうほどに。青年の人生もまた盗まれてしまったのです。だから寝た時に思い浮かぶのは老人の顔ではなく、失ってしまった"自分"の人生の顔なのですね。

そういう構造的な意図もあったのでしょう。ですが、あまりそれは伝わるように出来ていません。たぶん、そんな小賢しさを入れてしまうと、作品が描こうとするそれにあってないと判断したのでしょう。非常に"内面的"な話として終わらせてしまいました。が、それが投げすぎでふんわりと、、

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saitofj

3.0うむ、怖く、深く、自業自得なとこも、

2022年5月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

やはりウソやごまかしはよくない。
ただまっとうにそう言うだけではなく、「な、言わんこっちゃない」とか「自分がその責任を負う」とか、そのリスクも背負う覚悟があってやるのか、と。

普段の現実でもそういうことは往々にしてある。
本来の形ではないこと、してはいけないこと、ごまかすこと、などなど、それでまかり通せるとこもあれば、いずれバレたり良心の呵責に悩んだり後悔したり。

長くも感じたこの映画だったけど、登場人物も多くなく話もわかるし、まあ、よかった。

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みけい

3.0最後は、ん??

2020年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ジャーニー